事業資金の調達方法
個人事業主におすすめの注文書ファクタリング5選!審査に通過するポイントも解説
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ファクタリング【即日スビード資金調達】

「大きな受注が入ったが、手元に資金がなくて受けられない」という経験をしたことがある個人事業主の方も多いのではないでしょうか?

仕事を請ければそれに対応した運転資金は必ず必要になります。そして高額な仕事ほど運転資金も高額になるため、資金力が乏しい個人事業主の方は大きな仕事を請けるのが難しくなります。

この問題を解決できるのが注文書ファクタリングです。

注文書ファクタリングは、取引先からの発注があった際の注文書を売却して受注段階から資金化できる方法です。

注文書をファクタリングを利用すれば、資金力がない個人事業主でも大きな仕事を請けられるでしょう。

この記事で注文書ファクタリングの特徴やメリットとデメリット、個人事業主の注文書ファクタリングの審査基準などについて詳しく解説していきます。

注文書ファクタリングとは?請求書ファクタリングとの違い

注文書ファクタリングとは取引先からの注文書を売掛債権と見做して早期に資金化する方法です。

注文書ファクタリングは以下のような流れで入金になります。

  1. 取引先から発注を受け注文書を受領
  2. ファクタリング会社へ申し込み
  3. ファクタリング会社の審査に通過して契約
  4. 「注文書金額×掛目−手数料」を受領
  5. 仕事に着手

このように、注文書ファクタリングは受注した仕事に取り掛かる前に注文書の代金を受け取ることが可能です。

請求書ファクタリングは、受注した仕事を納品し、請求書を発行した時点で資金化できます。

例えば、以下のスケジュールを仕事の受注から納品をおこなったケースを考えてみましょう。

2月1日 仕事を受注して発注書を受け取った
3月10日 受注した業務に着手
4月20日 発注元に商品を納品
4月30日 5月31日を期日として発注元に請求書を発送
5月31日 請求書の期日

上記の事例で考えると、注文書ファクタリングでは、2月1日の時点で資金調達できます。

一方、請求書ファクタリングは4月30日に請求書を発送してからでないと資金調達できません。

注文書ファクタリングの方が長い期間前倒しで資金を受け取れるため、請求書ファクタリングよりも資金繰りの改善効果が大きいといえます。

注文書ファクタリングと請求書の違いは、資金調達のタイミングが異なる点です。

注文書ファクタリングの5つのメリット

注文書ファクタリングには以下の5つのメリットがあります。

  • 仕事の受注段階で資金調達できる
  • 発注元企業に秘密で利用できる
  • 発注元企業の信用で審査を受けられる
  • 代金の未回収リスクを避けられる
  • 安全な業者が多い

資金調達のタイミングが早く、信用度の低い個人事業主でも審査に通過しやすい点が大きな特徴です。

注文書ファクタリングの5つのメリットについて詳しく解説していきます。

仕事の受注段階で資金調達できる

注文書ファクタリングは仕事を受注したタイミングで資金調達できます。

仕事を受注すると、それに伴い運転資金も必要になります。

  • 原材料の仕入れ
  • 機械のレンタル
  • 外注費
  • 人員の雇用

受注に伴ってこれらを用意しなければなりませんし、これらの費用は受注した仕事の売上が入金になる前に支払いが必要です。

受注に伴い増加する運転資金を増加運転資金と言います。

手元に1,000万円しか資金がない企業が、増加運転資金が5,000万円程度必要になる仕事を請けることは不可能ですし、銀行もそれだけの高額の資金を用意してくれるわけではありません。

しかし、注文書ファクタリングを利用すれば、受注した仕事の売上相当額を早期に資金化できるため、増加運転資金を簡単に確保できます。

これまで大きな発注があっても「運転資金がない」と断ってきた企業も、注文書ファクタリングを活用することで、自社の体力を越えるような大きな仕事を受注できるようになります。

発注元企業に秘密で利用できる

注文書ファクタリングのほとんどが2社間ファクタリングでおこなわれます。

そのため、発注元企業には秘密で資金調達できます。

発注元企業は、発注書がファクタリング会社へ売却されて、受注企業が資金調達していることを知ったら、「資金力が乏しい企業だから、仕事を完遂できるのか心配だ」と危惧して、発注をキャンセルしてしまう可能性があるでしょう。

注文書ファクタリングではれば、発注元企業にファクタリングを利用したことは秘密にできるため、注文書ファタリングを利用したことによってネガティブに評価される心配はありません。

発注元企業の信用で審査を受けられる

注文書ファクタリングは発注元企業の信用で審査を受けられます。

発注元企業が優良企業で、発注代金の支払いに問題ないと判断されれば資金調達に成功する可能性は高くなるでしょう。

融資では高額な資金調達をするためには、一定以上の規模があり決算状況に問題のない企業でなければなりません。

しかし、注文書ファクタリングの場合には、発注元企業に信用さえあれば利用者の業況が悪く規模が小さい個人事業主でも高額な資金調達が可能です。

銀行借入とは異なる観点で審査を受けられ、銀行借入では調達できない規模の金額の資金調達ができる点は注文書ファクタリングの大きなメリットです。

代金の未回収リスクを避けられる

注文書ファクタリングを利用すれば代金の未回収リスクがなくなります。

ファクタリングは償還請求権なしで実施されるためです。

償還請求権とは、売掛債権が未回収になった場合、利用者がファクタリング会社へ代金を補填しなければならないことです。

ファクタリングでは、この償還請求権がなしで実施されるため、もしも代金が未回収になっても利用者には責任は及びません。すべてファクタリング会社が損失を負ってくれます

高額な仕事を受注し、仕事に取り掛かっている最中に、発注元企業が倒産して、代金を1円も受け取れないことは決して珍しいことではありません。連鎖倒産のリスクもあります。

注文書ファクタリングを利用しておけば、例え受注後に発注元企業が倒産したとしても代金は受け取れるため連鎖倒産のリスクがありません。安心して業務遂行できる点もメリットです。

安全な業者が多い

注文書ファクタリングを取り扱っている業者は安全な業者が多くなっています。

ファクタリング業を営業するためには許可も認可も登録も免許も一切必要ありません

どんな企業でも営業しようと思えばすぐに営業できます。

そのためファクタリング業者の中には以下のような悪徳業者が多くなっています。

  • 法外な手数料を設定する
  • 無登録で実質的な貸付を実施する

一般的にこれらの悪徳業者は請求書ファクタリングを悪用しています。

しかし注文書ファクタリングには、悪徳業者はほとんど混じっていません。注文書ファクタリングは手続きが複雑で、Tranzax株式会社などと連携して注文書の電子記録債権化などを実施するのが一般的です。

請求書ファクタリングのように簡単に悪徳業者が業務運営できるほどシンプルではないため、注文書ファクタリングは安全な業者とのも取引できる可能性が高い点はメリットです。

注文書ファクタリング利用時の注意点

個人事業主の方が注文書ファクタリングを利用する際には次の3つの点に注意してください。

  • 請求書ファクタリングよりも手数料が高い
  • 対応しているファクタリング会社が少ない
  • 個人事業主が利用できない会社が多い

高コストで個人事業主の方は利用できるファクタリング会社がそれほど多くありません。

3つの注意点についてしっかりと理解した上でファクタリングを利用しましょう。

請求書ファクタリングよりも手数料が高い

注文書ファクタリングは請求書ファクタリングと比較して手数料が高くなっています。

請求書ファクタリングの手数料は2社間の場合で5%〜20%程度が相場ですが、注文書ファクタリングは請求書ファクタリングよりも1割〜2割程度手数料が高額になっています。

注文書ファクタリングには請求書ファクタリングと比較して、ファクタリング会社には次のようなリスクがあるためです。

  • 期日までの期間が長い
  • 利用者が業務を完遂できない可能性がある

業務の発注段階で資金調達する注文書ファクタリングは入金までの期間が長いため、期日になるまでに売掛先企業が倒産するリスクは請求書ファクタリングよりも高いといえます。

また、注文書ファクタリングは納品前に資金化するものですので、そもそも受注した業務を期日通りに遂行できるかどうかのリスクも加わります。

これらの理由から注文書ファクタリングは請求書ファクタリングと比較してファクタリング会社のリスクが高いため、その分手数料も高額になる点はデメリットです。

対応しているファクタリング会社が少ない

注文書ファクタリングに対応しているファクタリング会社はそれほど多くありません。

2024年4月現在で、有名なファクタリング会社で数社程度ですし、中堅のファクタリング会社を合わせても10社あるかないかという程度しか取り扱いをおこなっていません。

請求書ファクタリングは数多くの業者で取り扱いをおこなっているため、利用者の選択肢は多く、業者間で競争もおこなわれています。

注文書ファクタリングは利用者の選択肢が少なく、まだまだ手数料もそれほど下がってはいない点はデメリットです。

個人事業主が利用できない会社が多い

注文書ファクタリングは個人事業主の利用を不可としている会社も少なくありません。

例えば、東証プライム上場企業であるGMOペイメントゲートウェイが運営するGMO BtoB 早払いは注文書ファクタリングを実施しているファクタリング会社として有名です。

大手企業が運営しているため、安全性の観点からも人気のファクタリング会社ですが、個人事業主は利用できません。

他にも取り扱いは法人のもとしているファクタリング会社はあるため、個人事業主の方は法人よりもさらに選択肢が狭まってしまう点もデメリットです。

個人事業主が注文書ファクタリングを利用する場面

個人事業主の方が注文書ファクタリングを活用でいる場面は次の3つです。

  • 大口の受注を受けたが手元に運転資金がない
  • 銀行融資の審査に通過できない
  • 手元に請求書がない

大口の受注があった場合のほか、融資や請求書ファクタリングの審査に通過できない場面で活用できます。

注文書ファクタリングを利用する3つの場面を詳しく解説していきます。

大口の受注を受けたが手元に運転資金がない

大口の受注を受けたものの手元に運転資金がない場合に注文書ファクタリングは活用できます。

注文書ファクタリングを活用すれば仕事を受注した段階で受注した売上相当額を早期資金化できるため、受注に対応した運転資金を仕事に着手する前に確保できます。

大きな受注には大きな運転資金が必要になるため、これまでは個人事業主のような売上規模の小さな事業者は大きな仕事の受注ができませんでした。

しかし注文書ファクタリングを利用すれば、大口の受注を受けた際に手元に運転資金がなくても、すぐに注文書を資金化できるため安心です。

受注によって増えた増加運転資金の確保に注文書ファクタリングは向いています。

これまでは受注できなかったような大きな規模の受注も、注文書ファクタリングを活用すれば確保できるため、営業の方法も変わってくるでしょう。

銀行融資の審査に通過できない

銀行融資の審査に通過できない場合も注文書ファクタリングであれば審査に通過できる可能性があります。

注文書ファクタリングの審査で重視されるのは、発注元企業(売掛先企業)の支払能力です。

発注元企業が期日通りに代金を支払える可能性が高いのであれば、ファクタリング会社が売掛債権(発注書)を回収できるため審査で有利になります。

そのため、注文書ファクタリングの審査では利用者の決算状況などは審査でそれほど重視されません。

融資審査であれば、利用者の決算状況が債務超過や赤字が続いていた場合には審査に通過するのは困難です。

しかし注文書ファクタリングであれば、銀行融資の審査に通過できない企業でも問題なく審査に通過できる可能性があるため、融資審査に通過できずに運転資金を確保できない場合に活用しましょう。

手元に請求書がない

手元に請求書がない場合、請求書ファクタリングは利用できません。

このようなときでも、手元に注文書があれば注文書ファクタリングで資金調達できます

ファクタリングを融資の審査に落ちた際の代替の資金調達手段として利用している人は少なくなりません。しかしファクタリングは手元に請求書がないと利用できませんが、注文書ファクタリングを利用すれば請求書がない人でも、手元に注文書さえあれば資金調達できます

注文書ファクタリングの審査基準

注文書ファクタリングの審査は以下の4つの視点が主に重視されます。

  • 発注元の業況
  • 発注元企業との取引歴
  • 受注金額
  • 利用者の業況や営業歴

請求書ファクタリングの審査に加えて、本当に受注を完遂できるのかという点が重要です。

注文書ファクタリングの4つの審査基準について詳しく見ていきましょう。

発注元の業況

注文書ファクタリングで最も重視されるのは発注元企業の業況です。

ファクタリング会社は発注元企業が支払った代金で債権を回収します。

そのため審査では「発注元企業に支払能力があるかどうか」という点が最も重視されます。

発注元企業が注文した業務の支払能力もないのにも関わらず、仕事を発注しているケースも少なくありません。審査では発注元企業の規模や業況などを確認しています。

発注元が大手企業・優良企業・官公庁の場合には「支払いに問題ない」と判断されるため審査では有利になるでしょう。

発注元企業との取引歴

発注元企業と利用者がどの程度の期間取引をしてきたのかという点も審査では重視されます。

取引歴が長ければ長いほど審査では有利です。

これまでも度々取引があり、支払期日に遅れたことがないのであれば「今回も期日通りに代金を支払う」と判断される可能性が非常に高いためです。

一方、初めての取引先からはの注文書の場合には、ファクタリング審査で不利になる可能性があります。

期日通りに代金を支払うのかどうかを実績から判断できませんし、もしかすると資金繰りの悪化によって既存の取引先とトラブルを起こしたために利用者に対して仕事を発注している可能性があるためです。

複数の注文書が手元にある場合には、取引歴が長く、金額的にも毎月継続的に発生する発注書を選択しましょう。

受注金額

発注書の受注金額も審査では確認されます。

毎月継続的に発生している程度の金額であれば、無理なく仕事を履行できると判断されて審査で不利になることはありません

一方、これまでの売上規模と比較して、大きすぎる金額の受注の場合には、仕事を納期通りに履行できるか不透明ですし、もしかすると発注先企業と共謀して架空の発注書を作成している可能性も疑われます。

もちろん、突然大きな受注があった場合に、大きな資金調達に成功する可能性はありますが、審査に通りやすいのは売上規模から鑑みて自然な注文書です。

スムーズに審査に通過したいのであれば、毎月継続的に請けている受注をファクタリングしましょう

利用者の業況や営業歴

注文書ファクタリングの審査では利用者の業況や営業歴なども確認されます。

2社間ファクタリングで実施される注文書ファクタリングには、ファクタリング会社にとって次のようなリスクがあります。

  • 架空の注文書を作成した
  • すでに別のファクタリング会社へ譲渡した債権を二重に譲渡する
  • 発注元企業からの入金をファクタリング会社へ支払わずに流用する

あまりにも業況が悪いと、利用者がこのような行為をするリスクがあります。

そのため、資金繰りが非常に悪化している企業や、面接などで信頼できないと判断できないと判断される場合は審査に通過できない可能性があるでしょう。

さらに、注文書ファクタリングでは「利用者が受注した仕事を期日通りに完済できるのか」という点も重点的に審査されます。

期日通りに納品できなければ受注金額は入金にならないため、ファクタリング会社は代金を回収できません。

そのため、利用者が受注した業務を完遂できるのかという点も審査ではかなり重視されるでしょう。

個人事業主でも利用できる注文書ファクタリング会社5選

個人事業主が利用できる注文書ファクタリングはそれほど多くありません。

しかし以下の5社であれば、個人事業主の方も安全に注文書ファクタリングを利用できます。

  • ベストペイ
  • ビートレーディング
  • 日本中小企業金融サポート機構
  • けんせつくん
  • ファクタリングのTRY

それぞれのファクタリング会社の特徴やスペックを詳しく解説していきます。

ベストペイ

BESTPAY「注文書買取ファクタリング」

取り扱いサービス 2社間
契約方式 対面
手数料 5%〜
入金スピード 最短即日
買取限度額 〜3億円
公式サイトURL https://best-pay.jp/

ベストペイはベストファクターという名称で店舗型のファクタリングサービスを運営している株式会社アレシアが運営する注文書ファクタリング専門の会社です。

ベストファクターは顧客に対する対応がよく、審査の際には財務コンサルティングを実施していることで知られています。

そのため、契約時には必ず顧客と面談をおこない、顧客の財務状況や営業状態などについて確認します。

その上でファクタリングが最適だと判断した場合にもファクタリングを提案しているので、無理にファクタリングを勧められるようなことはありません。

財務コンサルティングを受けられ、担当者の専門性も非常に高いため、資金調達だけでなく、自社の財務体質や資金繰りそのものを根本的に改善したい方におすすめです。

ホームページには買取手数料シミュレーション機能もついているため、手数料がどの程度なのか気にる方は気軽に確認してみましょう。

ビートレーディング

取り扱いサービス 2社間/3社間/医療報酬債権など
契約方式 対面/オンライン
手数料 2%〜
入金スピード 最短2時間
介護報酬債権ファクタリングは数日程度
買取限度額 下限上限なし
公式サイトURL https://betrading.jp/

ビートレーディングは日本で最も有名で、実績のある店舗型の独立系ファクタリング会社です。

これまで5万2千社を超える企業と取引をおこなっており、月間1,000件を超える契約をおこなっています。

利用者の口コミも評判なので、実績と安心感の高い優良ファクタリング会社です。

数多くの種類のファクタリングを取り扱っており、注文書ファクタリングも実施しています。

担当者はファクタリングだけでなく、財務全体の知識やノウハウが豊富なので、審査の際には財務コンサルティングを受けられます。

また、原則的には店頭での対面契約が必要になりますが、ビートレーディングはオンライン契約にも力を入れています。

オンラインであれば、最短2時間で入金が可能です。

顧客との契約は弁護士ドットコムが監修するクラウド契約システムの「クラウドサイン」を使用し、お客の情報管理はSalesforceでおこなっているため、情報管理も徹底している安心のファクタリング会社です。

日本中小企業金融サポート機構

日本中小企業金融サポート機構

取り扱いサービス 2社間ファクタリング
3社間ファクタリング
注文書ファクタリング
契約方式 対面・オンライン
手数料 2%〜10%程度
入金スピード 最短3時間
買取限度額 下限上限なし
公式サイトURL https://chushokigyo-support.or.jp/scomplete/

非営利団体である一般社団法人が運営する非常に珍しいサービスです。

一般社団法人は、営利を追求しないため上限手数料が10%と、店舗型のファクタリング会社として低くなっている点が特徴です。

必要書類として注文書も認められているため、注文書ファクタリングが利用できますし、個人事業主も利用できます。

また、日本中小企業金融サポート機構はコンサルティング業務にもかなり力を入れています。

口コミにもファクタリングと同じくらい多くにコンサル業務を評価する声が寄せられており、経営改善、財務改善、資金繰り改善、補助金申請、M&A、事業承継などの相談が可能です。

認定経営革新等支援機関として国が認定している中小企業支援の専門家ですので、ファクタリング以外にも経営改善について相談してみましょう。

また、日本中小企業金融サポート機構は以前は店舗型のファクタリング会社として郵送または店頭でしか契約ができませんでした。

しかし今は、日本中小企業金融サポート機構onlineというサービスを開始しており、申込から入金まで最短3時間でオンライン完結します。

専門性と信頼とスピードと手数料の低さを兼ね備えた優良なファクタリング会社です。

けんせつくん

取り扱いサービス 2社間ファクタリング
注文書ファクタリング
契約方式 オンライン
手数料 表示なし
入金スピード 最短2時間
買取限度額 下限上限なし
公式サイトURL https://xn--y8jd4aybzqd.jp/

けんせつくんは建設業専門のファクタリング会社です。

請求書ファクタリングのほか、注文書ファクタリングも取り扱っており、規模の小さな個人事業主の建設業者から中堅程度の法人まで建設業であれば幅広く利用できます。

一般的に建設業は工期が長く、支払サイトも長いことからファクタリング審査には最も不利な業種の1つと言われています。

しかし、けんせつくんは建設業出身の社員が審査をおこなうため、複雑な建設業に対する審査も公平に行い、建設業者でも問題なく審査に通過できます。

運営しているのはオンライン完結型のファクタリング会社として口コミが良好で有名なウィットです。

そのため、けんせつくんもオンラインで完結し、申込から入金まで最短2時間です。

大きな工事を受注した建設業の方が急いで注文書を資金化したい場合におすすめです。

ファクタリングのTRY

取り扱いサービス 2社間ファクタリング・注文書ファクタリング
契約方式 対面
手数料 3%〜
入金スピード 最短2時間
買取限度額 10万円〜5,000万円まで
公式サイトURL https://www.factoring-try-sko.co.jp/

対面での注文書ファクタリングを利用したい方にはファクタリングのTRYがおすすめです。

ファクタリングのTRYは日本全国の対応した2社間ファクタリング専門の会社で、請求書ファクタリングだけでなく注文書ファクタリングも利用可能です。

契約時には必ず面談が必要なので、基本的には来店が必要ですが、遠方の場合にはTRYの担当者が訪問しての買取も実施しています

ファクタリングについての説明をしっかりと受けながら、不明点も気軽に尋ねられるため、ファクタリングの基礎について知りたい方におすすめです。10万円から5,000万円と対応金額はそれほど大くないため、売上規模の小さな個人事業主でも利用しやすいでしょう。

LINEでの受付も実施しているため、まずは気軽に相談してください。

個人事業主の注文書ファクタリングについてよくある質問

個人事業主が注文書ファクタリングを利用することについてよくある質問をご紹介していきます。

  • 注文書はどのようなものが使用できますか?
  • 見積書でも資金化できるのでしょうか?
  • ファクタリングで嘘をついたらバレますか?
  • 個人事業主が注文書ファクタリングを利用するにはどんな書類が必要でしょうか?
  • フリーランスも注文書ファクタリングを利用できますか?

注文書はどのようなものが使用できますか?

注文書ファクタリングで認められる書類は取引先からの正式な発注を証明できるものであれば問題ありません。

取引先によっては「注文書」「発注書」など名称は様々ですが、正式な発注があった際に交付される書類を提出しましょう。

見積書でも資金化できるのでしょうか?

基本的には見積書では注文書ファクタリングを利用することはできません。

見積書は、あくまでも「この業務を依頼したらいくらになります」という書類に過ぎません。

発注元企業は見積書をもとに正式に発注するかどうかを決めることになるため、見積書を発注元企業へ提出しただけでは、正式な依頼があったことにはならないためです。

そのため見積書ではファクタリングは利用できないと理解しておきましょう。

なお、ファクタリング会社によっては見積書でも買い取りに応じてくれる可能性はあるため、注文書をなくしてしまい、手元に見積書などしかないという場合にはファクタリング会社へ相談しましょう

ファクタリングで嘘をついたらバレますか?

ファクタリング会社は審査のノウハウを持っているため、架空の売掛債権を作成したり、決算状況を粉飾したりしても必ずバレると考えた方がよいでしょう。

万が一、ファクタリング会社を欺いて審査の際にバレなかったとしても、期日になって支払いができなければ必ず嘘が発覚し、その場合は詐欺罪が適用されます。

詐欺罪は罰金刑なしで懲役10年以下が適用される罪ですので、絶対にファクタリングの申込時に嘘をつかないようにしてください

個人事業主が注文書ファクタリングを利用するにはどんな書類が必要でしょうか?

個人事業主の注文書ファクタリングで必要な書類は以下のような書類です。

  • 本人確認書類
  • 通帳のコピー
  • 注文書
  • 取引先との基本契約書
  • 納税証明書または納付済証
  • 確定申告書

注文書ファクタリングに必要な書類はファクタリング会社によって異なります。

具体的にどのような書類が必要になるのかについては、ファクタリング会社に確認した上で漏れのないように準備しましょう。

フリーランスも注文書ファクタリングを利用できますか?

フリーランスも注文書ファクタリングは利用できます。

フリーランスとは法的には個人事業主と同じですので「個人事業主OK」としているファクタリング会社であればフリーランスであっても利用可能です。

個人事業主への取扱いを実施していないファクタリング会社も多いため、必ず個人事業主でも利用できることを確認した上で申し込みをおこなってください。

まとめ

個人事業主の方も法人と同じように注文書ファクタリングを利用できます。

注文書ファクタリングを利用すれば、取引先から発注があった段階で発注金額を資金化できるため、手元に資金がなくても大きな受注ができるため、仕事の幅が広がり、銀行融資に通過できなくても運転資金を確保できます。

個人事業主は法人と比較して融資審査で不利になるため、融資審査に通過できない方は注文書ファクタリングは重要な資金調達手段となるでしょう。

なお、注文書ファクタリングは取り扱っている業者が少なく、個人事業主への取り扱いをしていない業者もあります。

選択肢がそれほど多くないため、ご紹介したような優良で安心安全な業者を選ぶようにしましょう。

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インタビュー記事

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30万円以上の売掛金が必要 50万円以上の売掛金が必要 200万円以上の売掛金が必要
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必要書類
  • 身分証明書
  • 入出金の通帳
  • (WEB通帳含む)
  • 請求書
  • 見積書
  • 決算書
  • 売掛先との取引内容履歴の確認事項
  • 売掛先との契約書類
  • 発注書、納品書、請求書など
  • 身分証明書
  • 登記簿贈本(履歴事項証明書)
  • 決算書(税務申告済の押印必須)
  • 売掛先との基本契約書
  • 売掛債権の因果資料
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