ファクタリングの仕組み

ファクタリングの審査基準とは?通らない理由と審査に強い会社18社

この記事は約46分で読めます。
この記事の責任者
西条 美月
西条 美月 カスタマーサクセスマネージャー(カスタマーサクセス部/経営支援チーム)

ファクタリング利用後の顧客フォローを担当し、資金繰り改善や再利用時の相談、財務面の課題整理を支援するマネージャー。

詳しいプロフィール・強みを見る

ファクタリング利用後の顧客フォローを担当し、資金繰り改善や再利用時の相談、財務面の課題整理を支援するマネージャー。アレシアが掲げる「経営のベストパートナー」としての姿勢に基づき、一度きりの資金調達ではなく、継続的な経営改善につながる関係構築を担う。
前職ではSaaS企業のカスタマーサクセスとして、導入支援、継続率改善、顧客満足度向上に従事。現在は、ファクタリング利用後の顧客に対し、資金繰りの振り返り、次回資金需要の予測、必要書類の事前準備、経営相談への接続を行っている。

【強み】
  • 既存顧客フォロー
  • 継続利用率・満足度向上
  • 顧客課題の言語化
  • 財務・経営相談への橋渡し
  • クレーム予防と信頼関係構築
ひと言:「ご契約後こそ、お客様との本当のお付き合いが始まります。資金面の不安を少しでも減らし、前向きな経営判断ができるよう伴走します。」

ファクタリングを申し込みたいけれど、審査に通るのか分からない。何を見られるのかも分からない。

ファクタリングの審査基準で最も重く見られるのは、自社の決算内容ではなく取引先の信用力です。赤字決算や税金の滞納があっても、審査そのものは受けられます。

ただし、審査に通っても請求書の額面がそのまま振り込まれるわけではありません。手数料が引かれ、金額によっては一部だけの買取になります。通るかどうかと、いくら手元に残るかは別の話です。

審査基準として見られる項目、審査に落ちる理由、必要書類、手元に残る金額の計算、審査に強いファクタリング会社18社まで、ファクタリングの審査について詳しく解説します。

30秒でわかる、自分の請求書が審査の対象になるか

手元の請求書が審査を受けられるものかは、次の4つのポイントで確かめられます。

番号 確認すること あてはまる あてはまらない
ポイント1 請求書の相手は、企業か官公庁である 次のポイント2へ 「審査に通らない理由は取引先・請求書・自社の3つに分かれる」へ
ポイント2 商品の納品やサービスの提供が、すでに終わっている 次のポイント3へ 「申し込み前に準備するものは、請求書と通帳と本人確認書類」へ
ポイント3 支払期日は、まだ来ていない 次のポイント4へ 「審査に通らない理由は取引先・請求書・自社の3つに分かれる」へ
ポイント4 同じ請求書を、他のファクタリング会社に売っていない 「ファクタリングの審査基準は取引先・請求書・自社の3つ」へ 「審査なし」をうたう業者は、ファクタリングではない可能性がある、へ
ポイント2があてはまらない方へ
納品前の段階でも、注文書や発注書を買い取るサービスなら申し込めます。建設業や製造業のように、材料費や外注費が先に出ていく業種で使われています。

ファクタリングの審査基準は取引先・請求書・自社の3つ

ファクタリングの審査基準は、取引先の信用力・請求書の内容・自社の状況の3つです。

融資とファクタリングでは、審査内容そのものが違います。見られる審査項目の重みも入れ替わります。

融資は、お金を貸した相手が返せるかどうかを見ます。ファクタリングは請求書を買い取る取引なので、その請求書のお金を払う取引先が期日に払えるかどうかが中心になります。ここが両者の大きな違いです。

審査項目 具体的に確認される点 重み
取引先の信用力 会社の規模と業歴。上場企業か官公庁か。過去に支払いの遅れがなかったか。自社との取引がどのくらい続いているか。 最も重い
請求書そのもの 金額と支払期日。納品が終わっているか。契約書や発注書と内容が合っているか。譲渡を禁じる条項がないか。 重い
自社の状況 入金口座の通帳に、取引先からの入金履歴があるか。他社との二重譲渡がないか。事業の実態があるか。 補助的

3つの審査項目のうち、取引先の信用力が最も重く見られる

取引先が上場企業や官公庁であれば、支払われない可能性は低くなります。一方、設立して間もない会社や、過去に支払いが遅れたことのある相手だと、手数料が上がるか、買い取れる金額が下がります。

取引先との付き合いが長いことも評価されます。通帳に同じ相手からの入金が毎月続いていれば、その取引が実在することの裏づけになるためです。

自社が赤字でも、それだけで断られることは少ない

自社の決算が赤字でも、税金の滞納があっても、ファクタリングの審査そのものは受けられます。返済を求める取引ではないため、自社の返済能力が中心にならないからです。

ただし、まったく見られないわけではありません。取引先から入ってきたお金を約束どおり渡せるか、事業として実態があるかは確認されます。

審査に通らない理由は取引先・請求書・自社の3つに分かれる

審査に通らない16の理由は、取引先・請求書・自社の3つに分かれます。

心当たりのある原因から、次にできることを確かめる

1. どこに心当たりがあるか

2. あてはまる状況

取引先/取引先の経営状態が悪い
何が問題になるか 期日に払えない可能性が高いと判断されます。取引先が民事再生や破産の手続きに入っている場合は、まず買い取ってもらえません。
次にできること 別の取引先の請求書で申し込む方法があります。手元に複数の請求書がある場合は、経営状態の安定した相手のものを選ぶと審査が進みやすくなります。
取引先/取引先が個人である
何が問題になるか 相手が事業者ではない個人向けの請求書は、原則として買取の対象外です。企業間の取引で生まれた請求書に限られます。
次にできること この請求書での調達は難しくなります。法人か官公庁が相手の請求書があれば、そちらで申し込めます。
取引先/取引先が設立して間もない
何が問題になるか 支払いの実績が積み上がっていないため、判断する材料がありません。手数料が上がるか、断られます。
次にできること 取引先との契約書や発注書、これまでのやり取りの記録を添えると、取引の実在を示す材料になります。
取引先/取引先との取引が初めて
何が問題になるか 継続した入金の履歴がないため、確認が慎重になります。会社によっては初回取引の請求書を扱っていません。
次にできること 初めての取引先でも個別に相談できる会社があります。比較表のPMGのように対面で話せるところなら、取引の経緯を説明したうえで判断してもらえます。
取引先/取引先が海外の企業
何が問題になるか 回収の手段が限られるため、対応している会社はほとんどありません。
次にできること 国内の取引先に対する請求書があれば、そちらで申し込めます。
請求書/納品がまだ終わっていない
何が問題になるか 請求する権利がまだ確定していない状態です。通常のファクタリングでは買取の対象になりません。
次にできること 注文書や発注書の段階で買い取るサービスなら申し込めます。比較表のGMO BtoB早払い、トップ・マネジメント、ビートレーディング、ベストペイが対応しています。
請求書/支払期日を過ぎている
何が問題になるか 期日を過ぎた請求書は、回収できていない債権として扱われます。買取の対象になりません。
次にできること まだ期日が来ていない別の請求書があれば、そちらで申し込めます。期日を過ぎた分は、まず取引先に入金の予定を確認するところからです。
請求書/支払期日までが長すぎる
何が問題になるか 期日まで4か月以上ある請求書は、扱っていない会社が多くなります。期間が長いほど回収できない可能性が上がるためです。
次にできること 支払サイトの長い債権にも対応する会社があります。GMO BtoB早払いは支払サイト3か月以内の請求書を扱っています。
請求書/金額が小さすぎる
何が問題になるか 審査にかかる手間は金額に関係なく発生します。下限を50万円や100万円に設定している会社では、少額の請求書は対象外です。
次にできること 買取可能額の下限が低い会社を選ぶと対象になります。ラボルとFREENANCEは1万円から、株式会社No.1とPayTodayは10万円から扱っています。
請求書/譲渡を禁じる条項がある
何が問題になるか 契約書に債権譲渡禁止特約がある場合です。2020年4月の民法改正で譲渡自体は有効になりましたが、取引先との関係を理由に断る会社は残っています。
次にできること 譲渡禁止特約のある債権も買い取ると明示している会社があります。契約書の該当箇所を伝えて、扱えるかどうかを確認してみるといいでしょう。
請求書/契約書や発注書と内容が合わない
何が問題になるか 金額や日付が資料ごとに違うと、請求書の内容を確認できません。
次にできること 請求書を書き直すのではなく、元の契約書や発注書をそろえて提出します。数字が食い違う理由を添えると、確認が早く進みます。
自社/同じ請求書を複数社に売った
何が問題になるか 二重譲渡にあたり、詐欺として扱われる可能性があります。審査で最も重く見られる点です。
次にできること 新しく申し込む前に、すでに契約しているファクタリング会社へ状況を伝えるのが先です。別の会社での穴埋めは、状況を重くします。
自社/入金口座を変えようとした
何が問題になるか 2社間ファクタリングでは、取引先からの入金は従来どおりの口座で受け取ります。口座を変える申し出は、お金を渡さない意図を疑われます。
次にできること 口座を変える必要がある事情があるなら、申し込みの時点で理由を伝えておくほうが話が進みます。
自社/提出書類に不備がある
何が問題になるか 通帳の一部だけを出す、請求書の但し書きが空欄になっているといった場合です。追加の資料を求められ、その分だけ時間がかかります。
次にできること 通帳は表紙と見開きを含めて直近3か月から6か月分を、請求書は但し書きに内容が書かれたものを提出します。これだけで結果が変わることがあります。
自社/過去に支払いを滞らせた
何が問題になるか 同じファクタリング会社で支払いが遅れた履歴があると、次回以降の条件が厳しくなります。
次にできること 別の会社に申し込む場合も、経緯を隠さず伝えるほうが安全です。3社間に切り替えられれば、入金の流れそのものが変わります。
自社/事業の実態を示せない
何が問題になるか 設立直後で通帳に入金の履歴がない場合などです。
次にできること 取引先との契約書、発注書、メールのやり取りが実態を示す材料になります。開業届や確定申告書を添える方法もあります。

審査に通らなかった理由を、ファクタリング会社が細かく説明しない場合があります。心当たりのある項目から確かめていくと、次の手が見えてきます。

審査に通っても、請求書の額面全額は受け取れない

額面から手数料が引かれ、金額によっては請求書の一部だけが買取の対象になります。

ファクタリングの審査は、通るか通らないかを決めるだけの手続きではありません。いくらで買い取るかを決める手続きでもあります。同じ請求書でも、取引先の信用力によって条件は変わります。

額面100万円の請求書を手数料10%で買い取ってもらった場合、手元に残るのは90万円です。さらに、額面の全額ではなく一部を買い取る形になることもあります。

請求書の額面 1,000,000円
買い取ってもらえる金額(額面の90%の場合) 900,000円
手数料(買取額の10%) -90,000円
実際に振り込まれる金額 810,000円

上の金額は仕組みを説明するための例です。買取の割合と手数料は、取引先の信用力や請求書の内容によって変わります。

公表されている実績では、平均の買取率は91.9%

ベストファクターを運営する株式会社アレシアは、2026年5月の実績として平均買取率91.9%を公表しています。申し込んだ請求書の額面に対し、平均でその程度の割合が買取の対象になったということです。

言い換えると、1割程度は買取の対象から外れています。額面がそのまま振り込まれる前提で資金繰りを組むと、不足が出る可能性があります。

出典:株式会社アレシア(ベストファクター)公表・2026年5月時点の実績。

確認 見積もりで確かめること 分かること
□ 額面のうち、いくらが買取の対象になるか 買い取ってもらえる金額そのものです。額面の全額とは限りません。
□ 手数料以外に費用がかかるか 登記費用や事務手数料が別に加わる場合があります。

この2点が分かれば、手元に残る金額を申し込む前に計算できます。

手数料は契約方式と金額で変わる

公表されている取引データでは、手数料は2%から10%の幅に収まっています。

業種と請求書の金額 手数料の水準 手数料
システム開発/900万円
3社間
2%
歯科医院/400万円
3社間
4%
運送業/2,500万円
3社間と2社間の併用
5%
製造業/500万円
2社間
6%
塗装業/60万円
3社間
7%
WEB制作/100万円
2社間
10%

出典:株式会社アレシア(ベストファクター)が公開している取引事例(2026年8月時点で公式サイトに掲載)。6件のデータであり、方式ごとの相場を示すものではありません。

上の6件では、3社間のほうが手数料が低くなる傾向と、金額が小さいほど手数料の率が上がる傾向が出ています。塗装業の60万円が7%、WEB制作の100万円が10%となっている一方、システム開発の900万円は2%です。

2社間と3社間で手数料が変わる理由

項目 2社間ファクタリング 3社間ファクタリング
取引先への通知 不要 必要
入ってきたお金の流れ 取引先から自社の口座に入り、自社がファクタリング会社へ渡す 取引先からファクタリング会社へ直接支払われる
手数料の目安 高め 低め
審査の通りやすさ 取引先の同意が不要なぶん申し込みやすい 取引先の同意が必要になる

3社間は、取引先からファクタリング会社へ直接支払われます。自社の口座を経由しないため、入ってきたお金が他の支払いに回る余地がありません。その分だけ手数料が下がります。

手数料を下げたい場合、3社間に切り替えられるかを取引先に確かめる方法があります。ただし、取引先に資金繰りの状況が伝わるため、関係によっては選びにくい方法です。

手数料の負担を計算する

請求書の金額と手数料を選ぶと、手元に残る金額と年率に換算した負担が出ます。

手元に残る金額を計算する

売る請求書の金額

手数料

手数料として引かれる金額 20,000円
手元に残る金額 980,000円
年率に換算した負担(支払サイト30日) 約24.3%
手数料として引かれる金額 50,000円
手元に残る金額 950,000円
年率に換算した負担(支払サイト30日) 約60.8%
手数料として引かれる金額 100,000円
手元に残る金額 900,000円
年率に換算した負担(支払サイト30日) 約121.7%
手数料として引かれる金額 150,000円
手元に残る金額 850,000円
年率に換算した負担(支払サイト30日) 約182.5%
手数料として引かれる金額 200,000円
手元に残る金額 800,000円
年率に換算した負担(支払サイト30日) 約243.3%
手数料として引かれる金額 60,000円
手元に残る金額 2,940,000円
年率に換算した負担(支払サイト30日) 約24.3%
手数料として引かれる金額 150,000円
手元に残る金額 2,850,000円
年率に換算した負担(支払サイト30日) 約60.8%
手数料として引かれる金額 300,000円
手元に残る金額 2,700,000円
年率に換算した負担(支払サイト30日) 約121.7%
手数料として引かれる金額 450,000円
手元に残る金額 2,550,000円
年率に換算した負担(支払サイト30日) 約182.5%
手数料として引かれる金額 600,000円
手元に残る金額 2,400,000円
年率に換算した負担(支払サイト30日) 約243.3%
手数料として引かれる金額 100,000円
手元に残る金額 4,900,000円
年率に換算した負担(支払サイト30日) 約24.3%
手数料として引かれる金額 250,000円
手元に残る金額 4,750,000円
年率に換算した負担(支払サイト30日) 約60.8%
手数料として引かれる金額 500,000円
手元に残る金額 4,500,000円
年率に換算した負担(支払サイト30日) 約121.7%
手数料として引かれる金額 750,000円
手元に残る金額 4,250,000円
年率に換算した負担(支払サイト30日) 約182.5%
手数料として引かれる金額 1,000,000円
手元に残る金額 4,000,000円
年率に換算した負担(支払サイト30日) 約243.3%
手数料として引かれる金額 200,000円
手元に残る金額 9,800,000円
年率に換算した負担(支払サイト30日) 約24.3%
手数料として引かれる金額 500,000円
手元に残る金額 9,500,000円
年率に換算した負担(支払サイト30日) 約60.8%
手数料として引かれる金額 1,000,000円
手元に残る金額 9,000,000円
年率に換算した負担(支払サイト30日) 約121.7%
手数料として引かれる金額 1,500,000円
手元に残る金額 8,500,000円
年率に換算した負担(支払サイト30日) 約182.5%
手数料として引かれる金額 2,000,000円
手元に残る金額 8,000,000円
年率に換算した負担(支払サイト30日) 約243.3%

年率に換算した値は、ファクタリングが貸付であることを意味するものではありません。手数料の負担を他の資金調達手段と比べやすくするための、単純な換算です。支払サイトが60日の場合、年率換算はおおむね半分になります。

今の条件で手元にいくら残るのかは、請求書の内容を伝えれば無料で試算できます。
手数料を無料で診断する
相談だけの利用もできます。

20万円から4,000万円まで、審査の対象になる金額には幅がある

公表されている実績では、1か月の買取額は最小20万円から最高4,000万円まで幅があります。

株式会社アレシアが公表している2026年5月の実績では、1か月の買取額は最小20万円、最高4,000万円、平均290万円でした。少額でも高額でも申し込まれていることが分かります。

区分 金額の水準 金額
最小 20万円
平均 290万円
最高 4,000万円

出典:株式会社アレシア(ベストファクター)公表・2026年5月時点の実績。会社ごとに買取可能額の下限と上限は異なります。

ただし、下限は会社によって違います。1万円から扱う会社もあれば、100万円を下限にしている会社もあります。少額の請求書しか手元にない場合は、下限の低い会社を選ぶことで審査の対象になります。

「最短即日」で実際に振り込まれたのは半数以下

公表されている実績では、即日で振り込まれた割合は47.8%でした。

株式会社アレシアが公表している2026年5月の即日振込実行率は47.8%でした。申し込んだうち、その日のうちに振り込まれたのは半数以下ということです。

出典:株式会社アレシア(ベストファクター)公表・2026年5月時点の実績。

即日にならなかった案件のすべてが、審査に通らなかったわけではありません。振込が翌営業日以降になった理由には、次のようなものがあります。

時間帯 その日のうちに振り込まれる可能性
午前中に申し込み 書類がそろっていれば、審査から振込までを同日に進められます。
正午から15時ごろ 書類の不備がなければ間に合う場合があります。取引先への確認が必要になると、翌営業日に回ります。
15時以降に申し込み 翌営業日以降銀行の振込処理に間に合わないため、当日の入金は難しくなります。

即日で振り込まれる確率を上げるには、必要書類をそろえたうえで午前中に申し込む方法が現実的です。書類が足りないと、そこから追加のやり取りが発生します。

即日入金を前提にした資金繰りは組みにくい
公表されている実績が半数以下である以上、その日に入る前提で支払いの予定を立てると、計画がずれる可能性があります。期日まで数日の余裕を見ておくほうが安全です。

申し込み前に準備するものは、請求書と通帳と本人確認書類

書類をそろえてから申し込むと、審査の途中で止まる原因をほとんど消せます。

審査が長引く原因の多くは、書類の不足です。申し込んだ後に追加を求められると、そのたびに半日から数日かかります。

確認 準備するもの そろえ方
□ 請求書 但し書きに「◯月分業務委託料」のように内容を書きます。空欄だと契約書の提出を求められます。
□ 通帳(3か月から6か月分) 表紙と見開きも含めます。ネットバンキングの画面なら、口座名義が写る部分まで印刷します。
□ 本人確認書類 運転免許証かマイナンバーカード。有効期限が切れていないかを確かめます。
□ 決算書または確定申告書 直近1期分。不要な会社もあるため、申し込み先の案内で確かめます。
□ 契約書・発注書・納品書 請求書と金額や日付が合っているかを先に見ておきます。食い違いがあれば理由を添えます。
午前中に申し込むときの準備
即日の入金を狙うなら、前日のうちに5点をそろえておくのが現実的です。書類の撮影と確認だけで30分から1時間かかります。

準備の段階で確かめておきたい3つの条件

確かめること なぜ先に見ておくのか
請求書の金額が会社の下限を超えているか 下限が50万円や100万円の会社では、少額の請求書は審査の対象になりません。申し込む前に分かります。
支払期日まで3か月以内か 4か月以上先の請求書を扱わない会社が多くなっています。期日は請求書に書かれています。
取引先が法人か官公庁か 相手が事業者ではない個人への請求書は、どの会社でも買取の対象になりません。

必要書類は3点から4点、審査の流れは5ステップ

審査内容の確認に使う書類は3点から4点で、不備が審査に時間のかかる最も多い原因です。

確認 書類 何のために見られるか
□ 請求書 買取の対象になる金額と支払期日を確認するためです。但し書きが空欄だと、追加の資料を求められます。
□ 通帳の写し 取引先からの入金履歴を確認するためです。直近3か月から6か月分を求められます。表紙と見開きも含めて必要です。
□ 本人確認書類 申し込んだ方の確認のためです。運転免許証やマイナンバーカードが使われます。
□ 決算書または確定申告書 事業の実態を確認するためです。会社によっては不要な場合もあります。
□ 契約書・発注書・納品書 請求書の内容と合っているかを確認するためです。求められない会社もあります。

書類でつまずきやすい3か所

つまずく箇所 起きること
通帳が一部しかない 取引先からの入金が続いていることを確認できず、追加の提出を求められます。ネットバンキングの画面を印刷する場合も、口座名義が写る部分を含める必要があります。
請求書の但し書きが空欄 何の代金かが分からないため、契約書や発注書の提出を求められます。「◯月分業務委託料」のように内容が書かれていれば、確認が早く進みます。
資料ごとに金額や日付が違う 請求書と発注書で金額が合わないと、どちらが正しいかの確認から始まります。ここで数日かかることがあります。

申し込みから入金までの流れ

STEP1 申し込みと書類の提出をします。オンライン完結の会社なら、書類の画像を送るだけで進みます。
STEP2 審査を受けます。最短30分の会社から、初回は1週間程度かかる会社まで幅があります。
STEP3 買取金額と手数料の提示を受けます。額面のうちいくらが買取の対象になるかは、この段階で分かります。
STEP4 契約を結びます。償還請求権の有無と、債権譲渡登記をするかどうかを契約書で確認します。
STEP5 入金を受けます。2社間の場合は、取引先から入ってきたお金を期日にファクタリング会社へ渡します。

赤字決算でも税金の滞納があっても審査は受けられる

審査項目の中心は自社の財務内容ではなく、取引先が期日に払えるかどうかです。

自社の状況 審査での扱い 具体的な内容
赤字決算 ○ それだけを理由に断られることは、ほとんどありません。取引先が期日に払えるかどうかが中心に見られます。
個人事業主・フリーランス ○ 対応している会社があります。1万円から扱う会社もあります。
銀行の融資を断られた ○ 融資の可否は審査に影響しません。見られる対象そのものが違うためです。
税金や社会保険料の滞納 △ 対応している会社があります。ただし、差押えの手続きが進んでいる場合は、扱いが変わることがあります。
創業して間もない △ 取引先からの入金履歴があれば、申し込めます。履歴がない場合は、契約書やメールのやり取りが材料になります。
債務超過 △ 審査は受けられますが、取引先の信用力によっては手数料が上がります。
すでに支払期日を過ぎた請求書 ✕ 回収できていない債権として扱われます。買取の対象になりません。
他社との二重譲渡がある ✕ 買い取ってもらえません。詐欺として扱われる可能性もあります。

凡例:○=それだけを理由に断られることは少ない/△=審査は受けられるが、条件によって扱いが変わる/✕=買取の対象にならない。

公開されている取引事例では、資本金200万円で100万円を調達したWEB制作会社や、資本金400万円で60万円を調達した塗装工事業者の例があります。会社の規模が小さくても、審査の対象になっています。

出典:株式会社アレシア(ベストファクター)が公開している利用事例(2026年8月時点で公式サイトに掲載)。

自社の状況で審査を受けられるかどうかは、請求書の内容を伝えれば無料で確かめられます。
条件を伝えて無料査定を受ける
電話でのご相談は 0120-772-898
受付:平日10:00〜19:00

「審査通過率90%以上」でも、必ず通るとは限らない

審査通過率は数え方が会社ごとに違うため、そのまま比べられる数字ではありません。

ファクタリング会社の比較記事では、審査通過率90%以上、93%以上、98%といった数字が並びます。ただし、何件のうち何件かという数え方は各社で違い、第三者の確認を受けたものでもありません。

高い数字が出ている会社でも、取引先の経営状態や請求書の内容によっては通らないことがあります。自分の請求書で通るかどうかは、各社の公式サイトで買取可能額や対象を確かめたうえで、見積もりを取ると分かります。

「審査なし」をうたう業者は、ファクタリングではない可能性がある

ファクタリングの形を取りながら、実際は貸付にあたる契約が含まれていることがあります。

ファクタリングは請求書を買い取る取引です。取引先が期日に払えるかどうかを確かめずに買い取ることは、仕組みのうえで成り立ちません。審査がないという案内は、その時点で無理があります。

契約書で確認したい4か所

確認 確認する箇所 問題になる書かれ方
□ 償還請求権 取引先が払わなかったときに自社が肩代わりする、と書かれている場合です。買取ではなく貸付に近い契約と見られる可能性があります。
□ 分割での支払い 買い取った代金を分割で受け取る形が書かれている場合です。返済に近い形になります。
□ 担保や保証人 代表者の個人保証や不動産の担保を求められる場合です。債権の売買では通常必要ありません。
□ 手数料以外の費用 事務手数料、出張費、登記費用などが後から加算される場合です。契約前に総額を確認しておきたいところです。
給与を買い取るという案内には応じない
個人の給与を買い取るという形の取引は、貸金業の登録を受けずに行えば違法な貸付にあたると、金融庁が注意を呼びかけています。事業者向けのファクタリングとは別のものです。

金融庁は、ファクタリングを装った違法な貸付について注意を呼びかけています。手数料が年率に換算すると法定の上限を大きく超える場合や、償還請求権つきで分割払いが認められる場合は、契約の性質を確かめるのが安全です。

審査に強い会社は、手数料の上限と3社間の扱いで見分ける

会社選びの材料になるのは通過率の高さではなく、条件が申し込む前に分かるかどうかです。

確認する点 なぜ見るのか
手数料の上限が公表されているか 下限だけの表示では、実際にいくら引かれるかが申し込むまで分かりません。上限を出している会社のほうが、負担を事前に見積もれます。
3社間に対応しているか 取引先からファクタリング会社へ直接支払われるため、入ってきたお金が他の支払いに回る余地がありません。手数料も下がります。
買取可能額の下限が合っているか 手元の請求書が20万円なのに下限が100万円の会社では、審査の対象になりません。
財務や資金繰りの相談ができるか 毎月ファクタリングを使う状態が続く場合、原因は手数料の水準か資金が必要になる時期のずれにあります。そこまで相談できる会社があります。
運営会社の情報が公開されているか 所在地と代表者名、契約の形が公開されていることが、最低限の確認になります。

条件別ファクタリング会社18社

18社の手数料の上限・入金スピード・買取可能額・3社間の対応を、同じ項目で比べられます。

会社名 手数料 入金スピード 買取可能額 3社間 財務・経営相談 注文書
ベストファクター 2%〜(上限は要問合せ) 最短即日
即日実行率47.8%
20万〜4,000万円 ○ ○ △
アクセルファクター 3社間0.5〜10.5%
2社間1.0〜12.0%
最短2時間 最大1億円 ○ ○ △
株式会社No.1 1〜15% 最短30分 10万〜1億円 ○ ○ △
メンターキャピタル 2〜20% 最短即日 30万〜1億円 △ △ ✕
うりかけ堂 2%〜(上限は要問合せ) 最短2時間 要問合せ ○ △ ✕
PMG 2%〜(上限は要問合せ) 最短2時間
平均3日程度
50万円〜上限なし ○ ○ △
ビートレーディング 2社間4〜12%程度
3社間2〜9%程度
最短2時間 下限・上限なし ○ ○ ○
日本中小企業金融サポート機構 1.5%〜(上限は要問合せ) 最短3時間 下限・上限なし ○ ○ △
トップ・マネジメント 要問合せ 最短即日 最大3億円 ○ ○ ○
QuQuMo 1%〜(上限は要問合せ) 最短2時間 上限なし ✕ ✕ ✕
OLTA 2〜9% 見積24時間以内 要問合せ ✕ ✕ ✕
PayToday 上限9.5%(下限は要問合せ) 最短30分 10万円〜上限なし ✕ ✕ ✕
FACTOR⁺U 1.5%〜(上限は要問合せ) 最短40分 要問合せ △ △ ✕
ラボル 一律10% 最短30分
24時間365日
1万円〜 ✕ ✕ ✕
ペイトナーファクタリング 一律10% 最短10分 初回25万円前後まで ✕ ✕ ✕
FREENANCE 3〜10% 最短即日 1万円〜 ✕ ✕ ✕
GMO BtoB早払い 請求書1.0〜10.0%
注文書2.0〜12.0%
最短2営業日
初回審査は1週間程度
100万〜1億円 ○ ✕ ◎
ベストペイ 要問合せ 要問合せ 要問合せ △ ○ ◎

※表は横にスクロールできます。

注文書対応の凡例:◎=受注段階での買取に対応/○=対応/△=限定的または要問合せ/✕=請求書のみ。

運営会社の所在地と代表者名を公開し、契約の形を確認できた会社に絞っています。各社の条件は変わることがあるため、申込前に公式サイトで最新の情報をご確認ください。

審査通過率や買取率を公表している5社

審査に関する数字を自社で公表している会社です。数え方は会社ごとに違うため、数字の大小だけで比べられるものではありません。

ベストファクター

手数料2%〜/最短即日(即日実行率47.8%)/20万〜4,000万円

株式会社アレシアが運営する、対面と訪問に対応したファクタリングです。東京・大阪・福岡に拠点があり、担当者と直接話しながら手続きを進められます。

運営会社 株式会社アレシア
取扱サービス 2社間ファクタリング/3社間ファクタリング
手数料 2%〜(初期費用0円)
入金スピード 最短即日(即日振込実行率47.8%・2026年5月時点)
買取可能額 20万〜4,000万円(前月実績。平均290万円)
契約方式 対面・訪問・オンライン
メリット 担当者と直接話せるため、決算書に表れない事情も伝えられます。
3社間に対応しているため、入ってきたお金が他の支払いに回る状況を避けられます。
財務改善の相談を同時に受けられます。
デメリット 即日で振り込まれたのは半数以下です。即日を前提にした資金繰りは組みにくくなります。
平均買取率は91.9%で、額面の全額が買い取られるとは限りません。
手数料の上限は公表されていません。

アクセルファクター

3社間0.5〜10.5%・2社間1.0〜12.0%/最短2時間/最大1億円

株式会社アクセルファクターが運営し、審査通過率93%以上を公表しています。手数料の下限と上限の両方を、契約方式ごとに公開している点が特徴です。

運営会社 株式会社アクセルファクター
取扱サービス 2社間ファクタリング/3社間ファクタリング
手数料 3社間0.5〜10.5%/2社間1.0〜12.0%
入金スピード 最短2時間
買取可能額 最大1億円
契約方式 対面・オンライン
メリット 手数料の上限まで公開されているため、負担の幅を事前に見積もれます。
3社間の下限が低く、取引先の同意を得られる場合は費用を抑えられます。
デメリット 公表されている通過率は、算出の方法までは示されていません。
少額の請求書では、手数料が上限に近づく可能性があります。

株式会社No.1

手数料1〜15%/最短30分/10万〜1億円

株式会社No.1が運営し、法人向け、個人事業主向け、建設業向けなどプランを分けています。プランごとに買取可能額と審査通過率が公表されています。

運営会社 株式会社No.1
取扱サービス 2社間ファクタリング/3社間ファクタリング
手数料 1〜15%(プランにより異なる)
入金スピード 最短30分
買取可能額 10万〜1億円(プランにより異なる)
契約方式 対面・オンライン(東京・名古屋・福岡に拠点)
メリット 建設業や運送業など、業種ごとのプランが用意されています。
個人事業主向けのプランは10万円から申し込めます。
キャッシュフロー改善の相談にも対応しています。
デメリット 上限が15%のため、初回や少額では負担が大きくなる可能性があります。
受付は平日9時から19時で、土日祝日は対応していません。
プランごとに条件が違うため、どれにあたるかの確認が必要です。

メンターキャピタル

手数料2〜20%/最短即日/30万〜1億円

株式会社Mentor Capitalが運営するファクタリングです。審査通過率92%を公表しており、買取可能額の幅が広く取られています。

運営会社 株式会社Mentor Capital
取扱サービス 2社間ファクタリング(3社間は要問合せ)
手数料 2〜20%
入金スピード 最短即日(買取金額の提示は最短30分)
買取可能額 30万〜1億円
契約方式 オンライン
メリット 手数料の上限まで公開されています。
少額から高額まで買取可能額の幅が広く、業種の制限もありません。
デメリット 上限が20%と、上の比較表の中では高い水準です。
3社間の取り扱いは公表されていないため、確認が必要です。

うりかけ堂

手数料2%〜/最短2時間/買取可能額は要問合せ

審査通過率98%を公表しているファクタリングです。上の比較表に並ぶ会社の中では、公表されている数字が最も高くなっています。

運営会社 株式会社トレイス
取扱サービス 2社間ファクタリング/3社間ファクタリング
手数料 2%〜(上限は要問合せ)
入金スピード 最短2時間
買取可能額 要問合せ
契約方式 オンライン
メリット 2社間と3社間の両方に対応しています。
オンラインで手続きが完結します。
デメリット 手数料の上限と買取可能額が公表されていないため、負担を事前に見積もりにくくなります。
98%という数字は同社の公表値で、数え方までは示されていません。

3社間に対応し、財務の相談もできる4社

取引先からファクタリング会社へ直接支払われる3社間に対応し、資金繰りそのものの相談にも応じている会社です。毎月の利用が続いているなら、この分類から選ぶと相談しやすくなります。

PMG

手数料2%〜/最短2時間(平均3日程度)/50万円〜上限なし

ピーエムジー株式会社が運営し、全国10か所に拠点を持つ会社です。ファクタリングに加えて、決算書の無料診断や銀行格付け、経費削減の相談にも対応しています。

運営会社 ピーエムジー株式会社
取扱サービス 2社間ファクタリング/3社間ファクタリング
手数料 買取率98%(手数料2%)を下限として公表。上限は要問合せ
入金スピード 最短2時間(同社の案内では平均3日程度)
買取可能額 50万円〜上限なし
契約方式 対面・オンライン(電話受付は土日祝も対応)
メリット 債権譲渡登記の費用は発生しないと明示されています。
初めての取引先の請求書でも、個別に相談できます。
土日祝も電話を受け付けています。
デメリット 最短2時間と案内される一方、平均は3日程度とされています。
買取可能額の下限が50万円のため、少額の請求書には向きません。
手数料の上限は公表されていません。

ビートレーディング

2社間4〜12%程度・3社間2〜9%程度/最短2時間/下限・上限なし

株式会社ビートレーディングが運営し、取引社数と累計取扱高を公表しています。必要書類が2点と少なく、注文書の買取にも対応しています。

運営会社 株式会社ビートレーディング
取扱サービス 2社間/3社間/注文書ファクタリング
手数料 2社間4〜12%程度/3社間2〜9%程度
入金スピード 最短2時間
買取可能額 下限・上限なし
契約方式 対面・オンライン
メリット 必要書類が請求書と通帳の2点で、審査までが早く進みます。
買取可能額に下限がないため、少額でも申し込めます。
注文書の買取にも対応しています。
デメリット 手数料の幅が広く、条件によって負担が変わります。
取引先の信用力によっては、提示される買取金額が下がります。

日本中小企業金融サポート機構

手数料1.5%〜/最短3時間/下限・上限なし

一般社団法人が運営するファクタリングです。経営革新等支援機関の認定を受けており、資金繰りの相談も受け付けています。

運営会社 一般社団法人日本中小企業金融サポート機構
取扱サービス 2社間ファクタリング/3社間ファクタリング
手数料 1.5%〜(上限は要問合せ)
入金スピード 最短3時間
買取可能額 下限・上限なし
契約方式 対面・オンライン
メリット 営利を目的としない法人が運営しており、手数料の下限が低く設定されています。
経営革新等支援機関として、資金繰りの相談にも応じています。
デメリット 手数料の上限は公表されていません。
入金までの時間は、他のオンライン完結型と比べるとやや長くなります。

トップ・マネジメント

手数料は要問合せ/最短即日/最大3億円

株式会社トップ・マネジメントが運営し、注文書ファクタリングと広告費に特化したサービスも扱っています。買取可能額の上限が高く設定されています。

運営会社 株式会社トップ・マネジメント
取扱サービス 2社間/3社間/注文書ファクタリング
手数料 要問合せ
入金スピード 最短即日
買取可能額 最大3億円
契約方式 対面・オンライン
メリット 注文書の段階で買い取ってもらえるため、材料費や外注費が先に出ていく業種に向きます。
買取可能額の上限が高く、大口の請求書にも対応できます。
デメリット 手数料が公表されていないため、見積もりを取るまで負担が分かりません。
注文書の買取は、請求書の買取より審査が慎重になる傾向があります。

オンラインで完結し、入金が早い5社

申し込みから契約までをオンラインで済ませられる会社です。入金までは早い一方、3社間を扱っていない会社が多くなっています。

QuQuMo

手数料1%〜/最短2時間/買取可能額の上限なし

株式会社アクティブサポートが運営するオンライン完結型です。請求書と通帳の2点で申し込め、面談は不要です。

運営会社 株式会社アクティブサポート
取扱サービス 2社間ファクタリング
手数料 1%〜(上限は要問合せ)
入金スピード 最短2時間
買取可能額 上限なし
契約方式 オンライン
メリット 必要書類が2点で、申し込みから入金までが早く進みます。
債権譲渡登記が不要と案内されています。
デメリット 3社間を扱っていないため、入ってきたお金が一度自社の口座を通ります。
手数料の上限が公表されていません。

OLTA

手数料2〜9%/見積は24時間以内/買取可能額は要問合せ

OLTA株式会社が運営するオンライン完結型です。手数料の下限と上限の両方を公開しています。

運営会社 OLTA株式会社
取扱サービス 2社間ファクタリング
手数料 2〜9%
入金スピード 見積の提示は24時間以内
買取可能額 要問合せ
契約方式 オンライン
メリット 手数料が2%から9%の範囲で公開されており、負担の上限が事前に分かります。
銀行との提携サービスがあり、取引のある銀行から申し込める場合があります。
デメリット 見積までに24時間かかるため、当日中の入金には向きません。
3社間を扱っていません。

PayToday

手数料は上限9.5%/最短30分/10万円〜上限なし

Dual Life Partners株式会社が運営するオンライン完結型です。手数料の上限を9.5%として公開しています。

運営会社 Dual Life Partners株式会社
取扱サービス 2社間ファクタリング
手数料 上限9.5%(下限は要問合せ)
入金スピード 最短30分
買取可能額 10万円〜上限なし
契約方式 オンライン
メリット 上限が9.5%と公開されているため、負担の上限が読めます。
10万円から申し込めるため、少額の請求書でも対象になります。
デメリット 3社間を扱っていません。
審査の状況によっては、30分では終わらない場合があります。

FACTOR⁺U

手数料1.5%〜/最短40分/買取可能額は要問合せ

株式会社ケッサイテックが運営するオンライン完結型です。申し込みから入金までの時間が短く設定されています。

運営会社 株式会社ケッサイテック
取扱サービス 2社間ファクタリング
手数料 1.5%〜(上限は要問合せ)
入金スピード 最短40分
買取可能額 要問合せ
契約方式 オンライン
メリット 入金までの時間が短く、当日中に資金が必要な場合に向きます。
手数料の下限が低く設定されています。
デメリット 手数料の上限と買取可能額が公表されていません。
3社間や財務の相談には対応していません。

ラボル

手数料は一律10%/最短30分(24時間365日)/1万円から

株式会社ラボルが運営し、手数料を一律10%として公開しています。土日祝日や夜間でも入金に対応しています。

運営会社 株式会社ラボル
取扱サービス 2社間ファクタリング
手数料 一律10%
入金スピード 最短30分(24時間365日)
買取可能額 1万円〜
契約方式 オンライン
メリット 手数料が一律のため、見積もりを取る前に負担を計算できます。
1万円から申し込めます。
土日祝日や夜間でも入金に対応しています。
デメリット 一律10%のため、条件のよい請求書でも手数料は下がりません。
3社間を扱っていません。

個人事業主と少額に対応する2社

フリーランスや個人事業主を対象にした会社です。買取可能額の下限が低い一方、1回あたりの上限が抑えられています。

ペイトナーファクタリング

手数料は一律10%/最短10分/初回は25万円前後まで

ペイトナー株式会社が運営する、フリーランス向けのファクタリングです。手数料を一律10%として公開しています。

運営会社 ペイトナー株式会社
取扱サービス 2社間ファクタリング
手数料 一律10%
入金スピード 最短10分
買取可能額 初回25万円前後まで(利用を重ねると上限が上がります)
契約方式 オンライン
メリット 入金までが最も早い部類で、少額の請求書でも申し込めます。
手数料が一律のため、負担を事前に計算できます。
デメリット 初回の上限が25万円前後のため、まとまった金額には向きません。
3社間を扱っていません。

FREENANCE

手数料3〜10%/最短即日/1万円から

GMOグループが運営する、フリーランスと個人事業主向けのサービスです。ファクタリングのほか、損害賠償の補償が会員に付帯します。

運営会社 GMOクリエイターズネットワーク株式会社
取扱サービス 2社間ファクタリング(即日払い)
手数料 3〜10%
入金スピード 最短即日
買取可能額 1万円〜
契約方式 オンライン
メリット 手数料の上限が10%として公開されています。
会員登録をすると損害賠償の補償が付帯します。
利用を重ねると手数料が下がる仕組みがあります。
デメリット 初回は手数料が上限に近くなる可能性があります。
法人の大口の請求書には向きません。

受注の段階で使える2社

請求書が出る前、注文書や発注書の段階で買い取ってもらえる会社です。材料費や外注費が先に出ていく業種で使われています。

GMO BtoB早払い

請求書1.0〜10.0%・注文書2.0〜12.0%/最短2営業日/100万〜1億円

GMOペイメントゲートウェイ株式会社が運営する、法人専用のファクタリングです。請求書と注文書のそれぞれについて、手数料の下限と上限を公開しています。

運営会社 GMOペイメントゲートウェイ株式会社
取扱サービス 2社間/3社間/注文書買取
手数料 請求書1.0〜10.0%/注文書2.0〜12.0%(継続利用の場合)
入金スピード 最短2営業日(初回の審査は1週間程度)
買取可能額 100万〜1億円
契約方式 オンライン
メリット 請求書と注文書の両方について、手数料の上限まで公開されています。
注文書の段階で買い取ってもらえるため、入金を大きく前倒しできます。
上場企業のグループが運営しています。
デメリット 法人のみが対象で、個人事業主は利用できません。
買取可能額の下限が100万円のため、少額の請求書には向きません。
初回の審査に1週間程度かかるため、急ぎの調達には向きません。

ベストペイ

手数料・入金スピード・買取可能額はいずれも要問合せ

株式会社アレシアが運営する、注文書や発注書を買い取るサービスです。請求書が出る前の段階で申し込めます。

運営会社 株式会社アレシア
取扱サービス 注文書ファクタリング(発注書買取)
手数料 要問合せ
入金スピード 要問合せ
買取可能額 要問合せ
契約方式 要問合せ
メリット 請求書が出る前に調達できるため、先に出ていく費用に対応できます。
資金の不足を理由に大型の案件を断らずに済む場合があります。
デメリット 納品前の債権を扱うため、請求書の買取より審査が慎重になる傾向があります。
手数料と買取可能額が公表されていないため、条件は問い合わせが必要です。
手元の請求書がどの会社の条件に合うかは、内容を伝えれば無料で確かめられます。
条件を伝えて無料査定を受ける
手数料を無料で診断する
相談だけの利用もできます。

審査に通らなかったときは、条件を変えるか別の手段に切り替える

同じ条件で別の会社に申し込むより、条件を変えるほうが結果が変わります。

同じ請求書で条件を変える方法

STEP1 断られた理由に心当たりを探します。取引先、請求書、自社のどこに原因があるかで、次の手が変わります。
STEP2 書類をそろえ直します。通帳の抜けや請求書の但し書きが原因であれば、これだけで結果が変わることがあります。
STEP3 買取可能額の下限が合う会社を探します。金額が小さいことが理由なら、1万円から扱う会社が候補になります。
STEP4 3社間に切り替えられるかを取引先に確かめます。取引先の同意を得られれば、手数料も下がります。
STEP5 別の請求書で申し込みます。取引の長い相手の請求書のほうが、審査は進みやすくなります。
同じ請求書を複数社に売るのは避けたい行動です
断られた後、条件を変えずに何社にも申し込むと、二重譲渡を疑われる可能性があります。相見積もりを取る場合は、他社にも見積もりを依頼していることを申し込みの時点で伝えておくほうが安全です。

ファクタリング以外の手段も候補になります

そもそもファクタリングが合わない状況もあります。手数料の分だけ手元の資金は減るため、翌月も同じ不足が出る見込みなら、別の手段のほうが負担は軽く済みます。

状況 候補になる手段
税金や社会保険料の支払いで詰まっている 納税の猶予や換価の猶予という制度があります。認められると分割での納付ができ、延滞税も軽くなります。申請には期限があるため、税務署や年金事務所への相談が早いほど選択肢が残ります。
運転資金が継続して足りない 日本政策金融公庫のセーフティネット貸付や、信用保証協会の制度融資が候補になります。手数料の負担はファクタリングより軽くなります。
資金繰りの全体を立て直したい 各都道府県のよろず支援拠点や、中小企業活性化協議会で無料の相談ができます。
支払いのタイミングがずれている 取引先に支払期日の前倒しを相談する方法があります。次回の契約から支払サイトを短くできれば、根本的な解決につながります。
今回の調達で翌月も同じ状態が続く見込みなら、一度立ち止まる選択もあります
手数料を差し引いた金額で今月の不足が埋まらない場合や、すでに他社のファクタリングの支払いが重なっている場合は、新しく申し込む前に資金繰り全体の見直しから始めるほうが、結果として負担が軽く済みます。

よくある質問

ファクタリングの審査基準についてよくある質問と、その答えです。

ファクタリングの審査は融資より通りやすいですか

見られる対象が違います。融資は自社が返せるかどうかを、ファクタリングは取引先が期日に払えるかどうかを見ます。自社が赤字でも審査は受けられる一方、取引先の経営状態が悪ければ断られることもあります。

赤字決算でも審査に通りますか

赤字であることだけを理由に断られることは、ほとんどありません。公開されている取引事例にも、赤字決算の建設業者が調達した例があります。中心に見られるのは、請求書の相手が期日に払えるかどうかです。

税金を滞納していても審査を受けられますか

対応している会社があります。差押えの手続きが進んでいる場合は扱いが変わるため、申し込みの時点で状況を伝えておくと話が早く進みます。滞納そのものには、納税の猶予や換価の猶予という制度も使えます。

個人事業主でも審査を受けられますか

受けられます。1万円から扱う会社もあり、少額の請求書でも対象になります。ただし、買取可能額の下限を50万円や100万円に設定している会社では対象外になるため、下限の低い会社を選ぶ必要があります。

審査に必要な書類は何ですか

請求書、通帳の写し、本人確認書類の3点が基本です。会社によっては決算書や確定申告書、契約書や発注書も求められます。通帳は直近3か月から6か月分を、表紙と見開きも含めて提出します。

審査にはどのくらい時間がかかりますか

最短30分の会社から、初回は1週間程度かかる会社まで幅があります。書類の不備があると、そこから追加のやり取りが発生します。公表されている実績では、即日で振り込まれた割合は47.8%でした。

審査に通れば請求書の金額がそのまま振り込まれますか

買い取ってもらえる割合も手数料も、審査によって変わります。公表されている実績では、平均の買取率は91.9%でした。手元に残る金額は、見積もりの段階で確認できます。

「審査通過率98%」という会社なら確実に通りますか

数え方は会社ごとに違うため、そのまま比べられる数字ではありません。高い数字が出ている会社でも、取引先の経営状態や請求書の内容によっては通らないことがあります。買取可能額や対象は各社の公式サイトでご確認ください。

審査なしで買い取ってもらえる業者はありますか

請求書を買い取る取引である以上、取引先が払えるかを確かめない買取は成り立ちません。審査なしという案内を見たときは、償還請求権の有無、分割での支払い、担保や保証人の要求の3点を契約書で確認するのが安全です。

複数の会社に同時に申し込んでもいいですか

同じ請求書を複数社に売ると二重譲渡になり、詐欺として扱われる可能性があります。条件を比べたい場合は、他社にも見積もりを依頼していることを申し込みの時点で伝えたうえで、契約は1社だけに絞るのが安全です。

審査で取引先に連絡がいきますか

2社間ファクタリングであれば、取引先への通知や確認は行われません。3社間の場合は、取引先の同意が前提になるため連絡がいきます。手数料は3社間のほうが低くなるため、取引先との関係を見たうえで選ぶことになります。

審査に落ちた理由は教えてもらえますか

細かく説明されない場合があります。取引先の経営状態、請求書の内容、提出書類の不備という3つの方向から心当たりを探し、書類をそろえ直したうえで条件の合う会社に申し込む形が現実的です。

まとめ

ファクタリングの審査で最も重く見られるのは、自社の決算内容ではありません。請求書の相手が期日に払えるかどうかです。赤字決算や税金の滞納があっても、審査そのものは受けられます。

気になること 答え
自分は審査に通るのか 見られるのは取引先の信用力です。赤字決算も税金の滞納も、それだけを理由に断られることは少なくなっています。
いくら受け取れるのか 買い取ってもらえる割合も手数料も審査によって変わります。実際の金額は、審査を受けてみないと分かりません。
その日のうちに入るのか 公表されている実績では、即日で振り込まれた割合は47.8%でした。半数以下です。
額面のまま入るのか 公表されている実績では、平均の買取率は91.9%でした。額面がそのまま入る前提だと、計画がずれます。
どの会社を選べばいいのか 手数料の上限、3社間への対応、買取可能額の下限の3点です。公式サイトに書かれているため、申し込む前に比べられます。
翌月も足りなかったら 納税の猶予や公的な融資制度も合わせて検討すると、翌月から先の資金繰りまで整えられます。

審査に通ることと、いくら受け取れるかは別の話です。手元の請求書でどうなるかは、条件を伝えて見積もりを取ると分かります。

手元の請求書で手数料がいくらになり、いくら残るのかは、無料で確かめられます。
手数料を無料で診断する
資金繰りについて無料で相談する
電話でのご相談は 0120-772-898
受付:平日10:00〜19:00
企業コンサルティング部門統括部長

四ツ柳 啓太(株式会社アレシア)

この記事を書いた人用メッセージはここ
FREE CONSULTATION

ファクタリングについて
まずは無料相談から
はじめてみませんか?

ご相談は無料です。お気軽にご相談ください。
簡単な質問に答えるだけ! 「買取診断」はこちらから
まずは無料相談から
  • 完全無料
  • 60秒で完了
  • 相談完全無料
  • 60秒で申込完了
0120-767-014 利用方法を今すぐ相談 メール相談

閉じる