今回は、ベストファクターの2社間ファクタリングで早期の資金調達に成功された、Web制作・ホームページ制作会社Hさまの事例をご紹介します。
Hさまは少数精鋭ながら、おもに中小企業のホームページ制作を手がけられており、大手企業からも依頼があるほどクオリティーの高さが評価されています。また大型案件を受注する際は、技術力の高いフリーランスを一時的に採用することもあるようです。
今回、大型案件の受注に際し、スタッフ増員にかかる費用をファクタリングで調達したいとご相談にいらっしゃいました。
本記事ではWeb制作・ホームページ制作会社の利用事例として、Hさまのケースをご紹介します。
- 都道府県:東京都
- 年商:2,400万円
- 調達金額:100万円
- 資金使途:スタッフ増員のための人件費
- 調達方法:2社間ファクタリング
大型案件に対応するためスタッフ増員の人件費が必要に
弊社は東京都内でスタッフ5名の小規模ながら少数精鋭のWeb制作・ホームページ制作会社です。
創業者のHがWeb業界に入って約10年、これまでに1,000サイト以上のホームページ制作実績があり、豊富なノウハウと実績、迅速かつ的確な対応力で、幸いにしてリピーターさまも多くいらっしゃいます。
今回、大手企業さまより新規ホームページ立ち上げのご依頼をいただき、急きょスタッフの増員が必要となりました。
増員が必要となったスタッフはエンジニア、ライター、動画編集者の3名です。クラウドソーシングを使って求人を行なうことになり、また一定期間は継続して仕事をしてもらうことになるため、100万円の人件費が必要となりました。
しかし、急きょの増員対応で手元資金が足りないこと、また次の売上の入金まで1ヶ月半ほどの時間を要することから、外部からの資金調達を検討せざるを得ない状況となりました。
Web制作は、空いているスタッフがいれば増員する必要なく仕事を受注することができますが、今回のような大型案件だと、プロジェクトを進めるにあたって社内のチームだけでは対応できず、増員が必要になります。
ええ。今回の案件は着手金などが出ず、納品後に入金という形になりました。支払いは納品後、月末締め翌月末払いで、他の案件も売上入金待ちの状況でしたので、あいにく自社には手元資金がありませんでした。
はい。当初は銀行や日本政策金融公庫からの融資も検討しましたが、申込みから融資実行までには1ヶ月ほどかかることから、プロジェクトのスタートに間に合いません。
ノンバンクの事業者ローンで借りるという手もありますが、金利が高いことや将来の銀行融資に不利になることから見送りました。
なるべく弊社の業績や信用情報に左右されず、なおかつスピーディーに資金調達できる方法を探していたところ、知り合いの経営者からファクタリングを教えてもらいました。
「ファクタリングって何?」の状態から資金ニーズに最適な方法ということを知る
はい。実は、これまでファクタリングについては言葉の意味すら知りませんでした。資金調達と言えば、金融機関からお金を借りることや、補助金や助成金を受給することだと思っていたからです。
知り合いの経営者からファクタリングについてひととおり教えてもらい、自身でもネットで調べてみました。
まだ入金されていない売上を早期に現金化できること、クライアントや取引銀行に知られずに利用できる方法があることを知り、ファクタリングに興味を引かれました。
ホームページ制作の仕事は大型案件ほど売上の入金が納品の翌々月末になることも多いため、なるべく低い手数料で早期の現金化ができれば、キャッシュフローに余裕が出るのではないかと考えました。
さらに、なるべく早めに資金が必要なこと、クライアントに知られずに利用できることを踏まえ、2社間ファクタリングによる資金調達を検討することにしました。
ええ。弊社も同じことで悩みました。手数料が10%を上回るようだと目先の資金調達はできても、将来的に自社のキャッシュフローが苦しくなってしまいます。
売掛先から同意が得られるかは不安があったため、2社間ファクタリングを利用するという前提で、複数のファクタリング会社の中から手数料の安い会社を探すことにしました。
ファクタリング手数料の安さを重視してベストファクターに決めた
複数のファクタリング会社に見積もりを依頼したところ、もっとも低い手数料を提示してくれたのがベストファクターさんだったからです。弊社のようなホームページ制作会社との取引も多いということで、さっそく申し込みさせていただくことにしました。
出張面談にすぐ対応してもらい、見積もり時と変わらない手数料で買取してもらうことができました。売掛先が大手企業だったことや、弊社に赤字や税金滞納がなかったことを評価してもらえたようです。
面談終了後にすぐに振込が確認でき、素早く資金調達できたことに驚きです。
ファクタリングの手数料は融資の金利に比べるとコストが高いと感じますが、銀行では融資実行までに時間がかかるため、資金調達の時間を1ヶ月ほど短縮できたと考えれば、妥当なコストではないでしょうか。
無事に追加スタッフを確保して大型案件がスタート
ファクタリングで調達した資金で追加スタッフを募集しました。フリーランスの優秀なスタッフが加わってくれたため、無事にホームページ制作に着手できました。
とにかくファクタリングは資金調達が早くできる点が魅力だと思います。銀行融資のように審査結果がわかるまでに時間のかかる方法だと、本当に希望通りの金額が調達できるのかと不安になってしまいます。
何より、弊社のような零細でも売掛先の業績や信用力が問題なければスムーズに資金調達できるため、融資の審査に通らないと悩んでいる中小企業にこそファクタリングを利用すべきだと思います。
キャッシュフロー改善のための対策や、今後も大型案件を受注したときに焦らずに済むような体制づくりのアドバイスなど、担当の方には親身になって対応していただきました。コンサルでいただいたアドバイスをもとにキャッシュフローを見直しつつ、万が一のときはまたベストファクターに相談させていただこうかと思います。
売掛先の信用不安を招きたくない場合は2社間ファクタリングがおすすめ
今回、ベストファクターのファクタリングをご利用いただいたWeb制作・ホームページ制作会社のHさんにお話をお伺いしました。
ファクタリングで債権を売却するという行為は、ファクタリングを知らない売掛先からすると「銀行から融資が受けられないほど資金繰りが逼迫しているのか」と勘ぐられてしまい、取引数の減少や発注の取りやめといったリスクがあります。
ベストファクターの2社間ファクタリングは売掛先や取引銀行に知られることなく、なおかつ最短即日で売掛債権を資金化することができます。さらに、希望があれば債権譲渡登記という債権の譲渡を公的に証明する登記も省略可能です。
ベストファクターは「2社間ファクタリングは手数料が高い」のイメージを覆す、業界最高水準の買取率90%を実現しています。
融資を断られてしまった方や、低コストの2社間ファクタリングをお探しの方は、ぜひベストファクターにご相談ください。