事業資金の調達方法

請求書ファクタリングとは|仕組み・2社間3社間の違いと手数料を実例解説

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この記事の責任者
森山 健斗
森山 健斗 セールスマネージャー(営業部)

法人・個人事業主向けのファクタリング提案を統括する営業責任者。

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法人・個人事業主向けのファクタリング提案を統括する営業責任者。売掛債権や注文書を活用した資金調達ニーズに対して、業種・資金使途・入金サイクル・取引先状況を踏まえた提案設計を行う。東京・大阪の拠点に加え、オンライン契約にも対応している同社の営業体制を活かし、全国の相談者に対する営業品質の平準化を推進する。
前職では法人向け金融サービスの新規開拓営業を担当。建設業、運送業、医療・介護事業、広告・IT業など、資金需要の発生しやすい業界への提案経験を持つ。アレシアでは、短期的な資金化だけでなく、キャッシュフロー改善や今後の経営課題まで見据えた提案を重視している。

【強み】
  • 法人向け資金調達提案
  • 営業KPI・案件進捗管理
  • 高単価案件のクロージング
  • 業種別の資金ニーズ分析
  • メンバー育成と営業戦略設計
ひと言:「資金調達はゴールではなく、事業を前に進めるための手段です。お客様の事業背景まで理解したうえで、最適な選択肢を提案します。」

請求書ファクタリングとは、企業や個人事業主が持つ請求書(売掛債権)をファクタリング会社へ売却し、支払期日より前に資金化する方法です。
借入ではないため負債が増えず、最短即日で入金される点が特徴といえます。

この記事でわかること

  • 仕組みと2社間/3社間の違い、そして実際にいくら手元へ残るのか
  • 審査に通る請求書・通らない請求書の見分け方
  • 違法な業者を避けるチェックポイントと会社の選び方(21社を運営会社・注文書対応・手数料・必要書類まで比較)

請求書ファクタリングとは?仕組みをやさしく解説

請求書ファクタリングは、まだ入金されていない売掛金を早期に現金へ換える資金調達方法です。
売掛金の入金は通常1〜2か月先ですが、その待機期間を待たずに資金を確保できます。
法律上は債権の売買(民法第466条ほか)にあたり、担保も保証人も原則不要な点が特徴といえるでしょう。

比較項目 請求書ファクタリング 銀行融資
資金化スピード 最短即日 数週間〜
負債計上 されない(資産の売却) される(借入金)
担保・保証人 原則不要 必要な場合あり
審査で重視 売掛先の信用力 自社の信用力
赤字・税金滞納 利用できる場合が多い 難しい傾向

融資が自社の信用を見るのに対し、請求書ファクタリングは売掛先の信用を重視します。
そのため、自社が赤字や創業まもない状況でも利用しやすい仕組みになっています。

注文書ファクタリングとの違い

請求書が発行される前の受注・契約の段階で資金化する方法が注文書ファクタリングです。
まだ請求書を出せない工事や制作案件でも、早い段階から資金を用意できます。
本記事の会社紹介では、この注文書対応の可否を1社ずつ明記しました。

2社間ファクタリングと3社間ファクタリングの違い

契約の形には、取引先が関与しない2社間と、取引先も加わる3社間の2種類があります。
取引先に知られたくないなら2社間、手数料を抑えたいなら3社間が基本的な考え方になります。

項目 2社間ファクタリング 3社間ファクタリング
契約する当事者 利用者と会社 利用者・会社・取引先
取引先への通知 不要(知られにくい) 必要(承諾を得る)
入金スピード 速い(最短即日) やや時間がかかる
手数料の傾向 高め 低め

どちらが最適かは、スピード・手数料・取引先との関係のどれを優先するかで変わります。
迷ったときは、両方の見積もりを同時に取って比べる方法が確実です。

Tips(コツ)

即日で少額なら2社間、大口で数日待てるなら3社間が向いています。
1件を丸ごと売らず、必要額だけを部分買取してもらう使い方も有効です。

手数料はいくら?実際にいくら手元へ残るのか

手数料の一般的な相場は、2社間で8〜18%、3社間で2〜9%程度とされています。
ただし相場だけでは、自分のケースで結局いくら残るのかが見えにくいものです。
そこで、当社の実際の買取事例を業種別に公開します。

0円初期費用
2%〜買取手数料
91.9%平均買取率
47.8%即日振込実行率

※自社の直近1か月間の実績(株式会社アレシア調べ)。前月最小20万円・最高4,000万円・平均290万円。

当社データ|業種別のリアルな手数料と実受取額

業種 債権額 調達方法 手数料 実受取額
システム開発(法人) 9,000,000円 3社間 2% 8,820,000円
運送業(法人) 25,000,000円 3社間・2社間併用 5% 23,750,000円
製造業(法人) 5,000,000円 2社間 6% 4,700,000円
歯科医院(個人) 4,000,000円 3社間 4% 3,840,000円
塗装業(法人) 600,000円 3社間 7% 558,000円
WEB制作(個人) 1,000,000円 2社間 10% 900,000円

同じ請求書ファクタリングでも、手数料は2%から10%まで大きく開いています。
この差は偶然ではなく、次の4つの要因でおおむね決まります。

手数料が下がる要因 理由
3社間である 会社が取引先から直接回収でき、未回収リスクが下がる
債権額が大きい 1件あたりの事務コスト比率が下がる
売掛先の信用が高い 回収の確実性が高い(上場・官公庁など)
継続利用の実績がある 取引履歴が信用として評価される

実際、上表でも3社間かつ大口のシステム開発は2%、個人・小口のWEB制作は10%となりました。
大口・3社間ほど手数料は下がるという関係が、数字にはっきり表れています。

あなたの請求書だと、手数料はいくら?

相談・査定は0円。秘密厳守で、強引な営業は行いません。

請求書ファクタリングのメリット・デメリット

資金繰りを助ける方法ですが、向き・不向きを理解して使うことが大切です。
下の表で、良い面と注意すべき面を対比して確認しましょう。

メリット デメリット・注意点
最短即日で資金化できる 手数料の分だけ受取額が減る
負債が増えず信用情報に載らない 売掛金の範囲でしか調達できない
赤字・税金滞納でも利用しやすい 悪質業者を避ける見極めが必要

恒常的な赤字を穴埋めし続ける用途には向かず、あくまで一時的な資金調整に適した手段です。
使う前に、どの支払いに、いくら必要かを先に決めておきましょう。

失敗例

手数料の安さだけで選び、契約直前に追加費用を上乗せされたケースがあります。
見積書の総額と、償還請求権の有無を必ず確認しておきましょう。

審査に通る請求書・通らない請求書

審査で最も見られるのは、利用者本人ではなく売掛先の支払い能力です。
当社の平均買取率は91.9%で、10件のうち9件近くが買取に至っています。

通りやすい請求書 通りにくい請求書
支払期日が明記されている 期日や金額があいまい
売掛先が法人・官公庁 売掛先が個人
過去の入金実績がある 初回取引で実績がない
発注書・検収書がそろう 裏付け資料が乏しい

裏付け資料がそろうほど、審査はスムーズに進みやすくなります。
請求書だけで断られた場合も、書類を足せば通る余地は残っています。

Tips(コツ)

請求書に加え、発注書や取引の通帳履歴があると安心です。
他社で断られた請求書でも、売掛先の信用を重視する審査なら通る場合があります。

他社で断られた請求書でも、あきらめる前に一度ご相談ください

信用情報機関への登録はありません。相談だけでも歓迎します。

違法ではない?悪質業者を避けるチェックポイント

請求書ファクタリング自体は合法で、金融庁も債権の売買契約と位置づけています。
一方で、ファクタリングを装った高金利貸付を行う悪質業者も確認されています。
下のチェックに当てはまる業者は避けるのが賢明でしょう。

こんな業者は要注意

  • 手数料とは別に金利や分割払いを求めてくる
  • 償還請求権あり(未回収時に返済義務を負う)契約を迫る
  • 担保・保証人を要求する、会社の所在が不明確
  • 手数料に消費税を上乗せしてくる(本来は非課税)

当社は手数料2%〜・償還請求権なし・運営会社を明示しており、これらは優良業者を見分ける基準そのものです。
次章からの会社紹介でも、運営会社と契約条件を各社ごとに明記しました。

取引先に知られずに利用できる?

2社間ファクタリングなら、取引先へ通知せずに資金化できます。
実際に運送業の事例では、2社間と3社間を併用し、関係性を保ちながら大口を調達しました。

ポイント

取引先に知られたくない事情を伝えれば、通知の要否や登記の扱いを相談できます。
債権譲渡登記を求められるかどうかは会社ごとに違うため、申込前に確認しておきましょう。

会計処理・仕訳はどうする?消費税の扱いも

売掛金の売却として処理し、手数料は売上債権売却損で計上します。
例として、運送業の事例(債権25,000,000円・手数料5%)で即日入金されたケースを示します。

借方 貸方
普通預金 23,750,000円
売上債権売却損 1,250,000円
売掛金 25,000,000円

入金までに日数がある場合は、いったん未収入金で処理してから普通預金へ振り替えます。
決算期をまたぐ場合は、計上のタイミングにも注意しましょう。

消費税・税務の注意

ファクタリング手数料は非課税取引のため、手数料に消費税はかかりません。
契約から入金までに決算期をまたぐと、未入金でも売上が課税対象になる点に注意しましょう。

請求書ファクタリング会社21社|一覧比較表

会社選びで迷う最大の理由は、比較軸が手数料に偏りやすいことです。
実際には、注文書対応の可否・対象(法人/個人)・必要書類・入金スピードの4点で、使える会社は大きく絞り込めます。
まず全体像を確認し、そのうえで各社の詳細へ進んでください。

会社名 手数料 入金 注文書 買取額 対象
ベストファクター(当社) 2%〜 最短即日 ✕(系列のベストペイ) 20万〜4,000万 法人・個人
ビートレーディング 2%〜 最短2時間 ◎ 制限なし 法人・個人
OLTA 2〜9% 最短即日 ✕ 上下限なし 法人・個人
labol(ラボル) 一律10% 最短30分 ✕ 1万円〜 法人・個人
ペイトナー 一律10% 最短10分 ✕ 1万円〜(初回上限あり) 法人・個人
PayToday 1〜9.5% 最短30分 ✕ 10万円〜上限なし 法人・個人
QuQuMo 1%〜 最短2時間 ✕ 上下限なし 法人・個人
日本中小企業金融サポート機構 1.5〜10% 最短3時間 ✕ 上下限なし 法人・個人
アクセルファクター 0.5%〜 最短2時間 △ 30万円〜 法人・個人
トップ・マネジメント 0.5〜12.5% 最短即日 ◎ 30万〜3億 法人・個人
三共サービス 1.5%〜 最短翌日 ✕ 50万〜3,000万 法人のみ
GMO BtoB早払い 1〜10% 最短2営業日 ◎ 100万〜1億 法人のみ
事業資金エージェント 1.5%〜 最短2時間 △ 10万〜2億 法人・個人
No.1(ナンバーワン) 1〜15% 最短30分 △ 10万〜5,000万 法人中心
FREENANCE 3〜10% 最短即日 ✕ 1万円〜 法人・個人
ウィット 5%〜 最短2時間 △ 20万〜500万 法人・個人
えんナビ 5%〜 最短即日 △ 50万〜5,000万 法人・個人
ネクストワン 要問合せ 最短即日 △ 30万円〜 法人中心
ジャパンマネジメント 3%〜 最短即日 △ 20万〜5,000万 法人・個人
FPマネジメント 2%〜 最短即日 △ 要問合せ 法人・個人
ベストペイ 5%〜 最短翌営業日 ◎(専門) 15万〜3億 法人

凡例(注文書対応の見方)

◎=受注段階(請求書発行前)での買取を公式に明示。
○=条件付きで対応を明示。
△=対応が不明確、または限定的(要問合せ)。
✕=請求書(確定債権)のみが買取対象。
各社のスペックは公表情報にもとづく参考値です。最新の条件は各社公式で必ずご確認ください。

【即日・オンライン重視】請求書ファクタリング会社7選

今日・明日の支払いに間に合わせたい方に向く7社です。
スピードだけでなく、必要書類の少なさと審査の受付時間も判断材料になります。

1. ベストファクター(当社)|業種別の実績を数値で公開し、対面もオンラインも選べる

株式会社アレシアが運営する請求書ファクタリングサービスです。
初期費用0円・手数料2%〜で、2社間と3社間の両方に対応します。
審査は売掛先の信用力を重視するため、赤字決算や創業まもない事業者からの相談も受け付けています。

項目 内容
運営会社 株式会社アレシア(2017年1月設立・東京/大阪)
注文書対応 ✕(請求書買取専門。受注段階の資金化は系列の注文書ファクタリング「ベストペイ」が担当)
契約形態・償還請求権 2社間・3社間/償還請求権なし(ノンリコース)
通知・債権譲渡登記 2社間は通知不要。登記の要否は案件ごとに相談可
入金スピード 最短即日(直近1か月の即日振込実行率47.8%)
手数料 2%〜(当社の直近事例は2〜10%)
買取可能額 直近1か月の実績で20万〜4,000万円(平均290万円)
対象 法人・個人事業主・一人親方
必要書類・決算書 請求書・通帳履歴・本人確認書類ほか。案件に応じて発注書などを追加
対応方法 オンライン・対面(全国対応)
実績 平均買取率91.9%、初期費用0円、財務コンサルティングも提供
メリット デメリット
業種別の手数料・実受取額を数値で公開している 受注段階の買取は系列サービスへの切り分けが必要
平均買取率91.9%と、手元に残る額が読みやすい 即日振込は書類の準備状況に左右される
小口から大口まで、対面とオンラインを選べる 土日祝の対応は事前相談が必要
資金調達後の財務相談まで一緒に進められる 売掛先が個人の債権は審査が厳しくなる

こんな人におすすめ/注意点

おすすめ:手数料の相場ではなく、自分のケースの実受取額を先に知りたい方。
他社で断られた請求書を、もう一度見てほしい方。
注意点:受注段階での資金化を希望する場合は、注文書ファクタリングの窓口を選んでください。

決め手|実例と編集部メモ

建設業では赤字決算のまま400万円を調達し、外注費の支払いに充てられました。
人材派遣業では2,000万円を調達し、給与支払いの資金を確保しています。
編集部としては、手数料の下限より、平均買取率を公開しているかどうかを見るべきだと考えます。

2. ビートレーディング|実績最大級で、注文書ファクタリングにも対応

2012年創業の大手で、公式サイトでは累計取引社数9.1万社・累計買取額1,824億円(2026年3月時点)を公表しています。
必要書類が2点と少なく、審査は最短30分、入金は最短2時間です。
請求書だけでなく、注文書・診療報酬・介護報酬など買取対象が広い点も特徴といえます。

項目 内容
運営会社 株式会社ビートレーディング(東京・仙台・名古屋・大阪・福岡/経営革新等支援機関)
注文書対応 ◎(最長6か月先までの納品予定案件に対応。注文書買取は10万〜3億円)
契約形態・償還請求権 2社間・3社間/ノンリコース
通知・債権譲渡登記 2社間は通知不要。登記の要否は審査結果による
入金・審査 入金は最短2時間、審査は最短30分(土日の審査・入金は非対応)
手数料 2%〜(2社間は4〜12%、3社間は2〜9%が目安)
買取可能額 制限なし(3万円〜7億円の買取実績)
対象 法人・個人事業主(医療・介護・調剤の報酬債権も対象)
必要書類・決算書 2点のみ(直近2か月の入出金明細+債権に関する資料)。決算書は原則不要
対応方法 オンライン(クラウドサイン)・来社・訪問・郵送、LINE申込も可
実績 累計9.1万社・1,824億円、月間契約数1,500件(公式公表)
メリット デメリット
書類2点で申し込め、最短2時間で入金 土日は審査・入金の対応外
注文書・医療報酬など買取対象が広い 手数料は審査後にしか確定しない
買取額に上下限がなく、小口も大口も相談できる 注文書買取は通常より審査が厳しい傾向
対面・訪問・郵送と契約手段を選べる 売掛先が個人の場合は審査に通りにくい

こんな人におすすめ/注意点

おすすめ:実績の多さで安心して選びたい方、受注段階から資金化したい建設・製造業の方。
注意点:週末に着金させたい場合は、24時間365日振込に対応する会社と併願してください。

3. OLTA(オルタ)|2社間で手数料上限9%、費用の見通しが立てやすい

AI審査を使うクラウド完結型で、来店も面談も不要です。
2社間でありながら手数料は2〜9%で、諸費用を含めた総額がこの範囲に収まります。
その代わり、必要書類は決算書と直近4か月の入出金明細まで求められます。

項目 内容
運営会社 OLTA株式会社(金融機関との提携サービスも多数)
注文書対応 ✕(入金日と金額が確定した債権のみ。入金日は申込から6営業日以上先が条件)
契約形態・償還請求権 2社間のみ/ノンリコース
通知・債権譲渡登記 取引先への通知なしで完結
入金・審査 書類が揃ってから24時間以内に見積回答、契約後は即日〜翌営業日に振込
手数料 2〜9%(上限が明示され、追加の諸費用なし)
買取可能額 上限・下限なし(請求書の一部買取も可能)
対象 法人・個人事業主(売掛先は法人または官公庁に限る)
必要書類・決算書 決算関連書類(個人は確定申告書)・全口座の入出金明細4か月分・請求書・本人確認書類
対応方法 完全オンライン(面談なし)。電話問い合わせは平日
実績 地方銀行などとの提携サービスを多数展開
メリット デメリット
2社間で上限9%と、コストの上振れが読みやすい 必要書類が多く、準備に手間がかかる
面談なしで全国どこからでも申し込める 入金日が近い請求書は申込対象外
買取額に上下限がなく、一部買取も可能 3社間は取り扱っていない
登録・見積もりのみでも費用は発生しない 個人・個人事業主向けの売掛金は対象外

こんな人におすすめ/注意点

おすすめ:数日の余裕があり、書類をそろえてでもコストを抑えたい法人。
注意点:支払期日が迫った請求書では申し込めないため、早めの手配が前提になります。

4. labol(ラボル)|24時間365日振込、1万円から使える小口特化

東証プライム上場のセレス株式会社の100%子会社が運営しています。
審査は最短30分で、通過後は土日祝や夜間でも即時振込に対応します。
手数料が一律10%のため、申し込む前に手元に残る額を計算できる点が強みです。

項目 内容
運営会社 株式会社ラボル(東証プライム上場・セレス株式会社の100%子会社)
注文書対応 ✕(すでに発生した売掛金のみ。将来発生する債権は対象外)
契約形態・償還請求権 2社間のみ/ノンリコース(取引先倒産時も返還請求なし)
通知・債権譲渡登記 取引先への電話・郵送は原則なし
入金・審査 審査は最短30分、通過後は24時間365日で即時振込(審査の実施時間は限定)
手数料 一律10%(振込手数料などの追加費用なし)
買取可能額 1万円〜(上限は非公表・要問合せ。一部買取も可能)
対象 フリーランス・個人事業主・法人(売掛先は法人のみ)
必要書類・決算書 本人確認書類・請求書・取引のエビデンス(メール等)の3点。決算書・通帳は不要
対応方法 完全オンライン(面談・来店なし)
実績 支払期日90日以内の売掛金が対象。独立直後や新規取引先でも申込可
メリット デメリット
土日・深夜でも振込に対応する数少ないサービス 大口では一律10%が割高になりやすい
1万円から現金化でき、部分買取もできる 買取の上限額が公表されていない
決算書・通帳が不要で、書類準備が軽い 売掛先が個人名義の請求書は買取不可
上場企業グループの運営で信頼性を確認しやすい 初回は与信枠が小さくなりやすい

こんな人におすすめ/注意点

おすすめ:週末に支払いが迫っているフリーランス、数万円単位のつなぎ資金が必要な方。
注意点:数百万円規模の調達では、手数料率が変動する会社のほうが安くなる場合があります。

5. ペイトナーファクタリング|最短10分、売掛先が個人事業主でも相談可

2019年創業のペイトナー株式会社が運営し、累計申込件数は60万件を超えています(2026年3月時点の公表値)。
AI審査により、平日の営業時間内なら最短10分で入金されます。
掛け目がなく、初回でも1万円から申請できる小回りの良さが持ち味です。

項目 内容
運営会社 ペイトナー株式会社(2019年創業)
注文書対応 ✕(発行済みの請求書が対象)
契約形態・償還請求権 2社間のみ/ノンリコース
通知・債権譲渡登記 取引先への通知は不要
入金・審査 最短10分(営業時間は平日10時〜19時)
手数料 一律10%(掛け目なし)
買取可能額 1万円〜。初回は25万円前後が上限で、実績に応じて拡大(上限は要確認)
対象 フリーランス・個人事業主・法人(売掛先が個人事業主の請求書も相談可)
必要書類・決算書 初回は請求書・本人確認書類・入出金明細の3点。2回目以降は請求書のみ。決算書は不要
対応方法 完全オンライン(電話ヒアリングなし)
実績 累計申込件数60万件超、回収サイト70日までの請求書に対応
メリット デメリット
申込から入金まで最短10分と業界最速級 初回の上限が小さく、大口には向かない
2回目以降は請求書1点で申請できる 対応は平日の営業時間内に限られる
売掛先が個人事業主でも買取の可能性がある 一律10%は少額利用が前提の水準
掛け目がなく、申請額がそのまま基準になる 支払期日が遠い請求書は対象外になりやすい

こんな人におすすめ/注意点

おすすめ:数十万円のつなぎ資金を、今日の午後までに用意したいフリーランス。
注意点:初回から限度額いっぱいで申請すると審査が慎重になるため、少額から実績を積む使い方が向いています。

6. PayToday|手数料上限9.5%を明示し、スピードとコストを両立

Dual Life Partners株式会社が2021年から提供するAIファクタリングです。
手数料は1〜9.5%で上限が明示され、掛け目を使わないため請求額の100%から手数料を引いた金額が入金されます。
支払サイトは最大90日まで対応し、入金サイトが長い業種でも使いやすい設計です。

項目 内容
運営会社 Dual Life Partners株式会社(東京都港区/2021年サービス開始)
注文書対応 ✕(役務提供が完了し、金額が確定した債権が対象)
契約形態・償還請求権 2社間中心/ノンリコース
通知・債権譲渡登記 登記は原則不要、返済期日を守る限り通知なし
入金・審査 入金は最短30分、審査結果は最短15分〜24時間以内(営業は平日10時〜17時)
手数料 1〜9.5%(上限を明示、掛け目なし)
買取可能額 10万円〜上限なし
対象 法人・個人事業主(ベンチャー、地方中小企業、フリーランスを重点支援)
必要書類・決算書 請求書・本人確認書類・決算書(個人は確定申告書)・通帳コピー。創業1年未満は個別相談
対応方法 オンライン完結(対面希望は出張費実費+事務手数料3万円)
実績 累計申込額は300億円規模と公表。最大90日先の請求書まで買取
メリット デメリット
上限9.5%が明示され、最悪ケースが読める 必要書類はやや多く、決算書も求められる
掛け目なしで額面の100%が計算の基準になる 土日祝は営業対象外
10万円の小口から大口まで上限なく対応 案件により電話・オンライン面談が入る場合がある
赤字・税金滞納中でも売掛先次第で相談できる 対面契約は追加費用が発生する

こんな人におすすめ/注意点

おすすめ:スピードと手数料の両方を落としたくない中小企業・スタートアップ。
注意点:午後の申込は翌営業日入金になる場合があるため、午前中の着手が安全です。

7. QuQuMo(ククモ)|必要書類は請求書と通帳の2点、最短2時間

株式会社アクティブサポート(2017年設立)が運営するオンライン完結型です。
申込10分・審査30分・契約と入金で1時間という設計で、最短2時間の資金化を掲げています。
契約はクラウドサインを使い、債権譲渡登記も不要です。

項目 内容
運営会社 株式会社アクティブサポート(自主規制団体OFAの認定事業者、ISO27001取得)
注文書対応 ✕(請求金額と入金日が確定した請求書が対象)
契約形態・償還請求権 2社間のみ/ノンリコース
通知・債権譲渡登記 通知・登記ともに不要
入金・審査 最短2時間(平日の営業時間内。土日祝は非対応)
手数料 1%〜(上限は公式に明示なし。14.8%程度との情報があり要確認)
買取可能額 上限・下限なし
対象 法人・個人事業主(売掛先は法人)
必要書類・決算書 請求書と通帳(入出金明細)の2点が基本。決算書は原則不要
対応方法 完全オンライン(郵送契約も可、状況に応じて電話ヒアリング)
実績 担当者が必ず1名つく体制。1,500万円規模の調達事例も公表
メリット デメリット
書類2点で申し込め、準備の負担が軽い 手数料の上限が公式に示されていない
登記不要・通知なしで取引先に知られにくい 3社間の取り扱いがない
買取額に制限がなく、小口も大口も相談できる 土日祝は最短2時間の対象外
担当者が付き、初めてでも相談しやすい 売掛先が個人の債権は対象外

こんな人におすすめ/注意点

おすすめ:書類集めに時間をかけられず、今日中に動きたい中小企業。
注意点:下限1%は優良な大口案件が前提のため、見積もりで実数を確認してください。

スピード重視の会社を比べる前に、実受取額を確かめませんか

相談・査定は0円。秘密厳守です。

【手数料・大口重視】請求書ファクタリング会社7選

低い手数料や、まとまった金額の調達を重視する方に向く7社です。
数日の余裕があるなら、この層と相見積もりを取ると条件が改善しやすくなります。

8. 日本中小企業金融サポート機構|一般社団法人・認定支援機関で手数料1.5%〜

株式会社ではなく一般社団法人が運営し、関東財務局長・関東経済産業局長が認定する経営革新等支援機関でもあります。
非営利の法人形態を活かし、手数料は1.5〜10%と上限まで公開されています。
助成金や補助金の相談まで一緒にできる点が、専業会社との違いです。

項目 内容
運営会社 一般社団法人日本中小企業金融サポート機構(経営革新等支援機関)
注文書対応 ✕(公式FAQで、すでに仕事が完了した売掛金が買取対象と明記)
契約形態・償還請求権 2社間・3社間/ノンリコース
通知・債権譲渡登記 2社間は通知不要。登記の要否は要確認
入金・審査 審査は最短30分、申込から最短3時間で振込(土日祝は非対応)
手数料 1.5〜10%(上限まで公開)
買取可能額 上限・下限なし(3万円〜2億円の買取実績)
対象 法人・個人事業主(売掛先が法人であること)
必要書類・決算書 2点(直近3か月の入出金履歴+請求書などの債権資料)。印鑑証明・登記簿は不要
対応方法 オンライン(クラウドサイン)・来社・訪問・郵送
実績 審査通過率95%以上、累計取引社数21,780社・支援総額489億円(2026年2月公表)
メリット デメリット
手数料の上限が10%と明示されている 2社間・少額では10%近くになりやすい
認定支援機関として助成金・補助金も相談できる 土日祝は審査・入金の対象外
審査通過率95%以上を公表している 即日入金が確約されるわけではない
3万円の小口から2億円の大口まで実績がある 売掛先が個人の債権は通りにくい

こんな人におすすめ/注意点

おすすめ:運営元の形態を重視する方、資金繰りと経営改善をまとめて相談したい中小企業。
注意点:即日着金を最優先するなら、最短2時間対応の会社と併願するのが安全です。

9. アクセルファクター|審査通過率93.3%、3社間なら0.5%〜

ネクステージグループに属し、年間相談件数は1.5万件と公表しています。
公式サイトでは審査通過率93.3%を掲げ、申込の半数以上が即日入金に至っているとしています。
500万円未満なら決算書が不要で、書類のハードルが低い点も見逃せません。

項目 内容
運営会社 株式会社アクセルファクター(ネクステージグループ/東京・大阪・名古屋・仙台ほか)
注文書対応 △(対応との情報があるものの条件が明確でないため要問合せ)
契約形態・償還請求権 2社間・3社間/ノンリコース
通知・債権譲渡登記 2社間は通知不要。審査状況により債権譲渡登記を求められる場合あり
入金・審査 資料送付から最短2時間。即日入金は申込のおよそ半数
手数料 公式表記は0.5%〜(2社間1〜12%、3社間0.5〜10.5%が目安)
買取可能額 30万円〜(上限は1億円以上の記載もあり要確認)
対象 法人・個人事業主(売掛先は法人)
必要書類・決算書 請求書・通帳3か月分・本人確認書類ほか。500万円未満は決算書・試算表が不要
対応方法 オンライン完結・対面(拠点あり)、LINEでの書類提出も可
実績 審査通過率93.3%、年間相談件数1.5万件、継続利用で手数料の減額あり
メリット デメリット
3社間の手数料上限が低く、大口ほど有利 100万円以下の小口は手数料が上がりやすい
500万円未満なら決算書が不要 審査次第で債権譲渡登記が必要になる
審査通過率が高く、他社で断られた案件も相談可 連絡が遅いという口コミも一部にある
継続利用で手数料が下がる仕組みがある 30万円未満の請求書は対象外

こんな人におすすめ/注意点

おすすめ:他社の審査に落ちた経験があり、それでも即日で調達したい事業者。
注意点:見積もりは早めに依頼し、書類の追加要請にすぐ返せる体制で臨みましょう。

10. トップ・マネジメント|見積書・受注書・発注書での買取に対応

2009年設立の老舗で、総買取件数は55,000件を超えると公表しています。
請求書だけでなく、見積書・受注書・発注書のいずれか1点があれば申し込める商品を持ちます。
助成金申請と組み合わせる「ゼロファク」、専用口座を使う「電ふぁく」など、商品設計の幅が広い点も特徴です。

項目 内容
運営会社 株式会社トップ・マネジメント(2009年設立/ISO27001取得)
注文書対応 ◎(見積書・受注書・発注書ファクタリング。最大1億円。月商500万円以上・設立半年以上の法人限定)
契約形態・償還請求権 2社間・3社間・2.5社間(電ふぁく)/ノンリコース
通知・債権譲渡登記 注文書買取は2社間のため通知不要
入金・審査 審査は最短30分、入金は最短即日(契約前に面談あり、Zoom可)
手数料 3社間0.5〜3.5%、2社間3.5〜12.5%、電ふぁく1.8〜8.0%
買取可能額 30万〜3億円
対象 法人・個人事業主(注文書買取は法人限定)
必要書類・決算書 請求書または見積書・受注書・発注書のいずれか1点、通帳、本人確認書類など
対応方法 オンライン・対面(面談が前提)
実績 総買取件数55,000件以上、累計買取額150億円以上と公表
メリット デメリット
請求書がなくても受注段階で資金化できる 注文書買取は月商500万円以上の法人に限定
3社間の手数料上限が3.5%と低い 契約前に面談が必要で、完全非対面ではない
助成金申請と組み合わせて手数料優遇を受けられる 2社間の上限は12.5%とやや高め
30万円から3億円まで幅広く対応 商品が多く、自社に合う型の見極めが要る

こんな人におすすめ/注意点

おすすめ:着工前の材料費や人件費を、受注段階で確保したい建設・製造の法人。
注意点:設立半年未満の法人や個人事業主は、注文書買取の対象外となる点に注意してください。

11. 三共サービス|2001年創業の老舗、3社間なら1.5%〜の法人専用

2001年設立の老舗で、元金融機関出身のスタッフが在籍しています。
手数料は2社間5〜8%、3社間1.5〜5%と方式ごとに公開されている点が特徴です。
その代わり、対象は法人に限られ、個人事業主は利用できません。

項目 内容
運営会社 株式会社三共サービス(2001年設立・東京都千代田区)
注文書対応 ✕(売掛債権・診療報酬・介護報酬などの買取が中心)
契約形態・償還請求権 2社間・3社間/ノンリコース
通知・債権譲渡登記 3社間は承諾が原則。登記手数料が発生する場合あり
入金・審査 最短翌日(審査を丁寧に行う方針)
手数料 2社間5〜8%、3社間1.5〜5%
買取可能額 50万〜3,000万円(最大1億円まで相談可)
対象 法人のみ(個人事業主は利用不可)
必要書類・決算書 請求書・通帳・決算書・納税証明書など。他社より書類は多め
対応方法 対面中心(来社・訪問)。遠方は郵送・メール・FAX、オンライン契約も可
実績 初回事務手数料が無料。乗り換え時の手数料引き下げ実績を公表
メリット デメリット
2社間でも上限8%と、コストが読みやすい 個人事業主・フリーランスは利用できない
創業20年超の老舗で、対面の相談が手厚い 即日入金には対応していない
他社からの乗り換えで手数料が下がる例がある 必要書類が多く、審査に日数がかかる場合がある
初回の事務手数料が無料 買取上限は3,000万円が基本

こんな人におすすめ/注意点

おすすめ:数日の余裕がある法人で、手数料を最優先したい方。
注意点:今日中の着金が必要な場面には向かないため、期日に余裕を持って相談しましょう。

12. GMO BtoB早払い|東証プライム上場企業が運営、注文書買取にも対応

東証プライム上場のGMOペイメントゲートウェイが提供する、法人限定のサービスです。
請求書買取は1〜10%、注文書買取は2〜12%と、手数料の範囲が公式に示されています。
注文書買取では受注金額の最大50%まで資金化できます。

項目 内容
運営会社 GMOペイメントゲートウェイ株式会社(東証プライム上場)
注文書対応 ◎(注文書買取。受注金額の最大50%まで、6か月以内に入金予定の債権が対象)
契約形態・償還請求権 2社間中心/ノンリコース
通知・債権譲渡登記 2社間なら通知不要。売掛金の受取に仮想口座を利用
入金・審査 利用審査の回答が最短2営業日、買取実行から入金も最短2営業日
手数料 請求書買取1〜10%、注文書買取2〜12%
買取可能額 1回あたり100万〜1億円(スポットタイプは300万円以上)
対象 法人のみ(個人事業主は利用不可)
必要書類・決算書 決算書2期分・試算表・取引基本契約書ほか。2回目以降は証憑のみ
対応方法 完全オンライン(希望すれば担当者と対面相談も可)
実績 リピート率86%以上。税金・社会保険料の未納がある場合は原則買取不可(分納は相談)
メリット デメリット
上場企業の運営で、社内稟議を通しやすい 即日入金には対応していない
請求書1〜10%と、大口ほど手数料が効く 1回あたり100万円以上という下限がある
注文書買取で入金サイクルを大幅に短縮できる 個人事業主は対象外
2回目以降は書類が少なく、運用が軽い 税金・社保の未納があると原則利用できない

こんな人におすすめ/注意点

おすすめ:100万円以上の売掛金を継続的に資金化したい法人、上場企業の安心感を重視する方。
注意点:今日・明日の支払いには間に合わないため、資金繰り表に組み込んで計画的に使いましょう。

13. 事業資金エージェント|電話中心で進む、10万円から2億円まで

オンライン手続きに不慣れでも、電話中心で進められる点を打ち出しています。
手数料は1.5%〜、買取可能額は10万〜2億円と、小口から大口まで幅があります。
最短2時間の入金にも対応しています。

項目 内容
運営会社 株式会社ビジコン日本(サービス名:事業資金エージェント)
注文書対応 △(公式に明示がなく要問合せ)
契約形態・償還請求権 2社間・3社間/ノンリコース
通知・債権譲渡登記 2社間は通知不要。登記の要否は要確認
入金・審査 最短2時間
手数料 1.5%〜(上限は非公開・要問合せ)
買取可能額 10万〜2億円
対象 法人・個人事業主
必要書類・決算書 請求書・通帳など(詳細は要問合せ)
対応方法 電話・オンライン・対面(全国対応)
実績 幅広い業種の相談に対応。詳細な実績は非公開
メリット デメリット
電話中心で進められ、Web操作が苦手でも使える 手数料の上限が公開されていない
10万円の小口から2億円の大口まで対応 実績の公表が少なく、比較材料が限られる
最短2時間のスピードに対応 注文書対応の可否が明示されていない

こんな人におすすめ/注意点

おすすめ:担当者と電話で話しながら進めたい経営者。
注意点:条件が非公開の項目が多いため、必ず見積もりで総額を確認してください。

14. No.1(ナンバーワン)|3社間は1〜5%、乗り換え・初回の割引が手厚い

東京・名古屋・福岡に拠点を持ち、審査通過率90%以上を公表しています。
3社間の手数料は1〜5%と低く、乗り換えや初回利用で買取手数料が割引されるキャンペーンも用意されています。
建設業や医療・介護など、業種別のプランを持つ点も特徴です。

項目 内容
運営会社 株式会社No.1(東京・名古屋・福岡)
注文書対応 △(受注段階の買取は公式に明示なし。要問合せ)
契約形態・償還請求権 2社間・3社間/ノンリコース
通知・債権譲渡登記 2社間は通知不要。審査次第で登記が必要になる場合あり
入金・審査 最短30分。15時以降の契約は翌営業日入金になりやすい
手数料 2社間5〜15%、3社間1〜5%(公式表記は1%〜)
買取可能額 10万〜5,000万円(それ以上は要相談)
対象 法人中心(個人事業主も相談可。条件は要確認)
必要書類・決算書 請求書・通帳・決算書(または確定申告書)の3点が基本
対応方法 オンライン完結・対面(拠点あり)
実績 審査通過率90%以上、乗り換え・初回で買取手数料50%割引のキャンペーンあり
メリット デメリット
3社間の上限が5%と低い 2社間の上限は15%と高めに設定
乗り換え・初回の手数料割引がある 15時以降の契約は翌日入金になりやすい
業種別の専門プランがそろっている 決算書が必要で、書類準備の手間がかかる
審査通過率90%以上を公表している 個人事業主は法人より通過率が下がる傾向

こんな人におすすめ/注意点

おすすめ:現在ほかのファクタリング会社を使っていて、手数料を下げたい法人。
注意点:即日を狙うなら、午前中のうちに書類を提出しておきましょう。

Tips(コツ)|相見積もりは2社ではなく3社

スピード型・低手数料型・注文書対応型から1社ずつ選ぶと、条件の差がはっきり見えます。
同じ請求書を複数社に出しても問題はありません。
ただし、同じ債権を二重に売却する契約は避けてください。

【個人事業主・小口・特化型】請求書ファクタリング会社7選

少額利用や、業種特化のサービスを探す方に向く7社です。
この層は補完的な役割が中心で、金額よりも使いやすさと専門性で選ぶことになります。

15. FREENANCE(フリーナンス)|保険が無料付帯するフリーランス向け

フリーランス特化型の草分けで、請求書買取の「即日払い」を提供しています。
会員登録だけで最高5,000万円の損害賠償保険が無料付帯する点が、ほかにない強みです。
手数料は与信スコアに連動し、専用口座を使うほど下がる仕組みになっています。

項目 内容
運営会社 フリー株式会社(サービス名はFREENANCE by freee)
注文書対応 ✕(支払期日前の請求書のみ)
契約形態・償還請求権 2社間/担保・保証人なし
通知・債権譲渡登記 取引先への通知なし
入金・審査 16時30分までに承認されれば当日振込(土日祝は非対応)
手数料 3〜10%(与信スコアが上がるほど低下。初回は上限側になりやすい)
買取可能額 1万円〜(限度額は与信スコアにより変動。初回上限は要確認)
対象 フリーランス・個人事業主・法人(売掛先は法人のみ)
必要書類・決算書 本人確認書類・請求書・取引のエビデンスなど。決算書は不要
対応方法 オンライン(会員登録と口座開設が前提)
実績 即日払いの累計申込件数30万件超(2024年4月時点の公表値)
メリット デメリット
損害賠償保険が無料で付帯する 初回は上限に近い手数料になりやすい
使い続けるほど手数料と限度額が改善する 専用口座の開設に日数がかかる
1万円の少額から現金化できる 土日祝は審査・入金の対象外
屋号名義の口座を無料で持てる 売掛先が個人の請求書は対象外

こんな人におすすめ/注意点

おすすめ:継続的に請求書を現金化するフリーランス、賠償リスクに備えたいクリエイター。
注意点:単発利用では手数料が下がりにくいため、スポット調達なら他社と比較しましょう。

16. ウィット|500万円以下の小口に特化、電話1本で最短2時間

2016年設立で、東京・仙台・福岡に拠点を持ちます。
500万円以下の小口案件に特化し、電話1本と非対面契約で完結する設計です。
建設業向けには別サービスが用意されており、案件によって窓口が分かれます。

項目 内容
運営会社 株式会社ウィット(2016年設立・東京/仙台/福岡)
注文書対応 △(受注書の買取に触れる情報はあるが条件が不明確。建設業は系列サービスへ)
契約形態・償還請求権 2社間・3社間/ノンリコース
通知・債権譲渡登記 2社間は通知不要。契約はクラウドサイン
入金・審査 最短2時間(土日祝の対応は限定的)
手数料 5%〜(上限は非公開・要問合せ)
買取可能額 20万〜500万円程度(下限は要確認)
対象 法人・個人事業主
必要書類・決算書 請求書・通帳・本人確認書類など(詳細は要問合せ)
対応方法 電話・メール・LINE、非対面完結
実績 小口・中小企業専門を掲げ、診療報酬・介護報酬の買取実績もあり
メリット デメリット
小口案件でも断られにくい 500万円を超える案件は対象外
電話1本で手続きが進む手軽さ 手数料の上限が公開されていない
クラウドサインで非対面完結できる 対面での相談機会は少ない

こんな人におすすめ/注意点

おすすめ:数十万円から数百万円を、短時間で調達したい小規模事業者。
注意点:大口を検討している場合は、上限のない会社を選んだほうが手間が減ります。

17. えんナビ|24時間365日の受付で、相談のしやすさが強み

土日祝や深夜でも査定の受付に対応している点が最大の特徴です。
2社間・3社間の両方に対応し、買取可能額は50万〜5,000万円とされています。
税金滞納や赤字決算でも相談できると案内しています。

項目 内容
運営会社 株式会社インターテック(サービス名:えんナビ)
注文書対応 △(公式に明示がなく要問合せ)
契約形態・償還請求権 2社間・3社間/ノンリコース
通知・債権譲渡登記 2社間は通知不要。登記の要否は要確認
入金・審査 最短即日。査定の受付は24時間365日
手数料 5%〜(上限は非公開・要問合せ)
買取可能額 50万〜5,000万円
対象 法人・個人事業主
必要書類・決算書 請求書・通帳・本人確認書類など(詳細は要問合せ)
対応方法 オンライン・対面(全国対応)
実績 顧客満足度93%以上と公表。少額でも柔軟に対応との口コミあり
メリット デメリット
夜間・休日でも査定を依頼できる 手数料の上限が公開されていない
2社間・3社間を状況で使い分けられる 50万円未満の請求書は対象外
赤字・税金滞納中でも相談できる 実際の手数料は10%を超えたという声もある

こんな人におすすめ/注意点

おすすめ:休日に見積もりだけでも進めておきたい経営者。
注意点:下限5%が適用されるのは大口の優良案件が中心のため、実数は見積もりで確認しましょう。

18. ネクストワン|医療・介護報酬など特殊な債権にも対応

全国対応で、幅広い業種の債権を扱っています。
買取金額は30万円からで上限を設けておらず、資金調達成功率96%を公表しています。
クリニックや介護事業者からの相談先としても知られています。

項目 内容
運営会社 株式会社ネクストワン
注文書対応 △(受注段階の買取は明示がなく要問合せ)
契約形態・償還請求権 2社間中心(3社間も相談可)/ノンリコース
通知・債権譲渡登記 2社間は通知不要
入金・審査 最短即日(簡易査定は1分程度)
手数料 要問合せ(公式に明示なし)
買取可能額 30万円〜上限なし
対象 法人中心(個人事業主の可否は要確認)
必要書類・決算書 請求書・通帳など(詳細は要問合せ)
対応方法 オンライン・対面(全国対応)
実績 資金調達成功率96%と公表。医療・介護報酬債権にも対応
メリット デメリット
医療・介護報酬など特殊な債権に対応 手数料が公式に公開されていない
買取上限がなく、大口も相談できる 個人事業主の利用可否が分かりにくい
簡易査定が短時間で済む 30万円未満の小口は対象外

こんな人におすすめ/注意点

おすすめ:診療報酬・介護報酬など、一般の請求書と異なる債権を持つ事業者。
注意点:手数料が非公開のため、条件は必ず見積もり段階で書面確認してください。

19. ジャパンマネジメント|全国出張とLINE相談、入金サイトが長い業種に

株式会社ラインオフィスサービスが運営し、LINEからの問い合わせにも対応します。
建設業のように入金サイトが長い業種の相談に慣れており、全国への出張にも応じます。
診療報酬・介護報酬の買取も扱っています。

項目 内容
運営会社 株式会社ラインオフィスサービス(サービス名:ジャパンマネジメント)
注文書対応 △(明示がなく要問合せ)
契約形態・償還請求権 2社間・3社間/ノンリコース
通知・債権譲渡登記 2社間は通知不要
入金・審査 最短即日
手数料 3%〜(診療報酬は1%〜との情報。上限は要問合せ)
買取可能額 20万〜5,000万円
対象 法人・個人事業主(売掛先が法人であること)
必要書類・決算書 請求書・通帳など(詳細は要問合せ)
対応方法 オンライン・全国出張・LINE相談
実績 運送・人材派遣・小売・製造・医療など幅広い業種で取引
メリット デメリット
全国出張に対応し、対面で相談できる 手数料の上限が公開されていない
LINEで気軽に問い合わせできる 20万円未満の小口は対象外
診療報酬・介護報酬にも対応 オンライン完結型より手続きに時間がかかる場合がある

こんな人におすすめ/注意点

おすすめ:地方在住で、担当者に直接会って説明を受けたい事業者。
注意点:出張対応の可否と費用の扱いを、申込前に確認してください。

20. FPマネジメント|西日本を中心に、対面での相談に強み

西日本エリアを中心に、対面での相談に対応しています。
手数料は2%〜と案内されており、2社間・3社間の両方を扱います。
ただし公開情報が限られるため、条件の多くは問い合わせで確認する必要があります。

項目 内容
運営会社 株式会社FPマネジメント(西日本中心)
注文書対応 △(明示がなく要問合せ)
契約形態・償還請求権 2社間・3社間/ノンリコース
通知・債権譲渡登記 要問合せ
入金・審査 最短即日
手数料 2%〜(上限は非公開・要問合せ)
買取可能額 要問合せ
対象 法人・個人事業主
必要書類・決算書 要問合せ
対応方法 オンライン・対面
実績 公開情報が限られるため要確認
メリット デメリット
西日本で対面の相談がしやすい 条件の公開情報が少ない
2社間・3社間の両方から選べる 買取可能額の目安が分からない
柔軟な審査を掲げている 比較検討の材料が集めにくい

こんな人におすすめ/注意点

おすすめ:関西・西日本エリアで、担当者と対面で話を詰めたい事業者。
注意点:公開情報が少ないため、手数料の上限と諸費用の有無を必ず書面で確認してください。

21. ベストペイ(注文書ファクタリング)|受注段階で資金化する専門サービス

当社ベストファクターと同じ株式会社アレシアが運営する、注文書買取の専門サービスです。
請求書の前段階である注文書・受注書を買い取るため、着工前の材料費や人件費に充てられます。
公式サイトでは、入金サイクルを最大180日短縮できると案内しています。

項目 内容
運営会社 株式会社アレシア(ベストファクターと同一運営)
注文書対応 ◎(注文書・発注書・受注書の買取が専門)
契約形態・償還請求権 2社間/ノンリコース(発注者の承諾は不要)
通知・債権譲渡登記 発注者への通知なし。登記なしの契約も相談可
入金・審査 最短翌営業日〜3営業日程度
手数料 5%〜(上限は非公開・要問合せ)
買取可能額 15万〜3億円(公表実績)
対象 法人(個人事業主の注文書買取は要問合せ)
必要書類・決算書 審査時は通帳3か月分・注文書・申込書。契約時に納税証明書などを追加
対応方法 オンライン・対面
実績 Tranzax株式会社のリスク分析手法を活用。赤字・税金滞納でも相談可
メリット デメリット
請求書が出せない段階でも資金化できる 請求書買取より手数料が高くなりやすい
発注者の承諾なしで進められる 即日入金は前提にできない
入金サイクルを大幅に前倒しできる 取引実態の確認が入るため審査は厳しめ
請求書買取との併用を提案してもらえる 個人事業主の利用条件は個別確認が必要

こんな人におすすめ/注意点

おすすめ:大型案件を受注したものの、着手金が薄く、先出しの費用が重い法人。
注意点:すでに請求書を発行しているなら、手数料の低い請求書ファクタリングを先に検討してください。

編集者のコメント

21社を並べて分かるのは、手数料の下限がほとんど横並びだという事実です。
差が出るのは上限が公開されているか、注文書に対応できるか、決算書が要るかの3点でした。
この3点で候補を絞ってから、見積もりで実受取額を比べるのが最短ルートだと考えます。

あなたに合うのはどれ?かんたん診断チャート

優先したい条件から、自分に合った使い方を確認できます。
上から順に答えていくだけで、候補が2〜3社まで絞り込めます。

Q1. 請求書はもう発行していますか?

はい → 請求書ファクタリングへ/ いいえ(受注段階) → 注文書対応の会社(ビートレーディング、トップ・マネジメント、GMO BtoB早払い、ベストペイ)

Q2. 取引先に知られたくないですか?

はい → 2社間ファクタリング(通知不要)/ いいえ → 手数料が低い3社間も検討できます

Q3. 今日・明日に資金が必要ですか?

はい → オンライン完結の即日型/ いいえ → 手数料重視で比較する余裕があります

Q4. 決算書をすぐ用意できますか?

はい → 低手数料型も候補に/ いいえ → 書類2〜3点で申し込める会社を選びましょう

実例

建設業では赤字決算でも400万円を調達し、外注費の支払いに充てられました。
人材派遣業では2,000万円を調達し、給与支払いの資金を確保しています。

業種別|実際にいくら調達できたのか(利用事例)

自社の利用事例から、業種・調達額・用途を抜粋して紹介します。
金額の幅だけでなく、使いみちの傾向にも注目してください。

業種 調達額 資本金 用途・課題
人材派遣 2,000万円 1億円 給与支払い資金の確保
運送業 615万円 4,000万円 つなぎ資金の確保
システム開発 950万円 1,000万円 スタッフの増員
製造業 600万円 1,000万円 業務用機械の購入
建設業 400万円 800万円 赤字決算でも外注費を支払い
歯科クリニック 400万円 1,000万円 最先端機器の購入
歯科医 200万円 5,500万円 医療機器の購入
デイサービス 150万円 1,000万円 備品の購入
運送業者 120万円 500万円 車両の購入資金
WEB制作・広告 100万円 200万円 外注スタッフの増員
塗装工事業 60万円 400万円 先出し費用の確保

100万円未満の小口から2,000万円規模の大口まで、幅広い業種で活用されています。
金額の大小より、支払期日に間に合わせるという目的の多さが目を引きます。

よくある質問

請求書だけで利用できますか?
多くの場合、本人確認書類や通帳のコピーなども必要です。売掛債権の裏付けを確認するためで、書類がそろうほど審査は進みやすくなります。
個人事業主・フリーランスでも使えますか?
利用できます。1万円などの少額から対応する会社もあり、事業用の請求書があれば申し込めます。ただし三共サービスやGMO BtoB早払いのように法人限定の会社もあるため、事前の確認が必要です。
取引先に知られてしまいますか?
2社間ファクタリングなら取引先へ通知せずに利用できます。3社間は取引先の承諾が必要になります。
手数料に消費税はかかりますか?
かかりません。債権の譲渡は非課税取引のためで、消費税を上乗せする業者には注意が必要です。
赤字や税金滞納があっても利用できますか?
売掛先の信用が重視されるため、利用できる場合があります。ただしGMO BtoB早払いのように、税金の未納があると原則利用できない会社もあります。
請求書がまだ発行できない案件でも資金化できますか?
注文書ファクタリングに対応する会社であれば、受注段階で資金化できます。本記事の比較表で、注文書対応が◎の会社を確認してください。

まとめ|自分の請求書でいくら残るかを確かめましょう

請求書ファクタリングは、負債を増やさずに売掛金を早期資金化できる方法です。
会社選びは、手数料の下限ではなく上限の開示・注文書対応・必要書類で絞り込むのが近道になります。
当社は業種別の実績と柔軟な審査で、小口から大口まで対応しています。

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てづか(株式会社アレシア)

地方銀行に8年勤務し、住宅ローン・カードローン・フリーローンなど個人ローンの他、事業性融資・創業融資など幅広い業務を担当。ファイナンシャルプランナーの資格を有する。100件あまりのフリーローン、住宅ローン数十件、その他に投資信託・個人年金・国債販売も取り扱う。
現在は、金融コンサルタント・プロライターとして大手メディアに数多く寄稿。飲食店も起業し飲食店オーナーも務める。
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