事業資金の調達方法
発注書ファクタリングとは?請求書ファクタリングとの違いやおすすめファクター10選
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ファクタリング【即日スビード資金調達】

取引先からの発注があると、その発注に伴い多額の運転資金が必要になります。

そのため、規模が小さい企業や、資金力が乏しい企業の中には「発注に伴う運転資金が不足しているから仕事を請けられない」という経験をしたことがある方も多いのではないでしょうか?

このような状況を解決できる方法が発注書ファクタリングです。

発注書ファクタリングは、取引先から発注があった段階で、その発注書を資金化できるため、発注に伴う増加運転資金の確保も容易におこなうことが可能です。

この記事では発注書ファクタリングの概要やメリットとデメリットを解説するとともにおすすめの発注書ファクタリング会社をご紹介していきます。

発注書ファクタリングを活用すれば仕事の幅が一気に広がります。高額な発注に伴う運転資金を用意できない方も、単純に資金調達したい方も是非ご覧ください。

発注書ファクタリングとは?特徴を解説

発注書ファクタリングとは、取引先からの発注書を売掛債権と見なして早期に資金化する方法です。

買取額=発注書の金額×掛目ー手数料

で計算します。

仕事を受注した段階で、売上の一部を早期に資金調達できる点が特徴です。

最大6ヶ月先の発注書を資金化できる

ほとんどの発注書ファクタリングは最大で6ヶ月先が入金予定の発注書を資金化できます。

請求書ファクタリングは基本的に3ヶ月先までの請求書しかファクタリングできません。

発注書ファクタリングは最大で6ヶ月も前倒しで資金を受け取れるため、請求書ファクタリングよりも資金繰り改善効果は大きいといえるでしょう。

仕事に取り掛かる前に資金化できる

発注書ファクタリングは仕事に取り掛かる前に受注の売上を資金化できます。

仕事を受注すると先払いで次のような支払いが発生します。

  • 仕入れ
  • 作業員の雇用
  • 機械や重機の用意

これらは仕事に取り掛かる前に準備しなければならないため、当然ながら先に支払いが発生します。

大きな仕事になればなるほど、先に支払わなければならない支出は膨大になるため、大きな仕事は資金力のある企業しか請けられないのが実態です。

発注書ファクタリングであれば、注文書の金額を仕事に取り掛かる前に調達できるため、先払いに必要な資金を確保できます。

発注書ファクタリングを上手に活用することによって、手元に資金がない企業も大きな仕事を受注できるようになります。

これまでは「ウチは規模が小さくて仕事を請けられない」と諦めていた仕事も、発注書ファクタリングを活用すれば請けられるようになるため、中小事業者もより積極的な営業活動ができるようになるでしょう。

発注書ファクタリングのメリット

発注書ファクタリングには以下のメリットがあります。

  • 発注段階で資金調達できる
  • 発注元企業の信用で審査を受けられる
  • 最短即日で資金化できる
  • 発注元企業に知られずに資金調達できる
  • 代金の支払いがないリスクを回避できる

融資や請求書ファクタリングと比較して資金調達のタイミングが早く、審査に通過しやすく発注元にも知られません。

また発注元の経営が傾いても確実に代金を確保できるためリスク軽減にも活用できます。

発注書ファクタリングの5つのメリットを解説していきます。

発注段階で資金調達できる

発注書ファクタリングは発注段階で注文書の金額を資金化できる点が最大のメリットです。

請求書ファクタリングは、仕事を受注し、業務に取り掛かり、納品後にならないと資金化することはできません。

そのため、請け負った仕事に必要な運転資金は自前で確保する必要があります。

しかし発注書ファクタリングであれば、受注した時点で資金調達できるため、大きな受注に伴う増加運転資金を仕事に取り掛かる前に確保できます

また、請求書ファクタリングよりも前倒しできる期間が長いため、資金繰り改善効果も期待できるでしょう。

発注元企業の信用で審査を受けられる

発注書ファクタリングは発注元企業の信用で審査を受けられます。

発注書の入金期日には発注元企業からの入金をファクタリング会社が回収するため、ファクタリング会社にとっては「発注元企に支払能力があるかどうか」という点が最も審査で重視されます。

銀行融資では、赤字や債務超過、税金滞納の企業は審査に通過することが不可能です。

しかし、発注書ファクタリングでは、発注元企業の業況が健全で支払いに問題がないとさえ判断できれば審査に通過できる可能性は高くなるでしょう。

銀行融資ではお金を借りられない企業でも、発注書ファクタリングであれば必要な資金を調達できる可能性がある点はメリットです。

最短即日で資金化できる

発注書ファクタリングは最短即日で資金調達できます。

発注書ファクタリングは主に2社間契約でおこなわれるため、審査と契約に時間がかかりません。

オンライン契約に対応しているファクタリング会社も多いため、最短即日で入金を請けられるケースもあります。

銀行から受注に対する引当融資を受ける場合、申込から入金まで2週間程度の時間が必要になります。

発注書ファクタリングであれば申込後すぐに資金調達できるため、急ぎの発注にもスピーディーに対応できるでしょう。

発注元企業に知られずに資金調達できる

発注書ファクタリングは2社間ファクタリングでおこなわれます。

そのため、発注元企業に知られずに資金調達が可能です。

取引先企業の中には、ファクタリングで資金調達していることに対して「業況が悪い」「資金繰りが悪化している」など、ネガティブに判断するケースがあります。

自社をネガティブに判断されてしまうと、取引先との関係性が悪化してしまうリスクがあります。

発注書ファクタリングは取引先に秘密で資金調達できるため、自社をネガティブに評価される心配などはありません。

取引先との関係性の悪化を気にせず、安心して資金調達できるでしょう。

代金の支払いがないリスクを回避できる

発注書ファクタリングは代金の未払いリスクを回避できます。

発注書ファクタリングは償還請求権なしで実施されるためです。

償還請求権とは、売却した債権が不履行(回収不能)になった場合、その代金の支払いや買い戻しを元の所有者へ請求する権利のことです。

発注書ファクタリングは償還請求権がないため、万が一発注元が倒産や資金ショートによって代金を支払わなかったとしても、その損失はファククタリング会社が負います。

ファクタリング利用者にその責任は及びません。

大きな受注をすると代金を受け取る前に発注元企業が倒産して、受注企業は代金を受け取れず連鎖倒産してしまうケースがあります。

発注書ファクタリングであれば確実に代金を回収できるため、安心して受注した業務に取りかかれるでしょう。

発注書ファクタリングのデメリット

発注書ファクタリングには以下の4つのデメリットもあるため理解しておきましょう。

  • 請求書ファクタリングよりも手数料が高い
  • 取り扱っているファクタリング会社が少ない
  • 3社間ファクタリングの取り扱いがない
  • 請求書ファクタリングよりも審査が厳しい

スピーディーかつ気軽に資金調達できるものの、請求書ファクタリングよりも選択肢が少なく、審査も厳しくなっています。発注書ファクタリングの4つのデメリットについて解説していきます。

請求書ファクタリングよりも手数料が高い

発注書ファクタリングは請求書ファクタリングと比較して手数料が2割程度高額になっています。

ファクタリング会社にとって、発注書ファクタリングは請求書ファクタリングと比較してリスクが高く運用効率も悪いためです。

発注書ファクタリングは請求書ファクタリングよりも入金までの期間が長いため、その間に発注元企業の業況が悪化して代金が未回収になるリスクが高くなります。

また、発注書ファクタリングには受注企業である利用者が納期までに業務を完遂できないリスクも加わるため、すでに納品済みの請求書を売却する請求書ファクタリングよりも代金の未回収リスクは大きいでしょう。

さらに請求書ファクタリングは最大3ヶ月先の売掛債権しか買い取らないのが原則です。一方、発注書ファクタリングは最大6ヶ月先の売掛債権の買取りをおこなうため、ファクタリング会社にとっては資金の運用期間が長くなるということです。

期間が長い分、高い手数料を設定しなければ、請求書ファクタリングよりも投資効率が悪くなってしまいます。

ファクタリング会社のリスクの面でも、運用効率の面でも発注書ファクタリングは請求書ファクタリングと比較して手数料が高く設定されている点はデメリットです。

取り扱っているファクタリング会社が少ない

発注書ファクタリングを取り扱っているファクタリング会社が少ない点もデメリットです。

請求書ファクタリングを取り扱っている業者は無数にありますが、発注書ファクタリングを取り扱っている業者はそれほど多くなく、主要ファクタリング会社の中では数えるほどしか存在しません

そのため、手数料などもそれほど変わらず、利用者は幅広い選択肢から業者を選ぶことはできないでしょう。

また、個人事業主への取り扱いをおこなっている業者も少ないため、個人事業主はさらに少ない選択肢の中から利用するファクタリング会社を選ばざるを得ない点はデメリットです。

3社間ファクタリングの取り扱いがない

発注書ファクタリングは基本的に2社間契約のみです。

3社間ファクタリングの取り扱いがありません。

建設業界などではファクタリングに対する認知が広がっているため、発注元企業の同意を得やすい業界です。

そのため、建設業者の中には「手数料の低い3社間契約で発注書ファクタリングを利用したい」と考える方も多いでしょう。

しかし、発注書ファクタリングは基本的に2社間契約しか取り扱いがないため、高額な手数料を負担せざるを得ない点はデメリットです。

請求書ファクタリングよりも審査が厳しい

発注書ファクタリングは請求書ファクタリングよりも審査が厳しくなっています。

発注書ファクタリングには請求書ファクタリングと比較して以下のようなリスクがあるためです。

  • 代金を立て替える期間が長い
  • 受注者側が期日通りに納品できないリスクがある

すでに納品済みの請求書を買い取る請求書ファクタリングと比較して、発注書ファクタリングはリスクが高いため、その分審査は厳しくなっています。

審査も時間をかけておこなう傾向があるため、「即日入金」と記載されているファクタリング会社でも、必ずしも期日通りに入金できるとは限らない点を理解しておきましょう。

発注書ファクタリングの審査基準

発注書ファクタリングは請求書ファクタリングと比較して審査が厳しくなっています。

入金サイトが長くなり、業務も完了していない段階で資金化するため、請求書ファクタリングよりも厳しい目線で審査をおこない、審査では主に以下のポイントをチェックしています。

  • 発注元企業の業況
  • 発注元企業との取引歴
  • 発注書の納期
  • 利用者の業況と業歴
  • 経営者の人間性

通常の請求書ファクタリングの審査に加えて、本当に期日通りに仕事が完了するのかという点を発注書ファクタリングの審査では重点的に確認しています。

発注書ファクタリングの審査における5つのポイントを解説していきます。

発注元企業の業況

ファクタリング審査で最も重要になるのは、売掛先企業の信用です。

売掛先企業が支払いに問題がない企業であるのであれば、発注書の金額も問題なく支払われる可能性が高いため審査通過の可能性は高くなります。

具体的には、大手企業・優良企業・官公庁などからの発注書であれば、入金期日には代金を支払えると判断されて審査通過の可能性が高くなります。

複数の企業から発注を受けているのであれば、最も信頼性の高い企業からの発注書をファクタリングするようにしてください。

発注元企業との取引歴

発注元企業との取引歴も重要です。

毎月のように継続的な発注がかる企業からの発注書であれば審査には有利になるでしょう。

継続的な発注があるということが業況も安定しているということですし、これまでも期日通りに入金していたのであれば、今回も期日通りに入金される可能性が高いためです。

一方、発注元企業との取引歴が浅い場合や、初めて発注があった企業からの発注書はファクタリング審査で不利になります。

取引歴が浅ければ、期日通りに入金をおこなう企業かどうかの判断ができません。

取引歴のない企業に対して、急に大口の発注をおこなってきたということは、支払状況が悪いためこれまでの取引先から取引を切られてしまった可能性も十二分に考えられるためです。

これらの理由から取引歴の浅い企業からの発注書はファクタリング審査で不利です。

審査にスムーズに通過したいのであれば、できる限り継続的に取引のあり、取引歴の長い企業からの発注書をファクタリングしてください

発注書の納期

発注書の納期と入金期日は短ければ短いほど審査では有利になります。

納期や入金期日が長いということは、ファクタリング会社が代金を立て替える期間が長いということです。

代金を立て替える期間が長いということは、それだけ売掛先企業や利用者の業況が悪化して、期日に代金が支払われないリスクや、利用者が納品前に倒産するリスクが高くなるということです。

入金までの期間は短ければ短いほど、ファクタリング会社のリスクは低くなるため審査で有利になります。

複数の売掛債権を保有しているのであれば、できる限り納期や入金日までの期間の短い発注書でファクタリングへ申し込みましょう。

利用者の業況と業歴

発注書ファクタリングでは利用者の業況や業歴もかなり重点的に審査されます。

2社間ファクタリングには発注書と請求書共通で以下のようなリスクがあります。

  • 請求書や発注書の偽造
  • すでに他社へ譲渡した売掛債権を二重で譲渡する
  • 売掛先企業から入金された代金をファクタリング会社へ支払わずに流用する

これらのリスクがあるため、あまりにも資金繰りが悪くファクタリング会社から信頼できないと判断された企業は審査に通過できません

さらに、発注書ファクタリングには「ファクタリング利用者が期日までに受注した仕事を納品できない」というリスクも加わります。

どんなに売掛先企業の資金繰りが良好でも、納品されていない仕事に対しては支払いは行われません

その場合、ファクタリング会社も代金を回収できないことになるため、発注書ファクタリングの審査においては、受注を期日までに納品できるかどうかという点が非常に重視されることとなります。

初めて請け負う内容の業務を受注した場合などは、期日通りに納品できない可能性を疑われてしまい審査に通過できないこともあります。

この点でも、毎月継続的に発生している受注に対する発注書をファクタリングした方が審査には通過しやすいでしょう。

経営者の人間性

ファクタリング審査では経営者の人間性が信頼できるかどうかという点も重視されます。

2社間ファクタリングで利用者が「二重譲渡」や「代金流用」などを起こすか起こさないかは、最終的にはファクタリング会社の担当者が「信頼できるかどうか」という主観で決めるしかありません。

そして主観で決める以上は、担当者と利用者の良好が人間関係が構築されていることが最も重要です。

申し込みや審査の際にファクタリング会社の担当者から「信頼できる人物である」と判断されることで審査に通過しやすくなるでしょう。

  • 約束した時間に遅れない
  • 経営改善に関する具体的な計画や将来のビジョンを持っている
  • 必要な書類を完璧に用意できている
  • 服装や髪型に清潔感がある

これらを心がけてファクタリング会社の担当者と接することによって、ファクタリング会社からの信頼度は飛躍的に上昇します。

審査に通過できるかどうかは最後は人間関係が左右するため、日頃からファクタリング会社の担当者とは良好な人間関係を構築しておきましょう

発注書ファクタリングを利用すべき場面

発注書ファクタリングは次のような場面で利用することで、融資や請求書ファクタリングよりも有効に活用できるでしょう。

  • 高額な発注を受けたものの手元資金では増加運転資金が足りない
  • 引当融資の審査に落ちてしまった
  • 請求書ファクタリングを利用できない

発注書ファクタリングが活用できる3つの場面を詳しく解説していきます。

高額な発注を受けたものの手元資金では増加運転資金が足りない

高額な発注を受けたものの手元資金だけでは、発注によって増加した運転資金が足りない場合には発注書ファクタリングが活用できます。

このケースは発注書ファクタリングが最も有効に活用できるケースでしょう。

高額な発注を受けた場合、その発注に伴う運転資金も増加します。これを増加運転資金と言います。

資金力のない企業は「増加運転資金がない」という理由で、せっかく受注した仕事を断ってしまうケースも多いですが、発注書ファクタリングであれば、高額な受注で高額な資金調達ができるため、増加運転資金の問題に悩まされることもありません。

これまでは資金がないという理由で断っていた業務も受注できるため、ビジネスチャンスを逃すことがない点はメリットです。

引当融資の審査に落ちてしまった

発注があったときの増加運転資金を調達する方法の1つが銀行から引当融資を受ける方法です。

引当融資とは、受注に対応する必要経費分だけの融資を受ける方法です。

引当融資を活用すれば高額な受注に対応する増加運転資金が手元になくても、融資金によって増加運転資金を調達できます。

しかし、引当融資を受けるためには銀行の厳しい審査に通過しなければなりません。

そして、銀行融資は赤字や債務超過では受けられませんし、一括返済で実施される引当融資の場合には担保が要求されることもあります。

このように、引当融資の審査は厳しいため、審査に落ちてしまう企業も多いですが、発注書ファクタリングであれば融資審査よりもかなり難易度が低いため、引当融資の審査に通過できない場合の増加運転資金の調達方法として活用できます。

請求書ファクタリングを利用できない

急いで資金が必要なときや、銀行融資に通過できないときの資金調達法として、請求書ファクタリングを利用する企業は増えています。

しかしファクタリングは手元に請求書がないと利用できませんし、売掛先企業の信用度が低い場合には審査に通過できません。

このような状況でも、発注書が手元にあれば発注書ファクタリングを利用できる可能性があります。

発注書ファクタリングは請求書ファクタリングを利用できない場合の代替手段としても活用できるでしょう。

発注書ファクタリングが利用できるおすすめファクタリング会社10選

発注書ファクタリングに対応している口コミや評判も良好なおすすめ業者は次の10社です。

  • ベストペイ
  • ビートレーディング
  • けんせつくん
  • トップマネジメント
  • バイオン
  • アクセルファクター
  • GMO BtoB 早払い
  • PMG
  • 日本中小企業金融サポート機構
  • ファクタリングのトライ

それぞれのファクタリング会社の特徴やスペックについて詳しく解説していきます。

ベストペイ

取り扱いサービス 注文書ファクタリング
契約方式 対面
手数料 5%〜
入金スピード 最短翌日
買取限度額 100万円〜3億円
公式サイトURL https://best-pay.jp/

ベストペイは弊社ベストファクターを運営している株式会社アレシアが運営する発注書ファクタリング専門のファクタリングサービスです。

弊社と同じように、お客様との対話を重視し、審査の際にはまず財務コンサルティングを実施します。

そのうえで、お客様にとって最適な資金調達手段は何かを考え、ファクタリングが最良の資金調達手段であると判断できた場合のみ、発注書ファクタリングをご提案させていただきます。

そのため無理に発注書ファクタリングを薦めるようなことはいたしません。

弊社はコンサル機能を重視しているため、単純な資金調達だけでなく、根本的に会社の資金繰りを改善したいと考える方に最適です。

そのため、契約には必ず面談を実施させていただいております。もしも時間的・距離的な問題によってベストファクターの窓口への来店が難しい場合には、弊社の担当者が訪問させていただくことも可能ですのでお気軽にご相談ください。

ビートレーディング

取り扱いサービス 2社間/3社間/注文書買取/医療報酬債権など
契約方式 対面/オンライン
手数料 2%〜
入金スピード 最短2時間
買取限度額 下限上限なし
公式サイトURL https://betrading.jp/

ビートレーディングは店舗型の独立系ファクタリング会社の中で最も有名で豊富な実績のあるファクタリング会社です。

すでに累計取引社数は5.2万社を超え、累計買取額は1,170億円を超えています。

多くの人が利用して、口コミや評判のよい会社ですので安心して利用できるでしょう。

ネット契約にも力を入れており、オンライン上で面談し、その際には財務コンサルティングも受けられます。

オンライン契約であれば最短2時間で資金化できるため、急いでいるときにも必要なタイミングで必要な資金を調達できるでしょう。

顧客から預かった情報はSalesforceで保管し、顧客との契約は弁護士ドットコムが監修するクラウド契約システムのクラウドサインで締結するなど、顧客方法管理も徹底しています。

実績と安心感を重視する方にビートレーディングはおすすめのファクタリング会社です。

けんせつくん

けんせつくん

取り扱いサービス 2社間ファクタリング・注文書ファクタリング
契約方式 オンライン
手数料 表示なし
入金スピード 最短2時間
買取限度額 下限上限なし
公式サイトURL https://xn--y8jd4aybzqd.jp/

けんせつくんは建設業専門のファクタリング会社です。

けんせつ業は数ある業種の中でも納期が1,2を争うほど長いため、注文書の発行から入金までの時間も長くなります。そのため他の業種よりも審査厳しく行われます。

けんせつくんは建設業界出身のスタッフが業界の事情や実態を加味して審査をおこなうため、納期が長いなどの業界独特の事情があっても審査に通過できる可能性は高いでしょう。

さらに非対面で最短2時間で入金を受けられるため、急いでいる際にも活用できます。

建設業界は他の業界よりも増加運転資金が多くなるため、発注書ファクタリングが活用できる業種です。

けんせつくんであれば、建設業でも資金調達しやすいため、他社の審査に落ちてしまった建設業者様や急いで資金が必要な方は利用を検討しましょう。

トップマネジメント

トップマネジメント

取り扱いサービス 2社間/3社間/注文書買取/医療報酬債権など
契約方式 対面/オンライン
手数料 2社間:3.5%〜12.5%
3社間:0.5%〜3.5%
注文書:3.5%~12.5%
入金スピード 最短即日
買取限度額 下限上限なし
公式サイトURL https://top-management.co.jp/

トップマネジメントは、累計取引社数5.5万社超、業歴15年以上、東京商工会議所会員と、ファクタリング会社としては高い信頼と実績を誇る企業です。

さまざまなファクタリングを取り扱っており、通常の2社間・3社間ファクタリングに加えて、補助金申請とファクタリングを同時に実施する「ゼロファク」や、入金口座をトップマネジメントが管理することで手数料が安くなる2.5社間ファクタリングの「電ふぁく」など種類が豊富です。

発注書ファクタリング(注文書ファクタリング)も取り扱っており、上限手数料は12.5%と低めの設定です。

請求書ファクタリングとそれほど変わらない手数料で利用できるのはメリットですが、利用できるのは月商500万円以上ある法人に限られます

低コストで発注書を資金化できる優良なファクタリング会社ですが、利用できるのは規模の大きな法人でないと利用できない点には注意しましょう。

バイオン

バイオン

取り扱いサービス 2社間
契約方式 オンライン
手数料 10%
入金スピード 最短60分
買取限度額 5万円〜
公式サイトURL https://ai-factoring.jp/

バイオンはAIファクタリングという名称でオンライン完結型のファクタリングを販売している会社です。

オンライン完結型ですが、売掛債権成因資料として発注書も認めているため、発注書の買取もおこなっています。

審査が全てシステム化されているため、申込から審査結果が出るまでが早く、入金までは最短60分というスピードです。これは発注書ファクタリングの中では非常にスピーディーだといえるでしょう。

ホームページはファクタリングの基礎知識やQ&Aなどがかなり充実した内容になっているため、初めてファクタリングを利用する方にも親切です。

初めてファクタリングを利用するので、どこへ申し込んでいいかわからないという方は、バイオンへの申し込みを検討してみましょう。

アクセルファクター

アクセルファクター

取り扱いサービス 2社間/3社間/医療報酬債権など
契約方式 対面/オンライン
手数料 ~100万円:10%~
101~500万円:5%~
501~1000万円:2%~
入金スピード 最短即日
買取限度額 下限上限なし
公式サイトURL https://accelfacter.co.jp/

アクセルファクターは店舗型のファクタリング会社の中でも利用者の口コミや評判が良好な業者です。

店舗型のファクタリング会社ですので、利用者に対して財務コンサルティングなどをしっかりと実施して、利用者の資金繰りが本質的に改善するようサポートをおこなってくれます

国が中小企業支援の専門家として認定する認定経営革新等支援機関ですので、専門的な観点からしっかりと審査をおこなってくれるでしょう。

発注書や注文書を資金化したい方は要相談になるため、審査には若干時間がかかってしまう可能性がありますが、専門性の高い業者と取引したい方にはおすすめです。

なおホームページには利用者の半数は翌日入金していると明記されているため、資金化までのスピードは非常に早くなっています。

オンライン契約にも力を入れているため、遠方の事業者の方も気軽に相談してみましょう。

GMO BtoB 早払い

GMO BtoB 早払い

取り扱いサービス 2社間/3社間/注文書買取
契約方式 対面/オンライン
手数料 ・スポットタイプ
請求書ファクタリング:1.5%〜10.0%
注文書ファクタリング:2.5%〜12.0%
・継続タイプ
請求書ファクタリング:1.0%〜10.0%
注文書ファクタリング:2.0%〜12.0%
入金スピード 最短2営業日
買取限度額 100万円〜1億円
公式サイトURL https://www.gmo-pg.com/lpc/hayabarai/

東証プライム上場企業のGMOペイメントゲートウェイが運営しているファクタリング会社です。

発注書ファクタリング(注文書ファクタリング)がパッケージで用意されており、手数料もあらかじめ公開されています。

1回限りの利用を想定したスポットタイプと、1年以上の継続利用を前提とした継続タイプの2つのコースが用意されており、継続タイプを選択すれば手数料が低くなります

毎月継続的に発注書資金化したい方にはおすすめです。

申し込みをおこなうと専任の担当者がつくので、申込から入金まで一気通貫で同じ担当者へ相談できます。

利用できるのは法人のみで最小買取額は100万円以上ですので、一定以上の売上規模のある法人でないと利用できない点に注意しましょう。

PMG

PMG

取り扱いサービス 2社間/3社間/注文書/医療報酬債権など
契約方式 対面/オンライン
手数料 表記なし
入金スピード 最短即日
買取限度額 下限上限なし
公式サイトURL https://p-m-g.tokyo/

日本全国に営業拠点を持つ大きなコンサル会社です。

ファクタリングとコンサル業務をおこなっており、東京本社の他に大阪支社、福岡支社をもち、札幌、仙台、千葉、さいたま、横浜、名古屋、広島に営業所を保有しています。

口コミでもコンサルに対するものが多くなっているため、ファクタリングだけでなく、経営改善、資金繰り改善、補助金申請、M&A、事業承継などの相談を気軽にできます。

ファクタリングついてもかなり手広く実施しており、東京商工リサーチの2023年2月の調査では「独立系ファクタリング会社売上No1」になっています。

さまざまな売掛債権を柔軟に買い取っているため、請求書だけでなく注文書も買い取ってもらえる可能性があるでしょう。

まずは気軽に電話やメールなどで相談してください。

日本中小企業金融サポート機構

日本中小企業金融サポート機構

取り扱いサービス 2社間/3社間
契約方式 対面・オンライン
手数料 1%〜10%
入金スピード 最短3時間
買取限度額 下限上限なし
公式サイトURL https://chushokigyo-support.or.jp/scomplete/index.html

日本中小企業金融サポート機構は、法人形態が一般社団法人という非常に珍しい会社です。

一般社団法人は非営利法人ですので、日本中小企業金融サポート機構のファクタリングは上限手数料が低い点が特徴です。

日本中小企業金融サポート機構はコンサル業務も本格的に実施しており、認定経営革新等支援機関として国から認定を受けている中小企業支援の専門家でもあります。

ファクタリングの相談と同時に資金繰り改善や経営改善の相談も受けられるでしょう。

最近は日本中小企業金融サポート機構onlineというサービスを実施しており、オンライン完結で最短3時間で資金調達が可能です。

国が認定している信頼できる非営利法人ですので、安心して低コストで資金調達できるでしょう。

ファクタリングのTRY

TRY

取り扱いサービス 2社間/3社間/注文書
契約方式 対面
手数料 3%〜
入金スピード 最短即日
買取限度額 10万円〜5,000万円
公式サイトURL https://www.factoring-try-sko.co.jp/

ファクタリングのTRYは2社間ファクタリングと3社間ファクタリングに加えて発注書ファクタリング(注文書ファクタリング)も取り扱っている独立系ファクタリング会社です。

発注書ファクタリングも最短即日入金に対応していますが、契約には対面が必要になるため、東京上野のオフィスへ当日中に訪問できる方でないと当日中に資金調達することは不可能です。時間には余裕をもって申し込みをおこなってください。

なお、ファクタリングのTRYは他社からの乗り換えにかなり力を入れています。

すでに他社でファクタリングを利用している方は、ファクタリングのTRYへ乗り換えることによって3%手数料が優遇されるため、他社を利用中で手数料が高いと考えている方はファクタリングのTRYを利用することを検討するとよいでしょう。

発注書ファクタリングに関するよくある質問

発注書ファクタリングについてよくある質問をご紹介します。

  • 発注書ファクタリングと注文書ファクタリングは異なりますか?
  • 発注書ファクタリングは違法ですか?
  • 個人事業主からの発注書でも利用できますか?
  • 納期が半年以上先の発注書でも買い取ってもらえますか?
  • 初めての取引先からの発注書はファクタリングできますか?

不明点を改善した上で、発注書ファクタリングを利用しましょう。

発注書ファクタリングと注文書ファクタリングは異なりますか?

同じです。

取引先からの仕事を正式に受注した書類であれば、その書類の名称が「発注書」でも「注文書」でも構いません。

そのため、ファクタリングについても「発注書ファクタリング」や「注文書ファクタリング」ということがあります。

発注書ファクタリングは違法ですか?

違法ではありません。

手数料が相場の範囲内で償還請求権なしで利用されている限りは、民法に基づいた正当な債権の売買だとみなされます。

なお、金融庁は違法の可能性が高いファクタリングに対して次のように注意喚起をおこなっています。

中小企業の経営者などを狙い、貸金業登録を受けていない者が、ファクタリングを装って、業として、貸付け(債権担保貸付け)を行っている事案が確認されています。

ファクタリング業者から受け取る金銭(債権の買取代金)が、債権額に比べて著しく低額である
といったケースは、偽装ファクタリングの疑いがありますので、ヤミ金融を利用しないよう、十分注意してください。

ファクタリングとして行われ、契約書に「債権譲渡契約(売買契約)」であることが定められた取引であっても、経済的に貸付けと同様の機能を有していると思われるようなものについては、貸金業に該当するおそれがあります。
例えば、譲渡した債権の回収(集金)がファクタリング業者から売主に委託されており、売主が集金できなかった場合に、

○ 売主が債権を買い戻すこととされている
○ 売主自身の資金によりファクタリング業者に支払をしなければならないこととされている
などといったようなものについては、貸金業に該当するおそれがあります。
引用:金融庁|ファクタリングの利用に関する注意喚起

貸金業者登録をおこなっていないにもかかわらず、償還請求権ありの実質的な貸付をおこなっている業者は闇金でので、絶対に取引しないようにしてください。

個人事業主からの発注書でも利用できますか?

ファクタリング会社によって対応が異なりますが、基本的には法人からの発注書でないと利用できないと理解しておきましょう。

請求書ファクタリングでもペイトナーファクタリング以外の全ての主要ファクタリング会社は法人に対する請求書しか買取を実施していません。

ペイトナーファクタリングは発注書ファクタリングを取り扱っていないため、発注書ファクタリングでは個人事業主からの発注書は買い取ってもらえないものと理解しておきましょう。

納期が半年以上先の発注書でも買い取ってもらえますか?

基本的には発注書ファクタリングで買い取ってもらえる発注書は入金期日は6ヶ月以内のもののみです。

しかし、建設業などは工期が長いため、入金期日が半年以上先になることは珍しくありません。

そのため、ファクタリング会社へ相談すれば、入金期日が半年以上先の発注書も買い取ってもらえる可能性はあります。まずは相談してください。

なお、入金期日が長ければ長いほど手数料は高くなる傾向があるため注意しましょう。

初めての取引先からの発注書はファクタリングできますか?

審査によって異なります。

初めての取引先であっても、「問題なく期日通りに支払えるだろう」と判断されれば審査に通過してファクタリングが利用できます。

一方、期日通りには支払えるかどうか疑わしいと判断されてしまったら審査には不利になります。

いずれにせよ、これまで継続的に発生している受注に対する発注書の方がファクタリング審査には通過しやすいため、スムーズに審査に通過したいのであれば、初めての取引先からの発注書は避けた方がよいでしょう。

まとめ

発注書ファクタリングは仕事の受注段階で資金調達ができるため、増加運転資金の確保に有効に活用できます。

これまでは手元に資金がないという理由で断っていた受注も発注書ファクタリングを活用すれば受注できるようになるため、仕事の幅が広がりますし、営業の方法も変わってくるでしょう。

しかし発注書ファクタリングは請求書ファクタリングよりも審査が厳しく手数料が高くなるなどのデメリットもあります。

活用すべきタイミングを間違えてしまうと、資金調達コストが大きくなるだけですので、メリットとデメリットをよく理解した上で、請求書ファクタリングや銀行借入と上手に使い分けられるようになりましょう。

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  • 入出金の通帳
  • (WEB通帳含む)
  • 請求書
  • 見積書
  • 決算書
  • 売掛先との取引内容履歴の確認事項
  • 売掛先との契約書類
  • 発注書、納品書、請求書など
  • 身分証明書
  • 登記簿贈本(履歴事項証明書)
  • 決算書(税務申告済の押印必須)
  • 売掛先との基本契約書
  • 売掛債権の因果資料
  • 入出金の確認事項
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