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フリーランスや個人事業主の新たな資金調達方法として注目されている「請求書買取サービス」をご存知ですか?
毎月クライアントに発行している請求書を売却することで、代金や報酬の決済期日(支払期日)が到来する前に、まとまった資金を受け取ることができます。
今回は請求書買取サービスを利用するにあたって理解しておくべきポイントや、おすすめの請求書買取サービスTOP10をご紹介します。
FPとして、社労士として働く人と企業にお役に立つ情報を発信していきます。
インターネットですべてのやり取りを行うため、手続きが簡素化・迅速化されると同時に、事務コストも下げられます。2社間ファクタリングの手数料相場が10~20%といわれる中、オンライン完結型の10%前後の手数料は魅力です。しかし、審査基準が高めになるという点も考慮する必要があります。
記事の目次
フリーランスの資金調達の問題点
フリーランスの方は、法人と比較して資金調達において次のような問題点があります。
- 売上規模が小さく審査で不利になる
- 決算書の信憑性が低い
- 個人の税金支払いなども審査の対象になる
フリーランスの方は法人と比較して事業資金融資の際にどうしても不利になる傾向があります。
どのような点で不利になるのか、具体的に解説していきます。
売上規模が小さく審査で不利になる
フリーランスや個人事業主は売上規模が法人と比較して小さくなる傾向があるので事業資金融資の審査で不利になる傾向があります。
売上規模が全ての審査基準ではないものの、やはりある程度の売上規模のある会社の方がファクタリング審査では有利です。
例えば毎月10万円の返済金の借入をする場合、売上が1億円ある法人であれば10万円の返済は容易です。
しかし、売上が1,000万円の会社の場合には、10万円の返済ができない可能性があります。
同じ金額を借りる場合には、間違いなく売上規模の大きな会社の方が審査で有利です。
売上規模の小さなフリーランスや個人事業主はどうしても法人よりも事業資金融資で不利になる傾向があります。
決算書の信憑性が低い
フリーランスや個人事業主は法人と比較して決算書の信憑性が低いと考えられています。
フリーランスや個人事業主の中には貸借対照表を作成していない人も非常に多いですが、法人は貸借対照表の作成は義務です。
法人の決算書には公告義務がありますが、フリーランスや個人事業主の決算書には公告義務はありません。
また、フリーランスや個人事業主の確定申告や単式簿記の白色申告でおこなうことができますが、法人は複式簿記でおこないます。
このように、同じ決算書でも法人とフリーランスや個人事業主では圧倒的に法人の決算書の方が信憑性が高いので、金融機関も審査の際には法人の決算書には一定の信用が得られる傾向があります。
個人の税金支払いなども審査の対象になる
事業資金融資の申し込みの際には納税証明書の提出が必要です。
この際、フリーランスや個人事業主は個人名義の税金や社会保険料の支払いに遅れがあると納税証明書が発行されません。
そして納税証明書がないと事業資金融資の審査に通過することは不可能です。
法人の場合は法人名義の税金や社会保険料さえ支払っていれば審査で問題になることはありません。
法人代表者が個人の税金を滞納していたとしても、問題なく審査には通過できます。
フリーランスや個人事業主の場合は確認される税金の範囲が法人よりも広くなるため、法人よりも事業資金融資の審査で不利になります。
フリーランスは個人向けローンの借入でも不利
フリーランスの方は事業資金融資で法人よりも不利になることに加え、個人向け融資においても次のような理由で不利になります。
- 収入が不安定
- 申告所得が低い
- 事業と生活の区分が不明瞭
フリーランスの方は個人向け融資においても、会社員と比較してかなり不利になります。主な3つの理由について詳しく解説していきます。
収入が不安定
フリーランスや個人事業主は会社員と比較して収入が不安定な傾向があります。
会社員は年によって給料がおこまで大きく変わることはあり得ません。
しかしフリーランスや個人事業主は、規模が小さく事業形態や取引先も比較的柔軟に変えられるので、売上が大幅に伸びることがあれば売上が大きく下がることもあります。
ローンは数年かけて毎月返済していくものですので、少なくとも過去3年程度は安定した収入を得ていないと金融機関は返済できるかどうかに不安を持つので審査で不利になります。
会社員と比較して個人事業主は収入が不安定な傾向があるので、個人向け融資の審査では会社員より不利になる傾向があります。
申告所得が低い
個人事業主は税金対策のため、申告所得を低く申告する傾向があります。
生活費や家賃の一部などを経費として計上することで申告所得を引き下げれば、所得税や国民健康保険税を節約できます。
多くの個人事業主が何らかの税金対策をおこなっているので、個人事業主は実際の生活水準よりも低い所得となっていることが一般的です。
しかし、個人向けローンの審査は、あくまでも申告所得に対して行われるので、例えば申告所得が200万円の人は、所得200万円に対して審査が行われます。
審査対象になる所得が低ければ融資審査ではほぼ確実に不利になるので、個人事業主はこの点でも会社員と比較して審査で不利になります。
住宅ローンや自動車ローンなどの個人向けローンの審査により確実に通過したいのであれば、直近3年程度は税金対策をせずに確定申告をおこなったうえで申し込んだ方が審査には通過しやすいでしょう。
事業と生活の区分が不明瞭
フリーランスや個人事業主は事業と生活の区分が不明瞭です。
プライベート用の自動車を仕事に使っている人や、自宅を事務所にしている人、プライベートと仕事が混ざった打ち合わせなど、生活と事業が混同している場面は多数あります。
しかし、個人向けのローンは事業資金にだけは使用することはできません。
つまり、個人事業主へ個人向けローンを融資してしまうと、結果的に融資金が事業資金に利用されてしまう可能性があります。
個人向けローンを事業資金に利用されてしまったら規約違反になるので、自ずとフリーランスや個人事業主に対する融資には慎重になります。
フリーランスや個人業主の方は事業と生活をしっかりと分離させて申告をおこなったうえで、個人向けローンへの申し込みをおこないましょう。
請求書買取サービスとは
請求書買取サービスとは、主にフリーランスや個人事業主を対象とした「ファクタリングサービス」のことを指します。
ファクタリングは、事業者が保有する売掛債権をファクタリング会社に売却して、決済期日前に買取代金を受け取るサービスです。
売掛債権とは、企業やフリーランス、個人事業主が取引先企業に商品やサービスを提供した際に発生する、「後から代金を請求する権利」を指します。
売掛債権には決済期日(支払期日)が定められており、一般的には仕事が完了してから数週間~数ヶ月後に入金されます。
ファクタリングを利用してこの売掛債権を売却すると、売掛債権が入金されるまでの期間を短縮し、早期にまとまった現金を受け取ることができます。
売掛債権を売却する際に、その債権の存在を証明する書類として「請求書」が必要となるため、「請求書買取サービス」とも呼ばれているのです。
ファクタリングは利用コストが大きいので実際に使うかどうかは別問題ですが、事業を営むフリーランスや個人事業主の「新たな資金調達方法の1つ」として覚えておきましょう。
請求書買取サービスの仕組み
ファクタリングには、2社間ファクタリングと3社間ファクタリングという2つの契約方法があります。
請求書買取サービスは2社間ファクタリングで契約が結ばれるため、クライアントに請求書売却の事実を知られることなく現金化が可能です。
2社間ファクタリングと3社間ファクタリングの詳しい解説は、以下の記事をご参考になさってください。
請求書買取サービス(2社間)は、以下のプロセスで行われます。
①請求書を発行する
フリーランスがクライアント(取引先)に商品やサービスを納入後、仕事内容、報酬額、決済期日、振込先の金融機関の口座などを記載した請求書を発行します。
請求書はクライアントとの取引成立を証明するので、「証憑(しょうひょう)」と呼ばれます。
BtoB(事業者間取引)は口約束だけでも成立する場合もありますが、後から「支払った・支払っていない」といったトラブルにならないよう、証憑を発行して取引の証拠を残しておくことが大切です。
②請求書買取サービスに申し込む(運営会社による審査)
請求書買取サービスに申し込むと、提出された書類をもとに運営会社でオンライン審査が行われます。
申し込みに必要な提出書類は、請求書、フリーランスの本人確認書類、事業用口座の入出金明細、昨年の決算書(確定申告書)などがあります。
請求書買取サービスに申し込んだその日のうちに買取代金を受け取りたい場合は、あらかじめ提出書類を揃えておきましょう。
なお、審査では銀行融資やビジネスローンのように、利用者の返済能力や信用情報よりも、売掛債権やクライアントの信用力が重視されます。
③買取代金が振り込まれる
請求書買取サービスの運営会社より、利用者の指定した金融機関の口座に買取代金が振り込まれます。
買取代金は、売却した請求書の額面から2~10%の買取手数料を差し引いた金額です。
たとえば、10万円の請求書を買取手数料5%で売却すると、差し引かれる手数料分は5,000円、手元に残る現金は9万5,000円です。
請求書買取サービスによっては、運営会社が振込手数料を負担してくれるところもあります。
④決済期日に売掛金が支払われる
決済期日にクライアントから、フリーランスが納入した商品やサービスに対する代金(報酬)が支払われます。
万が一、決済期日にクライアントからの代金が遅れることがわかったら、すぐに請求書買取サービスの運営会社に連絡しましょう。
⑤売掛金を請求書買取サービスで指定された口座に振り込む
クライアントから支払われた代金(報酬)は、フリーランスがいったん預かり、指定期日内に請求書買取サービスが指定した口座に振り込みます。
フリーランスが勝手に代金を使い込んだり、別の支払いで自動引き落としされたりした場合は、請求書買取サービスの運営会社のリスクとなってしまいます。
サービスの規約によっては遅延損害金が発生する可能性もあるため、代金は確実に振り込むようにしましょう。
フリーランス向け|請求書買取サービスの選び方
フリーランス向けの請求書買取サービスで重視するポイントとして、下記の選び方が挙げられます。
- 入金スピードの早さ
- 最低買取額の低さ
- 手数料の安さ
- 利用しやすいサービスか
- 債権譲渡登記がない
- 安全な業者
入金スピードの早さ
請求書買取サービスは、早急な資金調達が必要な場合に利用します。そのため、入金スピードの早さも重要です。
しかし、3社間で行う請求書買取サービスの場合、入金までに3日〜1週間かかります。
もし「即日で入金に対応してほしい」とお考えであれば、2社間で行う請求書買取サービスをご利用ください。
最低買取額の低さ
請求書買取サービスによっては、最低買取額が50万円や100万円に設定されています。そこで重要なのが、最低買取額の低さです。
業者によっては最低買取額が数万円〜で設定されているので、フリーランスや個人事業主でも利用しやすいでしょう。
手数料の安さ
手数料の安さも、請求書買取サービスを選ぶ際の重要なポイントです。2社間で行う請求書買取の場合、手数料の相場は10〜20%とされています。
しかし、当記事で紹介しているサービスの多くは2〜9%の手数料で取引が可能です。
このように、利用するサービスによって手数料は大きく変化します。買取金額によっては手数料に数万円の差が生まれるので、できるだけ手数料の安いサービスを利用しましょう。
目的に適したサービスか
請求書買取サービスによって、申し込み方法や対応の手段もさまざまです。
たとえば、契約から入金までオンラインで完結するものもあれば、実際に会って面談が必要なサービスもあります。
即日で入金してほしい方にとってはオンラインで完結がベストですが、信頼できる会社を利用したい方にとっては実際に会って面談がベストです。
このように、利用者の求めるものによって最適なサービスが変わるので、まずは「即日で資金調達したいのか」「安心してサービスを利用したいのか」などの優先順位を決めておきましょう。
債権譲渡登記がない
フリーランスや個人事業主の方は、債権譲渡登記がない請求書買取サービスを選択しましょう。
債権譲渡登記とは、債権が譲渡されていることを登記するものです。
形のない債権はすでに他社へ譲渡したものであっても、他社に対して二重で譲渡することが可能です。
ここで債権譲渡登記をおこなっておけば、たとえ二重に譲渡されたものであったとしても他社に対して「すでに当社が譲渡を受けた売掛債権だ」と対抗できるので、リスク管理を重視するファクタリング会社の中には、2社間で請求書買取を実施する際には債権譲渡登記を必須としている場合があります。
しかし、債権譲渡登記は法人でなければ登記できません。
フリーランスや個人事業主は、そもそも債権譲渡登記ができないので債権譲渡登記を必須の条件としている請求書買取サービスは利用できません。
フリーランスや個人事業主の方は債権譲渡登記なしのファクタリング会社を選択してください。
安全な業者
請求書買取サービスを選択する際には運営業者の安全性が非常に重要になります。
請求書買取業務を行う際には行政の許認可や免許や資格などは一切不要で、どのような人でも請求書買取業務を営めます。
そのため、業者の中には違法な実質的な貸付をおこなう業者や法外な手数料を要求する業者も少なくありません。
金融庁もファクタリング会社を選ぶ際の注意として次のように注意喚起をおこなっています。
一般に「ファクタリング」とは、事業者が保有している売掛債権等を期日前に一定の手数料を徴収して買い取るサービス(事業者の資金調達の一手段)であり、法的には債権の売買(債権譲渡)契約です。
しかし、近時、ファクタリングを装った高金利の貸付けを行うヤミ金融業者の存在が確認されています。また、ファクタリングとして行われる取引であっても、経済的に貸付けと同様の機能を有していると思われるようなものは、貸金業に該当するおそれがあります。
事業者の皆様におかれては、こうした偽装ファクタリングを利用することのないよう、十分注意してください。
引用:金融庁|ファクタリングの利用に関する注意喚起
「経済的に貸付と同様の機能」というのは「償還請求権あり」のファクタリングです。
ファクタリングの手数料が貸付の際の法定上限金利よりも高く設定できる根拠は、ファクタリング会社が売掛債権の未回収リスクを負っているためです。
そのため、ファクタリング会社が未回収時のリスクを負わない「償還請求権あり」のファクタリングは実質的な貸付です。にもかかわらず貸金業者登録を行なっていなかったり、利息制限法の上限金利を超える手数料を設定している業者は実質的には闇金と同じですので、取引しないようにしましょう。
また、請求書買取サービスの手数料の水準は2社間で5%〜20%程度ですので、20%を超える手数料を設定する業者は悪徳業者であると判断して、取引しないようにしてください。
フリーランスにおすすめの請求書買取サービスTOP5
資金繰りに悩む個人事業主やフリーランスにおすすめの請求書買取サービスをご紹介します。
ファクタリング会社の数は多いですが、フリーランスや個人事業主におすすめのファクタリング会社は次の10社です。
- OLTA
- フリーナンス
- ウィット
- バイオン
- ペイトナーファクタリング
- ラボル
- PAYTODAY
- ペイブリッジ
- QuQuMo(ククモ)
- ベストファクター
おすすめのファクタリング会社10社の特徴やスペックについて詳しく解説していきます。
クラウドファクタリング|OLTA(オルタ)
取り扱いサービス | 2社間 |
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契約方式 | オンライン |
手数料 | 2%〜9% |
入金スピード | 最短即日 |
買取限度額 | 下限上限なし |
OLTAは日本で最初にオンライン完結型の請求書買取サービスを始めた、オンライン完結のパイオニア的な企業です。
法人だけでなくフリーランスや個人事業主でも利用でき、請求書のアップロードから24時間以内に審査回答があり、そのまま最短即日入金を受けられます。
店舗を持たず、人件費をかけない効率的な経営をしているので上限手数料は9.0%と、フリーランスや個人事業主が利用できる請求書買取サービスの手数料としては業界最低水準を誇ります。
手数料が低い請求書買取サービスを利用したい方におすすめです。
また、日本各地の地方銀行や信用金庫などの金融機関と提携しており、金融機関の顧客に請求書買取サービスを提供しています。大手企業やベンチャーキャピタルから出資を受け、資本金は44億円も超えている大きな企業ですので、運営会社の信頼性も抜群です。業者の安全性を重視したい方にもOLTAは向いています。
即日払い|FREENANCE(フリーナンス)
取り扱いサービス | 2社間 |
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契約方式 | オンライン |
手数料 | 2%〜10% |
入金スピード | 最短即日 |
買取限度額 | 〜1,000万円 |
フリーナンスはGMOグループのGMOクリエイターズネットワークが運営するサービスです。フリーランスや個人事業主の業務をサポートする様々なサービスを実施しており、そのサービスの1つとして提供しているのが、2社間契約の請求書買取サービスの「即日払い」です。
フリーナンス即日払いは、あらかじめアカウントを作成しておけば、請求書のアップロードから最短30分で審査回答があり、そのまま即日入金を受けられます。
また、手数料の上限は10%と低めですが、利用回数を重ねれば重ねるほど、さらに手数料は下がる可能性があります。
2回3回と継続的に請求書買取サービスを利用したい方には、フリーナンスがおすすめです。
また、フリーナンスはフリーランスや個人事業主をサポートする次のようなサービスも実施しています。
- あんしん補償:業務上生じた賠償責任などを補償
- フリーナンス口座:ペンネームや屋号などで口座を作成
- バーチャルオフィス:銀座、福岡のバーチャルオフィスを格安料金で利用可能
アカウント作成だけで無料で利用できるサービスも多いので、請求書買取サービスを利用しない方にもおすすめです。
非対面の小口専門ファクター|株式会社ウィット
取り扱いサービス | 2社間 |
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契約方式 | オンライン完結 |
手数料 | 表示なし |
入金スピード | 最短2時間 |
買取限度額 | 20万円〜500万円 |
ウィットはオンライン完結型の2社間契約の請求書買取サービスです。
20万円からの少額買取に特化したファクタリング会社ですので、主にフリーランスや個人事業主などの小規模事業主を対象にした業者です。
そのため、売上規模の小さな事業主もしっかりと審査してくれます。
また、手数料の表記はありませんが、リスクの低い人には低い手数料で、高い人には高い手数料で審査を実施しているので、幅広いリスクの人も審査に通過できる可能性があります。他社で断られてしまった方もウィットへ相談してみるとよいでしょう。
また、ウィットは建設業専門の請求書買取サービスの「けんせつくん」も取り扱っています。
建設業はサイトが長く工期も長いので、ファクタリング審査で最も厳しく見られる業種と言われています。そのような建設業に対しても積極的に審査を実施しているため、ウィットの審査も柔軟であると考えられています。
審査に自信のないフリーランスや個人事業主の方は利用を検討しましょう。
バイオン
取り扱いサービス | 2社間 |
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契約方式 | オンライン |
手数料 | 10% |
入金スピード | 最短60分 |
買取限度額 | 5万円〜 |
バイオンはフリーランスや個人事業主などの小規模事業者に特化したオンライン完結型の請求書買取サービスです。
小規模事業者でも利用しやすいよう5万円と少額からの買取に対応しています。
また、バイオンはAIファクタリングという名称で請求書買取サービスを展開しています。審査などがシステム化されているため審査回答が速く、入金までは最短60分です。急いで資金が必要な際にも活用できるサービスです。
手数料は10%で固定されているので、法外な手数料を要求される心配はありません。
また、ホームページはファクタリングについての基礎知識や豊富なQ&Aが多数掲載されているため、ファクタリングの初心者でも安心してファクタリングを利用できるでしょう。
初めてのファクタリング利用の際に利用を検討すべき1社です。
ペイトナーファクタリング
取り扱いサービス | 2社間 |
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契約方式 | オンライン |
手数料 | 10% |
入金スピード | 最短10分 |
買取限度額 | 〜100万円 (初回25万円迄から徐々に拡大) |
ペイトナーファクタリングは最短10分入金と業界最速入金の2社間サービスです。
買取額は1万円から100万円(初回は25万円)と非常に少ないため、まさにフリーランスや個人事業主に特化した請求書買取サービスだといえるでしょう。
あらかじめアカウントを作成しておけば、請求書のアップロードから最短10分で審査結果が通知されます。そのまま契約することですぐに登録した口座へ代金が振り込まれるので、急いで資金が必要な方にはおすすめです。
手数料も10%固定で安心で比較的低コストです。
さらに、ペイトナーファクタリングはフリーランスや個人事業主宛の請求書の買取を実施している唯一の業者です。他社は法人宛の請求書しか買取をしていないので、フリーランスや個人事業主相手に事業をされている方はペイトナーファクタリングへ相談しましょう。
ラボル
取り扱いサービス | 2社間 |
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契約方式 | オンライン |
手数料 | 10% |
入金スピード | 最短60分 |
買取限度額 | 1万円〜上限なし |
ラボルは1万円から上限なしで買取を実施しているので、売上規模の小さなフリーランスや個人事業主でも気軽に利用できる請求書買取サービスです。
ラボルの最大の特徴は24時間365日入金に対応している点です。
土日祝日でも早朝から深夜までいつでも最短60分入金に対応しているのは、ラボルの非常に大きなメリットだといえます。数あるファクタリング会社の中でも24時間365日入金に対応しているのはラボルだけですので、緊急時の資金調達方法として頭に入れておいて損はありません。
また、手数料は10%固定と低めですし、あらかじめ資金調達コストがわかるので安心です。
運営業者は東証プライム上場企業である株式会社セレスの100%子会社である株式会社ラボルです。
実質的には上場企業が運営しているサービスですので、業者の安全性を重視したい方にもおすすめの請求書買取サービスだといえます。
PAYTODAY
取り扱いサービス | 2社間 |
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契約方式 | オンライン |
手数料 | 1%〜9.5% |
入金スピード | 最短30分 |
買取限度額 | 10万円〜上限なし |
PAYTODAYはAIファクタリングの名称で2社間の請求書買取サービスを提供している完全オンライン完結のファクタリング会社です。
10万円と少額からの買取に対応しているので、フリーランスや個人事業主も利用しやすくなっていますし、業者も積極的に買取に応じています。
審査はシステム化されているので非常に速く、申込から審査回答までは最短15分、入金までは最短30分と非常にスピーディーです。
また、手数料の上限は9.5%と低めなので、低コストで資金調達したい方におすすめです。
サービス開始から1年半で累計買取実績は50億円に到達し、現在は150億円を超える買取実績を誇っています。
初めてファクタリングを利用する方におすすめです。
ペイブリッジ
取り扱いサービス | 2社間・3社間・注文書買取 |
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契約方式 | オンライン |
手数料 | 2社間:3.5%~12.5% 3社間:0.5%〜3.5% 電ふぁく:1.8%〜8% |
入金スピード | 最短2時間 |
買取限度額 | 下限上限なし |
ペイブリッジは独立系の店舗型ファクタリング会社として信頼度の高いトップマネジメントが運営する広告・IT業専門の請求書買取サービスです。請求書だけでなく注文書の買取もおこなっています。
フリーランスの中にはライターやデザイナーやプログラマーなど、ITや広告分野に携わる人も非常に多いのではないでしょうか?
そのような方はペイブリッジであれば最短2時間でオンライン完結の資金調達が可能です。
通常の2社間契約の上限手数料は12.5%と低めですが、ペイブリッジには「電ふぁく」という2.5社間ファクタリングサービスもあります。
「電ふぁく」は入金口座をペイブリッジが管理できる利用者名義の口座へ指定することで、代金流用のリスクを排除した上で売掛先企業へ秘密にできる2.5社間ファクタリングです。
「電ふぁく」であれば上限8.0%という非常に低い手数料で利用できるので、低コストで資金調達できます。
信頼できる業者から低コストで資金調達したい広告・IT分野のフリーランスの方はペイブリッジがおすすめです。
QuQuMo(ククモ)
取り扱いサービス | 2社間 |
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契約方式 | オンライン |
手数料 | 1%〜 |
入金スピード | 最短2時間 |
買取限度額 | 下限上限なし |
QuQuMo(ククモ)は利用者からの口コミが良好な2社間専用のオンライン完結型請求書買取サービスです。
他のファクタリング会社は「最短即日」と広告しながらも、実際には入金まで数日程度の時間がかかることも珍しくありません。
しかしQuQuMo(ククモ)は「本当に2時間程度で入金された」などの口コミが多いので、急いで資金が必要な方も安心です。
買取額の下限や上限は設定されていませんが、基本的にはフリーランスや個人事業主などの小規模事業者への買取を前提とした請求書買取サービスです。
審査通過後は、弁護士ドットコムが監修するクラウド契約システムの「クラウドサイン」で契約するので、個人情報流出などの心配はありません。
手数料の上限がないので、他社の審査で落ちた方もQuQuMo(ククモ)であれば高めの手数料で審査通過できる可能性があります。
審査に自信のないフリーランスや個人事業主の方が急いで資金が必要な場合にはQuQuMo(ククモ)へ相談しましょう。
ベストファクター
取り扱いサービス | 2社間・3社間 |
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契約方式 | 対面 |
手数料 | 2%〜 |
入金スピード | 最短即日 |
買取限度額 | 下限上限なし |
弊社ベストファクターはフリーランスや個人事業主の方に対しても積極的に請求書買取を実施しています。
債権譲渡登記なしの2社間契約にも対応していますので、お気軽のご相談ください、
弊社はお客様との面談を重視しております。決算書や通帳の入金実績などではわからないお客様の人柄やビジョンや経営者としての資質を面談でしっかりと確認し審査をおこないます。
そして審査の際には財務コンサルティングを実施させていただき、お客様にとってどのような資金調達方法がベストなのかをご提案させていただいております。
その際にファクタリングがベストな資金調達方法であると確認できた場合のみファクタリングを薦めさせていただきますので、無理にファクタリングを薦めるようなことは致しません。
財務コンサルティングでは資金繰り改善のアドバイスなどもさせていただきますので、毎月のように資金が不足している方は、弊社の財務コンサルティングで資金繰り改善を図られてはいかがでしょうか?
弊社はお客様との対面を重視しているので、契約時には面談が必須となります。
もしも東京新宿の弊社のオフィスまでのご来店が難しい場合には、弊社の担当者がお客様のもとへ訪問させていただき、出張買取を実施しておりますので、お気軽にお申し付けください。
フリーランスが請求書買取サービスの審査に通るポイント
フリーランスの方は請求書買取サービスの審査に通過するためには次のポイントを重視して申し込みをおこなってください。
- 売掛先が優良企業
- 継続的な取引のある売掛先
- 売上規模から見て自然な金額の売掛債権
- サイトが長すぎない売掛債権
- 資金繰りが悪化する前に申し込む
請求書買取サービスの審査にフリーランスや個人事業主の方が通過するための5つのポイントについて詳しく解説していきます。
売掛先が優良企業
請求書買取サービスの審査で最も重視されるのが売掛先企業の信用です。
売掛先企業が優良企業・上場企業・官公庁などで、期日通りの支払いにはまず問題のない企業であれば審査に通過できる可能性は非常に高くなるでしょう。
特に、フリーランスや個人事業主は利用者の信用度が脆弱で、債権譲渡登記もできないので請求書買取サービスの審査においても法人よりも不利になります。
しかし、売掛先企業が優良先で支払能力が高いと判断されれば、フリーランスや個人事業主でも審査に通過できる可能性があるので、できる限り優良先に対する売掛債権を売却してください。
継続的な取引のある売掛先
継続的に取引のある売掛先企業に対する請求書の方が審査で有利になります。
毎月発注があり、毎月決まった期日までには確実に入金する取引先に対する売掛債権であれば「今月も期日通りに入金する可能性が高いだろう」と判断され、審査に通過できる可能性は高まるでしょう。
反対に、これまで取引がない企業に対する売掛債権は、期日通りに入金されるかどうか不透明ですし、そもそも売掛債権の実在性すら怪しくなります。
審査の際には入金が確認できる通帳の写しの提出が必要になるファクタリング会社が多いですが、ここでこれまでの入金実績がない売掛先企業は請求書買取サービスの審査において不利になります。
特にフリーランスや個人事業主はそもそも法人よりも審査で厳しい目線で見られるため、一定期間の取引履歴があり、これまで入金に遅れたことがない企業に対する売掛債権を売却しましょう。
売上規模から見て自然な金額の売掛債権
フリーランスや個人事業主の売上規模から見て、自然な金額の売掛債権を売却した方が審査には通りやすくなります。
反対に、売上規模から見て、明らかに高額すぎる請求書は実在性が疑われ、審査で不利になってしまうでしょう。
例えば年商1,000万円のフリーランスが1,500万円の請求書の売却を希望しても、年商の1.5倍もの金額の請求書は偽造の可能性が疑われてしまいます。
審査に有利な売掛債権は、毎月継続的に発生する、毎月同じ程度の金額の売掛債権です。
継続的に取引があり、金額的にも自然な売掛債権であれば、請求書偽造を疑われる可能性が低いので審査で不利になることはないでしょう。
サイトが長すぎない売掛債権
入金サイトが長すぎない売掛債権の方が審査で有利です。
入金サイトとは、請求から入金までの期間です。期間が長ければ長いほど、入金日までに売掛先企業が資金ショートしてしまうリスクがあるので、審査では不利になります。
そもそもそれほど長いサイトを設定する売掛先企業の資金繰りが良好であるとも考えられません。
そのため、サイトが長すぎない売掛債権を売却しましょう。一般的に請求書買取は3ヶ月先までの入金期日の売掛債権しか買取をおこないません。
確実に審査に通過したいのであれば、手持ちの請求書の中で最もサイトの短い売掛債権を売却するとよいでしょう。
資金繰りが悪化する前に申し込む
資金繰りが悪化する前に申し込みをおこなうことも重要です。
2社間ファクタリングにおいては、利用者の資金繰りや決算状況も審査で重視されます。
2社間ファクタリングでは、売掛先企業からの入金は一度利用者の口座へ入金されるので、あまりにも資金繰りが悪い企業は、流用や持ち逃げをするリスクがあるためです。
請求書買取は赤字や債務超過でも審査に通過できる可能性があります。しかし、今日明日にでも資金ショートしてしまう可能性のある企業は審査に通過できない可能性があります。
資金繰りが苦しいからこそ利用する請求書買取ですが、あまりにも資金繰りが悪いと審査に通過できない可能性もあります。請求書買取サービスは資金繰りが悪化する前に利用しましょう。
請求書買取サービスを利用するメリット
請求書買取サービス(ファクタリング)を利用することで、フリーランスや個人事業主は以下のようなメリットが得られます。
- 資金繰りが改善できる
- 利用者の返済能力や信用情報は重視されない
- クライアントの同意が不要
- オンラインで完結する
- 支払不能(デフォルト)リスクを回避できる
資金繰りが改善できる|メリット1
フリーランスや個人事業主にもっとも多い悩みのひとつが「資金繰り」です。
商品やサービスを納入してクライアントから報酬が支払われるのは数週間~数ヶ月後で、その間もオフィスの家賃や人件費、外注費といった事業の経費は出ていきます。
請求書買取サービスでまとまった資金を早期に調達することで、事業の資金繰りにも活用できます。
事業の運転資金が不足したとき、フリーランスや個人事業主の多くは銀行融資や公的金融機関からの借入に頼りますが、申し込みから審査、入金まで時間がかかるうえに、書類集めや資料作成、手続きも煩雑です。
請求書買取サービスは煩雑な手続きや書類集めもなく、事前の準備をしっかり行えば、申し込みの当日に現金を受け取れます。
利用者の返済能力や信用情報は重視されない|メリット2
請求書買取サービス(ファクタリング)は、売掛債権という資産を売買する債権売買契約ですので、銀行融資や公的金融機関の融資制度、ビジネスローンなどとは根本的に異なる資金調達方法です。
審査では利用者の返済能力や信用情報よりも、請求書の信用力が重視されます。
たとえば、すでに総量規制ギリギリまで借入があったり、信用ブラックの状態であったりしても、信頼性の高いクライアントの請求書があれば、請求書買取サービスの審査に通過できます。
請求書買取サービスの利用後も、信用情報機関に登録されることはありません。
クライアントの同意が不要|メリット3
請求書買取サービスは、基本的に「2社間ファクタリング」と呼ばれる形式で請求書を売買します。
2社間ファクタリングとは、利用者とファクタリング会社の2社間で結ばれる契約で、クライアントの同意を得る必要なく、請求書を現金化できます。
クライアントに請求書買取の情報は一切知られることがないため、「請求書を売却することをクライアントに知られたら、今後の取引に支障が出るのではないか?」という信用不安を心配する必要がありません。
オンラインで完結する|メリット4
請求書買取サービスは、面談不要、郵送による書類の送付も不要、スマホやPCからオンラインで手続きが完結するものがほとんどです。
オンラインで完結するということは、運営会社は実店舗を持つ必要がなく、請求書買取サービスにかけるコストが少なくて済むため、一般のファクタリングよりも5~10%ほど手数料が安く抑えられています。
支払不能(デフォルト)リスクを回避できる|メリット5
請求書買取サービスを利用して決済期日前に請求書を現金化すれば、支払不能(デフォルト)リスクを回避できます。
デフォルトリスクとは、クライアントや取引先が倒産等の理由で代金や報酬が支払えなくなること(債務不履行)を指します。
事業の運転資金の大部分を報酬に頼っているフリーランスや個人事業主の資金繰りは、デフォルトによってたちまち悪化、仕入れ費用や人件費の支払いができなくなり、最悪の場合は倒産に陥る可能性もあります。
請求書買取サービスを利用して売却した請求書は、クライアントが支払不能となっても、リスクはすべて請求書を買い取った運営会社が負うため、利用者に買い戻しの義務がなく、なおかつ買取手数料を差し引いた分の現金は手元に残ります。
請求書買取サービスを利用する場合の注意点
請求書買取サービスを利用するにあたって、以下に挙げる注意点を確認しておきましょう。
- 手数料がかかる
- 支払期日を過ぎた請求書は買い取ってもらえない
- 違法な請求書買取サービスも存在する
手数料がかかる|注意点1
請求書を買い取ってもらうにあたって、請求書額面の2~10%の手数料がかかり、売却した請求書の額面が大きいほど手数料の影響は大きくなります。
一見するとさほど高くない手数料に思えますが、請求書買取サービスで早期に現金化したことで、満額を受け取ることができないということです。
ギリギリの資金繰りで操業しているフリーランスや個人事業主にとっては、請求書買取サービス利用後の経営改善計画をしっかりと立てておく必要があります。
支払期日を過ぎた請求書は買い取ってもらえない|注意点2
買い取ってもらえる請求書は、あくまでも決済期日前の請求書です。
決済期日が過ぎた請求書は不良債権となり、請求書買取サービスで現金化することができません。
違法な請求書買取サービスも存在する|注意点3
請求書買取サービスは、売掛金の未回収リスクを業者が買い取っているからこそ、利息制限法(上限金利15〜20%)を超える手数料の設定が許されています。
しかし、請求書買取サービスが売掛金の未回収リスクを負わない場合、利息制限法を超える手数料の設定は違法行為と判断される可能性が高いです。
違法行為と判断される具体的な例は、以下のような取引です。
- 売掛債権の一部だけしか買取に応じない
- ファクタリングと称して貸付を行う
- 償還請求権があるのに手数料が高い
利用するサービスが優良企業の場合、上記のような取引は行いません。そのため、これらの取引を行う業者は利用しないことをおすすめします。
また、下記の記事では違法業者の見極め方について詳しく解説しているので、利用する前に確認しておきましょう。
請求書買取サービスに関するQ&A
請求書買取サービスに関して、よくある質問とその回答をQ&Aにまとめました。
- Q.赤字決算が原因で銀行融資を断られているのですが、請求書買取サービスは利用できますか?
- A.すでに金融機関から融資を断られていても、信用力の高いクライアントの請求書があれば、請求書買取サービスが利用できます。
>>「請求書買取サービスは利用者の信用情報を重視しない」について詳しく見る
- Q.請求書買取サービスを利用するにあたって、代表個人が連帯保証になったり、第三者を保証人に立てたりする必要はありますか?
- A.ありません。請求書買取サービスは担保や保証人が一切不要です。
- Q.銀行から既に借入があり、返済中でも請求書買取サービスは利用可能ですか?
- A.決済期日前の請求書があれば可能です。請求書買取サービスは借入ではないため、利用者の返済能力や信用情報に関わりなく利用できます。
- Q.請求書買取サービスでは、どのような請求書が買取対象となりますか?
- A.運営会社にもよりますが、「法人または官公庁向けの売掛債権」であり、なおかつ入金日と金額が確定している「確定債権」である必要があります。個人事業主や個人向けの債権は対象外で、決済期日を過ぎた不良債権、入金日が確定していない将来債権の請求書は、買取対象とされません。
- Q.クライアントの会社が倒産した場合、請求書買取サービスの利用者はどうなりますか?
- A.請求書買取サービスは、運営会社がクライアントの倒産リスク(支払不能リスク)も含めて買い取りする「ノンリコース契約(償還請求権がない契約)」ですので、利用者に買い戻しなどの保証を求めることは一切ありません。
フリーランスの資金繰りは請求書買取サービスで改善
請求書買取サービスは、銀行融資やビジネスローンなどと比べると、認知度や普及率がまだまだ低い金融サービスですが、経済産業省も借入に代わる新たな資金調達方法として推奨しています。
「急な支払いが発生して手元の現金では足りない」「クライアントからの入金が数ヶ月先で、それまでのつなぎ資金が必要」といった状況では、借入よりも簡単手続きでスピード入金の請求書買取サービスが有効です。
今回の記事で紹介した請求書買取サービスのポイントやおすすめの会社を参考に、自身の利用目的に合ったサービスを利用してみてください。