ファクタリングの利用を検討していても、なかなかファクタリング会社のオフィスへ向かう時間が確保できない方は多いと思います。
従来のファクタリングは面談審査が必須でしたが、近年ネット上で完結できる「オンラインファクタリング」に対応している業者も増えてきました。
今回の記事では、オンラインファクタリングのメリットやデメリット・利用の流れ・おすすめ優良会社10選などについて解説します。また、オンラインファクタリングの利用が向いているケースについても紹介しています。
オンラインファクタリングの特性を理解して、自社の状況に合った最適なファクタリング会社を選びましょう。
オンラインファクタリングとは?
オンラインファクタリングとは、その名のとおりオンライン上で手続きを完結できるファクタリングサービスです。
ファクタリングとは資金調達方法の1つで、売掛債権をファクタリング会社に売却することで期日よりも早く現金を受け取れる金融サービスです。
ファクタリング契約では、業者のオフィスに出向いたり郵送でやり取りしたりして審査・契約を行うのが一般的ですが、オンラインファクタリングではこのような一連の流れが必要ありません。
インターネットを介して、申込みから現金化までのすべてを完結できる点が魅力の資金調達方法です。
オンラインファクタリングのメリット7選
オンラインファクタリングのメリットは、下記の7つです。
- オンラインで手続きが簡単
- 最短即日入金が可能
- 手数料が安い
- 債権譲渡登記が不要
- 個人事業主でも利用できるファクタリングサービスが大半
- 営業時間を気にせず24時間申込みが可能
- 強引な営業や勧誘を受けない
Web上で完結できるメリットを順番に解説します。
1.オンラインで手続きが簡単
オンラインファクタリングの最大のメリットは、Web上で手続きが完結することです。
必要書類はWebにアップロードし、契約もクラウド上で締結・管理を行うので手続きにかかる時間とコストを最大限に抑えられます。
ファクタリング会社のオフィスに向かう必要がないので、時間の捻出が難しい事業主でも利用しやすい特徴があります。
2.入金までが早い
オンラインファクタリングは、申込みから入金までにかかる時間が短いのもメリットです。
一般的にファクタリングの契約方法で採用されているのは、面談・郵送です。しかし、面談審査には日程調整と面談時間の確保が必要であり、郵送も必要書類のやり取りに1週間ほどの時間を要しました。
オンラインファクタリングであれば、24時間Webフォームから申込み可能です。利用者の必要書類さえ揃っていれば、ファクタリング会社によっては最短30分というスピード感で現金化もできます。
3.手数料が安い
手数料が比較的安く設定されているのも、オンラインファクタリングの魅力です。
オンライン上で一連の流れが完結できるので、面談審査で発生する人件費・紙媒体の契約書に必要な印紙代などの諸経費がかかりません。その分手数料が安くなりやすいです。
ファクタリング手数料の相場は、「自社」「ファクタリング会社」の2社で契約を行う2社間ファクタリングでは10%〜20%です。しかし、オンライン契約の2社間であれば2%〜12%程度まで手数料を抑えられます。
Web上で完結することで、コストを最大限に抑えた資金調達が可能です。
4.債権譲渡登記が不要
2社間ファクタリングの契約で求められがちな債権譲渡登記が、オンライン契約では不要です。
債権譲渡登記とは、対象の債権が誰から誰に譲渡されたのかを登記によって公的に証明することです。ファクタリング会社のリスクヘッジの目的で提案されますが、利用者負担で登録免許税7,500円・司法書士報酬5万円〜10万円程度が発生してしまいます。
しかし、オンラインファクタリングではクラウド契約サービスを利用するので債権譲渡登記が不要です。
ファクタリング会社の多くが採用しているクラウドサインでは、契約時に合意締結証明書が発行されるので登記がなくても証明になるのです。
オンラインファクタリングでは債権譲渡登記が不要な分、費用を安く抑えられます。
5.個人事業主でも利用できるファクタリングサービスが大半
オンラインファクタリングは、個人事業主の利用に対応している業者がほとんどです。
ファクタリング会社によって審査基準がありますが、開業届さえあれば企業間でなくとも利用できる場合があります。オンラインファクタリングは資金調達を急いでいる個人事業主・フリーランスにとって利用しやすいサービスと言えます。
6.営業時間を気にせず24時間申込みが可能
オンライン完結のメリットとして、インターネットがあれば24時間申込み可能な点が挙げられます。
一般的にファクタリング会社の営業時間は、平日の日中のみであることがほとんどです。オンラインファクタリングなら、営業時間内に窓口へ行けない・仕事帰りが遅い方でも利用しやすいです。
7.強引な営業や勧誘を受けない
Web上で完結できるからこそ、強引な営業をかけられる心配がありません。
万が一、申込み先のファクタリング会社が悪質業者だった場合、契約内容が腑に落ちていないにもかかわらず強引に契約を押し通される可能性があります。
直接会う必要がないオンラインファクタリングであれば、断りにくいといったこともありません。
オンラインファクタリングのデメリット4選
オンラインファクタリングのデメリットは以下のとおりです。
- 審査の柔軟性に欠ける
- 経営者の人柄が考慮されない
- 2社間のみの対応が多い
- 必要書類をデータ化してアップロードしなければならない
それぞれ順番に見ていきましょう。
1.審査の柔軟性に欠ける
オンラインファクタリングは担当者と顔を合わせる機会がありません。
そのため、審査の柔軟性に欠けるデメリットがあります。
例えば、売掛先が小規模だった場合です。一般的にファクタリング審査では売掛先の規模が大きいほうが貸倒れリスクが少ないとみなされ、審査に通りやすくなる傾向にあります。
面談審査であれば、売掛先が小規模でも信用力を証明できる追加書類を提示して担当者へ交渉ができます。
しかし、オンラインだと必要書類から読み取った売掛先の情報のみで判断されるので、有名企業との取引ではない場合は不利になりやすいのです。
また、対面では必要書類が揃えられない場合も代替え書類で対応してもらえるケースもありますが、オンラインファクタリングでは申込みができません。
2.経営者の人柄が考慮されない
オンラインファクタリングは、利用者の人柄が考慮されない点もデメリットです。
融資やファクタリングの審査では、利用者の人柄・資質も重要視されます。例えば、面談での対応次第で有利になったり、事業計画の明確さで返済能力が認められたりもします。
オンラインファクタリングでは、利用者の人柄・資質については考慮されず、売掛債権の信用がなにより重要です。
利用者が誠実な人柄であったとしても、審査で考慮されない点がデメリットと言えます。
3.2社間契約がメインになる
オンライン契約では、ほとんどの業者が3社間ファクタリングに対応していません。
3社間ファクタリングとは、「自社」「ファクタリング会社」「売掛先」の3社で契約する取引形態で、手数料相場が1%〜9%と安くなるメリットがあります。
オンライン契約の2社間ファクタリングは2%〜12%程度なので、少しでも調達コストを抑えたい方は3社間契約が向いていると言えます。
4.必要書類をデータ化してアップロードしなければならない
オンラインファクタリングは必要書類もオンラインでやり取りするため、データ化してアップロードしなくてはなりません。
データ化するためには、スキャナでの読み込み・スマホでの撮影などが求められます。インターネットが苦手な方には、オンラインファクタリングの申込み方法は難しく感じるかもしれません。
データ化が難しいようであれば、対面・郵送・FAXで契約できるファクタリング会社を選びましょう。
ただし、対面・郵送・FAXは入金までに時間がかかるので、早めの申込みが必要です。
オンラインファクタリングの利用が向いている4つのケース
オンラインファクタリングの利用が向いているケースは以下の4つです。
- ファクタリング会社のオフィスが近くにない
- 現金化を急いでいる
- コストを抑えてファクタリングを利用したい
- 小口債権の売却を検討している
オンライン完結が適している場面を順番にご紹介します。
1.ファクタリング会社のオフィスが近くにない
オンラインファクタリングが適しているのは、業者のオフィスが近くにないケースです。
ファクタリング会社の多くは、東京・大阪・福岡など主要都市に支店が集中しています。
そのため、利用者が地方で事業を営んでいる場合、面談に向かうのが困難であることが多いです。出張面談に対応しているファクタリング会社もありますが、基本的に出張費は利用者負担なので追加の費用が発生してしまいます。
オンラインファクタリングであれば、地方に住んでいても自宅から申込み・審査・入金が完結できます。
2.現金化を急いでいる
現金化を急いでいる場合もオンラインファクタリングが適しています。
例えば、予期せぬトラブルが発生してしまった時です。運送業でトラックが故障したり製造業で機械が不具合を起こしたりした場合、1日でも早く資金調達して修理しなければ企業は大損害を受けてしまいます。
ファクタリングは総じて入金スピードが早いですが、オンライン完結であれば、最短30分・最短2時間といったサービスもあり、さらにスピーディーな対応が可能です。
3.コストを抑えてファクタリングを利用したい
コストを抑えて資金調達したい場合も、オンラインファクタリングが適しています。
前述したように、オンライン契約では交通費・出張費・印紙税など本来契約に必要であった諸経費を大幅にカットできるからです。
3社間ファクタリングは、手数料が安い反面、売掛先に利用を知られるデメリットがあります。
売掛先に資金調達を知られずに3社間に近い手数料で利用したい場合には、オンラインファクタリングが向いていると言えます。
4.小口債権の売却を検討している
オンラインファクタリングは、小口債権に対応しているケースがほとんどです。
一般的に少額債権は、ファクタリング審査で不利になる傾向にあります。1回あたりの契約にかかる諸経費に差がないにもかかわらず、得られる利益が少ないからです。
しかし、オンラインファクタリングでは業者側の負担する諸経費が軽減されるので、買取可能額の下限が低く設定されている傾向にあります。
ファクタリング会社によっては、下限なし・1万円〜などの小口債権にも対応しています。
オンラインファクタリングの契約の流れ
オンラインファクタリングの契約の流れは以下のとおりです。
- Webフォームから申込みをする
- 必要書類をアップロードする
- 審査を受ける
- 審査結果と契約の詳細が送られる
- ファクタリング契約を締結する
ただし、オンライン契約はすべてWeb上の手続きなので、ネットワーク障害などのトラブルが発生すると利用できません。自宅のネット環境がイマイチなのであれば、Wi-Fi環境の良いカフェなどに移動して手続きをしましょう。
オンラインファクタリングの必要書類
ファクタリング会社によって必要書類の量は2つ〜7つと異なります。
一般的に必要書類に含まれやすいのは、以下の資料です。
- 身分証明書
- 請求書
- 通帳コピー
- 開業届
- 確定申告書
- 決算書
- 登記簿謄本
- 印鑑証明書
登記簿謄本・印鑑証明書は法務局で取得できます。また、開業届・確定申告書・決算書を紛失した場合は税務署で再発行が可能です。
これらの書類を提示し、ファクタリング会社によっては、追加資料の提示や電話によるヒアリングを求められるケースもあります。
最短即日入金のオンライン完結型ファクタリングサービス10選
ここでは、最短即日入金のオンライン完結型ファクタリングサービス10選をご紹介します。
JBL
種類 | ・2社間ファクタリング
・3社間ファクタリング |
入金スピード | 最短2時間 |
手数料 | 2%〜 |
買取可能額 | 〜1億円 |
手続き方法 | オンライン・LINE・FAX |
公式サイト | https://jbl-japanbusinesslinks.co.jp/ |
JBLは、審査通過率90%超えの柔軟な審査が強みのファクタリング会社です。
申込みから入金まで最短2時間と圧倒的なスピード感で対応してもらえるので、審査結果を早く知りたい・資金調達まで時間がないといった方も安心して利用できます。
また、JBLの公式サイトではAIオンライン10秒査定を受けられます。たった5項目を入力するだけで資金調達額・手数料がわかるので、ファクタリングを検討中の方は一度JBLのオンライン査定を受けてみてはいかがでしょうか。
GMOBtoB早払い
種類 | ・2社間ファクタリング
・3社間ファクタリング ・注文書ファクタリング |
入金スピード | 最短2営業日で入金 |
手数料 | 1%〜10% |
買取可能額 | 100万円〜1億円 |
手続き方法 | オンライン・電話 |
公式サイト | https://www.gmo-pg.com/lpc/hayabarai/ |
GMOBtoB早払いは、注文書買取にも対応している法人特化型のファクタリングサービスです。
注文書買取とは、本来の売掛金の入金日よりも最大120日間現金化を早められるサービスです。仕事を受注した段階で売却できるので、通常の請求書買取よりも2倍以上早く資金調達ができます。
請求書ファクタリングは1%〜10%・注文書ファクタリングは2%〜12%と手数料率が明確なのも嬉しいポイントです。
調達コストを抑えながら素早くリスクに備えておきたい法人の方は、GMOBtoB早払いに相談しましょう。
ペイトナーファクタリング
種類 | 2社間ファクタリング |
入金スピード | 最短10分 |
手数料 | 一律10% |
買取可能額 | 1万円〜25万円(初回のみ) |
手続き方法 | オンライン |
公式サイト | https://paytner.co.jp/factoring |
ペイトナーファクタリングは、入金まで最短10分と業界最速級のスピード買取を実施しているファクタリング会社です。
入金スピードの早さもさることながら、手数料が一律10%とわかりやすい料金体系なのもペイトナーファクタリングの魅力の1つです。新規登録ユーザーは買取可能額の上限が25万円と設定されていますが、利用実績次第で最大100万円まで調達可能になります。
小口債権の取引がメインの企業は、ペイトナーファクタリングの利用が適していると言えます。
OLTA
種類 | 2社間ファクタリング |
入金スピード | 最短即日 |
手数料 | 2%~9% |
買取可能金額 | 下限・上限なし |
手続き方法 | オンライン |
公式サイト | https://www.olta.co.jp/ |
OLTAは、2017年に日本で初めてオンラインファクタリングの提供を開始したパイオニア企業です。
手数料の高さが難点になりがちな2社間ファクタリングも、OLTAであれば2〜9%です。3社間ファクタリングと変わらない低手数料で利用できるのは嬉しいポイントと言えます。
また、請求書の一部買取にも対応しているので「100万円の売掛債権のうち、30万円だけ現金化する」といった利用も可能です。
最短即日入金にも対応しているので、低手数料・スピード入金のどちらも欠かせない方はOLTAに相談してみましょう。
PayToday
種類 | 2社間ファクタリング |
入金スピード | 最短30分 |
手数料 | 1%〜9.5% |
買取可能額 | 10万円〜上限なし |
手続き方法 | オンライン |
公式サイト | https://paytoday.jp/ |
PayTodayは買取手数料1%〜9.5%とリーズナブルな価格設定をしているファクタリング会社です
一般的に売掛債権によってファクタリングの手数料は変動しますが、PayTodayであれば上限額が決まっているので調達コストが予想外に高くなる心配がありません。
さらに、PayTodayのファクタリングが安心なポイントは、基本的にオンライン完結でありながら利用者の希望があれば面談審査にも対応している点です。
初めてのファクタリングに不安を抱えている方は、PayTodayの利用を検討しましょう。
QuQuMo(ククモ)
種類 | 2社間ファクタリング |
入金スピード | 最短2時間 |
手数料 | 1%〜14.8% |
買取可能額 | 下限・上限なし |
手続き方法 | オンライン |
公式サイト | https://ququmo.net/ |
QuQuMoは手数料1%〜と、業界トップクラスの安さを誇るファクタリングサービスです。
手数料率のスタートが低く設定されているので、売却する売掛債権次第では最大限調達コストを抑えられます。加えて、最短2時間という驚異的なスピード入金に対応しているので、今日明日でも現金が必要な事業主には心強いサービスと言えます。
QuQuMoの必要書類は、請求書・通帳の2点のみなので、ファクタリングの利用を思い立ったその日に申込み可能です。
FREENANCE(フリーナンス)
種類 | 2社間ファクタリング |
入金スピード | 最短即日 |
手数料 | 3%〜10% |
買取可能額 | 上限・下限なし |
手続き方法 | オンライン |
公式サイト | https://freenance.net/ |
FREENANCEは、小口・大口のどちらの債権にも対応している2社間特化型のファクタリングサービスです。
手数料も上限が10%に固定されているので、調達コストが割高になりやすい少額債権も安心して譲渡できます。
また、FREENANCEを利用する最大のメリットは、ファクタリングを利用すると無料で保証サービスが受けられる点です。付帯サービスである「フリーナンスあんしん補償」では、万が一の事故や損害に対して最大5,000万円まで保証してもらえる手厚いサポートがついています。
事業規模が小さい企業は1回の損害が倒産につながりかねません。万が一に備えて、保険をつけておきたい方はFREENANCEへの相談がおすすめです。
labol
種類 | 2社間ファクタリング |
入金スピード | 最短60分 |
手数料 | 一律10% |
買取可能額 | 1万円〜上限なし |
手続き方法 | オンライン |
公式サイト | https://labol.co.jp/ |
ラボルは、フリーランス・個人事業主に特化した2社間ファクタリング専門の優良会社です。
ラボルの強みは、オンライン完結でありながら審査の柔軟性が担保されている点と言えます。例えば、ラボルの利用対象者は、開業間もない企業・新規取引の売掛先・業種の制限なしと非常に幅広いです。
また、必要書類が揃えられない場合でも、売掛先との連絡履歴が確認できるLINE・メール・chatworkなどを代替え書類として提案してもらえるので、書類の収集に苦戦している方も安心して利用できます。
審査落ちに不安がある方は、ラボルへ一度相談してみましょう。
ビートレーディング
種類 | ・2社間ファクタリング
・3社間ファクタリング ・注文書ファクタリング |
入金スピード | 最短5時間 |
手数料 | 2%〜12% |
買取可能額 | 上限・下限なし |
手続き方法 | オンライン |
公式サイト | https://betrading.jp/ |
ビートレーディングは、月間契約数800件の取引実績を誇る大手ファクタリング会社です。
買取可能額の上限・下限なしと公表されていますが、ビートレーディングは過去に3万円〜7億円までの買取実績をもちます。調達可能額の幅広さは、ファクタリング業界屈指の広さと言っても過言ではありません。
また、入金スピードが最短5時間と圧倒的に早いので、ビートレーディングに相談すればビジネスチャンスの到来を逃す心配がないと言えます。
大型案件の受注・急ぎの資金調達の際には、利用を検討すべきファクタリング会社です。
ウィット
種類 | ・2社間ファクタリング
・3社間ファクタリング |
入金スピード | 最短2時間 |
手数料 | 5%〜 |
買取可能額 | 上限・下限なし |
手続き方法 | オンライン・電話・郵送 |
公式サイト | https://witservice.co.jp/ |
ウィットは、500万円以下の小口債権を得意としたオンライン完結型ファクタリングサービスです。
「電話1本でラクラク調達」をモットーにしており、一般的なファクタリング会社の休日にあたる土日祝でも、営業時間内であれば電話1本で申込み可能です。
また、ウィットのオンラインファクタリングなら担当者の電話サポートを受けながら必要書類のアップロードを行うので、ネット上の操作が苦手な方でも安心して利用できます。
オンラインファクタリングに興味はあるけど利用が難しそう、と不安を抱えている方はぜひ一度ウィットに問い合わせしてみましょう。
オンラインファクタリングの注意点
オンラインファクタリングを利用する際は、リピート利用が招く資金繰り悪化に注意しましょう。
ファクタリングは便利である故に依存性が強い資金調達方法とも言えます。そのため、一度利用してその便利さを味わってしまうと、リピート利用からなかなか抜け出せなくなりやすいのです。
オンラインファクタリングは2%〜12%と低手数料ではあるものの、企業の利益から毎回差し引かれると財務状況は確実に悪化してしまいます。
ファクタリングはあくまでポイントで活用するものと留意し、資金調達の必要がない経営を目指すのが健全な企業のスタンスと言えます。
もし、自社の力のみで財務体質・経営状況の改善が難しいようであれば、コンサルティングを活用するのも1つの有効な手段です。
コンサルティングとは、特定の分野についての豊富な知識と経験をもとに、クライアントの課題を解決する専門家のことを指します。コンサルタントは種類が幅広く、財務・人事・事業戦略など相談先によって解決できる課題は様々です。
それぞれ経営課題の解決に向けたアプローチ方法は異なりますが、資金繰り改善にはお金に着目した戦略を立てられる財務コンサルタントが適していると言えます。
コンサルティングの費用相場は、顧問契約で月額20万円〜50万円程度・スポット契約で1時間あたり5,000円〜10万円程度・成果報酬は基本報酬+αです。
費用はかかりますが、根本的な財務体質の改善・事業成績の向上が期待できるのでコンサルティングの導入も検討してみましょう。
オンラインファクタリングについてよくある質問
ここでは、オンラインファクタリングについてよくある質問に回答しています。
ファクタリング会社への支払い期日はいつですか?
3社間ファクタリングは、売掛先から直接ファクタリング会社へ支払われるので、利用者に支払い期日はありません。
2社間ファクタリングは、売掛先からの入金日から10日以内に設定されるケースがほとんどです。
なお、2社間ファクタリングで返済が遅れると遅延損害金が発生してしまう恐れがあります。遅延損害金とは支払いを遅延したことによる損害賠償金で、一般的にファクタリングでは14.6%〜20%程度で設定されています。
2社間ファクタリングでは、口座引き落としなどで残高不足にならないよう注意が必要です。
AIファクタリングとはなんですか?
AIファクタリングとは人工知能によって審査を行い、利用可否を決めるファクタリング形態のことです。
オンラインファクタリングとWebで完結できる点は一緒ですが、審査へのスタンスが異なります。AIファクタリングによる審査は完全に機械化されているので、オンラインよりも経営者の事情などが考慮されません。
ただし、対応スピードはAI審査のほうが早いです。AIファクタリングを利用すれば手続きをよりスムーズに済ませられます。
フリーランスでも利用できる審査の緩いファクタリング会社はありますか?
フリーランスでも利用できるファクタリング会社は多いです。
ただし、利用者を法人に限定しているファクタリング会社もあるので、業者選びの際には公式サイトで確認しておきましょう。
なお、他の資金調達方法と比べてファクタリング審査は緩いです。融資落ちした方はファクタリングの利用を検討してみてください。
根本的に資金繰りを改善したい方はベストファクターに相談しよう!
資金調達と同時に、財務体質の改善も図りたい方はベストファクターのファクタリングがおすすめです。
ベストファクターではファクタリング利用者に向けて、無料で財務コンサルティングサービスを提供しています。
注意点として、ベストファクターのファクタリングはオンライン完結ではありません。ファクタリング利用にあたって東京本社・大阪のオフィス、または利用者が指定した場所での面談が必須となります。
代わりに、顔を合わせて面談するからこそ、利用者一人ひとりに寄り添った現状のヒアリング・中長期的な目標設定・経営改善に向けた具体的なアドバイスなど密なやり取りが可能です。
つなぎ資金としてファクタリングを活用しながら、経済的な豊かさも追求したい方はベストファクターに相談しましょう。