ファクタリングの利用法
悪徳・違法業者と優良ファクタリング会社の確実な見極め方
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ファクタリング【即日スビード資金調達】

この記事は約30分で読めます。

悪徳・違法ファクタリング業者と優良ファクタリング会社の確実な見極め方をご紹介します。

ご利用予定のファクタリング会社は本当に信頼できる企業でしょうか?

実は、現在までのところファクタリング会社の設立に営業許可や免許、登録などの規制が設けられていません。

そのため、例えばヤミ金融や違法業者であったとしても、誰でも参入可能な事業となっているのです。

ファクタリングは会社経営を円滑にするためのサービスであって、経営を圧迫するものであってはなりません。

酷いケースでは、高額手数料などで最終的に売掛金以上の金額を支払うことになったり、法外な金利を請求されたり(ファクタリングに金利は発生しません)といったこともあったようです。

悪徳業者・違法業者は言葉巧みに違法であることに気が付かれないように利用者に近づき契約を迫ります。

本記事でご紹介する「優良業者と悪徳・違法業者の見分け方」を参考に、本当に信頼に値するファクタリング会社なのかしっかり見極めてみてください。

記事の目次

償還請求ありのファクタリング

償還請求権ありのファクタリングは実質的な貸付であると判断されるため、ファクタリングの高額な手数料設定は違法になります。

償還請求権とは、もしも売却した売掛債権が回収不能になった際に、買主が売主に対して代金を請求したり買い戻しを請求する権利のことです。

ファクタリングでは売掛債権の回収リスクも一緒に売却しているため、その回収リスクに対するリスクプレミアムとして高額な手数料設定が許容されていると考えられています。

そのため、償還請求権ありのファクタリングは「実質的な貸付」で、ファクタリングは償還請求権なしで実施されることが大前提です。

実質的な貸付をおこなっているにもかかわらず、以下の利息制限法の上限金利を超える利率で手数料を設定している業者は違法業者で、違法貸付をおこなう闇金であると考えられます。

  • 10万円未満:年20.0%
  • 10万円以上100万円未満:年18.0%
  • 100万円以上:年15.0%

ファクタリングの手数料は年利ではないため、たとえ手数料5%のファクタリングでも年利に換算すると利息制限法の利率を超えることになります。

1ヶ月先が入金期日の売掛債権を手数料5%で売却した場合の年利は、5%×12ヶ月=60%です。

つまり、ほとんどのファクタリングは利息制限法の上限金利を超えているため、償還請求権ありのファクタリングは違法であると判断しましょう。

直接会いたがらない・面談場所を本社以外で指定される

特に2社間ファクタリングを扱うファクタリング会社にとって、利用者様が信頼できる人物であるか否かは非常に大切なポイントです。

利用者様に売掛金が入金され、その売掛金をファクタリング会社に渡して頂く手順となっているため、約束のお金を使い込んでしまうような経営者でないかどうか、事前に信頼できる方であるかどうかを見極めることが大切になってくるからです。

そのため、ファクタリング会社の中には本社で面談をしてからでないと契約はできないと言った会社もあるくらいです。

ただし優良企業でも即日振込など、短期での振り込みを叶えるために面会はもちろん、電話やネット申し込み可能としているところもあります。

悪徳業者・違法業者は警戒から面会を嫌がる傾向にあるため次のポイントを確認してみてください。

面談時のポイント

  • 本社での面談が可能なのか。
  • 本社の所在地を確認できるか。
  • 本社の場所が秘書箱・マンションの一室などではないか。

携帯電話での対応がメイン

自社ホームページに固定電話番号が記載されているからと安心してはいけません。

クラウド転送サービス(PBX)を利用すれば電話機がなくても固定電話番号を取得して、バックグラウンドで携帯電話に繋げることができてしまう時代です。

ただ、転送サービスは高くつくため、後に携帯電話でのやり取りをお願いされたり、担当者が外出先にいるなど特殊な事情もないのに携帯電話から電話がかかって来たりする場合は、悪徳業者である可能性が高いです。

会社情報が十分に記されていない

優良なファクタリング会社のホームページには、次のような情報がしっかりと記載されています。

会社情報を見るポイント

  • 会社名
  • 代表者名
  • 住所(写真)
  • アクセス
  • 固定電話の電話番号
  • 設立年月日
  • 資本金
  • 取引先
  • 事業内容

詳細の分からない相手と大金のやり取りをするというのはリスクが高すぎます。

こうした会社に関する情報をできるだけ多く明記しているかどうか確認しましょう。

担保・保証人を要求してくる

ファクタリングは、売掛金というモノを受渡しする債権譲渡契約(さいけんじょうとけいやく)に分類され、銀行や消費者金融のようなお金を貸し借りする金銭消費貸借(きんせんしょうひたいしゃく)=融資ではありません。

担保や保証人は金銭消費貸借契約=融資のルールに基づくものなので、契約分類が融資とは違うファクタリング利用にあたり担保や保証人を要求されるはずがないのです。

担保・保証人を要求し、融資サービスに意図的に導く違法業者もいるので注意しましょう。

法外な手数料を要求される

契約前までは魅力的な手数料を打ち出していたにも関わらず、契約直前になって「信頼がないから」「初回だから」などの理由で手数料を大幅に変更する業者に要注意です。

また、次のような諸手数料を理由に手数料を引き上げようとする傾向が悪徳業者にみられます。

手数料の注意項目

  • 審査費用
  • 売掛金登記費用
  • 交通費
  • 印紙代

ファクタリング会社を利用した場合、売掛金の75%~95%の資金調達が目安となります。

「計算してみたら売掛金の60%以下しか調達できない」といった場合は法外な手数料を提示している可能性が高いです。

ベストファクターではこうした諸手数料を込にして5~20%の手数料のみとなっていますので、安心してご利用くださいませ。

明細・見積書の内容に不明点がある

ファクタリングお申込みの際に「買取額の見積もり依頼」「見積もり査定」があるのは当然のことです。

見積書に関して次のような対応をする業者には十分に気を付けてください。

見積書のチェックポイント

  • 見積書を出してくれない
  • 概算しか書いておらず詳細が分からない
  • 事前に告知されていない訳の分からない費用品目が記載されている

契約書を発行しない・控えをくれない

ファクタリングを装った違法な高利貸しなどでは、自身が違法行為をしていることを自覚しています。

そのため証拠隠ぺいのために契約書の控えを渡すことはまずありません。

契約書に関して次の点を必ず確認してください。

契約書のチェックポイント

  • 契約書を発行してくれるのか
  • 自社保管用の契約書の控えをもらえるのか
  • 契約書の内容は確かなものなのか(契約書発行直前に内容を変更するといった悪質な業者もいるため)

優良なファクタリング会社であれば、契約書の内容は丁寧かつ量もそれなりのものがほとんどです。

契約書の内容に不明点があればファクタリング業者に遠慮なくヒアリングし、必要であればば修正を申し出てください。

優良な企業であるほど、こうした真摯に対応してくれるはずです。

口座名義がファクタリング会社とは別名になっている

振込み口座がファクタリング業者名とは違う名義の法人口座、違う名義の個人口座になっているのであればほぼ100%悪徳業者だと考えてよいでしょう。

法人口座は犯罪の温床になる可能性があるため銀行側も開設にはかなり慎重になっています。

そのため、犯罪組織・ヤミ金融・サギ業者などはそう簡単に法人口座を開設できません。

悪徳業者・違法業者によるファクタリング会社では、こうした口座の不一致を知られまいと、振込み直前まで口座情報の開示をしぶるケースもあるようです。

弁護士・警察を介して口座凍結処置が取られないよう、慎重になっているのです。

振込み口座名義が会社名と一致するか、また、三菱東京UFJ・みずほ・三井住友等メガバンクの口座かどうかをチェックしてください。

楽天やジャパンネット銀行は審査が緩いため、少々信用に欠けてしまいます。

闇金業者としてマークされていないか

日本貸金業協会のウェブサイトでは、ファクタリング会社を装った悪徳業者のリストを作成しています。

次のぺージから利用を検討しているファクタリング会社が悪徳業者リストに該当していないかチェックしてみてください。

悪質業者チェック(日本貸金業協会)

売掛金入金日より前の入金を要求される

2社間ファクタリングの流れは次のようになります。

  1. 売掛金-手数料)を差し引いた差額を利用者様にお支払い
  2. 売掛先から利用者様に売掛金が支払われる
  3. 利用者様からファクタリング会社に売掛金を納めて頂く

②の段階以前にファクタリング会社にお金をお振込み頂くことはありません。

売掛金の入金日より先にファクタリング業者への入金日が設定されている場合「おかしい」と判断しましょう。

悪徳業者でなくとも違法性のあるファクタリング

ここで言う違法とは、貸金業の許可を得ずに金銭貸借契約とみなされる契約を締結することです。

売掛金の債権額面の一部を買い取る場合、金銭貸借と判断される場合があります。
①准法なファクタリング
売掛金の全額の買取
債権額1,000万円
早期入金額950万円
手数料50万円
支払い額1,000万円
②違法の恐れのあるファクタリング
売掛金の一部の買取
債権額1,000万円
早期入金額250万円
手数料50万円
支払い額300万円

②は、債権額の一部だけを利用したファクタリングです。

通常、売掛金はいくつかに分割できるものではないため、たとえ一部であっても事実上その全額を押さえることになります。

そのため、これが担保として判断される可能性があるのです。

この担保に基づいた譲渡契約は貸金契約と見分けがつかないため、ABL(売掛債権担保融資)と判断される可能性があります。

ファクタリングに悪徳業者が多い理由

ファクタリングの悪徳業者が多い理由は主に以下の3点です。

  • 営業のために資格・登録・許認可がない
  • 業法がない
  • 社会的認知がない

誰でも利用でき、法的の規制も緩く、社会的認知がないため悪徳業者に騙される人が多いのです。

ファクタリングに悪徳業者が多い理由について詳しく解説していきます。

営業のために資格・登録・許認可がない

ファクタリング業を営むためには、資格や行政への許認可や登録などは一切不要です。

「〜〜ファクタリング」という看板を掲げたり、ホームページを立ち上げたりするだけで、どんな事業者でも簡単にファクタリング業を始められます。

参入障壁が低いというよりもないため、中には利用者からお金を搾取することを目的とした悪徳業者や規制が厳しくなった闇金からファクタリングにシフトする反社会的勢力も混じっています。

どんな業者も参入できるからこそ、悪徳業者も多くなっています。

業法がない

ファクタリングには、業種ごとの詳細なルールや罰則を取り決めたいわゆる業法がありません

根拠となっているのは民法だけです。

そのため、手数料設定や回収のルールなどは各社独自の判断に委ねられています

業者の中には相場を大きく上回るような法外な手数料を設定するところもありますが、法外な手数料を取り締まる法律がないため、違法ではありません。

悪徳業者の行為を法的に取り締まる法律がないということも、ファクタリング業界に悪徳業者が多い理由の1つでしょう。

社会的認知がない

ファクタリングは融資と比較してまだまだ社会的認知が足りていません。

そのため、利用者が業者の言いなりになってしまい騙されやすい環境にあると言えるでしょう。

融資であれば、業者から法外な金利を要求された場合には「あまりにも高すぎる」と判断できます。

一方、ファクタリングの場合には、認知が低いため、業者が法外な手数料を提示しても、業者の悪意に気づかずにそのまま契約してしまう可能性があります。

社会的認知が低いため、業者の悪意に気づきにくい点も、ファクタリング業界に悪徳業者が多い理由の1つでしょう。

安全なファクタリング業者を選ぶ3つのポイント

安全なファクタリング業者を選ぶ際には以下の3つのポイントを押さえているかどうかで確認しましょう。

  • 手数料が相場の範囲内
  • 償還請求権がない
  • ネットの口コミで大きな問題がない

手数料と償還請求権は業者を確認する上で最も重要なポイントです。

また、今の時代はネットでの口コミもかなり有効な判断材料ですので、必ず参考にしてください。

手数料が相場の範囲内

ファクタリングの手数料が相場の範囲内であることは非常に重要です。

悪徳業者は相場を超える手数料を要求するケースがほとんどだからです。

手数料の相場は2社間と3社間で異なり、以下のようになっています。

上記を超える手数料を設定する業者は悪徳業者の可能性が高いと言えるでしょう。

最近は低コストのオンライン完結型のファクタリングサービスが普及しており、オンライン完結型のファクタリングであれば、10%前後の手数料で利用できるケースがほとんどです。

そのため、20%を超える手数料を要求する業者とは取引を避けるとともに、できれば複数のファクタリング会社から相見積を取って、最も手数料の低い業者と取引した方がよいでしょう。

償還請求権がない

ファクタリングは償還請求権がないこと大前提です。

償還請求権ありの業者は違法業者ですので、絶対に取引しないようにしてください。

なお、契約書には「ノンリコース(償還請求権なし)」と記載しておきながら、買い戻しが発生するケースを詳細に設け、実質的には償還請求権ありのファクタリングを取り扱っている業者も少なくありません。

契約書の内容をしっかりと確認し、安全な業者であることを確認した上で契約してください。

ネットの口コミで大きな問題がない

初めて利用するファクタリング会社と契約する前には必ず当該ファクタリング会社の口コミも調べるようにしてください。

この時代、何か大きなトラブルのあったファクタリング会社に対しては、必ずと言っていいほど悪い口コミが記載されるものです。

そのため、大きなトラブルや詐欺のような事例がないかどうか、調べた上で契約するかどうかを判断しましょう。

違法・悪徳なファクタリングが心配な人に|おすすめ業者10選

違法業者や悪徳業者が心配な方でも以下のファクタリング業者であれば、安心してファクタリングを利用できます。

  • ベストファクター
  • OLTA
  • ラボル
  • ペイトナーファクタリング
  • GMO BtoB 早払い
  • ビートレーディング
  • フリーナンス
  • 日本中小企業金融サポート機構
  • 電子請求書早払い
  • トップマネジメント

おすすめの10のファクタリング会社を業者の安全性という観点に注目して解説していきます。

ベストファクター

取り扱いサービス 2社間
3社間
契約方式 対面
手数料 2%〜
入金スピード 最短即日
買取限度額 下限上限なし
公式サイトURL https://bestfactor.jp/

弊社ベストファクターは利用していただいたお客様から、「対応がよい」「専門性が高い」などの多くの口コミをいただいております。

弊社はお客様との対話を重視しており、その際には弊社の専門性の高いスタッフが対応させていただいております。

弊社の担当者の専門分野はファクタリングだけではありません。弊社の担当者は資金繰りや経営全般についても高い専門性を有しているため、弊社はお客様を審査させていただく際に財務コンサルティングを実施させていただいております。

その際に、お客様にとってファクタリングがベストな場合のみファクタリングをご提案させていただきます。無理にファクタリングを契約させるようなことは致しません。

そのため、契約には必ず面談を実施させていただいております。もしも弊社へのご来店が難しい場合には、弊社の担当者がお客様を訪問させていただきますのでお気軽にお申し付けください。

弊社は高額な手数料であるファクタリングを無理にすすめるようなことをせず、お客様にとって最善の選択であると判断できた場合のみご提案させていただきますので、「ファクタリング会社に問い合わせたら無理やり契約させられるかもしれない」と不安を感じている方におすすめです。

OLTA

取り扱いサービス 2社間
契約方式 オンライン
手数料 2%〜9%
入金スピード 最短即日
買取限度額 下限上限なし
公式サイトURL https://www.olta.co.jp/

OLTAは日本初のオンライン完結型のファクタリング会社として非常に有名なサービスです。「クラウドファクタリング」という言葉はOLTAの商標ですし、オンライン完結型のファクタリング会社として非常に高い注目を集めたスタートアップです。

そのため、多くの大手企業やベンチャーキャピタルから出資を受け、資本金は44億円を超えている巨大な独立系ファクタリング会社になります。

また、日本中の銀行と提携し、銀行専用のファクタリング商品を展開して銀行の顧客へもファクタリングを販売しています。

運営会社としての信頼度は日本トップクラスの安心して利用できるファクタリング会社です。

請求書のアップロードから24時間以内に審査回答があり、そのまま最短即日入金を受けられます。

また、手数料の上限9.0%は業界最低水準ですので、低コストで資金調達したい方におすすめです。

運営業者の安全性と手数料を重視したい方はOLTAの利用を検討しましょう。

ラボル

labol(ラボル)

取り扱いサービス 2社間
契約方式 オンライン
手数料 10%
入金スピード 最短60分
買取限度額 1万円〜上限なし
公式サイトURL https://labol.co.jp/

ラボルを運営する株式会社ラボルは東証プライム上場企業の株式会社セレスの100%子会社です。実質的に上場企業が運営するサービスですので安心して利用できます。

ラボルのファクタリングは24時間365日最短60分入金という特徴があります。

土日祝日でも早朝でも夜間でもいつでも最短60分で入金を受けられるため、緊急時の資金調達方法として最適です。業界で最も強い対応力をもったファクタリング会社ですので、いざ緊急でお金で必要になったときのためにラボルという選択肢を頭に入れておくとよいでしょう。

手数料は2社間ファクタリングの相場を下回る10%固定ですし、あらかじめ資金調達コストが決まっているため安心です。

また、1万円〜上限なしと幅広い買取額に対応しているため、小規模事業者でも中堅以上の企業の企業も利用できます。

上場企業が運営する安心に加えて、24時間対応の優れた対応力が魅力な優良ファクタリング会社です。

ペイトナーファクタリング

ペイトナーファクタリング

取り扱いサービス 2社間
契約方式 オンライン
手数料 10%
入金スピード 最短10分
買取限度額 〜100万円
(初回25万円迄から徐々に拡大)
公式サイトURL https://paytner.co.jp/factoring

ペイトナーファクタリングは最短10分で入金可能なオンライン完結型のファクタリング会社です。

多数の大手企業から出資を集め、株主はセブン銀行、福岡銀行、三井住友信託銀行や大手ベンチャーキャピタルなどで構成されている安心できるファクタリング会社です。

あらかじめアカウントを作成しておけば請求書のアップロードから最短10分で審査が完了し、そのまま資金調達が可能です。

大手消費者金融よりも素早く入金できるため、とにかく急いで資金が必要という状況に備え、アカウントだけ作成しておいて損はないでしょう。

またペイトナーファクタリングは個人事業主に対して発行した請求書を売却できる唯一の主要ファクタリング会社です。個人事業主宛の請求書を売却したい方はペイトナーファクタリング一択です。

買取限度額は100万円(初回は25万円)となっているため、売上規模の大きな事業者が利用することは難しいですが、小規模事業にとっては非常に活用できる会社ですので、資金調達手段として頭に入れておくとよいでしょう。

GMO BtoB 早払い

取り扱いサービス 2社間
契約方式 オンライン
手数料 ・スポットタイプ
請求書ファクタリング:1.5%〜10.0%
注文書ファクタリング:2.5%〜12.0%
・継続タイプ
請求書ファクタリング:1.0%〜10.0%
注文書ファクタリング:2.0%〜12.0%
入金スピード 最短2営業日
買取限度額 100万円〜1億円
公式サイトURL https://www.gmo-pg.com/lpc/hayabarai/

GMO BtoB 早払いは決済サービス大手で東証プライム上場企業のGMOペイメントゲートウェイが運営するファクタリングサービスです。

主要なファクタリング会社の中でも最も規模の大きな企業が運営するファクタリングサービスですので、安心感は抜群です。

請求書だけでなく注文書の買取も実施しているため、大口の仕事を受注した際の増加運転資金の確保などに活用できます。

また、単発の利用を想定した「スポットタイプ」と、継続利用を前提とした「継続タイプ」という2つのコースに分かれており、継続タイプの方が手数料が低くなります。同じファクタリング会社と継続的に取引したいと考える方にはGMO BtoB 早払いはおすすめです。

申し込みをすると専任の担当者が配置されます。最初から最後まで同じ担当者が配属されるため安心感があります。

審査はある程度時間をかけてじっくりおこなうため、入金まで最短で2営業日必要です。

また利用できるのは法人のみ、最小買取額は100万円となっているため、規模の小さな事業者や個人事業主や利用できない点には注意してください。

ビートレーディング

取り扱いサービス 2社間
3社間
契約方式 対面・オンライン
手数料 2社間:4%~12%
3社間:2%~9%
入金スピード 最短2時間
買取限度額 下限上限なし
公式サイトURL https://betrading.jp/

ビートレーディングは独立系の店舗型ファクタリングサービスでは最も有名で最も実績のある企業の1つです。

ネットメディアだけでなく主要なメディアにも取り上げられることもあり、ファクタリング会社の中では最も高い知名度を誇る業者になります。

累計買取実績は1,170億円累計取引社数は5.2万社を超えており、すでに非常に多くの事業者が利用しているため、安心して申し込めるでしょう。

担当者はファクタリングだけでなく、経営や財務や資金繰りなど全般の専門性が高いため、審査では財務コンサルティングを受けられます。

短期的な資金繰りだけでなく、長期に渡って経営相談ができるパートナーとして付き合っていけるファクタリング会社だといえます。

また、ビートレーディングはオンライン完結にも力を入れており、対面だけでなくオンラインでも面談や契約ができます。オンラインであれば最短2時間で資金調達できるため、地方の事業者も即日入金を受けられます。

顧客との契約は弁護士ドットコム監修のクラウドサインで実施し、顧客情報はSalesforceで管理しているため、情報管理も徹底した信頼できるファクタリング会社です。

フリーナンス

取り扱いサービス 2社間
契約方式 オンライン
手数料 2%〜10%
入金スピード 最短即日
買取限度額 〜1,000万円
公式サイトURL https://freenance.net/

フリーナンスはGMOグループのGMOクリエイターズネットワークが運営するフリーランス向けのビジネスサービスです。

GMOグループが運営するサービスですので、安心感抜群です。

フリーランスや個人事業主などの小規模事業者の業務に役立つ以下のようなサービスを取り扱っています。

即日払い 2社間ファクタリング
あんしん補償 業務上生じた賠償責任を補償
フリーナンス口座 個人名ではなく屋号やペンネームで口座作成できる
バーチャルオフィス 月額780円で銀座と福岡のバーチャルオフィスを利用可能

ファクタリングサービスである即日払いは2社間ファクタリングで上限手数料は10%と低めです。2回目以降の利用は信頼度が上昇してさらに手数料が下がる可能性があるため、手数料の低さを重視したい方におすすめです。

また、あらかじめアカウントを作成しておけば最短30分で審査回答が届き、そのまま最短即日入金を受けられるため、急いで資金が必要な方も活用できるでしょう。

フリーナンスはアカウントを作成するだけで、無料で補償を受けられたり、屋号で口座を作成できるなど、さまざまなメリットがあります。

ファクタリングを利用する予定がない方も、アカウント作成だけおこなっておいて損はないでしょう。

日本中小企業金融サポート機構

日本中小企業金融サポート機構online

取り扱いサービス 2社間・3社間
契約方式 対面・オンライン
手数料 1.5%〜10%
入金スピード 最短3時間
買取限度額 下限・上限なし
公式サイトURL https://chushokigyo-support.or.jp/scomplete/

日本中小企業金融サポート機構はファクタリング業だけでなく、コンサル業も大きく実施しているファクタリング会社です。

コンサル業者としては、認定経営革新等支援機関として国から認定を受けています。

認定経営革新等支援機関とは、中小企業支援のプロフェッショナルとして国が認定している制度のことです。

日本中小企業金融サポート機構が中小企業支援のプロとして国から高い専門性を認められているということですので、運営会社の安全性が高いことはもちろん、ファクタリングだけでなく経営改善などについても専門的な見地からアドバイスを受けられるでしょう。

また、日本中小企業金融サポート機構は法人形態が非営利団体である一般社団法人という非常に珍しいファクタリング会社です。非営利団体ですので手数料が非常に低く設定されている点が大きな特徴です。

日本中小企業金融サポート機構onlineというサービスを展開しており、申込から入金まで完全オンラインで最短3時間で資金調達できます。

スピードにも優れた専門性の高い安心できるファクタリング会社です。

電子請求書早払い

電子請求書早払い

取り扱いサービス 2社間
契約方式 オンライン
手数料 1%〜6%
入金スピード 最短2営業日
買取限度額 〜1億円
公式サイトURL https://www.infomart.co.jp/hayabarai/index.asp

電子請求書早払いを運営するのは、株式会社インフォマートとGMOペイメントゲートウェイという2つの会社です。

どちらの会社も東証プライム上場企業ですので、運営会社としての信頼度は抜群です。

ファクタリングの商品性で最大の特徴は上限手数料6%という圧倒的な手数料の低さになります。

2社間ファクタリングでありながら3社間ファクタリング並みの非常に低い手数料で利用できるため、コストを抑えて資金調達したい方におすすめです。

手数料が低い分、審査は厳密におこなうため、申込から入金までに最短2営業日(初回は5営業日)必要です。

即日入金には対応していないため、時間に余裕をもって申込するようにしてください。

また、利用できるのは法人のみで個人事業主は利用できない点にも注意しましょう。

トップマネジメント

トップマネジメント

取り扱いサービス 2社間・3社間・注文書
契約方式 対面・オンライン
手数料 2社間ファクタリング:3.5%~12.5%
3社間ファクタリング:0.5%〜3.5%
注文書ファクタリング:3.5%~12.5%
ゼロファク:3.5%~12.5%
電ふぁく:1.8%~8.0%
入金スピード 最短即日
買取限度額 下限上限なし
公式サイトURL https://top-management.co.jp/

トップマネジメントはファクタリングを専門に扱う独立系ファクタリング会社として、高い信頼を誇る企業です。

創業15年と、ファクタリング会社の中では長く、累計取引社数は5.5万社を超え、ビートレーディング以上の実績を誇ります。

また、ファクタリング会社としては珍しく東京商工会議所会員です。地域に密着した安心できるファクタリング会社だといえるでしょう。

取り扱っているファクタリングは2社間、3社間、注文書などの一般的な商品だけでなく、以下のような珍しい商品も用意されています。

  • 電ふぁく:売掛先に秘密にしながら手数料を抑えられる2.5社間ファクタリング
  • ゼロファク:補助金申請とファクタリングを同時に実施、補助金入金までの繋ぎ資金をファクタリングで用意

電ふぁくとは、売掛先からの入金口座をトップマネジメントが管理する利用者名義の口座に指定するだけで手数料が下がる仕組みです。売掛先企業に秘密にしながら上限8%の手数料で2社間ファクタリングを利用できる点はメリットです。

とにかく、ファクタリングについての専門性が非常に高いファクタリング会社ですので、ファクタリングについて疑問点や不安がある方は相談してみましょう。

悪徳・違法なファクタリングについてよくある質問

悪徳・違法なファクタリングについてよくある質問をご紹介します。

ファクタリングがやばいと言われる理由はなんですか?

  • ファクタリングの手数料は違法金利ですか?
  • 給料ファクタリングは合法ですか?
  • ファクタリングでは怖い取り立てが行われますか?
  • 違法なファクタリングの判例はありますか?

ファクタリングの手数料は違法金利ですか?

ファクタリングの手数料は違法金利ではありません。

そもそもファクタリングは融資ではなく売掛債権の売却ですので、ファクタリングの手数料が融資の金利を超えていても違法性はありません。

しかし、ファクタリングが違法ではないのは、ファクタリングが実質的な貸付とは見なされない場合に限ります。

もしもファクタリングで売却した売掛債権が回収不要になった際に、買い戻しを義務付けたり、ファクタリング会社からの請求が行われる場合には「実質的な貸付である」と判断される可能性が高いため、このような償還請求権ありのファクタリングは利息制限法を守らなければ違法です。

ファクタリングが融資とは異なる根拠が、ファクタリングは売掛債権の回収不要リスクまで売却できるためです。

そのため、償還請求権ありのファクタリングの手数料は違法金利に該当する可能性があります。

ファクタリングを利用する際には、必ず償還請求権なしで実施されることを確認するようにしてください。

給料ファクタリングは合法ですか?

給料ファクタリングは違法です。

給料ファクタリングとは、金額が確定して未払いの給料を債権と見做して、ファクタリング会社へ売却し、給料が入金になった際にファクタリング会社へ返済するスキームです。

しかし給料には「直接払いの原則」というものがあるため、本人以外には支払えません。そのため、そもそも給料債権は売却するのは不可能です。実質的には違法貸付です。

給料ファクタリングを取り扱っている業者は高い確率で闇金であると言われており、金融庁も給料ファクタリングについては以下のように注意喚起しています。

「給与ファクタリング」などと称して、業として、個人(労働者)が使用者に対して有する賃金債権を買い取って金銭を交付し、当該個人を通じて当該債権に係る資金の回収を行うことは、貸金業に該当します。
(中略)
ヤミ金融業者を絶対に利用しないでください。
引用:金融庁|ファクタリングの利用に関する注意喚起

給与ファクタリングとか給料ファクタリングという言葉を聞いたら「闇金だ」と判断して、絶対に取引しないようにしてください。

ファクタリングでは怖い取り立てが行われますか?

大手企業などであれば怖い取り立てが行われるようなことはありません。

もしも売掛先企業から入金になったお金をファクタリング会社へ送金しない場合には、何度か督促をおこなったのちに粛々と法的手続きを取るのが基本的な回収方法です。

ただし、ファクタリング会社の中にはグレーの業者も存在するため、そのような業者と取引してしまうと早朝から深夜まで督促の電話がかかってきたり、自宅や会社に張り紙をされるようなリスクもあります。

ファクタリング業者の中には違法業者や悪徳業者が混じっているため業者選びは慎重におこなうとともに、売掛先企業から入金になったお金は速やかにファクタリング会社へ送金しましょう

違法なファクタリングの判例はありますか?

金融庁が紹介している違法ファクタリングの事例をいくつかご紹介します。

〇ファクタリング業者が譲渡対象債権に係る債務者の不払いリスクをほとんど負っていない、債権の額面とは無関係に金員の授受がされていたといった事情等を考慮して、金銭消費貸借契約に準じるものと判断された事案(大阪地裁平成29年3月3日判決)

〇ノンリコースの規定は設けられているものの、抗弁事由が存在しないこと、支払い停止の状態にないこと、破産手続き開始原因が存在しないことなど、債務者における不払いの兆候等がないことについて、売主において表明保証することとされており、売主に債務の保証を求めているのに等しいといった事情等を考慮して、金銭消費貸借契約に該当すると判断された事案(東京地裁令和4年3月4日
判決)

引用:金融庁

売掛債権の金額とは異なる金額の金銭のやり取りがされているケース、ノンリコースであると明記されているものの売主が代金を保証しなければならない条件があまりにも多いケースなどは実質的な貸付であると判断されています。

ファクタリングは「実質的な貸付である」と判断された時点で違法です。

業者選びを慎重におこなうとともに契約内容についてもしっかりと検証しましょう。

まとめ

ファクタリングの違法業者・悪徳業者の見極め方をご紹介しました。

ファクタリング市場は大手企業が参入していないため、中小規模のファクタリング会社がほとんどを占めている状態です。

だからこそ、決して焦らずに信頼できる企業なのかを確認・見極めることが大切なのです。

「こんなハズではなかった」と後悔する結果にならないよう、本記事の内容を参考に大満足のファクタリングを実現して頂ければ幸いです。

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