ファクタリングの利用法
売掛金の現金化はファクタリングで完結|手数料・入金スピードで選ぶ25社
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ファクタリング【即日スビード資金調達】

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ファクタリング 売掛金

この記事の責任者
西条 美月
西条 美月 カスタマーサクセスマネージャー(カスタマーサクセス部/経営支援チーム)

ファクタリング利用後の顧客フォローを担当し、資金繰り改善や再利用時の相談、財務面の課題整理を支援するマネージャー。

詳しいプロフィール・強みを見る

ファクタリング利用後の顧客フォローを担当し、資金繰り改善や再利用時の相談、財務面の課題整理を支援するマネージャー。アレシアが掲げる「経営のベストパートナー」としての姿勢に基づき、一度きりの資金調達ではなく、継続的な経営改善につながる関係構築を担う。
前職ではSaaS企業のカスタマーサクセスとして、導入支援、継続率改善、顧客満足度向上に従事。現在は、ファクタリング利用後の顧客に対し、資金繰りの振り返り、次回資金需要の予測、必要書類の事前準備、経営相談への接続を行っている。

【強み】
  • 既存顧客フォロー
  • 継続利用率・満足度向上
  • 顧客課題の言語化
  • 財務・経営相談への橋渡し
  • クレーム予防と信頼関係構築
ひと言:「ご契約後こそ、お客様との本当のお付き合いが始まります。資金面の不安を少しでも減らし、前向きな経営判断ができるよう伴走します。」

売掛金の入金日はまだ先なのに、支払期日は目の前に来ている。手元のお金では、その支払いに足りない。

売掛金は、ファクタリングを使えば入金期日を待たずに現金にできます。審査で見られるのは主に取引先の支払能力のため、自社が赤字でも通ることがあります。

ただし手数料は1回2〜20%かかり、申し込みが全件通るわけでもありません。どの会社にいくらで売れるのか、そもそも自分の売掛金が対象になるのか。順に確認できます。

急ぎ・少額・個人事業主のどれに当てはまるかで候補が変わる

ファクタリング会社は、得意な条件がそれぞれ違います。自分がどの条件に近いかを知りたい方は、下の4つの質問をご活用ください。

No. 確認すること あてはまる あてはまらない
Q1 今日か明日には現金が必要 「即日で振り込まれるのは半数程度」へ 次のQ2へ
Q2 売掛金の額が50万円を下回る 「目的別に見ると候補は6つに分かれる」へ 次のQ3へ
Q3 取引先に知られたくない 「取引先に知られるかどうかは通知と登記で決まる」へ 次のQ4へ
Q4 手数料をできるだけ抑えたい 「手数料は売る額を減らすと確実に下がる」へ 「同じ項目で調べた25社の比較表」へ

売掛金は入金期日の前に現金にできる

この章では、売掛金が現金になるまでの流れを説明します。ファクタリングは、自社が売掛金をファクタリング会社に売り、手数料を引いた額を受け取る取引です。借入ではないため、自社が毎月返済していく形にはなりません。

売掛金とは、商品やサービスを納めたあと、代金を請求する権利のことです。入金期日が来るまでは、帳簿の上では資産でも、支払いには使えません。

ファクタリングは、この権利をファクタリング会社に売る取引です。売った時点で、取引先に代金を請求する権利はファクタリング会社に移ります。

契約には2社間と3社間の2つの形があります。取引先が関わらない2社間では、次の流れになります。

手順 自社 取引先 ファクタリング会社
1 売掛金を売る 関与しない 手数料を引いて入金
2 入金を待つ 期日に自社へ支払う 待機
3 預かった全額を渡す 完了 回収完了

2社間ファクタリングの流れです。手順3で渡す金額は、手数料を引く前の売掛金の額面全額になります。

手順3が2社間の要点です。取引先から入ってきたお金は自社の口座に入りますが、中身はすでにファクタリング会社のものです。自社はそれを預かって渡す役割を担っています。

3社間では、取引先が直接ファクタリング会社へ支払います。自社がお金を預かる場面がないため、手数料は低くなります。

借入ではないため、返済の予定は組みません
売掛金の売買であるため、貸借対照表に負債は増えません。ただし手数料は売掛債権売却損として損益計算書に残るため、決算書には利用した記録が残ります。

目的別に見ると候補は6つに分かれる

この章では、速さ・安さ・少額・高額・個人事業主・受注段階の6つの目的別に、候補となるファクタリング会社を挙げます。何を優先するかで、選ぶべき会社は変わります。

優先すること 候補になる会社 理由
とにかく速さ ペイトナーファクタリング/株式会社No.1/PayToday/ラボル 審査から入金までが10分〜30分と案内されています。書類が揃っていることが前提です。
手数料の低さ マネーフォワード早期入金/電子請求書早払い/アクセルファクター/三共サービス 上限まで公表しているか、上限が1桁%に収まっています。
少額(50万円未満) ラボル/ペイトナーファクタリング/ビートレーディング/QuQuMo 1万円から、または下限なしで対応しています。
高額(1,000万円超) GMO BtoB早払い/ビートレーディング/アクセルファクター/PMG 上限1億円、または上限なしで対応しています。
個人事業主 ペイトナーファクタリング/ラボル/フリーナンス/QuQuMo 個人事業主とフリーランスを主な対象にしています。
受注した段階での資金化 ベストペイ/GMO BtoB早払い/マネーフォワード早期入金/トップ・マネジメント 請求書が出る前の注文書や発注書を買取の対象にしています。

この表は、各社が公表している条件だけで振り分けたものです。実際に提示される手数料は、取引先の信用度と入金期日までの日数で変わります。

売掛金の金額と入金期日を入れると、手数料と手取り額の目安がわかります。
無料で手数料の目安を試算する
お急ぎの方は 0120-772-898
受付:平日10:00〜19:00

同じ項目で調べた25社の比較表

この章では、ファクタリング会社25社を8項目で比較しました。他社の比較表に入っていない債権譲渡登記の要否も項目に入れています。

会社名 手数料 入金スピード 買取可能額 対象 3社間 債権譲渡登記 注文書
ベストファクター 2%〜(上限は要問合せ) 最短即日 20万〜4,000万円 法人・個人 要問合せ
PMG 2%〜(上限は要問合せ) 最短2時間
平均3日程度
50万円〜上限なし 法人 不要と明示
ビートレーディング 2社間4〜12%程度
3社間2〜9%程度
最短2時間 下限・上限なし 法人・個人 要問合せ
日本中小企業金融サポート機構 1.5%〜(上限は要問合せ) 最短3時間 下限・上限なし 法人・個人 要問合せ
アクセルファクター 3社間0.5〜10.5%
2社間1.0〜12.0%
最短2時間 最大1億円 法人・個人 要問合せ
トップ・マネジメント 3社間0.5%〜(上限は要問合せ) 最短即日 要問合せ 法人・個人 要問合せ
株式会社No.1 1〜15% 最短30分 商品により異なる 法人・個人 原則なし
三共サービス 2社間5〜8%程度
3社間1.5〜5%程度
最短翌日 50万〜3,000万円 法人のみ 2社間は原則必要
MSFJ 1.8〜9.8% 最短60分 プランにより異なる 法人・個人 要問合せ
GMO BtoB早払い 請求書1〜10%
注文書2〜12%
最短2営業日 100万円〜1億円 法人のみ 要問合せ 不要
電子請求書早払い 1〜6% 最短2営業日 10万〜1億円 法人のみ 原則不要
マネーフォワード早期入金 0.5%〜(上限は要問合せ) 継続時 最短2営業日 要問合せ 法人のみ 不要
フリーナンス 3〜10% 最短即日 審査枠の範囲内 法人・個人 要問合せ
ラボル 一律10% 最短30分
24時間365日
1万円〜 法人・個人 不要
OLTA 2〜9% 見積24時間以内 要問合せ 法人・個人 要問合せ
PayToday 上限9.5%(下限は要問合せ) 最短30分 10万円〜上限なし 法人・個人 要問合せ
QuQuMo 1%〜(上限は要問合せ) 最速2時間 上限なし 法人・個人 不要
FACTOR⁺U 1.5%〜(上限は要問合せ) 最短40分 要問合せ 法人・個人 要問合せ 要問合せ
ペイトナーファクタリング 一律10% 最短10分 1万〜100万円 法人・個人 不要
えんナビ 0.5%〜(上限は要問合せ) 最短2時間
24時間365日
50万円〜 法人・個人 要問合せ 要問合せ
三菱UFJファクター 要問合せ 要問合せ 要問合せ 法人 要問合せ
みずほファクター 要問合せ 要問合せ 要問合せ 法人 要問合せ
りそな決済サービス 要問合せ 要問合せ 要問合せ 法人 要問合せ
三菱HCキャピタル(医療報酬の早期資金化) 非公開(要問合せ) 最短5営業日 数百万円〜数億円 医療・介護 通知で対応
ベストペイ 要問合せ 要問合せ 要問合せ 法人・個人 要問合せ 要問合せ

※表は横にスクロールできます。

注文書の凡例:◎=受注段階での買取に対応、○=対応あり、△=限定的または要問合せ、✕=請求書の買取のみ。各社の公表情報をもとに2026年8月時点で作成しています。運営会社の所在地と代表者名を公開し、契約の形を確認できた会社に絞っています。条件は変わることがあるため、申込前に公式サイトで最新の情報をご確認ください。

オンラインで完結する会社は3社間を扱っていないところが並びます
手数料が低く入金も速い一方で、取引先が直接支払う3社間を選べません。入ってきたお金が一度自社の口座を通る形になるため、使ってしまう余地は残ります。

条件別に見る25社の詳細

この章では、25社を5つのグループに分けて詳しく紹介します。役立つ点と注意したい点は、全社そろえて並べています。

3社間にも対応し資金繰りの相談ができる9社

取引先からファクタリング会社へ直接支払われる3社間に対応し、資金繰りや財務の相談も受けている9社です。入ってきたお金を自社の口座で預かる形を避けたい場合の候補になります。

ベストファクター

手数料2%〜/最短即日/20万〜4,000万円

株式会社アレシアが運営し、対面と訪問にも対応しているファクタリングです。東京・大阪・福岡に拠点があり、担当者と直接話しながら手続きを進められます。

運営会社 株式会社アレシア
取扱サービス 2社間ファクタリング3社間ファクタリング
手数料 2%〜(初期費用0円。上限は要問合せ)
入金スピード 最短即日(即日振込実行率47.8%・2026年5月時点)
買取可能額 20万〜4,000万円(2026年5月の実績。平均290万円)
対象 法人・個人事業主
契約方式 対面・訪問・オンライン
債権譲渡登記 要問合せ
役立つ点 3社間に対応しているため、入ってきたお金を自社の口座で一度預かる形を避けられます。
担当者と直接話せるので、決算書に表れない事情も伝えられます。資金繰りの相談も同時にできます。
注意したい点 即日で振り込まれたのは半数以下です。即日を前提にした資金繰りは組みにくくなります。
1割程度は審査に通っていないため、必ず買い取ってもらえるとは限りません。

PMG

手数料2%〜/最短2時間/50万円〜上限なし

ピーエムジー株式会社が運営し、全国に拠点を持つ会社です。ファクタリングのほかに、決算書の無料診断や経費削減の相談にも対応しています。

運営会社 ピーエムジー株式会社
取扱サービス 2社間ファクタリング3社間ファクタリング
手数料 買取率98%(手数料2%)を下限として公表。上限は要問合せ
入金スピード 最短2時間(同社の案内では平均3日程度)
買取可能額 50万円〜上限なし
対象 法人(個人事業主は要問合せ)
契約方式 対面・オンライン(電話受付は土日祝も対応)
債権譲渡登記 費用は発生しないと明示
役立つ点 債権譲渡登記の費用は発生しないと明示されています。
土日祝も電話を受け付けているため、平日に動けない場合でも相談できます。
注意したい点 最短2時間と案内される一方、平均は3日程度とされています。余裕を見た計画が必要です。
個人事業主が利用できるかは公表されていないため、申込前の確認が必要です。

ビートレーディング

2社間4〜12%程度/最短2時間/下限・上限なし

株式会社ビートレーディングが運営する老舗の会社です。累計取引社数9.1万社以上、累計買取金額1,824億円と公表されています(2026年3月時点)。

運営会社 株式会社ビートレーディング
取扱サービス 2社間/3社間/注文書/診療報酬介護報酬
手数料 2社間4〜12%程度、3社間2〜9%程度
入金スピード 最短2時間
買取可能額 下限・上限なし(実績は1万円〜7億円)
対象 法人・個人事業主
契約方式 オンライン・対面(東京・仙台・大阪・福岡)
債権譲渡登記 要問合せ
役立つ点 買取可能額に下限も上限もなく、少額から高額まで同じ窓口で相談できます。
注文書の買取と診療報酬・介護報酬の買取も扱っているため、請求書が出る前でも相談できます。
注意したい点 手数料の幅が広く、2社間では12%程度まで上がることがあります。
必要書類が揃っていない場合、最短2時間での入金にはなりません。

日本中小企業金融サポート機構

手数料1.5%〜/最短3時間/下限・上限なし

一般社団法人が運営し、経営革新等支援機関の認定を受けている点が他社と異なります。累計21,780社以上、支援総額489億円と公表されています。

運営会社 一般社団法人日本中小企業金融サポート機構
取扱サービス 2社間ファクタリング3社間ファクタリング
手数料 1.5%〜(上限は要問合せ)
入金スピード 最短3時間
買取可能額 下限・上限なし
対象 法人・個人事業主
契約方式 オンライン・郵送・対面
債権譲渡登記 要問合せ
役立つ点 一般社団法人が運営しており、経営革新等支援機関の認定を受けています。
資金繰りや経営改善の相談を、買取の手続きと同じ窓口で受けられます。
注意したい点 手数料の上限が公表されていないため、見積もりを取るまで負担額が確定しません。
オンライン中心のため、対面での相談を希望する場合は事前の確認が必要です。

アクセルファクター

3社間0.5〜10.5%/最短2時間/最大1億円

株式会社アクセルファクターが運営し、手数料の上限まで公表している数少ない会社です。経営革新等支援機関の認定を受けています。

運営会社 株式会社アクセルファクター
取扱サービス 2社間ファクタリング3社間ファクタリング
手数料 3社間0.5〜10.5%、2社間1.0〜12.0%
入金スピード 最短2時間
買取可能額 最大1億円
対象 法人・個人事業主
契約方式 オンライン・対面
債権譲渡登記 要問合せ
役立つ点 手数料の下限と上限の両方が公表されているため、負担の見通しが立ちます。
3社間の下限が0.5%と低く、取引先の同意を得られる場合は負担を抑えられます。
注意したい点 2社間では12.0%まで上がる可能性があります。上限で提示される条件も想定した資金計画が必要です。
審査の状況によっては、最短2時間での入金にならないことがあります。

トップ・マネジメント

3社間0.5%〜/最短即日/要問合せ

株式会社トップ・マネジメントが運営し、注文書の買取と診療報酬債権の買取の両方を扱っています。商品の種類が多く、条件に応じて使い分けられます。

運営会社 株式会社トップ・マネジメント
取扱サービス 2社間/3社間/注文書/診療報酬
手数料 3社間0.5%〜(上限は要問合せ)
入金スピード 最短即日
買取可能額 要問合せ
対象 法人・個人事業主
契約方式 オンライン・対面
債権譲渡登記 要問合せ
役立つ点 注文書の買取に対応しているため、請求書が出る前の段階でも相談できます。
診療報酬債権の買取実績が多く、医療機関や介護事業所の相談先になります。
注意したい点 買取可能額と手数料の上限が公表されていないため、見積もりを取るまで条件がわかりません。
商品の種類が多いぶん、どれに当てはまるかを自分で判断しにくい面があります。

株式会社No.1

手数料1〜15%/最短30分/商品により10万円〜

2016年設立で、東京・名古屋・福岡に拠点があります。建設業向け、個人事業主向け、診療報酬・介護報酬向けなど、条件ごとに商品が分かれています。

運営会社 株式会社No.1
取扱サービス 2社間/3社間/診療報酬介護報酬/建設業向け
手数料 1〜15%(3社間1%〜、2社間5〜15%と案内)
入金スピード 最短30分で審査、即日入金に対応
買取可能額 商品により異なる(10万円〜1億円と案内。要確認)
対象 法人・個人事業主
契約方式 オンライン・対面
債権譲渡登記 原則なしと案内
役立つ点 手数料の上限が15%と明示されているため、提示され得る最大の負担が事前にわかります。
建設業や医療・介護など、入金サイトが長い業種向けの商品が分かれています。
注意したい点 2社間は5〜15%と案内されており、初回や少額の場合は上限に近い条件になりやすくなります。
商品ごとに買取可能額が異なるため、自分がどの商品に当てはまるかの確認が必要です。

三共サービス

3社間1.5〜5%程度/最短翌日/50万〜3,000万円

2001年設立の老舗で、公式サイトで手数料のシミュレーションを公開しています。診療報酬債権と介護報酬債権の買取にも対応しています。

運営会社 株式会社三共サービス
取扱サービス 2社間/3社間/診療報酬介護報酬
手数料 2社間5〜8%程度、3社間1.5〜5%程度(同社のシミュレーションの範囲)
入金スピード 最短翌日
買取可能額 50万〜3,000万円(1億円まで相談可と案内)
対象 法人のみ
契約方式 対面・郵送・電話・オンライン
債権譲渡登記 2社間は原則必要と案内
役立つ点 手数料の範囲を公式サイトのシミュレーションで事前に確認できます。
2社間でも上限8%程度と案内されており、2社間の相場と比べると低い水準です。
注意したい点 個人事業主は利用できません。法人のみが対象です。
審査が細かく、書類の精査に数日かかることがあります。即日の資金化には向きません。

MSFJ

手数料1.8〜9.8%/最短60分/プランにより上限5,000万円

MSFJ株式会社が運営し、速さ重視と金額重視でプランが分かれています。建設業向けのコンサルティングも手がけています。

運営会社 MSFJ株式会社
取扱サービス 2社間ファクタリング3社間ファクタリング
手数料 1.8〜9.8%(プランにより異なる)
入金スピード 最短60分
買取可能額 プランにより異なる(上限5,000万円と案内)
対象 法人・個人事業主
契約方式 オンライン・対面
債権譲渡登記 要問合せ
役立つ点 手数料の上限が9.8%と明示されており、10%を超える条件が出ない設計になっています。
速さを優先するプランと金額を優先するプランが分かれており、目的で選べます。
注意したい点 速さを優先するプランは手数料が高めで、買取可能額の上限も低くなります。
プランごとに条件が変わるため、見積もり時にどのプランかの確認が必要です。

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上場企業やそのグループが運営する5社

上場企業またはそのグループ会社が運営している5社です。手数料の上限を公表している会社が多い一方、入金までに数営業日かかる会社が並びます。

GMO BtoB早払い

請求書1〜10%/最短2営業日/1回100万円以上

東証プライム上場のGMOペイメントゲートウェイ株式会社が運営しています。請求書だけでなく、受注段階の注文書も買取の対象にしています。

運営会社 GMOペイメントゲートウェイ株式会社
取扱サービス 請求書買取/注文書買取(2社間)
手数料 請求書買取1〜10%、注文書買取2〜12%
入金スピード 最短2営業日(初回は審査に最短2営業日)
買取可能額 1回あたり100万円以上(スポット利用は300万円以上)〜1億円
対象 法人のみ
契約方式 オンライン・対面
債権譲渡登記 不要
役立つ点 手数料の上限が10%(注文書は12%)と明示されており、上場企業が運営しています。
注文書の買取では受注金額の最大50%まで対応しており、請求書が出る前に資金化できます。
注意したい点 即日の入金には対応していません。最短でも2営業日かかります。
個人事業主は利用できず、1回あたりの買取金額にも下限があります。少額の資金化には向きません。

電子請求書早払い

手数料1〜6%/最短2営業日/10万〜1億円

株式会社インフォマートとGMOペイメントゲートウェイ株式会社が共同で提供しています。インフォマートの請求書システムを使っている法人が対象です。

運営会社 株式会社インフォマート/GMOペイメントゲートウェイ株式会社
取扱サービス 2社間ファクタリング(オンライン完結)
手数料 1〜6%
入金スピード 最短2営業日(初回は5営業日程度)
買取可能額 10万〜1億円
対象 法人のみ(同社の請求書システム利用企業)
契約方式 オンライン
債権譲渡登記 原則不要
役立つ点 2社間でありながら手数料の上限が6%で、3社間の相場に近い水準です。
取引先ごとに利用できる枠を事前に設定でき、必要なときに必要な額だけ資金化できます。
注意したい点 インフォマートの請求書システムを使っていない法人は対象外です。
個人事業主は利用できません。即日の資金化にも対応していません。

マネーフォワード早期入金

手数料0.5%〜/継続時は最短2営業日/要問合せ

東証プライム上場のマネーフォワードのグループ会社が運営しています。ネットバンキングと連携すると、約5分で調達可能額と手数料の目安がわかります。

運営会社 マネーフォワードケッサイ株式会社
取扱サービス 請求書買取/発注書買取(2社間)
手数料 0.5%〜(上限は要問合せ)
入金スピード 継続利用は最短2営業日(初回は5営業日程度)
買取可能額 要問合せ
対象 法人のみ
契約方式 オンライン
債権譲渡登記 不要と案内
役立つ点 手数料の下限が0.5%と低く、継続して使う法人ほど負担を抑えられます。
仮の審査では信用情報を参照せず、記録も残らないと案内されています。見積もりだけを取ることもできます。
注意したい点 個人事業主は利用できません。初回は入金まで5営業日程度かかります。
手数料の上限と買取可能額が公表されていないため、見積もりを取るまで条件がわかりません。

フリーナンス

手数料3〜10%/最短即日/審査枠の範囲内

GMOクリエイターズネットワーク株式会社が運営し、フリーランスと個人事業主を主な対象にしています。口座の開設と即日払いの申し込みが同じ画面で完結します。

運営会社 GMOクリエイターズネットワーク株式会社
取扱サービス 即日払い(2社間)
手数料 3〜10%
入金スピード 最短即日
買取可能額 審査で決まる枠の範囲内(要問合せ)
対象 個人事業主・フリーランス・法人
契約方式 オンライン
債権譲渡登記 要問合せ
役立つ点 手数料の上限が10%と明示されており、少額の資金化でも負担の見通しが立ちます。
業務中の事故に備える保険が付帯するなど、資金化以外の機能もあります。
注意したい点 利用できる金額は審査で決まる枠の範囲内で、希望額に届かないことがあります。
3社間には対応していないため、入ってきたお金を一度自社の口座で預かる形になります。

ラボル

手数料一律10%/最短30分/1万円〜

東証プライム上場企業のグループ会社が運営し、24時間365日申し込みを受け付けています。1万円から資金化できるため、少額の請求書にも対応します。

運営会社 株式会社ラボル
取扱サービス 2社間ファクタリング(オンライン完結)
手数料 一律10%
入金スピード 最短30分(24時間365日対応)
買取可能額 1万円〜(上限は要問合せ)
対象 法人・個人事業主
契約方式 オンライン
債権譲渡登記 不要と案内
役立つ点 手数料が一律10%で、審査の結果によって上下しません。事前に手取り額を計算できます。
土日や深夜でも申し込みでき、1万円から資金化できます。
注意したい点 取引先とのやり取りが電話中心の場合、取引を示す記録の提出を求められることがあります。
手数料が一律のため、条件がよい売掛金でも10%を下回りません。

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オンラインで完結する6社

申し込みから契約までをオンラインで完結できる6社です。入金までが速く手数料の上限が明確な一方、3社間を扱っていない会社がほとんどです。

OLTA

手数料2〜9%/見積は24時間以内/要問合せ

OLTA株式会社が運営するオンライン専業の会社です。書類を出すと24時間以内に見積もりが提示されます。

運営会社 OLTA株式会社
取扱サービス 2社間ファクタリング(オンライン完結)
手数料 2〜9%
入金スピード 見積もりは24時間以内
買取可能額 要問合せ
対象 法人・個人事業主
契約方式 オンライン
債権譲渡登記 要問合せ
役立つ点 手数料の上限が9%と明示されており、10%を超える条件が出ない設計です。
見積もりが24時間以内に出るため、他社と比べる際の基準にしやすくなります。
注意したい点 3社間には対応していません。入ってきたお金を一度自社の口座で預かる形になります。
買取可能額が公表されていないため、希望額に対応できるかは見積もりを取るまでわかりません。

PayToday

上限9.5%/最短30分/10万円〜上限なし

オンラインで完結する会社で、書類の確認から入金までを自動化しています。手数料の上限を9.5%と公表しています。

運営会社 Dual Life Partners株式会社
取扱サービス 2社間ファクタリング(オンライン完結)
手数料 上限9.5%(下限は要問合せ)
入金スピード 最短30分
買取可能額 10万円〜上限なし
対象 法人・個人事業主
契約方式 オンライン
債権譲渡登記 要問合せ
役立つ点 手数料の上限が9.5%と明示されており、上限で提示されても10%を超えません。
10万円から上限なしまで対応しており、金額の幅が広くなっています。
注意したい点 3社間には対応していません。手数料の下限は公表されていません。
書類に不備があると最短30分での入金にはなりません。

QuQuMo

手数料1%〜/最速2時間/上限なし

株式会社アクティブサポートが運営するオンライン専業の会社です。請求書と通帳の2点で申し込みができます。

運営会社 株式会社アクティブサポート
取扱サービス 2社間ファクタリング(オンライン完結)
手数料 1%〜(上限は要問合せ)
入金スピード 最速2時間
買取可能額 上限なし
対象 法人・個人事業主
契約方式 オンライン
債権譲渡登記 不要と案内
役立つ点 提出する書類が請求書と通帳の2点で、準備の負担が軽くなっています。
買取可能額に上限がなく、少額から高額まで同じ窓口で相談できます。
注意したい点 手数料の上限が公表されていないため、見積もりを取るまで負担額が確定しません。
3社間には対応していません。財務や資金繰りの相談も想定されていません。

FACTOR⁺U

手数料1.5%〜/最短40分/要問合せ

オンラインで完結する会社で、審査から入金までの速さを前面に出しています。手数料の下限は1.5%と公表されています。

運営会社 要問合せ
取扱サービス 2社間ファクタリング(オンライン完結)
手数料 1.5%〜(上限は要問合せ)
入金スピード 最短40分
買取可能額 要問合せ
対象 法人・個人事業主
契約方式 オンライン
債権譲渡登記 要問合せ
役立つ点 審査から入金までが最短40分と、オンライン専業の中でも速い部類です。
オンラインで完結するため、地方からでも同じ条件で申し込めます。
注意したい点 手数料の上限と買取可能額が公表されておらず、事前に負担を見積もりにくくなっています。
3社間の取り扱いは公表されていません。相談したい場合は事前の確認が必要です。

ペイトナーファクタリング

手数料一律10%/最短10分/1万〜100万円

ペイトナー株式会社が運営し、個人事業主とフリーランスを主な対象にしています。初回は買取額に上限が設けられ、利用に応じて枠が広がります。

運営会社 ペイトナー株式会社
取扱サービス 2社間ファクタリング(オンライン完結)
手数料 一律10%
入金スピード 最短10分
買取可能額 1万〜100万円(初回は25万円前後まで)
対象 個人事業主・フリーランス・法人
契約方式 オンライン
債権譲渡登記 不要と案内
役立つ点 手数料が一律10%で、審査によって上下しません。申し込む前に手取り額を計算できます。
最短10分で入金され、1万円から資金化できます。
注意したい点 初回の買取額に上限があり、まとまった資金の調達には向きません。
手数料が一律のため、条件がよい売掛金でも10%を下回りません。

えんナビ

手数料0.5%〜/最短2時間/50万円〜

株式会社インターテックが運営し、土日祝と夜間を含めて24時間365日受け付けています。請求書と通帳のコピーで申し込みができます。

運営会社 株式会社インターテック
取扱サービス 2社間ファクタリング3社間ファクタリング
手数料 0.5%〜(上限は要問合せ)
入金スピード 最短2時間(24時間365日対応)
買取可能額 50万円〜
対象 法人・個人事業主
契約方式 オンライン・対面
債権譲渡登記 要問合せ
役立つ点 24時間365日受け付けているため、平日の日中に動けない場合でも申し込めます。
3社間にも対応しており、取引先の同意を得られる場合は負担を抑えられます。
注意したい点 申し込みの下限が50万円のため、それを下回る請求書は対象外になります。
手数料の上限が公表されていないため、見積もりを取るまで負担額が確定しません。

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銀行系・大手金融グループ系の4社

銀行や大手金融グループが運営する4社です。条件は個別の見積もりで決まるため公表されていませんが、取引先に通知する形でも関係に影響しにくくなります。

三菱UFJファクター

手数料は要問合せ/3社間が中心/法人向け

三菱UFJフィナンシャル・グループの会社で、一括ファクタリングや売掛債権の保証を主に扱っています。個別の見積もりが前提のため、条件は公表されていません。

運営会社 三菱UFJファクター株式会社
取扱サービス 一括ファクタリングでんさい/保証ファクタリング
手数料 要問合せ
入金スピード 要問合せ
買取可能額 要問合せ
対象 法人
契約方式 対面・書面(取引金融機関経由が中心)
債権譲渡登記 要問合せ
役立つ点 金融グループの会社が運営しており、取引先に通知しても不利に受け取られにくくなります。
売掛金の保証を単体で申し込むこともでき、資金化とは別の使い方ができます。
注意したい点 手数料も入金スピードも公表されていません。急ぎの資金化には向きません。
取引先の同意を前提とする仕組みが中心で、取引先に知られずに使うことは想定されていません。

みずほファクター

手数料は要問合せ/3社間が中心/法人向け

みずほフィナンシャルグループの会社で、一括ファクタリングと売掛債権の保証を扱っています。条件は個別の見積もりで決まります。

運営会社 みずほファクター株式会社
取扱サービス 一括ファクタリングでんさい/保証ファクタリング
手数料 要問合せ
入金スピード 要問合せ
買取可能額 要問合せ
対象 法人
契約方式 対面・書面(取引金融機関経由が中心)
債権譲渡登記 要問合せ
役立つ点 金融グループの会社が運営しており、取引先への通知を伴う形でも進めやすくなります。
継続的な取引を前提とした仕組みのため、毎月同じ条件で使える可能性があります。
注意したい点 条件が公表されておらず、申し込みから資金化までにも時間がかかります。
個人事業主や小規模な取引は想定されていません。

りそな決済サービス

手数料は要問合せ/3社間が中心/法人向け

りそなグループの会社で、一括ファクタリングを中心に扱っています。取引先の企業が仕組みを導入している場合に使える形が基本です。

運営会社 りそな決済サービス株式会社
取扱サービス 一括ファクタリングでんさい
手数料 要問合せ
入金スピード 要問合せ
買取可能額 要問合せ
対象 法人
契約方式 対面・書面(取引金融機関経由が中心)
債権譲渡登記 要問合せ
役立つ点 取引先の企業が仕組みを導入していれば、手続きの負担が少なく継続して使えます。
金融グループの会社が運営しており、取引先との関係に影響しにくくなります。
注意したい点 自社の判断だけでは始められず、取引先が仕組みを導入していることが前提になります。
手数料も入金スピードも公表されていません。

三菱HCキャピタル(医療報酬の早期資金化)

手数料は非公開/最短5営業日/医療・介護向け

東証プライム上場の三菱HCキャピタル株式会社が、診療報酬介護報酬・調剤報酬の早期資金化を扱っています。売掛先が公的機関になる3社間の仕組みです。

運営会社 三菱HCキャピタル株式会社
取扱サービス 診療報酬介護報酬/調剤報酬の早期資金化(3社間)
手数料 非公開(要問合せ)
入金スピード レセプト提出期限日から最短5営業日
買取可能額 毎月数百万円から数億円まで対応と案内
対象 医療機関・介護事業所・薬局
契約方式 対面・書面
債権譲渡登記 3社間のため通知で対応
役立つ点 通常2か月程度かかる入金を、約40日短縮できると案内されています。
売掛先が公的機関のため、自社の業績が審査に与える影響は小さくなります。
注意したい点 手数料と掛け目が公表されておらず、見積もりを取るまで条件がわかりません。
医療・介護・調剤の報酬債権が対象で、一般の売掛金には使えません。

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受注した段階で資金化できる1社

請求書が出る前の注文書の段階で買い取る会社です。材料費や外注費が先に出ていく業種で、請求書の買取では間に合わない場合の選択肢になります。

ベストペイ

手数料は要問合せ/注文書の段階で買取/要問合せ

株式会社アレシアが運営する、注文書を買い取るサービスです。請求書が出る前の受注段階で資金化できるため、先に出ていく費用に充てられます。

運営会社 株式会社アレシア
取扱サービス 注文書買取(発注書ファクタリング)
手数料 要問合せ
入金スピード 要問合せ
買取可能額 要問合せ
対象 法人・個人事業主
契約方式 オンライン・対面
債権譲渡登記 要問合せ
役立つ点 受注した段階で資金化できるため、材料費や外注費が先に出ていく業種で使えます。
請求書を待たずに調達できるぶん、資金が必要な時期に合わせやすくなります。
注意したい点 手数料と買取可能額が公表されていないため、見積もりを取るまで条件がわかりません。
注文書の買取は請求書の買取より手数料が高くなる傾向があります。

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複数の会社に同じ売掛金で見積もりを出すと、条件の差がはっきりします。
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取引先が法人で、納品が済んでいる売掛金が買取の対象になる

この章では、買取の対象になる売掛金の条件を整理します。取引先が法人で、入金期日が決まっていて、納品が終わっていることが基本です。

状態 扱い
取引先が法人・官公庁 対象になります。取引先の規模が大きいほど手数料は下がる傾向があります。
入金期日まで30日〜60日 最も通りやすい範囲です。期日が近すぎても遠すぎても条件は下がります。
取引先が個人 断られることが多くなります。支払能力を確認しにくいためです。
入金期日が120日以上先 買取の対象外とする会社があります。180日以内とする会社が多くなっています。
納品が終わっていない 請求書の買取では対象外です。注文書の買取に対応する会社が候補になります。
すでに他社へ売った売掛金 対象外です。同じ売掛金を二重に売ると、詐欺として扱われる可能性があります。
すでに差押えを受けた売掛金 対象外です。差押えが入った時点で売却できなくなります。

契約書に譲渡を禁じる条項がある場合も、2020年4月の民法改正により、原則として譲渡そのものは有効です。ただし取引先との関係を考えて、事前に相談する形を取る会社もあります。

2社間と3社間では、手数料と通知の有無が入れ替わる

この章では、2社間と3社間の違いを比較します。どちらを選ぶかで、手数料・入金までの日数・取引先に知られるかどうかが変わります。

項目 2社間ファクタリング 3社間ファクタリング
契約する相手 自社とファクタリング会社 自社・取引先・ファクタリング会社
取引先への通知 不要 必要
手数料の相場 5〜20%程度 1〜9%程度
入金までの日数 最短即日〜数日 1週間程度
代金の流れ 取引先から自社へ入り、自社が渡す 取引先からファクタリング会社へ直接
債権譲渡登記 求められることがある 通知で対応するため原則不要

3社間が安いのは、ファクタリング会社が取引先から直接回収できるためです。自社が受け取ったお金を他の支払いに回してしまう余地がないので、その分の上乗せがなくなります。

取引先が官公庁や大企業の場合は、3社間の手続きに慣れていることが多く、話が通りやすい傾向があります。取引先に相談できる関係なら、3社間を検討する価値があります。

手数料の相場は2社間5〜20%、3社間1〜9%

この章では、公表されている取引データから手数料の水準を確認します。実際の取引がどのくらいの幅に収まっているかがわかります。

業種と売掛金の額 手数料の水準 手数料
システム開発/900万円
3社間
2%
歯科医院/400万円
3社間
4%
運送業/2,500万円
3社間と2社間の併用
5%
製造業/500万円
2社間
6%
塗装業/60万円
3社間
7%
ウェブ制作/100万円
2社間
10%

株式会社アレシア(ベストファクター)が公開している取引事例6件をもとに作成しています。1社の事例であり、件数も限られるため、相場を知る材料としてご覧ください。

上の6件では、3社間のほうが低く、金額が小さいほど高くなる傾向が出ています。60万円の3社間が7%である一方、100万円の2社間は10%です。

手数料以外に費用がかかることもあります。債権譲渡登記の費用、事務手数料、出張費、印紙代などです。

見積もりでは手数料率ではなく手取り額を聞くと比べやすくなります
手数料が何%かではなく、振り込まれる金額はいくらかと聞くと、諸費用を含めた実際の負担が1つの数字になります。買取率98%と手数料2%は同じ意味のため、表記が違う会社と比べるときにも役立ちます。

売掛金を売ったときの手取り額を計算する

金額と手数料を選ぶと、手元に残る額と、毎月続けた場合の1年間の負担がわかります。今の条件でいくら引かれるのかを知りたい方は、下の表をご活用ください。

売掛金を売ったときの手取り額を計算する









1回に売る売掛金の金額

手数料

手元に残る金額 98万円
1回あたりの手数料 2万円
支払サイト30日で年率に換算 約24%
毎月1回、12か月続けた場合の手数料 24万円
手元に残る金額 95万円
1回あたりの手数料 5万円
支払サイト30日で年率に換算 約61%
毎月1回、12か月続けた場合の手数料 60万円
手元に残る金額 90万円
1回あたりの手数料 10万円
支払サイト30日で年率に換算 約122%
毎月1回、12か月続けた場合の手数料 120万円
手元に残る金額 85万円
1回あたりの手数料 15万円
支払サイト30日で年率に換算 約182%
毎月1回、12か月続けた場合の手数料 180万円
手元に残る金額 80万円
1回あたりの手数料 20万円
支払サイト30日で年率に換算 約243%
毎月1回、12か月続けた場合の手数料 240万円
手元に残る金額 294万円
1回あたりの手数料 6万円
支払サイト30日で年率に換算 約24%
毎月1回、12か月続けた場合の手数料 72万円
手元に残る金額 285万円
1回あたりの手数料 15万円
支払サイト30日で年率に換算 約61%
毎月1回、12か月続けた場合の手数料 180万円
手元に残る金額 270万円
1回あたりの手数料 30万円
支払サイト30日で年率に換算 約122%
毎月1回、12か月続けた場合の手数料 360万円
手元に残る金額 255万円
1回あたりの手数料 45万円
支払サイト30日で年率に換算 約182%
毎月1回、12か月続けた場合の手数料 540万円
手元に残る金額 240万円
1回あたりの手数料 60万円
支払サイト30日で年率に換算 約243%
毎月1回、12か月続けた場合の手数料 720万円
手元に残る金額 490万円
1回あたりの手数料 10万円
支払サイト30日で年率に換算 約24%
毎月1回、12か月続けた場合の手数料 120万円
手元に残る金額 475万円
1回あたりの手数料 25万円
支払サイト30日で年率に換算 約61%
毎月1回、12か月続けた場合の手数料 300万円
手元に残る金額 450万円
1回あたりの手数料 50万円
支払サイト30日で年率に換算 約122%
毎月1回、12か月続けた場合の手数料 600万円
手元に残る金額 425万円
1回あたりの手数料 75万円
支払サイト30日で年率に換算 約182%
毎月1回、12か月続けた場合の手数料 900万円
手元に残る金額 400万円
1回あたりの手数料 100万円
支払サイト30日で年率に換算 約243%
毎月1回、12か月続けた場合の手数料 1,200万円
手元に残る金額 980万円
1回あたりの手数料 20万円
支払サイト30日で年率に換算 約24%
毎月1回、12か月続けた場合の手数料 240万円
手元に残る金額 950万円
1回あたりの手数料 50万円
支払サイト30日で年率に換算 約61%
毎月1回、12か月続けた場合の手数料 600万円
手元に残る金額 900万円
1回あたりの手数料 100万円
支払サイト30日で年率に換算 約122%
毎月1回、12か月続けた場合の手数料 1,200万円
手元に残る金額 850万円
1回あたりの手数料 150万円
支払サイト30日で年率に換算 約182%
毎月1回、12か月続けた場合の手数料 1,800万円
手元に残る金額 800万円
1回あたりの手数料 200万円
支払サイト30日で年率に換算 約243%
毎月1回、12か月続けた場合の手数料 2,400万円

支払サイトは30日として計算しています。60日の場合、年率の換算値はおおむね半分になります。年率は融資と比べやすくするための単純な換算で、ファクタリングが貸付であることを意味するものではありません。

自分の売掛金でいくらになるのかは、金額と入金期日を入れると目安がわかります。
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手数料は売る額を減らすと確実に下がる

この章では、手数料の負担を軽くする方法を、効果の確実な順に挙げます。交渉より先に、売る額そのものを見直すほうが結果は読めます。

1必要な分だけ売る 300万円の売掛金があっても、必要なのが120万円なら120万円分だけ売る形にできます。手数料は売る額に対してかかるため、半分にすれば負担も半分になります。一部だけの買取に応じるかは会社によって異なります。
23社間に切り替える 取引先の同意を得られるなら、2社間から3社間へ変えるだけで手数料が下がります。相場で見ると5〜20%が1〜9%になります。入金までの日数は延びるため、期日に余裕がある場合の方法です。
3条件のよい売掛金を選ぶ 複数の売掛金があるなら、取引先の規模が大きく、入金実績が続いていて、期日が30日〜60日先のものを選ぶと条件がよくなります。同じ会社でも、どの売掛金を出すかで提示される手数料は変わります。

相見積もりも効果があります。他社の提示条件を伝えると、それより低い条件を出す仕組みを設けている会社があるためです。

ただし、見積もりを取るだけなら問題ありませんが、契約は1社だけです。同じ売掛金で複数社と契約すると二重譲渡になります。

今の手数料が相場より高いかどうかは、条件を伝えると比較できます。
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審査で見られるのは自社ではなく取引先の支払能力

この章では、審査で見られる点と、通らない場合の理由を挙げます。自社の赤字や税金の滞納より、取引先が期日に支払うかどうかが重く見られます。

ファクタリング会社が回収するのは、取引先からの入金です。そのため取引先の規模と、これまでの入金実績が中心に見られます。

自社が赤字でも債務超過でも、取引先の支払いに問題がなければ通る可能性があります。銀行融資に断られた後の選択肢になるのはこのためです。

確認 項目 見られるポイント
取引先が法人か 個人が相手の売掛金は断られることが多くなります。
入金の実績があるか 同じ取引先から継続して入金されている記録があると通りやすくなります。
期日までの日数 30日〜60日が中心です。近すぎても遠すぎても条件が下がります。
納品が済んでいるか 請求書の買取では、納品が終わっていることが前提になります。
他社に売っていないか 同じ売掛金を複数社に売ると二重譲渡になります。
通帳の記録 直近3か月程度の入出金を求められます。取引の実態を確認するためです。

決算書が不要とする会社でも、自社は通帳の記録を求められることがほとんどです。ファクタリング会社が、取引先からの入金が実際にあったかを確認するためです。

申し込みが全件通るわけではありません
株式会社アレシア(ベストファクター)が公表している2026年5月の平均買取率は91.9%です。裏を返すと、1割程度は審査に通っていません。必ず買い取ってもらえるとは限らないため、断られた場合の相談先を、あらかじめ2社ほど見ておくと安心です。

即日で振り込まれるのは半数程度

この章では、即日になる場合とならない場合の違いを説明します。最短即日と案内されていても、実際に当日中に振り込まれるとは限りません。

株式会社アレシア(ベストファクター)が公表している2026年5月の即日振込実行率は47.8%です。半数以上は、申し込んだ日のうちには振り込まれていません。

差がつくのは、書類・時刻・取引先の3点です。

時間の目安 起きること
午前中に申し込み 即日になりやすい請求書と通帳が揃っていれば、審査から契約まで当日中に進みます。
審査(30分〜数時間) 取引先の確認が入ります。過去の入金実績がある取引先なら短くなります。
契約(30分程度) オンラインで署名する形なら短時間で済みます。郵送や対面が必要な会社では当日中に終わりません。
15時前後 銀行の振込受付の締切です。ここを過ぎると着金は翌営業日になります。
15時以降の申し込み 当日着金は難しくなります。翌営業日の午前中を目安にした計画のほうが確実です。

月末や連休の前は申し込みが集中します。年末年始や大型連休は銀行の営業日そのものが減るため、即日という前提は成り立ちません。

資金が必要な日から逆算して、2営業日前には申し込みを済ませておくと安心です。

取引先に知られるかどうかは通知と登記で決まる

この章では、売掛金を売ったことが取引先に伝わる条件を説明します。2社間ならファクタリング会社から取引先へ通知は行われませんが、債権譲渡登記をした場合は記録が残ります。

3社間では、取引先から同意を得る手続きがあるため、売却したことが取引先に伝わります。2社間ではファクタリング会社から取引先へ通知しないため、取引先はこれまでと同じように自社へ代金を支払います。

問題になるのは債権譲渡登記です。2社間で登記をする契約の場合、法務局に売掛金を譲渡した記録が残ります。

登記の記録は誰でも取得できますが、取引先が見に行くとは限りません
債権譲渡登記の記録は、手数料を払えば誰でも取得できます。ただし取引先が自ら確認しに行く場面は多くありません。ファクタリングを利用したことが伝わりやすいのは、取引先より先に、融資の審査で登記を調べる銀行のほうです。

登記を求めない会社もあります。比較表の債権譲渡登記の列で、不要と明示している会社を確認できます。

登記をする場合、登録免許税と司法書士への報酬がかかります。金額は案件によって変わるため、見積もりの段階で誰が負担するのかを確認しておきたいところです。

契約書は償還請求権なしの表記だけでは判断できない

この章では、契約書で確認する箇所を挙げます。償還請求権の有無に加えて、買戻しや保証の条項が入っていないかまで見る必要があります。

償還請求権がないとは、取引先が支払えなくなっても自社が肩代わりしなくてよい、という意味です。ファクタリング会社が回収できないリスクを引き受けているため、手数料が融資の金利より高くなります。

ただし、償還請求権なしと書かれていても、別の条項で同じ結果になることがあります。買戻し特約、遡求条項、代表者の連帯保証などです。

確認 項目 見るポイント
契約の種類 債権譲渡契約と書かれているか。金銭消費貸借契約になっていないか。
償還請求権 なしと書かれているか。買戻し・遡求・保証の条項が別に入っていないか。
渡す金額と期日 2社間では、手数料を引く前の額面全額を渡す形になります。
遅延損害金 年何%と定められているか。日割りで加算されます。
債権譲渡登記 登記をする契約か。費用を誰が負担するか。
手数料以外の費用 調査費、事務手数料、出張費などの名目で差し引かれていないか。
契約書の控え 控えを受け取れるか。電子契約なら控えを保存できるか。

2社間では、取引先から入ってきたお金をファクタリング会社へ渡す義務が別にあります。これは償還請求権とは別の話で、他の支払いに回せば契約違反になります。

手数料が20%を超えている場合や、償還請求権つきで契約している場合は、実質的な貸付にあたるのではないかという指摘があります。判断は個別の事情によるため、契約書を持って弁護士に相談するのが確実です。

一般に「ファクタリング」とは、事業者が保有している売掛債権等を期日前に一定の手数料を徴収して買い取るサービスであり、法的には債権の売買契約です。しかし、近時、ファクタリングを装った高金利の貸付けを行うヤミ金融業者の存在が確認されています。
金融庁「ファクタリングの利用に関する注意喚起」

二重譲渡と税金の滞納は、売却そのものができなくなる

この章では、売掛金を売る前に避けたい行為と、時間の制限がある事情を挙げます。どちらも、後から取り返しがつきにくくなります。

同じ売掛金を複数の会社に売らない
資金が足りず、同じ請求書を2社に売ってしまうケースがあります。詐欺として扱われる可能性があり、自社の側が刑事上の責任を問われます。見積もりを複数社から取るのは問題ありませんが、契約は1社だけです。
入ってきたお金を他の支払いに回さない
2社間では、取引先から入ってきたお金はすでにファクタリング会社のものです。給料や仕入れに回してしまうと契約違反になり、悪質だと判断されれば刑事上の責任も問題になります。渡せない事情ができた場合は、その日のうちにファクタリング会社へ伝えるのが安全です。

税金や社会保険料の滞納がある場合も、扱いが変わります。滞納処分で売掛金が差し押さえられると、その売掛金はもう売れません。

滞納があっても買い取る会社はありますが、それは差押えが入る前の話です。分納の手続きを取っているかどうかで判断が変わる会社もあります。

毎月続けると、手数料は年間で大きな額になる

この章では、毎月使い続けた場合の手数料の累計を試算します。1回あたりの金額は小さく見えても、1年分では利益を上回ることがあります。

自社が売掛金を先に現金化すると、本来の入金期日には取引先からの入金がありません。その月も資金が足りず、また売る、という流れになりやすくなります。

株式会社アレシア(ベストファクター)が公表している2026年5月の平均買取額は290万円です。この金額を手数料10%で毎月1回現金化すると、累計は次のようになります。

期間 手数料の累計 金額
1か月 29万円
3か月 87万円
6か月 174万円
12か月 348万円

1回あたり290万円の売掛金を、手数料10%で毎月1回現金化した場合の試算です。

自社が手数料を負担している間に、金利の低い調達手段へ移す準備を進めておくと、この流れから抜けやすくなります。

売らずに済ませる手段もあわせて確認する

この章では、ファクタリング以外に同じ資金不足を埋められる手段を挙げます。急ぎでない場合は、コストの低い方法が残っていることがあります。

手段 費用の目安 向いている場面
日本政策金融公庫の融資 年利2%前後 2週間から1か月の余裕がある場合。コストは最も低くなります。
信用保証協会つきの融資 年利1〜3%程度 取引のある銀行に相談できる場合。保証料が別にかかります。
取引先との支払サイト交渉 費用なし 継続して取引している相手がいる場合。次回以降の資金繰りも改善します。
請求書のカード払い 3%前後 支払う側を後ろにずらせば足りる場合。売掛金を売る必要がありません。
ビジネスローン 年利15〜18%程度 返済の予定を組める場合。ファクタリングと違い負債として残ります。
ファクタリング 1回2〜20% 数日以内に現金が必要で、融資の審査が間に合わない場合。

公庫や保証協会は入金まで2週間から1か月かかります。今週中に必要な資金には間に合いません。

逆に、支払いが1か月先なら、先に融資の相談をしておくほうがコストは下がります。ファクタリングで調達した資金が手元にある間に動くのが現実的です。

売掛金を担保にした融資は、コストが低い代わりに時間がかかる

この章では、ファクタリングと売掛金を担保にした融資を比較します。売掛金を使った資金調達には、売る方法と担保に入れる方法があります。

項目 ファクタリング 売掛金を担保にした融資
取引の性質 売掛金の売買 融資
返済義務 なし あり
貸借対照表 負債は増えない 負債が増える
調達コスト 1回2〜20% 年利2〜4%程度
取引先が支払えない場合 原則ファクタリング会社が負担 自社が負担
入金までの日数 最短即日 3週間程度
審査の対象 主に取引先 主に自社

負債が増えないことは利点ですが、決算書に痕跡が残らないわけではありません。自社は手数料を売掛債権売却損として損益計算書に計上します。

銀行の担当者が決算書を見れば、この勘定科目からファクタリングの利用がわかります。将来の融資を考えるなら、反復して使わないほうが説明はしやすくなります。

回収できなくなった売掛金は、サービサーには売れない

この章では、支払期日を過ぎた売掛金の扱いを説明します。債権回収会社に買い取ってもらう方法は、一般の売掛金では使えません。

サービサー(債権管理回収業)は、法務大臣の許可を受けて債権の管理と回収を行う会社です。買い取れる債権の範囲は法律で定められています。

この範囲は特定金銭債権と呼ばれ、金融機関の貸付債権やリース・クレジット債権などが対象です。一般の事業者が持つ商品やサービスの代金は含まれません。

期日を過ぎた売掛金は、原則としてどこにも売れません
ファクタリングは期日前の売掛金が対象で、サービサーは特定金銭債権が対象です。期日を過ぎた一般の売掛金は、そのどちらにも当てはまりません。回収できるかどうかが不確かになった時点で、売却という選択肢はなくなります。

回収が難しくなった売掛金については、内容証明郵便での催告、支払督促、少額訴訟といった手段が残ります。金額と相手の状況によって、どれが現実的かは変わります。

初めての取引先や支払いに不安がある相手には、保証ファクタリングという方法もあります。売掛金に保険をかける形で、回収できなかった場合に補償を受けられる仕組みです。

売掛金をファクタリングしたときの仕訳は2回に分けて処理する

この章では、ファクタリングを利用したときの仕訳を示します。自社は契約時と入金時の2回に分けて処理します。

100万円の売掛金を手数料10%で売った場合の仕訳です。

時点 借方 貸方
契約時 未収入金 100万円 売掛金 100万円
入金時 普通預金 90万円
売掛債権売却損 10万円
未収入金 100万円

この手数料に消費税はかかりません。債権の譲渡が消費税の非課税取引にあたるためです。

保証ファクタリングを使った場合は勘定科目が変わります。手数料は支払手数料、補償を受けたときは雑収入で処理します。

売掛金のファクタリングでよくある質問

この章では、売掛金の資金化についてよくある質問に答えます。金利や消費税の扱い、審査に関する疑問を順に扱います。

売掛金を売ると信用情報に記録が残りますか

ファクタリングは融資ではないため、指定信用情報機関に契約の記録が登録されることは原則ありません。ただし決算書には売掛債権売却損として残ります。銀行が決算書を見れば、利用したことは伝わります。

審査なしで売掛金を買い取ってもらえますか

審査のないファクタリングはありません。取引先が期日に支払うかどうかを確認しなければ、買い取る側がリスクを判断できないためです。審査なしをうたう相手は、貸付を装っている可能性があります。

手数料に消費税はかかりますか

かかりません。債権の譲渡は消費税の非課税取引にあたるためです。手数料に消費税が上乗せされている場合は、その根拠を確認したほうが安全です。事務手数料など別の名目であれば課税されることがあります。

税金を滞納していても利用できますか

滞納があっても買い取る会社はあります。ただし滞納処分で売掛金が差し押さえられた後は売却できません。分納の手続きを取っているかどうかで判断が変わる会社もあるため、状況を正確に伝えたうえで相談するのが確実です。

個人事業主でも売掛金を売れますか

個人事業主に対応している会社はあります。比較表の対象の列で確認できます。ただし取引先が個人の場合は、法人が相手のときより条件が厳しくなります。

今使っている会社から乗り換えられますか

乗り換えはできます。他社の条件を提示すると、それより低い手数料を出す仕組みを設けている会社もあります。ただし現在の契約で売った売掛金は、そのまま渡す義務が残ります。乗り換えるのは次回以降の売掛金です。

顧問税理士に反対されました

コストが高い、常用すると資金繰りが悪化するという指摘は、そのとおりです。一時的な資金の不足を埋める用途と、毎月続ける使い方は分けて考える必要があります。反対の理由が後者なら、抜け出す時期を決めたうえで相談するのが現実的です。

2026年1月の法改正で売掛金の入金は早くなりますか

下請法が中小受託取引適正化法に変わり、受注した側の負担になる手形払いなどが禁止されました。取引先からの支払いが現金に変わることで、入金サイトが短くなる可能性があります。これは発注する側の支払方法に関する規制で、自社が売掛金を売ることを制限するものではありません。

まとめ

売掛金は、ファクタリングを使えば入金期日の前に現金にできます。審査の中心は取引先の支払能力のため、自社が赤字でも通る可能性があります。

一方で、手数料は1回2〜20%かかり、1割程度は審査に通っていません。即日で振り込まれるのも半数程度です。

負担を抑えるうえで確実なのは、必要な分だけ売ること、取引先の同意を得て3社間にすること、条件のよい売掛金を選ぶことの3つです。会社を選ぶときは、手数料の上限を公表しているか、債権譲渡登記が必要かの2点を先に確認しておくと、後から条件が変わりにくくなります。

自社の売掛金がいくらで売れるのかは、条件を伝えると確認できます。
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記載している各社の条件は、2026年8月時点で公表されている情報をもとにしています。条件は変わることがあるため、申込前に公式サイトで最新の情報をご確認ください。

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手数料 2〜20%
売掛金300万円の場合
振込金額240〜294万
15〜30%
売掛金300万円の場合
振込金額210〜255万
7〜25%
売掛金300万円の場合
振込金額225〜279万
申込方法 電話、WEB、出張訪問申込 来店申込 オンライン申込
審査通過率 92.25% 70% 40%
振込までの日数 最短当日 最短翌日 最短4日
ファクタリング
利用額
30万円以上の売掛金が必要 50万円以上の売掛金が必要 200万円以上の売掛金が必要
審査時の
必要書類
  • 身分証明書
  • 入出金の通帳
  • (WEB通帳含む)
  • 請求書
  • 見積書
  • 決算書
  • 売掛先との取引内容履歴の確認事項
  • 売掛先との契約書類
  • 発注書、納品書、請求書など
  • 身分証明書
  • 登記簿贈本(履歴事項証明書)
  • 決算書(税務申告済の押印必須)
  • 売掛先との基本契約書
  • 売掛債権の因果資料
  • 入出金の確認事項
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