ファクタリングの仕組み
ファクタリングって何?サクッと理解したい方向け「一問一答」で17の疑問を解消
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ファクタリング【即日スビード資金調達】

この記事は約18分で読めます。

「ファクタリングとは?」というワードで検索してもファクタリングの要点を掴めなかった方へ、どこよりもわかりやすく簡単に、ファクタリングをご説明いたします。

資金繰りにお悩みの企業は多いことと思います。資金調達の方法としてファクタリングを利用したいけれど、わかりにくいという面もあるでしょう。また今までファクタリングを利用したことのない場合は、安心して利用できるかわからないという不安もあると思います。

ここではファクタリングとは何か、さまざまな疑問について1問1答でわかりやすくご説明いたします。

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記事の目次

ファクタリングの疑問

まず、ファクタリングとその利用の流れに沿って、実際にファクタリングを利用される際にいただく質問について解説します。

ファクタリングの仕組みを簡単に教えてください。

ファクタリングを簡単に言うと
売掛金を現金化することです。

ほとんどの企業では、仕事が完成したからといってすぐにお金のやり取りをするわけではありません。

通常は月末締め翌月末払いなど、仕事の完成時期実際にお金が入る時期にはズレが発生します。

このズレが発生する期間では、お金を受け取る権利は持っているけれど、実際にはまだ入金されていない状態となっています。

このように、現時点ではまだ入金はされていないけれど、決められた日には入金される権利のことを売掛金と呼びます。

この売掛金ファクタリング会社売却することをファクタリングと呼びます。

ファクタリングは、入金を決められた支払日まで待つ代わりに、最短申込んだ日に現金を受け取れる便利なサービスです。

債権」とは、どういう意味ですか?

ファクタリングで扱う「債権」とは
将来にお金を受け取れる権利のことです。

債権とは、誰かに何かをさせる権利のことです。

ファクタリングの場合は、将来の決められた時期にお金を受け取れる権利を指します。逆に、債務とは、お金を払わなければならない義務のことをいいます。

売掛金は債権です。

債権は誰にでも譲ることができます。物を譲るように、無料であげてもお金をもらって譲ってもどちらでも構いません。

また債権は、「債権100万円を50万円ずつ2人に譲ろう」というように、1つの債権を同時に複数人に譲ることができます。

現金100万円のようになら譲ったものが見えますが、債権には形がありません。このため、言った言わないのいざこざになりがちです。

その状況を未然に防ぐために、「登記をする」という方法が取られることが多いのです。

ファクタリング業者がヤミ金だったというような事はないですか?

ファクタリングサービスは
省庁も推奨する資金調達法です。

安心してご利用ください。また融資よりも簡単に利用できます。

ファクタリングは近年新しく始まったサービスですから、聞きなれない言葉かもしれません。そのため、安心して使えるのか不安という方もいるでしょう。

ファクタリングは、国も利用の促進を呼びかけている合法の金融サービスです。現にベストファクターだけでなく、都市銀行や地方銀行のグループ会社などもファクタリング事業に参入しています。また融資ではないため、取り立てや差し押さえなどもありませんからご安心ください。

ファクタリングは、融資よりも簡単に利用できます。特に「2社間ファクタリング」では、申込んだその日に資金を手にしていただくことも可能です。

2社間ファクタリングと3社間ファクタリングは、どう違うのですか?

2社間と3社間のファクタリングでは
契約の当事者が異なります。

3社間ファクタリングの場合、ファクタリング会社資金調達企業その取引先がファクタリング契約に加わります。

2社間ファクタリングでは、ファクタリング会社と資金調達企業との契約となりますから、売掛先は契約に関与しません。

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取引先への通知

2社間ファクタリングでは、売掛先にファクタリング利用の通知を行いません。このため、売掛先に知られずにファクタリングを利用することができます。2社間契約では、売掛金の支払日に、ファクタリング利用企業を介して間接的にファクタリング会社への支払いが行われます。

3社間ファクタリングは、契約に売掛先が加わります。3社間契約では、売掛金は、支払日に売掛先から直接ファクタリング会社へ支払われます。

茂松
3社間ファクタリングでは、御社は売掛金の支払日を気にしなくてよいメリットがあります。

ファクタリングで受け取ったお金は、本当に返さなくてよいのですか?

調達した資金の返済は
必要ありません。

御社の事業運営のため、有効にお使いください。

ファクタリングは売掛金を買い取るサービスです。借入とは異なり、将来にわたって金利の支払いと返済は必要ありません。

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2社間ファクタリングでは、送金が必要

売却した売掛金について、その期日に支払いを受け取る権利はファクタリング会社にあります。

このため、2社間ファクタリングでは、御社が売掛先から売掛金を受け取った後ファクタリング会社に送金する必要はあります。

ファクタリングの利用時の疑問

ここではファクタリング利用時の売掛金の最低額や手数料、売掛先に秘密にする事など、ファクタリングを検討する際の疑問について解説します。

ファクタリングは、いくらから利用できますか?

ファクタリング利用額は
30万円~1億円以上まで対応しています。

最小利用額はファクタリング会社により異なります。ベストファクターでは30万円から買取りさせていただきます。

買取りできる売掛金の最低額は、一般的に2社間ファクタリングでは数十万円、3社間ファクタリングでは数百万円といわれています。

ファクタリングは手数料はどのくらい高いのですか?

ファクタリング手数料は
1%~30%

一般的に、2社間ファクタリングでは15~30%、3社間ファクタリングでは1~9%といわれています。

なお、ベストファクターでは2社間ファクタリングを2%~20%でご提供しております。

弊社は赤字ですが、ファクタリングを利用できますか?

赤字・債務超過でも
ファクタリングは利用できます。

ファクタリングは売掛金をお持ちなら、誰でも利用できます。

ファクタリングは売掛金の買取りですから、確実に支払われる売掛金の存在が審査のポイントです。そのため御社が赤字かどうかは関係なく、売掛金があればファクタリングを利用できます。これは、融資との大きな違いです。

「赤字・債務超過の資金調達」関連記事

3社間は手数料が安いと聞いたので、2社間のメリットが無いように思うのですが。

2社間ファクタリングは
取引先に知られずにスピード調達ができます。

手数料が高いからメリットが無いと一概には言えません。2社間ファクタリングが有効となる場面も多いです。

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2社間ファクタリングのメリット

2社間ファクタリングの大きなメリットは、審査が早いことと、売掛金を支払う会社に知られずに済む点です。

ファクタリングの審査は、売掛先に対して売掛金がきちんと支払われるかという観点で行われます。

またこうした審査で売掛先企業に連絡を取ることはありません。このため、売掛先に知られずに資金調達を行うことができます。

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3社間ファクタリングのデメリット

3社間ファクタリングでも診療報酬(レセプト)債権ファクタリングなどの場合は、売掛金の8割程度までしか買取り対象としない場合もあります。

一方で2社間ファクタリングでは、売掛金の全額を買い取ることも可能です。このため3社間ファクタリングを利用した場合よりも、御社にお渡しできる額が多くなる場合もあります。

取引先が元請けなので、ファクタリングの利用を知られたくないです。

売掛金の売却事実は
元請け企業には知られません。

ご安心ください。2社間ファクタリングであれば、ファクタリングの利用を元請け企業に知られることはありません。

2社間ファクタリングは、御社とファクタリング事業者だけの契約ですから、元請け企業など売掛先への通知は行いません。従って、売掛金を売って資金調達をしても、その秘密は守られます。

これにより元請け企業の印象を悪化させることなく、事業に必要な資金調達ができます。

ファクタリングの申込み・入金時の疑問

ここでは申込み方法や売掛金入金時の疑問について解説します。

ファクタリングの申込みには、何が必要ですか?

申込の必要書類があれば
審査可能、入金額がわかります。

ファクタリング会社により異なりますが、売掛金の存在を証明する書類や、御社に関する書類などが必要です。

ベストファクターの場合は、以下の書類が必要となります。

  • 申込をする方の本人確認書類
  • 売掛金の存在や、契約を証明する書類(請求書、見積書、基本契約書など)
  • 通帳の入出金

ファクタリングに登記が必要な理由を教えてください。

債権譲渡登記は
売掛金の支払いを確実にするために行います。

債権登記は、ファクタリング会社が確実に売掛金を受け取る手段として行います。

売掛金を含む債権はその性質上、その額面の一部だけを売却することもできるため、同じ売掛金を複数のファクタリング会社に売ることもできてしまいます。

これではファクタリング会社は、安心して売掛金を買い取ることができません。

ここで債権登記をしておくと、ファクタリング会社は、支払い日に売掛先から売掛金の金額を受け取る権利を法的に主張することができます。

また登記が必要という背景には、売掛金がすでに他社に売却されていないかどうかチェックするという意味もあります。

もし売掛金がすでに他社に売却されている場合は二重譲渡になりますから買い取りはできません。

登記をしたくないのですが、ファクタリングは利用できますか?

ファクタリングは
登記をせずに利用できます。

法務局に債権譲渡の登記をするという事は、公開されアクセス可能な情報となります。

ベストファクターでは債権登記なしでも利用可能ですのでお気軽にお問い合わせください。

売掛金の支払日が来たら、何をどうすればよいのでしょうか?

売掛金の支払いを受けたら
ファクタリング会社へ送金してください。

売掛金の支払日が来たら、入金された売掛金をすみやかにファクタリング会社へ送金してください。

2社間ファクタリングの場合、売掛先はファクタリングの利用を知りませんから、売掛金は御社に送金されます。そのため送金され次第、速やかにファクタリング会社へ送金する必要があります。

なお3社間ファクタリングの場合は、売掛金は直接売掛先に送金されます。このため、御社が行うべきことは特にありません。

ファクタリングにはどんなリスクやデメリットがありますか?

ファクタリングには
5つのデメリットやリスクがあります。
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ファクタリングの方法によっては手数料が高くなる

2社間や3社間、売掛先の信用、登記の有無など、ファクタリング会社の負うリスクの程度によって、ファクタリング手数料が高くなる場合があります。

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売掛先へ通知する場合がある

3社間ファクタリングでは売掛先への通知が必要になります。しかし、ファクタリング会社は直接売掛先へ支払いの請求ができるため、リスクの程度が低く手数料も安くなります。

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債権譲渡登記をする場合がある

債権譲渡登記は二重譲渡の防止を目的に行われます。こちらもリスクの低下要因となり手数料に影響します。

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売掛金の額の範囲内でしか資金を調達できない

ファクタリングは売掛金を現金化することです。そのため、「売掛金が無い・売掛先が個人・売掛金以上の資金が必要」などの場合、ファクタリングを利用できない可能性があります。

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悪徳業者も存在する

ファクタリングは銀行融資やビジネスローンに比べ参入障壁が低く、まだまだ規制が緩いため、その間隙をついて悪徳業者が参入していることもまた事実です。

たとえば審査段階で非常に低い手数料を提示しておきながら、「保証料」や「手付金」の名目で振込額が売掛金の半分以下だった……と言った事例も確認されています。

また、「貸し剥がし」という手法を用いて、高手数料のファクタリングに乗り換えさせるというような手法も見られます。

ファクタリングの利用については、こうしたデメリットやリスクが実在する事を知り、本当に顧客のためのサービスを提供しているファクタリング会社を選ぶことが大切です。

付帯サービスや次回以降の利用について

ここでは付帯サービスや、次回以降の利用に関する疑問について、解説します。

ファクタリング会社は、他にどんなサービスがあるのですか?

ファクタリングの付帯サービスとして無料で
資金繰り相談・財務コンサルティングを受けられます。

ファクタリング会社によって異なりますが、ベストファクターでは財務コンサルティングサービスがご利用いただけます。

ベストファクターでは財務コンサルティングサービスを通じて、無料で御社の資金繰りや最適な資金計画をアドバイスさせていただきます。

茂松
ベストファクターでは、財務体質を健全化するためのアドバイスもさせていただきます。

2回目以降のファクタリング利用に、何か特典はありますか?

2回目以降は
手数料の割引などの特典を受けられます。

ファクタリングを2回目以降に利用できる場合は、初回にきちんと売掛金をファクタリング会社に送金したという実績があります。また売掛先企業に対する審査も簡略化できる場合もあります。

このため初回よりも手数料が割引となり、より多くのお金を御社にお渡しできるという特典があります。

ファクタリングの審査のポイント

ファクタリングの審査は次のようなポイントでおこなわれます。

  • 売掛先企業の支払能力
  • 売掛先企業との取引歴
  • 売掛先企業の入金実績
  • 売掛債権の期間
  • 売掛債権の金額
  • 利用者の信用

ファクタリングは主に売掛先企業に対して審査がおこなわれます。

多くの人が疑問に思うファクタリング審査のポイントについて詳しく解説していきます。

売掛先企業の支払能力

ファクタリング審査で最も重視されるのは、売掛先企業の信用です。

売掛先企業の資金繰りや決算状況等に問題がなく「期日通りに支払うことができる」と判断できる企業であれば審査に通過しやすくなります。

反対に売掛先企業の決算状況が赤字や債務超過の場合には「売掛債権が期日通りに支払われるかどうか不透明」という判断になり、審査通過が困難です。

売掛先企業の信用が審査では最も重要になるので、上場企業・官公庁・優良企業などに対する売掛債権が手元にあれば審査で有利になります。

複数の売掛債権を保有しているのであれば、その中でも最も信用があると思われる売掛債権をファクタリングすることで、審査にに通りやすく低い手数料が適用される可能性が高いでしょう。

売掛先企業との取引歴

ファクタリング審査では売掛先企業との取引歴がも重要です。

売掛先企業との取引歴は長ければ長いほど審査で有利になり、短いと審査では不利になります。

取引先が長ければ安全な売掛債権かどうかの判断材料が手に入りますが、取引歴が短い場合は判断材料が少ないので、ファクタリング会社にとってリスクが高いためです。

また、ファクタリング会社の中には新規取引先に対する売掛債権の買取には応じていない場合もあります。

取引先の異なる複数の売掛債権を手元に保有しているのであれば、できる限り毎月継続的に取引が発生しているようなお得意様に対する売掛債権をファクタリングした方が審査で有利になるでしょう。

売掛先企業の入金実績

ファクタリング審査では売掛先企業の入金実績も重要です。

ファクタリング審査では売掛先企業からの入金が確認できる通帳や取引明細書の写しの提出を求められることが一般的です。

これらの書類は当該取引先からの入金実績を確認するために提出が必要になります。

売掛先企業との取引歴が長く、入金期日に遅れたことがない売掛先企業であれば審査で有利になります。

反対に、入金実績に遅れがある取引先に対する売掛債権は審査に通過できないこともあります。

審査の際には直近1年分程度の入金実績を提出するのが一般的なので、過去1年間期日に遅れたことがない取引先に対する売掛債権を売却しましょう。

売掛債権の期間

ファクタリング審査では売掛債権の期間も重要です。

基本的には入金期日までの期間が短ければ短い方が審査では有利になります。

ファクタリング会社が売掛債権を回収できるまでの期間が短くなるためです。

反対にあまりにも入金期日までの期間が長い売掛債権はファクタリング審査では不利になります。

期日までの期間が長いと、入金期日になる前に売掛先企業の経営状況が悪化して売掛債権を回収できないリスクが高くなります。また、そもそもそれほど長い期間を設定している時点で資金繰りが怪しい企業と判断される可能性があります。

期日が異なる複数の売掛債権を保有しているのであれば、最も期日が近い売掛債権を売却するとよいでしょう。

売掛債権の金額

売掛債権の金額は利用者の売上規模にあったものであることが重要です。

単純に金額の大小で審査の有利不利が決まるわけではありません。

例えば年商1,000万円の事業者が、500万円の売掛債権をファクタリングしようとしても審査では不利になります。

1社に対する1つの売掛債権が年商の半分の金額になるのはどう考えても不自然だからです。

このような債権は「架空債権では?」と疑われて、審査では不利になってしまいます。

ファクタリング会社の審査担当者から「金額的に不自然ではない」と判断される金額は、月商程度の金額です。

それ以上の金額になると、架空債権を疑われて審査で不利になるので、月商程度の金額の売掛債権を売却した方がよいでしょう。

利用者の信用

2社間ファクタリングの審査では利用者の信用も重視されます。

売掛先企業の同意を得ずに契約し、回収時には利用者を経由して代金を回収する2社間ファクタリングには次のようなリスクがあるためです。

  • 架空債権の売却
  • すでに他社でファクタリングした売掛債権を他の業者へ二重譲渡する
  • 回収代金の流用

このようなリスクは利用者の決算状況や資金繰りが悪ければ悪いほど高くなります。

そのため、2社間ファクタリングの審査では利用者の信用もかなり重視されます。

赤字や債務超過でも審査に通過できる可能性がありますが、今日にも明日にも資金ショートしてしまうほど資金繰りの悪い企業の場合には審査に通過できません

もしも自社の決算状況の悪さが原因で2社間ファクタリングの審査に通過できない場合には、売掛先企業の同意を得て契約し、売掛先企業がファクタリング会社へ直接代金を支払う3社間ファクタリングであれば審査に通過できる可能性があります。

ファクタリングのメリットとは?

ファクタリングは融資などのその他の資金調達方法と比較して次のようなメリットがあります。

  • 最短即日入金が可能
  • 売掛先企業の信用で資金調達が可能
  • 担保や保証人が必要ない
  • 必要書類が少ない
  • オンライン完結できる

ファクタリングの5つのメリットについて詳しく解説していきます。

最短即日入金が可能

ファクタリングは最短即日で資金調達できる点が非常に大きなメリットです。

  • 銀行融資:2週間〜4週間程度
  • 日本政策金融公庫:1ヶ月超
  • 補助金・助成金:数ヶ月か〜1年超

法人や個人事業主が資金調達するには数週間から1ヶ月程度の時間がかかるのが一般的で、補助金に至っては1年超の時間がかかることもあります。

ファクタリングであれば最短即日資金調達できるので、緊急の資金繰りの際にも資金が間に合う可能性があります。

法人や個人事業主などの事業者にはさまざまな資金調達手段がありますが、ファクタリングはその中でも最も入金スピードが速い資金調達手段なので、融資では間に合わない場合に活用できるでしょう。

売掛先企業の信用で資金調達が可能

ファクタリングは売掛先企業の信用で資金調達ができます。

審査基準について言及したように、ファクタリング審査で最も重要になるのは売掛先企業の信用です。

利用者の決算状況が悪くても売掛先企業の支払能力に問題がなければ審査に通過できる点が最大の特徴です。

赤字や債務超過や税金滞納中の企業は融資審査に通過することがかなり難しいですが、ファクタリングであればそのような企業でも支払能力に問題のない取引先に対する売掛債権さえ手元にあれば審査に通過できる可能性がある点は大きなメリットです。

担保や保証人が必要ない

ファクタリングでは担保や保証人が必要ありません。

ファクタリングで必要になるのは売掛債権だけなので、有力な不動産や保証人を用意できなくても問題なく資金調達できます。

融資審査では、有力な担保があった方が債権者側のリスクが少なくなるので審査で有利です。

また、担保や保証人を取らない場合でも審査をしっかりと持っている企業や、代表者の個人資産がある方が審査で有利になります。

融資では「持てる者」の方が審査で有利になってしまいますが、ファクタリングでは何も資産を持っていなくても代表者に信用がなくても、支払能力に問題がない資産を持っていれば審査に通過できます。

資産や保証人の状況にかかわらず資金調達できる点はファクタリングのメリットです。

必要書類が少ない

ファクタリングは必要書類が少ない点もメリットです。

ファクタリングの審査で必要になる書類は業者によって異なりますが、各社審査の際に必要になる書類が少なくなるように努力しています。

そのため、必要書類が少ない業者の中には次の2点のみというケースも少なくありません。

  • 通帳や取引明細書の写し
  • 請求書

融資であれば審査の際には資金繰り表や事業計画書など、時間をかなりかけて作成しなければならない書類が多々あります。

ファクタリングは手元にある書類だけで簡単に申し込みができるので、とても気軽に申し込みができます。

融資と比較して申し込み手続きに時間がかからない点もファクタリングのメリットです。

オンライン完結できる

2社間ファクタリングにはオンライン完結で申込から入金まで完了する業者が多々あります。

自宅や会社にいながら申し込みができ、そのままWEB上で契約手続きを完了させられるので非常に簡単です。

銀行や日本政策金融公庫の融資は申し込み時と契約で最低限2回は来店しなければなりませんし、基本的には書類の提出や売り合わせで、さらに2回〜3回は窓口へ行かなければならないのが基本です。

時間も手間もかかりますが、ファクタリングであればオンライン完結なのでとても手軽ですし、気持ち的にも気楽です。

なお、来店が必要なファクタリング会社であっても来店回数は1回か2回なので、融資よりも圧倒的に少ない来店回数で申し込みができます。

優良なファクタリング会社は、弁護士ドットコム監修のクラウドサインで契約し、情報管理も徹底しているので、オンラインで安心して資金調達できます。

ファクタリングのデメリットとは?

銀行融資の審査に通過できなくても、最短即日で資金調達できる可能性があるファクタリングですが、次の4点は融資などと比較してデメリットなので注意が必要です。

  • 手数料が高額
  • 売掛債権の範囲内しか資金調達できない
  • 本質的に資金繰りは改善しない
  • 悪徳業者・違法業者が多い

ファクタリングのデメリットについて詳しく見ていきましょう。

手数料が高額

ファクタリングは手数料が非常に高額です。

2社間と3社間によって異なるものの、手数料相場は次のようになっています。

上記の手数料をみただけでも「融資よりもかなり高いな」と感じる人も多いのではないでしょうか?

しかし、ファクタリングの手数料は年利ではありません。

そのため、例えば支払期日が1ヶ月先の売掛債権を手数料10%でファクタリングした場合、手数料を年利に換算すると10%×12ヶ月=120%にもなります。

融資の金利は年利2%前後なので、ファクタリングの手数料率は融資の金利の50倍〜100倍程度にも上ります。

ファクタリングは手数料負担が高額なので、利用頻度が多くなると営業外費用が多くなり、経常収支や資金繰りを圧迫する可能性が高いという点を理解しておきましょう。

売掛債権の範囲内しか資金調達できない

ファクタリングは売掛債権の範囲内でしか資金調達できません。

売掛債権を売却して資金調達する方法なので、当然といえば当然です。

そして、ファクタリングで売却できる売掛債権はせいぜい月商が限度なので、ファクタリングで調達できる金額の限度も月商程度が限度です。

融資であれば運転資金でも月商の数ヶ月分〜半年分程度の資金を調達できることと比較すると、ファクタリングで調達できる金額は非常に少ないといえます。

1つか2つの取引先へ支払う程度の金額しか、ファクタリングでは調達できないことをしっかりと認識しておきましょう。

本質的に資金繰りは改善しない

ファクタリングを利用しても本質的に資金繰りが改善することはありません。

ファクタリングは本来であれば数週間〜数ヶ月程度先の入金期日になれば入金される予定の売掛債権を売却し、前倒しで資金を受け取っているだけだからです。

そのため、当初の入金期日になったらファクタリングを利用する前と同じように資金繰りが苦しくなる可能性があります。

このことをよく認識してファクタリングを利用しないと、当初の入金期日になったら再びファクタリングを利用して、ファクタリングから抜け出せなくなり、延々と高額な手数料を支払わなければならなくなります

ファクタリングは一時的な資金繰り手段にすぎず、本質的に資金繰りが改善することはないので、ファクタリングで調達した資金が手元にあるうちに、長期借入金を調達するか、資産を売却するか、経営改善をおこななどの方法で、ファクタリングを頼らずに資金繰りができる方法を試行しましょう。

悪徳業者・違法業者が多い

ファクタリング業者の中には悪徳業者や違法業者が混じっている点にも注意する必要があります。

ファクタリング業を営むためには免許や許認可や登録が一切不要です。

さらに業務内容を詳細に取り決めた、いわゆる業法という法律も存在しないので、ファクタリング業者の中には、法外な手数料を要求する悪徳業者や、実質的な貸付をおこなう違法業者も混在しています。

金融庁は安全なファクタリング業者を選択するために次のように注意喚起をおこなっています。

一般に「ファクタリング」とは、事業者が保有している売掛債権等を期日前に一定の手数料を徴収して買い取るサービス(事業者の資金調達の一手段)であり、法的には債権の売買(債権譲渡)契約です。
しかし、近時、ファクタリングを装った高金利の貸付けを行うヤミ金融業者の存在が確認されています。また、ファクタリングとして行われる取引であっても、経済的に貸付けと同様の機能を有していると思われるようなものは、貸金業に該当するおそれがあります。
事業者の皆様におかれては、こうした偽装ファクタリングを利用することのないよう、十分注意してください。
引用:金融庁|ファクタリングの利用に関する注意喚起

安全な業者を選択するポイントはいくつかありますが、少なくとも次の2点は悪徳業者・違法業者の特徴です。

  • 手数料が20%超
  • 売掛債権の未回収リスクを負わない

売掛債権の未回収リスクを負わない契約を償還請求権あり(ウィズリコース)契約といいます。

具体的にはファクタリング後に売掛債権が未回収になった場合に、売掛債権の買い戻しや代金の補填を売主に要求する業者は違法業者です。

ファクタリングは償還請求権なし(ノンリコース)が基本中の基本なので、絶対に売掛債権の未回収リスクを負わない業者とは取引しないようにしてください。

初めてのファクタリング利用におすすめ業者10選

初めてファクタリングを利用する人におすすめの業者は次の10社です。

  • ベストファクター
  • フリーナンス
  • アクセルファクター
  • ビートレーディング
  • ラボル
  • OLTA
  • ペイトナーファクタリング
  • 日本中小企業金融サポート機構
  • トップマネジメント
  • PMG

安心して利用できるおすすめのファクタリング会社10社の特徴やスペックについて詳しく解説します。

ベストファクター

種類 2社間ファクタリング
3社間ファクタリング
手数料 2%~20%
入金スピード 最短当日
買取可能額 30万円~上限なし
個人事業主の利用 利用可能
手続き方法 オンライン・電話・出張訪問
公式サイト https://bestfactor.jp/

弊社ベストファクターは初めてファクタリングを利用する方にも多くのお問い合わせやお申し込みをいただいております。

弊社はお客様との面談を実施し、初めてファクタリングを利用する方の素朴な疑問にも丁寧に回答させていただいております。

面談ではお客様の財務コンサルティングも実施いたしますので、財務状況に不安がある方や、毎月のように「お金が不足する」という方はぜひお気軽にご相談ください。

審査では面談で確認するお客様の人柄やビジョンなども重視しておりますので、決算書からではわからない情報も審査で加点されることがあります。

そのため、他社よりも有利な条件で買取に応じさせていただくケースもありますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

契約時には面談が必須になりますが、もしもご来店が難しい場合には弊社の担当者が訪問によって買取を実施させていただきますのでお申し付けください。

フリーナンス

フリーナンス

種類 2社間ファクタリング
手数料 3%~10%
入金スピード 最短即日
買取可能額 〜1,000万円
個人事業主の利用 利用可能
手続き方法 オンライン

売上規模が小さな事業者におすすめのサービスがフリーナンスです。

その名の通り、フリーランスや個人事業主などの小規模事業者向けのサービスで、ファクタリングだけでなく小規模事業者の事業に活用できる次のようなサービスを提供しています。

即日払い 2社間ファクタリングサービス
あんしん補償 業務上生じた賠償責任等を補償
フリーナンス口座 屋号やペンネームなどで口座を作成できる
バーチャルオフィス 銀座や福岡のバーチャルオフィスを格安料金で利用可能

2社間ファクタリングサービスの即日払いは、屋号やペンネームで無料で口座を保有できるフリーナンス口座の利用状況に応じて手数料が判定されます。

フリーナンス口座を利用すればするほど手数料が下がるので、手数料負担を下げたい方はどんどん口座を利用しましょう。

また、オンライン完結で申し込みから入金まで完了し、事前にアカウントを作成しておけば請求書をアップロードしてから最短30分で審査結果が届き、そのまま即日入金を受けられます。

ファクタリング以外にも「あんしん補償」などのサービスを一部無料で受けられるので、いざというときに備えてアカウント作成だけでもおこなっておいて損はありません。

アクセルファクター

種類 2社間ファクタリング
3社間ファクタリング
手数料 2社間ファクタリング:1%〜12%
3社間ファクタリング:0.5%〜10.5%
入金スピード 最短即日
買取可能額 30万~1億円
個人事業主の利用 利用可能
手続き方法 オンライン・対面

アクセルファクターは専門性に優れた独立系の店舗型ファクタリング会社です。

国が中小企業支援の専門家として認定している認定経営革新等支援機関なので、高い専門性や知見があるのはもちろん、国が認定している事業者なので安心してファクタリングの申し込みができます。

入金スピードにかなりこだわったファクタリング会社で、ホームページには次のように明記されています。

アクセルファクターでは、ファクタリングの大きな魅力である「スピード」を最大限に活かすべく、即日2時間での振込をモットーに業務を実施。
実際にお申込みいただいたお取引のなんと半数以上が即日中の決済となっています。
引用:アクセルファクター|アクセルファクターが選ばれる理由

申込者の半数以上が即日入金というのは非常に速いといえます。

急いでお金が必要な方も、入金実績を明記しているアクセルファクターなら安心です。

手数料の上限も12%であれば店舗型であれば低いといえるので、コストを抑えて資金調達したい方にもおすすめです。

ビートレーディング

種類 2社間ファクタリング
3社間ファクタリング
手数料 2%~12%
入金スピード 最短2時間
買取可能額 上限なし
個人事業主の利用 利用可能
手続き方法 オンライン・対面・出張訪問

ビートレーディングは2025年3月末時点で、累計買取実績が1,550億円、取引件数が7.1万社という圧倒的な実績を誇ります。

店舗型ファクタリング会社の代名詞的な存在と言っても過言ではなく、実績と信頼のある優良業者として知られています。

東京・仙台・名古屋・大阪・福岡の全国5箇所に拠点を構え、店舗では財務コンサルティングを受けるなど経営相談をすることも可能です。

オンライン完結型にも力を入れており、オンラインでは最短2時間で日本全国から資金調達できます。

顧客情報はセールスフォースで保管し、顧客との契約は弁護士ドットコム監修のクラウドサインでおこなうのでセキュリティにも力を入れています。

店頭でもオンラインでも高い信頼とスピードで買取を実施するファクタリング会社です。

ラボル

labol(ラボル)

種類 2社間ファクタリング
手数料 10%
入金スピード 最短60分
買取可能額 1万円〜上限なし
個人事業主の利用
手続き方法 オンライン

ラボルはオンライン完結型のファクタリング会社として最も対応力が優れていることで知られています。

365日24時間最短60分で資金調達でき、曜日や時間に関わらずいつでも必要なタイミングで入金を受けられるので、緊急時の資金調達方法として頭に入れておいて損はありません。

手数料は一律10%なので、法外な手数料を要求される心配は絶対にないので安心です。

1万円から上限なしで買取を実施しているので、売上規模の小さな個人事業主やフリーランスから売上規模の大きな法人まで幅広い事業者が利用できます。

運営業者の株式会社ラボルは東証プライム上場企業である株式会社セレスの100%子会社です。

実質的には上場企業が運営しているサービスと言えるので、運営業者の安全性が非常に高い点もメリットです。

OLTA

種類 2社間ファクタリング
手数料 2%〜9%
入金スピード 最短即日
買取可能額 下限上限なし
個人事業主の利用 利用不可
手続き方法 オンライン

OLTAはオンライン完結型のファクタリングサービスの中で最も有名オンライン完結型のパイオニア的な存在です。

OLTA登場以降他社もオンライン化して、手数料の相場も下がるようになりました。

そのため、当時は注目のスタートアップで数多くのベンチャーキャピタルから出資を受けており、今や資本金が130億円を超える大きな企業です。

銀行や信用金庫と提携し、金融機関の顧客に対してもファクタリングを販売しているほどなので、OLTAは信頼度抜群のファクタリング会社だといえます。

店舗を持たないので、手数料が低く、上限9%の手数料が業界最低水準だといえます。

アカウント作成後に請求書をアップロードすれば24時間以内に審査結果が届き、そのまま即日入金を受けられます。

業者の安全性と手数料の低さを重視したい方にOLTAはおすすめです。

ペイトナーファクタリング

種類 2社間ファクタリング
手数料 10%
入金スピード 最短10分
買取可能額 最大100万円まで
個人事業主の利用 利用可能
手続き方法 オンライン

ペイトナーファクタリングは数あるファクタリング会社の中でも最も入金スピードが速いことで知られています。

申込から入金まで最短10分は大手消費者金融の個人向けカードローンよりも速いので緊急で資金が必要な方に重宝します。

請求書のアップロードから最短10分で審査結果が通知され、そのまま口座へ振り込みを受けられます。

緊急時に備えて、あらかじめアカウントだけ作成しておいて損はないでしょう。

手数料は10%固定なので安心です。

さらに、ペイトナーファクタリングは個人事業主やフリーランスに対して発行した請求書の買取も実施しています。

通常は法人宛の請求書しか買い取ってもらえないので、個人事業主を顧客としている方はペイトナーファクタリングに相談することで早期資金調達できるでしょう。

利用限度額は100万円と少なく、初回は25万円までしか買い取ってもらえません

売上規模の大きな法人は利用できないので注意してください。

日本中小企業金融サポート機構

種類 2社間ファクタリング
3社間ファクタリング
手数料 1.5%~10%
入金スピード 最短40分
買取可能額 上限下限なし
個人事業主の利用 利用可能
手続き方法 オンライン・対面

日本中小企業金融サポート機構は一般社団法人が運営するコンサル会社兼ファクタリング会社です。

コンサルティング業務はかなり本格的におこなっており、日本中小企業金融サポート機構は国が中小企業支援の専門家として認定している認定経営革新等支援機関です。

中小企業支援に対する高い専門性と実績があることに加えて、国の認定を受けている法人なので安心して取引することができます。

店頭ではファクタリングの相談以外にも、経営改善・財務改善・資金繰り改善・補助金申請・事業承継・M&Aなどのサポートを受けることが可能です。

日本中小企業金融サポート機構は店頭だけでなく、オンライン完結型にも力を入れており、運営するFACTORUというサービスはAIが審査を実施しており、申込から審査完了までは最短10分、入金までは最短40分と圧倒的なスピードが特徴です。

株式会社のような営利を目的とした法人ではなく、日本中小企業金融サポート機構は一般社団法人という非営利法人なので、上限手数料10%と、手数料が低くなっています。

業者の信頼性、スピード、手数料の低さと三拍子揃った優良ファクタリングサービスです。

トップマネジメント

トップマネジメント

種類 2社間ファクタリング
3社間ファクタリング
手数料 2社間ファクタリング:3.5%~12.5%
3社間ファクタリング:0.5%〜3.5%
注文書ファクタリング:3.5%~12.5%
ゼロファク:3.5%~12.5%
電ふぁく:1.8%~8.0%
入金スピード 最短即日
買取可能額 上限下限なし
個人事業主の利用 利用可能
手続き方法 オンライン・対面

トップマネジメントは取り扱っているファクタリングの種類が豊富な優良ファクタリングサービスです。

売上発生後の納品済みの請求書の売却をおこなう請求書ファクタリングに加えて、次のようなファクタリングを取り扱っています。

ファクタリング 内容
注文書ファクタリング 取引先から発行された注文書を受注段階で資金化する
ゼロファク 補助金申請をサポートし、補助決定通知を債権とみなして買い取り、補助対象経費の前払い分をファクタリグで用意
電ふぁく 入金口座をトップマネジメントが管理する利用者名義へ変更する2.5社間ファクタリング。取引先に知られずに低い手数料で利用可能
ペイブリッジ IT・広告業者専門のオンライン完結型のファクタリング

注文書ファクタリングとは取引先から正式に発注があった際に発行される注文書を売掛債権とみなしてファクタリングするものです。

仕事の受注段階から売上相当額を資金化できるので、大口の受注があった際の増加運転資金やつなぎ資金の調達に向いています。

また、補助金は後払いなので、先に補助対象経費の全額を自己資金で支払って、後から補助分が入金となる仕組みです。

ゼロファクを利用すれば、前払い分の補助対象経費を調達できるので、手元に資金がなくても補助対象経費の支払いができます。

中小事業者の方が最もメリットがあるのが「電ふぁく」です。

電ふぁくは、取引先からの入金口座をトップマネジメントが管理できる利用者名義の口座にするだけで上限手数料が8%に引き下がります。

取り扱っているファクタリングの種類が多いので、売掛債権を活用したい方や、融資以外の方法で資金調達したい方はトップマネジメントへ相談しましょう。

PMG

種類 2社間ファクタリング
3社間ファクタリング
手数料 2%〜
入金スピード 最短2時間
買取可能額 最大2億円
個人事業主の利用 利用可能
手続き方法 オンライン・FAX

PMGはコンサル業とファクタリング業務を取り扱っている全国規模の会社です。

東京・札幌・仙台・千葉・さいたま・横浜・名古屋・大阪・広島・福岡と日本全国に支店や営業所を構えており、ファクタリングの相談だけでなく経営コンサルティングを受けられます。

PMGはファクタリング以外にも次のような業務をおこなっています。

  • 企業健康診断[財務諸表(決算書)無料診断]
  • 銀行格付け
  • 税金/社保等猶予申請支援
  • 税理士マッチング
  • 人財コンサルティング[組織づくり]
  • 経費削減
  • 販路先/協業先の紹介
  • 補助金助成金の紹介
  • M&Aコンサルティング
  • 不動産コンサルティング
  • 会計業務フロー改善

コンサルティング業務をかなり手広くおこなっている会社なので、ファクタリング以外の専門性の高い業者に相談したい方にはおすすめです。

店舗でもオンラインでも契約できるので、最短2時間で資金調達できます。

また、PMGは東京商工リサーチが2025年2月におこなった調査で「独立系ファクタリング会社売上No1」に選ばれてます

非常に多くの人が利用しているファクタリングサービスなので、運営業者の安全性も高く安心です。

ファクタリングの疑問に関するよくある質問

ファクタリングの疑問に関してよくある質問は次のとおりです。

  • ファクタリングの問題点は何?
  • ファクタリングの法的根拠は?
  • ファクタリングが審査で通らない理由は何ですか?
  • ファクタリングで二重譲渡するとバレる?
  • ファクタリングがやばいと言われる理由は?

ファクタリングの問題点は何?

ファクタリングの問題点は手数料が高い点と本質的に資金繰りが改善しない点です。

ファクタリングの手数料は年利に換算すると、融資の100倍程度の利率になります。

利用しすぎると、手数料負担によって収支や資金繰りが圧迫されます。

また、ファクタリングは本来であれば期日まで待っていれば入金になるお金を前倒しで受け取っているだけなので、利用しても本質的には資金繰りは改善しません。

ファクタリングは数週間〜2ヶ月程度の超短期間のみ資金繰りが改善するだけなので、手元にファクタリグで獲得した資金がある間に本質的に資金繰りを改善させる方法を検討しましょう。

ファクタリングの法的根拠は?

ファクタリングの法的根拠は民法です。

民法第466条は債権譲渡について明記しています。

(債権の譲渡性)
第四百六十六条 債権は、譲り渡すことができる。ただし、その性質がこれを許さないときは、この限りでない。
引用:e-Gov法令検索|民法

ファクタリングの業務内容を取り決めた法律はありませんので、基本的には民法で認められた債権譲渡を根拠にして業務をおこなっています。

弁護士法やサービサー法違反ではないか?という声もありますが、国会答弁でも国はファクタリングの違法性を認めていないので、ファクタリングは違法ではなく民法を根拠とした合法的な行為だといえます。

ファクタリングが審査に通らない理由は何ですか?

ファクタリング審査に通らない理由は主に、売掛債権の信用が低いためです。

ファクタリング審査は基本的に売掛先企業の信用に対しておこなわれるためです。

売掛先企業が赤字の場合や債務超過の場合、これまでの入金実績に遅れがあった場合などは審査に通過することが困難です。

複数の売掛債権を手元保有しているのであれば、最も優良な企業に対して発行している売掛債権を売却しましょう。

ファクタリングで二重譲渡するとバレる?

ファクタリングで二重譲渡するとバレる可能性が高いでしょう。

ファクタリング会社同士で相互に情報交換をおこなっているケースもあるので、二重譲渡した2社が情報交換していたらバレてしまいます。

また情報交換をしていなくても、ファクタリング会社は審査のノウハウをかなり蓄積しているので、基本的には二重譲渡をおこなうとバレてしまう可能性が高いと考えた方が無難です。

また、同じように架空の売掛債権を計上して申し込みをしてもバレてしまう可能性が高いでしょう。

二重譲渡や架空債権がバレると詐欺罪として刑事告訴されてしまいます。

詐欺罪は罰金刑なしの懲役刑が科される非常に重い罪なので、絶対に二重譲渡や架空債権に手を染めないようにしてください。

ファクタリングがやばいと言われる理由は?

ファクタリングがやばいと言われる理由は、悪徳業者や違法業者が混じっているためです。

法外な手数料を設定する悪徳業者や、実質的な貸付行為をおこなう業者は闇金がファクタリング業を偽装して営業しているケースが多々あります。

  • 手数料が20%以下
  • 償還請求権なし

この2つの条件を具備しているファクタリング会社は安全に利用できる会社の可能性が高いので、やばいと言われる業者を避けるため、必ず手数料と償還請求権を確認してください。

どこよりも簡単なファクタリング

ファクタリングを利用する上で生じる疑問について、簡単にわかりやすい形で解説しました。

ベストファクターでは30万円から利用できる、2社間ファクタリングをご提供しております。

このため、元請けなどの売掛先にも知られず、安心して資金調達ができます。

お急ぎの企業様には、即日審査、即日入金も可能です。また手数料は2%からご利用いただけます。このため、他社よりも多くの金額をお渡しすることも可能です。

ファクタリングをご検討の際は、ぜひベストファクターにご相談ください。

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[ ¥請求書を最大98%で買取ります ]

インタビュー記事

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請求書を最大98%買取ります
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手数料 2〜20%
売掛金300万円の場合
振込金額240〜294万
15〜30%
売掛金300万円の場合
振込金額210〜255万
7〜25%
売掛金300万円の場合
振込金額225〜279万
申込方法 電話、WEB、出張訪問申込 来店申込 オンライン申込
審査通過率 92.25% 70% 40%
振込までの日数 最短当日 最短翌日 最短4日
ファクタリング
利用額
30万円以上の売掛金が必要 50万円以上の売掛金が必要 200万円以上の売掛金が必要
審査時の
必要書類
  • 身分証明書
  • 入出金の通帳
  • (WEB通帳含む)
  • 請求書
  • 見積書
  • 決算書
  • 売掛先との取引内容履歴の確認事項
  • 売掛先との契約書類
  • 発注書、納品書、請求書など
  • 身分証明書
  • 登記簿贈本(履歴事項証明書)
  • 決算書(税務申告済の押印必須)
  • 売掛先との基本契約書
  • 売掛債権の因果資料
  • 入出金の確認事項
コメント 柔軟に買取利率を指定させていただいている為、業界最高水準の審査通過率と、最高水準の買取額と口コミサイトで高評価を頂いております。最大98%で買取が可能です。 審査基準は緩いが、買取手数料が割高なため、調達できる資金が減少する傾向がある。 銀行系信用情報期間への信用審査あり。黒子決算など業績良好でないと利用できない為、審査経過はなかなか難しい。
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