売掛金現金化のファクタリング、そのメリットと利用をおすすめする企業タイプをご紹介いたします。
こんにちは、ベストファクターの四ツ柳と申します。
事業者にとって何よりも重要な会社のキャッシュフロー。どれだけ売上があっても未回収の売掛金が増えれば、会社のキャッシュフローはどんどん苦しくなっていきます。
「銀行融資は利用できない、借金はなるべく作りたくない」そんな企業におすすめしたいのが売掛金現金化のファクタリングです。
今回はファクタリングによって売掛金現金化するメリットと、ファクタリングの利用をおすすめする企業のタイプについて解説していきます。
記事の目次
売掛金現金化のファクタリングとは
ファクタリングは多くの企業が持っている売掛債権(売掛金など)をファクタリング会社が買い取り、現金化する資金調達方法です。
簡単に言えば、ファクタリングとは「3ヶ月先に受け取ることのできる100万円の権利(資産)を売って、今すぐに90万円を手に入れる」方法です。
売掛債権は支払いが30日~90日先になるため、売掛債権による取引が増えると「売上はあるのに手元に現金が無い」ということになりかねません。
最悪の場合は資金ショートに陥り、会社の黒字倒産を招いてしまいます。
支払いが数カ月先の「眠っている売掛債権」を早期に現金化すれば、仕入先への支払いや従業員への給料などキャッシュフローが苦しいときのつなぎ資金に利用できます。
ファクタリングで資金調達をするメリット
ファクタリングは調達スピードに優れ、利便性の高い資金調達方法です。銀行融資と比較したときのファクタリングのメリットを紹介します。
最短即日でまとまった現金を調達できる
銀行融資の審査は早くとも3営業日~1週間ほどの時間がかかりますが、ファクタリングを利用すれば担保も保証人も不要で最短即日~5日以内に現金を調達することができます。
なぜなら、ファクタリングは企業が保有する売上債権という「資産」をファクタリング会社が買い取って現金化するサービスだからです。
「仕入先への支払期日が迫っている」「月末の給料日までにまとまった資金が必要」など、一刻を争うキャッシュフローの改善にはファクタリングをおすすめします。
融資を断られていても利用できる
融資とファクタリングの審査基準は大きく異なります。
融資の審査では利用者の返済能力や経営状況などが重視されるのに対し、ファクタリングは譲渡される売掛債権の種類、売掛先の信用力が重視されます。
つまり、ファクタリングは赤字経営・債務超過・税金滞納などを理由に融資を断れている利用者であっても、売掛債権や売掛先の信用力が高ければ早期に現金を調達することができるのです。
資産の売買であって借金ではない
先に説明したように、売掛債権という資産をファクタリング会社と売買する商取引の一種であって、借金ではありません。
ファクタリング利用後は借金のように利子を付けて返済する必要がなく、後日入金された売掛金をファクタリング会社に支払えば取引完了です。
さらに、貸借対照表上では負債として記録されることがないため、企業価値に悪影響を与えることは何一つありません。
売掛金現金化をおすすめする企業のタイプ
ファクタリングは眠っている売掛債権を持っている事業主であれば、事業規模や業種を問わずどなたも利用できます。
次に挙げるようなタイプの該当する方は、ぜひファクタリングの利用をご検討ください。
キャシュフローが苦しく今すぐつなぎ資金がほしい
日本の企業の代表的な資金調達方法と言えば、取引銀行からの融資です。
銀行は、事業投資目的の融資などリターンに期待できる契約であれば、まとまった資金を低金利で融資してくれます。しかし、事業規模の小さい中小企業や個人事業主がキャッシュフローの改善を目的としている場合、銀行融資の審査はハードルが高く、決算書や事業計画書等の書類を集めるだけでもかなりの時間と手間がかかります。
ファクタリングは借金を増やすことなく、「眠っている売掛債権」を早期に現金化するサービスです。急なつなぎ資金が必要になったときは、銀行融資よりもファクタリングをおすすめします。
売上はあるのに手元に現金がない
「売上は順調なのにキャッシュフローは苦しい」。いくら売掛金がたくさんあっても、回収できなければ手元に現金は残りません。
しかも、売掛金は売掛先の企業の倒産など貸し倒れのリスクもはらんでいます。
売掛金をファクタリング会社に譲渡すれば、すばやく売掛金現金化ができるだけでなく、貸し倒れリスクをも回避することが可能です。
ファクタリング会社が買い取った売掛金が売掛先の倒産等で回収不可となっても、利用者に支払いの義務はありません。
計画的に赤字決算をしている
コンスタントに利益を出している中小企業や個人事業主のなかには、節税のために赤字決算をしているところもあるでしょう。
経営が順調ならキャッシュフローも問題ないと思われますが、取引先が支払いを延長するなど一時的にキャッシュが不足することも考えられます。
その場合、赤字決算を理由に銀行などから融資を受けることができません。
たとえキャッシュフローが順調なときであっても、万が一に備えて複数の資金調達方法を用意しておくことが大切です。
ファクタリングは赤字決算でも利用できるため、急な資金ショートにも早期に対応することができます。
秘密厳守で資金調達したい
弊社にファクタリングについてご相談いただくお客様の中には、「売掛金を売ったことが取引先に知られるとマズイ」という不安をお持ちの方も少なくありません。
ファクタリング会社と利用者の2社間で契約する「2社間ファクタリング」であれば、取引先に債権譲渡の事実を知られることなく資金調達が可能です。
取引先との信頼関係を損なうことなく、なおかつ早期に売掛金現金化が実現できるため、ファクタリングは信用第一の事業を信条にされている事業者の方にこそおすすめします。
売掛金現金化ならベストファクター
ファクタリングは「融資よりも手数料が高い」という部分がクローズアップされがちですが、場合によっては融資よりもメリットの多い資金調達方法なのです。
早期の売掛金現金化、貸し倒れリスクの回避などキャッシュフローの健全化を目指す事業者の方は、ぜひファクタリングをご検討ください。
私どもベストファクターにご相談いただければ、数ヶ月先まで支払いを待たねばならない「眠っている売掛債権」をファクタリングで早期に現金化、御社のキャッシュフローを改善いたします。
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