ファクタリングの利用法
【いますぐお金が必要!】ファクタリングに金利はかかる?コストを抑えて資金調達する方法
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ファクタリング【即日スビード資金調達】

この記事は約18分で読めます。

資金調達サービスを利用するのであれば、あらかじめ必要な金額や費用の内訳を理解しておくと安心です。

融資で行われるのは「お金の貸し借り」ですが、ファクタリングは「売掛債権の売買」です。その性質の違いからファクタリングには金利が存在しません。

今回の記事では、ファクタリングに金利が発生しない理由・ 融資との金利比較・ 手数料の安いファクタリング会社10選について解説します。また、ファクタリング手数料が決まる要素についてもまとめました。

本記事を読めば調達コストへの理解が深まり、コストを抑えて資金調達する方法がわかります。手数料を最大限に抑えて、自社の資金繰りを効率よく改善しましょう。

記事の目次

ファクタリングとは?

ファクタリングとは、売掛債権をファクタリング会社に売却して早期に現金化できる資金調達方法です。

企業間取引における「掛取引」では、商品の納品完了から1ヶ月〜3ヶ月後の入金となるのが一般的ですが、ファクタリングを利用すれば最短即日で現金化が可能です。

一般的に資金調達と言えば銀行融資が挙げられますが、ファクタリングは売掛債権の譲渡契約なので、同じ資金調達でも法的な性質が異なります。

性質に違いがある分、取引の仕組み・資金調達にかかる費用・審査の対象など両者には様々な違いがあります。

2社間ファクタリング

2社間ファクタリングとは、ファクタリング会社と利用者の2社間で契約を行う取引方法です。

売掛先にファクタリングの利用が知られないので関係悪化のリスクが少なく、ファクタリング利用者の多くは2社間契約を選びます。

2社間ファクタリングの取引は以下のように行われます。

  1. 商品やサービスの提供で売掛債権が発生
  2. ファクタリング会社へ申込み
  3. ファクタリング契約の締結
  4. ファクタリング会社から利用者へ買取代金の振込み
  5. 売掛先から売掛金の入金
  6. 売掛金をファクタリング会社へ返金

2社が契約内容に合意すればすぐに支払いに進めるので、1〜4までのステップにかかる期間は最短即日です。

3社間ファクタリング

3社間ファクタリングとは、ファクタリング会社・利用者・売掛先の3社間で契約を行う取引方法です。

ファクタリング会社の貸倒れリスクが低く、調達コストを抑えられるのが特徴です。売掛先との信頼関係が構築できている場合は3社間を選択したほうが返金の負担を軽減できます。

3社間ファクタリングの取引は下記のように行われます。

  1. 商品やサービスの提供で売掛債権が発生
  2. ファクタリング会社へ申込み
  3. 売掛先へ債権譲渡の通知の送付・承諾を得る
  4. ファクタリング契約の締結
  5. ファクタリング会社から利用者へ買取代金の振込み
  6. 売掛先からファクタリング会社へ売掛金を送金

3社間契約では売掛先への通知と承諾を得るステップが加わるので、資金調達に平均1週間〜10日程度かかります。

ファクタリングと融資の違い

ファクタリングと融資の違いは次のとおりです。

  • 審査基準
  • 負債か資産の売却か
  • 償還請求権の有無
  • 業法があるか
  • 免許や許認可が必要か

ファクタリングも融資も事業者にとっては同じように外部から資金調達をおこなう手段ですが、審査基準から会計上の取り扱いまで、かなり幅広く違いがあります。

ファクタリングと融資の違いを詳しく解説していきます。

審査基準

ファクタリングと融資では審査の基準が異なります。

融資の審査基準は「申込者が融資金を返済できるかどうか」です。

融資金を返済するのはあくまでも申込者なので、申込者が融資金を返済できないと判断された場合には、審査に通過することは不可能です。

そのため、赤字・債務超過・税金滞納がある企業は「返済が難しい」と判断され、融資審査に通過できない可能性が高くなります。

一方、ファクタリングの審査基準は「売却する売掛債権が期日通りに支払えるかどうか」です。ファクタリングは売掛債権の売買なので、あくまでも審査では売掛金が期日通りに支払うことができるかどうかが重視されるので、売掛先企業の安全性に問題がなければ審査に通過できます。

利用者の決算状況が赤字や債務超過で融資審査に通過できなくても、支払能力がある企業に対する売掛債権を保有していればファクタリングで資金調達できるでしょう。

負債か資産の売却か

融資は負債を増加させて資金調達する方法です。

一方、ファクタリングは売掛金という資産を売却して資金調達する方法なので利用しても負債が増えることはありません。

融資による資金調達で負債が増えると、自己資本比率が低下して貸借対照表の総額が大きくなります。

また、貸借対照表には借入金明細書という附属明細表がつくので、借入金明細書から「どこから借り入れたのか」ということをメインバンクなどに知られてしまうことになり、自社の評価が下落する可能性があります。

一方、ファクタリングは資産の売却です。会計上は不動産や有価証券を売却して資金調達をおこなったことと変わらないので、利用しても負債が増えることはありませんし、外部に知られる心配もありません。

償還請求権の有無

融資=償還請求権あり(ウイズリコース)、ファクタリング=償還請求権なし(ノンリコース)で実施されます。

償還請求権とは、債務者から債務を回収できなかった場合、元の債権所有者に代金を支払ってもらう権利のことです。

手形割引では償還請求権ありで実施されるので、もしも手形が不渡りになったら手形割引利用者は金融機関に代金を補填する義務を負います。

一方、ファクタリングは償還請求権なしで実施されます。したがって、もしもファクタリング後に売掛債権が回収不能になってもファクタリング利用者には責任は及びません。

売掛債権の未回収リスクも一緒に売却できる点がファクタリングが融資と大きく異なる点の1つです。

業法があるか

業務内容の詳細を取り決めた法律であるいわゆる業法があるかないかという点もファクタリングと融資では大きく異なります。

融資は法律によって非常に細かく業務内容が規定されています。

銀行は銀行法、信金は信用金庫法、消費者金融は貸金業法という法律によって業務内容等が細かく定められており、金利にも上限が設けられているため、法外な金利設定は脅迫的な取り立てをおこなうことは不可能です。

一方、ファクタリングには業務の詳細を取り決めた法律はありません。

民法第466条で規定された債権の譲渡だけを根拠としているので、手数料は業者によってかなり異なりますし、中には違法性の高い業者や高額な手数料を要求する悪徳業者も混じっています。

免許や許認可が必要か

銀行や信用金庫、消費者金融を営業するには厳しい基準をクリアして免許や登録をおこなう必要があります。

銀行や信用金庫はもちろん、消費者金融も貸金業者登録をおこない行政の監督のもと業務をおこなっているので、基本的には安全に取引できます。

しかし、ファクタリング業を営むには免許も許認可も登録も一切不要です。簡単に言えばどんな業者でもすぐにファクタリング業を営業できます。

そのため、業者の中には実質的には貸付なのに、法律で定められた貸付金利の上限を超えて営業する違法業者(闇金)が混じっている可能性があります。

ファクタリングは客観的に安全性を保証する基準がないので、自己責任で安全な業者を選択しなければならない点は、融資と比べた大きな違いです。

ファクタリングに金利は発生しない

融資には金利が発生しますが、ファクタリングに金利は存在しません。

金利とは、お金の貸し借りや預金をおこなった場合、その借入金や預金に対して利息が発生する割合のことです。

ファクタリングは借入金ではありません。借入金に対して発生する利息はファクタリングでは発生しないのです。

ファクタリングの法的な性質は債権譲渡です。

そして、債権譲渡だからこそファクタリングは償還請求権なし(ノンリコース)で実施され、償還請求権なし(ノンリコース)で実施されるるからこそ、融資で定められた上限金利を超える手数料を設定できます。

つまり、ファクタリングの手数料は債権譲渡に伴いファクタリング会社が負うことになる、売掛債権の未回収リスクに対するリスクプレミアムだと考えられます。

ファクタリングは償還請求権なし(ノンリコース)で実施される債権譲渡です。そのため、融資ではなく融資によって発生する金利はファクタリングでは発生することはありません。

ファクタリングは金利ではなく手数料

ファクタリングを利用する際にかかるのは、金利ではなく手数料です。

一般的にファクタリング手数料は融資と比較して高くなっています。その理由はファクタリングは借入ではなく債権譲渡だからです。

債権譲渡はノンリコースでおこなわれるため、ファクタリング会社が売掛債権の未回収リスクを負うリスクプレミアムとして手数料が設定されるので、必然的にウィズリコースで取り扱われる融資よりも手数料が高くなります。

そのため、ファクタリングでは融資取引で適用される「利息制限法」が適用されません。

利息制限法とは、融資取引においてお金を借りる側を保護するために、貸す側が高金利を設定できないように上限を定めた法律です。

利息制限法第1条では、以下のように金利の上限が定められています。

融資額 上限金利
〜10万円 年20%
10万円〜100万円 年18%
100万円〜 年15%

ファクタリングにはこのように上限を定めた法律がなく、ファクタリング会社の裁量で売掛債権のリスクを判定し、手数料◯%といった形で売掛金額から差し引かれます。

融資の金利はまとまったお金を貸し出す「期限の利益」の対価として設定されますが、ファクタリングは「期限の利益の対価」に加えて「売掛金のリスクプレムアム」として設定されるので、手数料はファクタリングの方が融資と比べて高くなるのが一般的です。

ファクタリング手数料の相場

ファクタリングの手数料相場は、2社間・3社間のどちらの契約を締結するかで大枠が決まります。

両者の手数料相場は以下のとおりです。

金利と同様に「%」で表しますが、金利で適用するのは「年率」・ファクタリング手数料は年利ではありません。そのため、調達コストを正確に比較するのであれば、ファクタリング手数料を年利に換算する必要があります。

年利に換算するには「ファクタリング手数料 × 12」で計算すれば、簡単に換算できます。例えば、1ヶ月先が入金期日の売掛債権を10%でファクタリングする場合、年利に換算すると120%です。

ファクタリング手数料と他融資の金利を計算して比較

ファクタリング手数料を金利に換算して、他融資との比較を以下にまとめました。

資金調達方法 年率
2社間ファクタリング(面談) 60%~240%
2社間ファクタリング(オンライン) 24%~144%
3社間ファクタリング 12%〜108%
銀行融資 1%〜4%
ビジネスローン 1%~18%

なお、上記の年率換算は1ヶ月先が入金期日の売掛債権をファクタリングした場合です。入金期日が2ヶ月先の場合は表の半分の年利になります。

ファクタリングの手数料は融資の100倍以上になることもあります。

実際に、毎月のようにファクタリングを利用すると、年間で調達した額を超える金額を手数料として支払わなければならないこともあるので、ファクタリングの手数料負担は非常に高額です。

ファクタリングの手数料を年利に換算すると、融資の金利と比較して手数料が非常に高いので、ファクタリングは継続的に利用するのではなく、本当にお金に困ったタイミングでスポットで利用するのがよいでしょう。

ファクタリング手数料を決定する5つの要素

ファクタリング手数料を決定する要素は、下記の5つです。

  1. 売掛先の信用
  2. 利用者の信用
  3. 売掛債権の金額
  4. 利用実績
  5. 支払い期日までの日数

ファクタリングの手数料相場は2社間ファクタリングか3社間ファクタリングでも決まりますが、審査によって売掛債権のリスクを計ることでも決定します。

ファクタリングの手数料を決定する要素にはどのような項目が含まれているのかを解説します。

1.売掛先の信用

約束通り支払いを行ってくれる売掛先なのかどうかは、手数料を決める上で重要な要素です。

そのため、問題なく支払える企業なのかは審査で入念にリサーチされます。具体的には、法人登記情報・帝国データバンク・東京商工リサーチなどを活用して、売掛先の支払い能力を推し量ります。

その結果、貸倒れが発生しそうと判断されれば手数料が高くなる、もしくは買取を断られるのです。

売掛先が小規模企業などで公開されている会社情報が少ないのであれば、過去の取引履歴など信用につながる資料を追加で提示すれば手数料を抑えやすくなります。

2.利用者の信用

ファクタリング手数料の決定要素には、利用者の信用も関わります。

とくに2社間契約では重要です。2社間ファクタリングの契約は「回収委託契約」も締結します。これは、売掛金の回収を利用者に委託する契約で、売掛金を送金したり、遅延があれば催促したりする業務を担うと約束するものです。

そのため、回収した売掛金を持ち逃げしないのはもちろんのこと、万が一遅延が起きたときに協力的になってくれるかどうかを見られます。具体的には利用者の財務状況と人柄です。

これらを見て、ファクタリング会社からリスクを懸念されると手数料は高くなる傾向にあります。

3.売掛債権の金額

売掛債権の金額もファクタリング手数料に影響し、額が大きいほど手数料が低くなります。

ファクタリング会社によっては、100万円以下は10%〜・101万円〜500万円は5%〜・501万円〜1,000万円は2%〜といったように金額に応じて安くなる場合もあります。

このように手数料率がスライドするのは、1回あたりの契約にかかる事務手続きなどの諸経費が変わらないからです。売掛債権の金額が高いほど、ファクタリング会社の利益率が高くなるので手数料が下がる傾向にあります。

4.利用実績

過去にファクタリングの利用実績があれば、初回利用と比べて手数料は安くなりやすいです。

例えば、同じ売掛先との売掛債権であれば、初回ほど信用調査に手間と費用がかかりません。また、すでに初回の取引で約束通り返金した実績があるので、リスク対価として手数料を上乗せする必要がなくなります。

良好な利用実績が積み重なると、手数料をはじめとしたファクタリング契約の内容自体が好条件になる傾向にあります。

5.支払い期日までの日数

請求書の締め日から支払い期日までの日数を支払いサイトと言います。

売掛金の支払いサイトが長い場合も、ファクタリングの手数料は高くなりやすいです。支払いサイトが長ければ回収までの期間が空き、その期間中に売掛先が倒産などのトラブルを起こす可能性が高くなるからです。

もし、売掛先が倒産した場合、ファクタリング契約の場合はファクタリング会社が貸倒れリスクを負うことになります。そのため「支払いサイトが長い = 手数料が高い」と評価されやすいのです。

また、資金繰りが安定している売掛先であれば、支払いサイトが短くても買掛金を支払えるはずです。

ファクタリング契約の平均である30日〜60日サイトよりも長い売掛債権は、売掛先の財務状況への懸念が生じるので手数料が高くなる傾向にあります。

手数料が安いおすすめの優良ファクタリング会社10選

ここでは、手数料が安いおすすめの優良ファクタリング会社10選を紹介します。

手数料が低く、融資の代用として利用できるのは次の10社です。

  • ベストファクター
  • OLTA
  • PAYTODAY
  • QuQuMo
  • 日本中小企業金融サポート機構
  • GMO BtoB 早払い
  • ビートレーディング
  • 事業資金エージェント
  • アクセルファクター
  • ファクタリングのTRY

それぞれのファクタリング会社の特徴や手数料・入金スピードなどについて詳しく解説していきます。

ベストファクター

種類 2社間ファクタリング

3社間ファクタリング

・注文書ファクタリング

手数料 2%~20%
入金スピード 最短即日
買取可能額 30万円~1億円
手続き方法 オンライン・電話
公式サイト https://bestfactor.jp/

弊社ベストファクターは審査通過率92.25%を誇る柔軟審査が強みのファクタリング会社です。

買取可能額が30万円〜1億円と、小口・大口のどちらの債権にも対応しているので幅広い資金調達のシーンで活用できます。また、業界最安の低手数料2%〜でサービスを展開しているのも、資金繰りに頭を悩ます事業主にとっては魅力の1つです。

ベストファクターの公式サイトでは、7つの項目に答えるだけで売掛金の手数料がわかる簡易診断シミュレーターが用意されています。

簡易シミュレーターは30秒・電話での問い合わせは最短5分で買取額が聞けるので、ファクタリングを検討中の方はベストファクターに一度相談してみましょう。

弊社はお客様との面談を重視しており、決算書や確定申告書からはわからないお客様の人間性や経営者としての資質など定性的な部分を評価して審査をおこなうのが特徴です。

そのため、決算状況などが悪く他社の審査で落ちてしまった事業者様も弊社であればファクタリングの審査に通過できる可能性があります。

審査では財務コンサルティングを実施しているので、財務状況を本質的に改善するための専門的なアドバイスをさせていただきます。

契約には面談が必要ですが、弊社の事務所までのご来店が難しい場合には弊社の担当者がお客様の事務所まで訪問させていただきますので、お気軽にご相談ください。

OLTA

種類 2社間ファクタリング
手数料 2%~9%
入金スピード 最短即日
買取可能額 下限・上限なし
手続き方法 オンライン

OLTAはオンライン完結型のファクタリングを日本で最初に始めた会社です。

申込から契約まですべてオンライン上で完結するサービスを提供するスタートアップとして大きな注目を集め、数多くのベンチャーキャピタルから出資を受けており、資本金は150億円を超えています。

OLTA登場以降、他社もオンライン完結型のファクタリングを提供するようになったと言っても過言ではないほど、オンライン完結型ファクタリングのパイオニア的な存在です

店舗を持たないので、店舗運営コストや人件費を抑えられる分手数料が低くなっています。

上限9%の手数料は業界最低水準となっており、コストを抑えて利用したい方におすすめです。

申込から入金までは最短即日なので、急いで資金調達したい方にも向いています。

OLTAは日本各地の地方銀行や信用金庫などと提携し、金融機関の顧客に対しても専用の商品でファクタリングを販売しています。信用第一の金融機関が提携していることからも業者の安全性が高いサービスなので安心です。

PAYTODAY

種類 2社間ファクタリング
手数料 1%~9.5%
入金スピード 最短30分
買取可能額 10万~
手続き方法 オンライン

PAYTODAYは、申込みから資金調達までの所要時間が最短30分と、業界トップクラスのスピード対応を実現しているファクタリング会社です。

PAYTODAYのファクタリングはオンライン完結型なので、必要書類さえ揃っていれば日本全国どこからでも資金調達の手続きが行えます。

審査完了までは最短15分なので、「いくら調達できるのか、すぐに知りたい」というような場面でも活用できます。

人手をかけない効率的な運営をおこなっているので、上限手数料9.5%と業界最低水準となっている点も大きな特徴です。

サービス開始からまだ5年程度と、比較的新しいサービスですが、すでに累計申込金額は200億円を突破しています。

使いやすさから、初めてファクタリングを利用する人に支持されているサービスなので、ファクタリング初心者の方におすすめです。

QuQuMo

種類 2社間ファクタリング
手数料 1%〜14.8%
入金スピード 最短2時間
買取可能額 下限・上限なし
手続き方法 オンライン

QuQuMoは、法人・個人の資金繰りをオンライン完結でスピーディー解決する2社間専門のファクタリングサービスです。

オンライン完結専門のサービスで最短2時間で資金調達できます。

上限手数料は14.8%とやや高めですが、その分、他社ではカバーできないリスクの高めの売掛債権の買取もおこなっており、審査に通過しやすいファクタリングサービスだといえるでしょう。

各種口コミサイトでも高い評価を獲得しており、利用者の評判も上場です。

オンラインで契約する際には、Web上で契約締結が完結するクラウドサインを導入しているのでセキュリティ万全のファクタリング会社です。

審査の際の提出書類は請求書・直近3ヶ月分の入出金明細の2点だけなので、手元にある書類で気軽に申し込めるでしょう。

日本中小企業金融サポート機構

種類 2社間ファクタリング
3社間ファクタリング
手数料 1.5%〜10%
入金スピード 最短即日
買取可能額 上限・下限なし
手続き方法 オンライン・電話・郵送

日本中小企業金融サポート機構は、一般社団法人ならではの低手数料1.5%〜10%を提供しているファクタリング会社です。

運営会社の形態が一般社団法人という非営利団体なので、株式会社が運営するサービスよりも低い手数料が設定されています。

また、日本中小企業金融サポート機構は国が中小企業支援の専門家として認定している経営革新等支援機関です。

そのため、ファクタリングだけでなく中小企業をメインに事業資金サポートを提供しており、事業再生やM&Aなど経営支援も提案しています。

また、日本中小企業金融サポート機構はオンライン完結型サービスにも注力しています。

日本中小企業金融サポート機構のオンラインサービスFACTORUは、AIが審査を実施しており、最短5分で審査が完了し、最短40分で資金調達できます。

必要書類も請求書と通帳の写しだけと少ないので、気軽に申し込めるオンライン完結型のサービスです。

手数料の低さ、入金スピード、専門性、業者の安全性と、あらゆる観点から見て優れた優良ファクタリングサービスだといえるでしょう。

GMOBtoB早払い

種類 2社間ファクタリング
3社間ファクタリング
・注文書ファクタリング
手数料 1%〜10%
入金スピード 最短2営業日
買取可能額 100万円〜1億円
手続き方法 オンライン・電話

GMOBtoB早払いは注文書買取にも対応している法人に特化したファクタリングサービスです。

請求書だけでなく、注文書もファクタリングできるので、急に大口の受注が入ったものの「増加運転資金が足りない」という場合に、注文書ファクタリングは活用できます。

また、1回限りの利用を前提とした「スポットタイプ」と継続的に利用することを前提とした「継続タイプ」の2つのコースがあり、継続タイプであれば手数料が低くなる可能性があります。

毎月のようにファクタリングを利用している方は、GMO BtoB 早払いであれば、手数料負担を引き下げられるので安心です。

申し込みをおこなうと、専任の担当者がつくので、最初から最後まで同じ担当者が対応してくれます。

運営しているのは東証プライム市場上場のGMOペイメントゲートウェイなので、運営会社の安全性も非常に高いサービスだといえるでしょう。

ただし、利用できるのは法人のみで、個人事業主やフリーランスの方は利用できません。

また、入金までには最短2営業日かかるので、ある程度時間的な余裕を持って申し込みましょう。

ビートレーディング

種類 2社間ファクタリング
3社間ファクタリング
・注文書ファクタリング
手数料 2社間:4%~12%程度
3社間:2%~9%程度
入金スピード 最短2時間
買取可能額 上限・下限なし
手続き方法 オンライン・電話・メール

ビートレーディングは店舗型の独立けファクタリング会社としても、最も知名度と実績がある、ファクタリング会社の代名詞的な存在です。

2025年3月時点で累計買取額は1,550億円、取引社数は7.1万社を超えています。数あるファクタリング会社の中でも圧倒的な実績であり多くの人が利用しているので安心です。

東京・仙台・名古屋・大阪・福岡の全国5箇所に拠点を構えている本格的な店舗型のファクタリング会社であり、店頭ではファクタリングの申し込みの他、財務コンサルティングなどを受けられます。

経営相談先としても活用できる専門性がビートレーディングの特徴です。

また、店舗型のファクタリング会社でありながらオンライン契約にも力を入れています。

オンラインでは最短2時間で資金調達が可能です。

店頭でもオンラインでも活用できる優良なファクタリング会社だといえるでしょう。

事業資金エージェント

種類 2社間ファクタリング
3社間ファクタリング
手数料 1.5%〜
入金スピード 最短2時間
買取可能額 10万円〜2億円
手続き方法 オンライン・電話・メール

事業資金エージェントは、最短2時間で資金調達できるオンライン完結型のファクタリングサービスです。

10万円から2億円と、買取可能額が非常に幅広いので、売上規模の小さな個人事業主やフリーランスから規模の大きな法人まで幅広く利用可能です。

ホームページによると、8割以上の人が2時間で資金調達に成功していると明記されているので、急いでいるタイミングでも活用できます。

WEBの申し込みフォームだけでなく、LINEでも申し込みを受け付けているので、初めてファクタリングを利用する方も簡単に申し込みできます。

年間取扱件数3,000件以上、審査通過率は90%以上と、多くの人が利用しているサービスなので、審査に不安のかつ方も気軽に申し込みができます。

アクセルファクター

種類 2社間ファクタリング
3社間ファクタリング
手数料 ・2社間:1%~12%
・3社間:0.5%~10.5%
入金スピード 最短2時間
買取可能額 下限上限なし
債権譲渡登記の有無 なしでも可
手続き方法 オンライン・対面

アクセルファクターは店頭でもオンラインでも評価の高い独立系のファクタリング会社です。

中小企業支援の専門家として国が認定している認定経営革新等支援機関なので、高い専門性と国が認定している安全性に定評があります。

原則として申込から最短2時間で資金調達でき、ホームページには申込者の半数が即日資金調達に成功していることが明記されています。

高い確率で即日資金調達ができるファクタリング会社なので、急いでお金が必要な場合に活用できるでしょう。

また、手数料の上限も12%と店舗型とすれば低めなので、コストを抑えて資金繰りができます。

店舗型業者としての安全性や信頼度に加え、入金スピードにも優れた優良ファクタリングサービスだといえるでしょう。

ファクタリングのTRY

種類 2社間ファクタリング
3社間ファクタリング
手数料 3%〜
入金スピード 最短即日
買取可能額 10万円〜5,000万円
手続き方法 対面

ファクタリングのTRYは、低手数料3%〜と即日入金対応が強みのファクタリング会社です。

また、ファクタリングのTRYは他社からの乗り換えに力を入れており、他社からの乗り換えであれば手数料が3%優遇されます。

現在、すでに他社のファクタリングを利用しており「手数料が高い」と感じた方は、TRYを利用することで低い手数料で利用できる可能性があるでしょう。

申込はオンラインで24時間365日受け付けていますが、契約にはTRYのオフィスへの訪問が必要になります。

東京上野のTRYの事務所へ訪問ができない方は、即日入金を受けられないので注意してください。

他社からの乗り換えで手数料が優遇される数少ないサービスなので、乗り換えを検討している方におすすめです。

安全なファクタリング業者の選び方

安全なファクタリング業者は次のような視点で選択するのが良いでしょう。

  • 手数料が相場の範囲内
  • 償還請求権がない
  • 利用者の口コミに問題ない
  • 契約書を作成している
  • 担当者の対応に問題がない
  • 固定電話が設置されている
  • 運営している法人が実在する

基本的にはこれら全ての条件を具備している業者が安全な業者だといえるでしょう。

安全なファクタリング業者を選択する7つのポイントについて詳しく解説していきます。

手数料が相場の範囲内

ファクタリングの手数料が相場の範囲内であるかどうかを確認しましょう。

ファクタリングの手数料相場は2社間と3社間によって異なり、それぞれ次のとおりです。

ファクタリングの形態の中、最も手数料が高いとされる対面型の2社間ファクタリングの場合でも、手数料の上限は20%程度です。そのため、手数料20%を超えるファクタリングは契約すべきではありません。

金融庁も高額な手数料を設定するファクタリングについて次のように注意喚起をおこなっています。

ファクタリング業者から受け取る金銭(債権の買取代金)が、債権額に比べて著しく低額である
といったケースは、偽装ファクタリングの疑いがありますので、ヤミ金融を利用しないよう、十分注意してください。
引用:金融庁|ファクタリングの利用に関する注意喚起

金融庁は高額な手数料を設定するファクタリングについて、「ヤミ金」とまで断言しています。

手数料が高いファクタリング業者と取引することは、単に「コストが高くなる」ということに留まらず、闇金と取引することにもなりかねませんので、手数料が相場の範囲であるかどうかについて必ず確認するようにしてください。

償還請求権がない

安全な業者を利用するためには償還請求権がないことも非常に重要です。

償還請求権なし(ノンリコース)のファクタリングということは、もしも売掛債権が回収不能になっても利用者に責任が及ばないということです。

ファクタリングは償還請求権なし(ノンリコース)で実施されるのが大前提で、償還請求権あり(ウィズリコース)のファクタリングは実質的には貸付なので、その業者は無登録かつ違法金利で実質的な貸付をおこなうヤミ金ということになります。

金融庁は償還請求権あり(ウィズリコース) のファクタリングについて次のように注意喚起をおこなっています。

ファクタリングとして行われ、契約書に「債権譲渡契約(売買契約)」であることが定められた取引であっても、経済的に貸付けと同様の機能を有していると思われるようなものについては、貸金業に該当するおそれがあります。
例えば、譲渡した債権の回収(集金)がファクタリング業者から売主に委託されており、売主が集金できなかった場合に、
○ 売主が債権を買い戻すこととされている
○ 売主自身の資金によりファクタリング業者に支払をしなければならないこととされている
などといったようなものについては、貸金業に該当するおそれがあります。
引用:金融庁|ファクタリングの利用に関する注意喚起

ヤミ金と取引してしまうことがないよう、ファクタリングの契約前には、まず最初に「償還請求権なし(ノンリコース)の契約かどうか」という点を必ず確認するようにしてください。

利用者の口コミに問題ない

利用を検討しているファクタリングの利用者からの口コミに問題がないかどうかも必ず確認しましょう。

手数料が非常に高かった、担当者の対応が悪かったなどの口コミはネット上に記載されていることが多いので、そのようなファクタリング会社は避けた方がよいでしょう。

ファクタリング会社のGoogleの口コミは悪い内容が記載されていることが多いのですが、それでも利用者の口コミは確認し、あまりにも詳細に悪い内容が明記されているファクタリング会社は避けるようにしてください。

契約書を作成している

ファクタリング会社との契約時には契約書が作成され、利用者とファクタリング会社に1枚ずつ交付されることを必ずあらかじめ確認し、確認ができないファクタリング会社とは取引しない方がよいでしょう。

ファクタリングでも融資でも、契約時には契約書を2通作成し、契約当事者双方で1通ずつ保管するのが原則です。

契約書を作成しているファクタリングでは、契約書に明記されている以外の費用などは一切発生しません。従って、契約書を作成するファクタリングでは、契約書の内容に問題がないことを確認できれば以後安全に取引できるということです。

しかし、契約書を作成していないファクタリングでは後から追加でどのような費用を請求されるのか分かりません

悪徳業者や違法業者は、自らの違法の可能性が高い行為の証拠を残さないために、意図的に契約書を作成しないケースがあります。

契約時には必ず契約書を作成するファクタリング会社を選択するようにしてください。

担当者の対応に問題がない

ファクタリング会社の担当者の対応に問題がないことも重要です。

一般的に優良業者は電話対応などもとても丁寧ですし、不明点などもスムーズに答えることができます。

しかし、悪徳業者や違法業者は担当者の対応が粗雑であったり、深い部分に答えられない傾向があります。

また、そもそも自社の資金繰りという非常にセンシティブな問題と、取引先の売掛債権という秘匿性の高い情報を取り扱うのがファクタリングなので、担当者の対応に違和感や信頼できない雰囲気を感じたのであれば、それ以上取引をおこなわない方が無難です。

申込時の直感はとても大切なので、担当者の対応に違和感を感じた場合には、その業者との取引は避けた方がよいでしょう。

固定電話が設置されている

ファクタリング会社に固定電話が設置されていることも重要です。

基本的に悪徳業者や違法業者は会社の足がつくことを恐れて固定電話を設置していません。

連絡先は携帯番号となっているのが基本です。

そのため、固定電話がない業者は怪しい業者と判断し、取引をおこなわない方がよいでしょう。

また、電話受付に対応している業者は、フリーダイヤルを引いているのが一般的です。

そのため、固定電話だけでなく、フリーダイヤルがある業者を選択した方がさらに安心です。

運営している法人が実在する

運営している法人が実在する法人であるかどうかも重要なポイントです。

悪徳業者・違法業者の中には、安全な業者であることを見せかけるために、ホームページの運営会社情報で架空の法人名を掲載していることがあるためです。

そのため、初めて取引をおこなう業者はホームページの運営会社情報を確認し、その法人名や住所が国税庁の法人番号公表サイトに掲載されているかどうかを確認しましょう。

国税庁の法人番号公表サイトでは、正常に登記されている法人であれば全て掲載されているため、ここでヒットする法人であれば実在している法人ですし、ヒットしないのであれば架空の法人の可能性があるので、取引しない方が無難です。

ファクタリングの利用が向いている場面

ファクタリングは次のような場面で活用することに向いています。

  • すぐにお金が必要
  • 銀行融資の審査に落ちた
  • 売掛債権の入金サイトを短縮したい
  • 支払いが心配な売掛債権がある

ファクタリングの利用が向いている4つの場面について詳しく解説していきます。

すぐにお金が必要

融資よりもファクタリングが向いている場面は「すぐにお金が必要」というケースです。

銀行融資の場合、最短2週間〜3週間程度、日本政策金融公庫の場合は1ヶ月程度の時間がかかりますが、2社間ファクタリングの場合は最短即日で資金調達できます。

「今日にも明日にもお金が必要」という場面においては、ファクタリングであれば資金調達が間に合う可能性があります。

「月末に当てにしていた入金がなくなってしまった」

「今日、当座預金に入金しないと不渡りになってしまう」

このように、緊急でお金が必要になった場面では、融資よりもファクタリングが向いています。

銀行融資の審査に落ちた

銀行融資の審査に落ちた場合はファクタリングであれば審査に通過できる可能性があります。

ファクタリングの審査基準は主に次のような視点でおこなわれるためです。

  • 売掛先企業の支払能力
  • 売掛債権の金額
  • 売掛債権の入金サイト
  • 売掛先企業との取引歴
  • 売掛先企業の入金実績

ファクタリングの審査基準は融資とは大きく異なります。

そのため、赤字や債務超過の企業でも支払能力に問題ない企業に対する売掛債権を保有していれば審査に通過できる可能性があります。

融資審査に落ちて、どこからも資金調達できないという事業者の方はファクタリング利用を検討するとよいでしょう。

売掛債権の入金サイトを短縮したい

売掛金の入金サイトを短縮し、資金繰りを改善したい方もファクタリングが向いています。

売掛金の入金サイトとは、売掛金が発生してから入金になるまでの時間のことで、サイトが長いということは売上発生から入金になるまでの時間がかかるということなので資金繰りには悪影響です。

そこで、ファクタリングを利用して入金サイトを短縮すれば、資金繰りは改善します。

入金サイトの長い売掛金をファクタリングすることによって、手元の資金が潤沢になり資金繰りにはプラスです。

「売掛金入金のサイトが長い」という方は、ファクタリングを利用することで資金繰りの改善が可能です。

支払いが心配な売掛債権がある

支払いが心配な売掛債権があるのであればファクタリングに申し込むことで、リスクの程度を把握でき、売掛債権の未回収リスクを排除できます。

ファクタリングは償還請求権なしで実施されるので、支払いが心配な売掛債権をファクタリングすることで、その売掛債権が万が一回収不能になったとしても損失はファクタリング会社が負ってくれます

また、ファクタリング会社は審査のプロです。

支払いが心配な売掛債権が低い手数料でファクタリング審査に通過できれば、その売掛先企業はリスクが低いと判断できます。

一方、高い手数料が設定されたり審査に落ちたりした場合はその売掛先企業のリスクは高いと判断されるでしょう。

ファクタリングで売却すれば、未回収リスクを売却できますし、審査のプロに売掛先企業の審査をしてもらえるので支払いが心配な売掛債権があるのであれば、ファクタリングを利用するのがおすすめです。

ファクタリング利用時の注意点

ファクタリングを利用する際には次の点に注意しましょう。

  • 手数料が銀行融資の金利よりも高額
  • 高額の資金調達はできない
  • 本質的に資金繰りは改善しない
  • 悪徳業者や違法業者が存在する

融資の金利よりもかなり高コストになりますし、高額の資金調達はできません。

さらに本質的に資金繰りは改善しないので、利用のタイミングに注意し、慎重に業者を選ぶ必要があります。

ファクタリングを利用する際の注意点について詳しく見ていきいましょう。

手数料が銀行融資の金利よりも高額

ファクタリングの手数料は銀行融資の金利よりもかなり高額です。

銀行や日本政策金融公庫の金利は年利1%〜4%程度です。

一方、ファクタリングの手数料率は年利に換算すると2社間の場合は60%〜240%にものぼります。

ファクタリングを毎月利用すると、実際にこれだけの手数料を負担しなければなりません。

ファクタリングの手数料は融資よりもはるかに高額であるということをよく認識し、継続的に利用するのではなく、本当にお金に困ったタイミングでスポットで使用してください

高額の資金調達はできない

ファクタリングでは高額の資金調達はできません。

ファクタリングで調達できる金額は売掛債権の金額が限度です。

基本的に売却する売掛債権は1つの取引先に対する1ヶ月分の売上なので、いくら多くても月商程度の金額がファクタリングで調達できる上限だと考えた方がよいでしょう。

銀行や日本政策金融公庫の融資では、運転資金で月商の3ヶ月〜半年分程度、設備資金では年商を超える借り入れも可能です。

ファクタリングでは融資と比較して高額な資金調達はできないことを認識し、資金繰りに活用しましょう。

本質的に資金繰りは改善しない

ファクタリングでは本質的に資金繰りを改善させることはできません。

ファクタリングは将来の一定期日に入金になる予定の資金を前倒しで受け取っているだけだからです。

そのためファクタリングを利用したことによって、当初の入金期日に予定されていた入金がないことになり、ここで再びファクタリングに手を出してしまうとファクタリングから抜け出せなくなり、延々と高額な手数料を負担しなければならなくなります

ファクタリングはあくまでも一時的に資金を調達する手段にすぎないので、ファクタリングで調達した資金が手元にある間に、不要な資産を売却したり、銀行から長期借入金を借りたりするなどの方法で本質的な資金繰り改善を目指しましょう。

悪徳業者や違法業者が存在する

ファクタリング業者の中には闇金や違法業者が存在するので注意が必要です。

ファクタリング業を営むには登録や許認可や免許などは一切不要なので、どんな業者でもファクタリング業を営業できるためです。

金融庁もファクタリングの業者選びについては次のように注意喚起をおこなっています。

一般に「ファクタリング」とは、事業者が保有している売掛債権等を期日前に一定の手数料を徴収して買い取るサービス(事業者の資金調達の一手段)であり、法的には債権の売買(債権譲渡)契約です。
しかし、近時、ファクタリングを装った高金利の貸付けを行うヤミ金融業者の存在が確認されています。また、ファクタリングとして行われる取引であっても、経済的に貸付けと同様の機能を有していると思われるようなものは、貸金業に該当するおそれがあります。
事業者の皆様におかれては、こうした偽装ファクタリングを利用することのないよう、十分注意してください。
引用:金融庁|ファクタリングの利用に関する注意喚起

業者の口コミや評判を確認し、手数料設定が相場の範囲で、償還請求権なし(ノンリコース)で実施されるファクタリングサービスを選択しましょう。

ファクタリングの金利についてよくある質問

ここでは、ファクタリングの金利についてよくある質問に回答します。

  • ファクタリングとでんさいの違いはなんですか?
  • ファクタリングを利用するメリットはなんですか?
  • 個人事業主でもファクタリングは利用可能ですか?
  • 即日入金で審査なしのファクタリング会社はありますか?
  • ファクタリングは貸金業に登録してなくても違法じゃないの?

ファクタリングとでんさいの違いはなんですか?

電子記録債権でんさい)とは、手形・振込みにおける取引の問題点を改善した電子決済手段のことです。

債権を売却して期日より早く現金化できるといった点はファクタリングもでんさいも共通していますが、両者には下記のような違いがあります。

ファクタリング でんさい
貸倒れリスク ファクタリング会社が負う 自社が負う
手数料 1%〜20% 1.5%〜5.5%
契約方法 利用ごとに契約 初回利用時のみでんさいネットに登録するのみ
利用条件 売掛先もでんさいの利用が必須 2社間ファクタリングは自社の一存で利用可

売掛先もでんさいに登録しており、なおかつ同じ売掛先との債権を繰り返し売却するのであれば、でんさいのほうが安く・簡単に契約できます。

ただし、ファクタリング契約のように債権の売却時に貸倒れリスクの移転はできません。万が一に備えたいのであれば、ファクタリングがおすすめです。

ファクタリングを利用するメリットはなんですか?

ファクタリングを利用するメリットは、下記のとおりです。

  • 売掛債権を最短即日で現金に変えられる
  • 融資ほど自社の信用力を重視されない
  • 担保・保証人を用意する必要がない
  • 信用情報に影響を与えない
  • 売掛先が倒産しても責任を負わない

ただし、手数料の観点では銀行融資のほうが利息は安いので調達コストを抑えられます。

現金が必要な日までに期間があれば銀行融資、緊急で現金が必要であればファクタリングといったようにシーン別に分けて利用するのも1つの選択肢です。

個人事業主でもファクタリングは利用可能ですか?

個人事業主でも利用可能なファクタリング会社はあります。

ただし、基本的にどのファクタリング会社も法人は利用対象者となっていますが、個人事業主は業者によって利用不可の場合もあります。

ファクタリング会社を選ぶ際には、事前に公式サイトで確認しておきましょう。

即日入金で審査なしのファクタリング会社はありますか?

融資より断然審査が柔軟なファクタリングですが、審査なしのファクタリング会社はありません。

もし、審査なしを謳う業者と契約を交わす場合、以下のようなリスクが伴います。

  • 相場よりも極端に高い手数料を要求される
  • ファクタリングを名乗りながら融資契約に誘導される
  • 売掛先に被害を与えるような取り立てをする
  • 親族などから資金を調達してくるように迫る
  • 未回収となった際に買戻しを請求される

上記は、悪徳業者の典型的な手口です。審査がない背景には、ファクタリング契約を遵守する気がない・いざという時は強引に取り立てるといった、悪質な計画を立てている可能性が非常に高いです。

ファクタリングを利用する際は審査のある業者を選びましょう。なお、即日入金は多くのファクタリング会社が対応しています。

ファクタリングは貸金業に登録してなくても違法じゃないの?

お金の貸し借りを生業とする貸金業者は、貸金業法・利息制限法・出資法といった様々な貸付に関する法律を遵守しなければなりません。

一方、ファクタリング会社が行うのは「お金を貸す」のではなく「債権の買取」です。法的な性質は「債権の譲渡」にあたるので、貸金業の登録は必要がないのです。

ただし、下記のようなケースではファクタリング取引でも貸金業の登録が必要となる可能性があります。

  • 売掛先の不払い発生時に利用者の財産が取り立ての対象になっている
  • 売掛先の不払い発生時に債権の買戻しの特約がついている
  • 売掛債権を給与債権に置き換えた給与ファクタリング

上記のような契約は実質、貸金業で取り扱う「金銭消費貸借契約」と同様とみなされ、貸金業に登録がなければ違法となる可能性が高いです。

相見積もりで比較してファクタリング会社を選ぼう!

ファクタリングを利用する際は相見積もりでサービスを比較して、利用するファクタリング会社を決めましょう。

ファクタリングには、融資のように金利の上限を定める法律がありません。そのため、手数料の設定はファクタリング会社それぞれの裁量にかかっています。

ファクタリング手数料の相場は、2社間で10%〜20%・3社間で1%〜9%で、オンライン契約のファクタリングは2%〜12%です。

手数料相場を念頭においた上で相見積もりをとって、より好条件を提示してもらえるファクタリング会社を選びましょう。

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売掛金300万円の場合
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振込までの日数 最短当日 最短翌日 最短4日
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30万円以上の売掛金が必要 50万円以上の売掛金が必要 200万円以上の売掛金が必要
審査時の
必要書類
  • 身分証明書
  • 入出金の通帳
  • (WEB通帳含む)
  • 請求書
  • 見積書
  • 決算書
  • 売掛先との取引内容履歴の確認事項
  • 売掛先との契約書類
  • 発注書、納品書、請求書など
  • 身分証明書
  • 登記簿贈本(履歴事項証明書)
  • 決算書(税務申告済の押印必須)
  • 売掛先との基本契約書
  • 売掛債権の因果資料
  • 入出金の確認事項
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