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審査の甘い請求書ファクタリング会社10選|ファクタリング会社の選び方と審査基準を公開します
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ファクタリング【即日スビード資金調達】

銀行融資や日本政策金融公庫などの審査に落ちて、審査に自信のない方でもファクタリングであれば、利用できる可能性があります。

審査に自信のない方は「審査の甘いファクタリング会社はないか」と考えている方も多いのではないでしょうか?

ファクタリング会社によって審査の基準はさまざまです。そのため、ファクタリング会社の中には審査の甘い業者も存在します。

審査の甘い請求書ファクタリング会社10選を紹介するとともに、ファクタリングの審査基準は審査の甘いファクタリング会社の選び方や注意点について詳しく解説していきます。

審査の甘い請求書ファクタリング10選

以下のファクタリング会社は審査が甘く、個人事業主やフリーランスなどの小規模事業者や赤字や債務超過の企業でも審査に通りやすいと言われています。

  • ベストファクター
  • OLTA
  • ラボル
  • ペイトナーファクタリング
  • PAYTODAY
  • ビートレーディング
  • フリーナンス
  • 日本中小企業金融サポート機構
  • QuQuMo
  • ウィット

これらのファクタリング会社は、小規模事業者や赤字や債務超過の企業でも資金調達できる上に、低コストかつスピーディーにファクタリングを利用できます。

審査の甘い請求書ファクタリング会社のスペックや特徴について詳しく解説していきます。

ベストファクター

取り扱いサービス 2社間・3社間
契約方式 対面
手数料 2%〜
入金スピード 最短即日
買取限度額 下限上限なし
公式サイトURL https://bestfactor.jp/

弊社ベストファクターはお客様の財務状況等を勘案し、まずは財務コンサルティングをおこなっております。

お客様の状況をしっかりと把握させていただいたうえで、お客様にとってどのような方法で資金調達することがベストなのかを検討させていただくことが審査のスタートです。その上でファクタリングがベストな選択肢であると判断できた場合のみ、ファクタリングをご提案させていただきます。

無理にファクタリングを薦めるようなことはありません。

審査通過率は92%超となっており、申し込みをされたお客様の多くが審査に通過できているため、弊社の審査は柔軟です。銀行の事業資金融資やビジネスローン審査に落ちてしまった方に対しても柔軟に対応しておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。

弊社はお客様との面談でのコミニュケーションを重視しているため、契約には必ず面談が必要になります。

弊社までのご来店が難しいという方は、弊社の担当者による出張買取を実施しておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。

OLTA

取り扱いサービス 2社間
契約方式 オンライン
手数料 2%〜9%
入金スピード 最短即日
買取限度額 下限上限なし
公式サイトURL https://www.olta.co.jp/

OLTAはオンライン完結型の請求書ファクタリング会社として日本のパイオニア的存在です。

日本で最初にオンライン完結型のファクタリングを広めたのはOLTAで「クラウドファクタリング」という言葉もOLTAの商標となっています。

24時間オンラインで申し込みができ、請求書のアップロードから24時間以内に審査回答があり、最短即日入金が可能です。

手数料の上限9%は個人事業主やフリーランスなども申し込める主要ファクタリング会社の中で最も低くなっています

OLTAは日本で最初にオンラインファクタリングを始めた注目のベンチャー企業として多くのベンチャーキャピタルや大手企業から出資を受けており、資本金は44億円を超える巨大な企業です。

そして、日本中の銀行と提携してファクタリング商品を展開し、銀行の顧客の請求書の買取も実施しt英ます。

信用度、スピード、コストとあらゆる面で最も優れたファクタリング会社だと言えるでしょう。

ラボル

labol(ラボル)

取り扱いサービス 2社間
契約方式 オンライン
手数料 10%
入金スピード 最短60分
買取限度額 1万円〜上限なし
公式サイトURL https://labol.co.jp/

ラボルは東証プライム上場の株式会社セレスが100%出資する企業が運営しており、実質的には上場企業運営のファクタリング会社です。運営企業の安心ではトップクラスの請求書ファクタリング会社だといえます。

ラボルの請求書ファクタリングの最も特徴的な点は、最短60分入金に24時間365日対応している点です。

土日祝日や夜間早朝でも資金調達できるのはラボルだけで、業界最高の対応力だと言えます。

いつでも資金調達できる貴重な窓口として、ラボルを頭に入れておいて損はありません。

また、手数料は10%固定であるため、高額な手数料を強いられることもなく安心です。

1万円からの買い取りをおこなっているため、個人事業主やフリーランスから規模の大きな法人まで、幅広く利用できるでしょう。

運営会社の安全性や、スピードや対応力を重視したい方にラボルはおすすめのファクタリング会社です。

ペイトナーファクタリング

ペイトナーファクタリング

取り扱いサービス 2社間
契約方式 オンライン
手数料 10%
入金スピード 最短10分
買取限度額 〜100万円
(初回25万円迄から徐々に拡大)
公式サイトURL https://paytner.co.jp/factoring

ペイトナーファクタリングは日本で最もスピードに特化したファクタリング会社です。

事前にアカウントを作成しておけば最短10分で資金調達できます。

請求書をアップロードしてから最短10分で審査が完了し、そのまま入金があります。

大手消費者金融でも最短20分程度の時間がかかることと比較すると、ペイトナーファクタリングの請求書ファクタリングは大手消費者金融よりも速く資金調達できる方法です。

とにかく急いで資金が必要」という緊急時に活用できるでしょう。

手数料は10%固定ですので、急いでいるからと言って法外な手数料を要求される心配はありません。

また、ペイトナーファクタリングは個人事業主に対する請求書の買い取りを実施する唯一のファクタリング会社です。他の請求書ファクタリング会社は法人宛の請求書の買い取りしか実施しないため、個人事業主相手に事業をされている方はこれまで請求書ファクタリングを利用できませんでした。

ペイトナーファクタリングであれば、個人事業主相手にビジネスをされている方も資金調達が可能です。

利用可能額が100万円(初回は25万円)までと、少なめですので、売上規模の小さな事業者向けのファクタリング会社です。

PAYTODAY

取り扱いサービス 2社間
契約方式 オンライン
手数料 1%〜9.5%
入金スピード 最短30分
買取限度額 10万円〜上限なし
公式サイトURL https://paytoday.jp/

PAYTODAYはAIファクタリングの名称でオンライン完結型のファクタリングを実施している請求書ファクタリング会社です。

PAYTODAYの請求書ファクタリングはあらかじめアカウントを作成しておけば、必要書類のアップロードから15分〜24時間以内に審査回答があり、契約後に入金を受けられます。申込から入金までは最短30分という業界最速水準のスピードが大きなメリットです。

審査はシステムがおこなう効率化を実施しているため、上限手数料は9.5%と業界最低水準となっています。

オンライン完結型のファクタリングですが、希望すれば面談での契約も実施しており、オンラインに不安を感じる方にもしっかりと対応していることがわかります。

累計買取金額は100億円を超えており、多くの人が利用しているファクタリング会社です。

買取スピードと手数料の低さの両方を重視したい方におすすめです。

ビートレーディング

取り扱いサービス 2社間
3社間
契約方式 対面・オンライン
手数料 2社間:4%~12%
3社間:2%~9%
入金スピード 最短2時間
買取限度額 下限上限なし
公式サイトURL https://betrading.jp/

ビートレーディングは店舗型のファクタリング会社として最も有名かつ実績のある業者です。

請求書ファクタリングの累計買取金額は1,170億円超、累計取引社数は5.2万社超、月間契約社は1,000件を超えている圧倒的な実績を誇る会社です。

審査では顧客の財務状況をしっかりと把握し、顧客の事情に合った資金調達方法を提案しています。そのため審査では財務コンサルティングを受けることができ、短期的な資金繰りだけでなく、長期的に資金繰りを改善していきたいと考える方におすすめです。

基本的には来店した上での担当者との面談が必要になりますが、ビートレーディングはオンライン契約にも力を入れており、オンラインであれば最短2時間で資金調達できます。

顧客とオンラインで契約する際には弁護士ドットコム監修のクラウドサインを使用し、顧客の情報はSalesforceで管理しています。顧客情報の管理にもかなり力を入れている、非常に信頼できるファクタリング会社だと言えるでしょう。

フリーナンス

取り扱いサービス 2社間
契約方式 オンライン
手数料 2%〜10%
入金スピード 最短即日
買取限度額 〜1,000万円
公式サイトURL https://freenance.net/

フリーナンスはGMOグループのGMOクリエイターズネットワークが提供する、中小事業者のビジネスをサポートするサービスです。

フリーランスは請求書ファクタリングサービスである「即日払い」を取り扱っています。

フリーナンス即日払いはあらかじめアカウントを作成しておけば、最短30分で審査回答があり、そのまま即日入金を受けられます。

上限手数料は10%と低めになっていますが、利用回数が重ねると信用度がアップするため、2回目以降はさらに低い手数料になる可能性があるでしょう。

この他、フリーナンスでアカウントを作成すると、業務上生じた賠償責任を補償する「あんしん補償」や、店舗名やペンネームなどで口座を持てる「フリーナンス口座」を作成できるなど、無料で多くのメリットがあります。

「すぐにはファクタリングを利用する予定はない」という方でも、フリーナンスにアカウンを作成しておくメリットはあるでしょう。

日本中小企業金融サポート機構

日本中小企業金融サポート機構online

取り扱いサービス 2社間・3社間
契約方式 対面・オンライン
手数料 1.5%〜10%
入金スピード 最短3時間
買取限度額 下限・上限なし
公式サイトURL https://chushokigyo-support.or.jp/scomplete/

日本中小企業金融サポート機構はコンサル業とファクタリング業をおこなう一般社団法人です。

一般社団法人は非営利法人ですので日本中小企業金融サポート機構の請求書ファクタリングは手数料が低い点が大きな特徴です。

また、日本中小企業金融サポート機構は中小事業者の支援をおこなう専門知識を保有している専門家として、国から認定経営確認等支援機関として指定されています。

国が指定する専門家ですので、運営業者が安心安全であることはもちろん、高い専門性と知識を有している信頼できるコンサルタンでもあります。

ファクタリングの審査の際には、財務コンサルティングも受けられるため、短期的な資金調達先としてではなく、経営改善のための信頼できる相談先として日本中小企業金融サポート機構は活用できます。

基本は店舗型のファクタリング会社ですので、以前は郵送か来店でしか契約できませんでした。

しかし最近は日本中小企業金融サポート機構onlineというサービスを実施しており、オンライン完結で最短3時間で資金調達が可能です。

日本中小企業金融サポート機構は運営業者の安全性と手数料の安さを兼ね備えたファクタリング会社です。

QuQuMo

取り扱いサービス 2社間
契約方式 オンライン
手数料 1%〜
入金スピード 最短2時間
買取限度額 下限上限なし
公式サイトURL https://ququmo.com/

QuQuMoはオンライン完結型のファクタリング会社として、利用者の口コミや評判が高いファクタリング会社です。

QuQuMoは上限手数料の明記がありません。そのため他社よりも高めの手数料を設定し、他社の審査に通過できない人も審査に通過できるなど柔軟性がある点が特徴です。

「必要なタイミングに資金調達できた」「急いでいたが間に合った」などの口コミも多く、最短2時間入金のスピードで即日入金を実施しています。

オンライン契約は弁護士ドットコム監修のクラウドサインでおこなっているため、安心して契約できます。

スピードと審査の柔軟性を両立した、口コミの高い請求書ファクタリングだといえます。

ウィット

ファクタリング ウィット

取り扱いサービス 2社間
契約方式 オンライン
手数料 表記なし
入金スピード 最短2時間
買取限度額 20万円〜500万円
公式サイトURL https://witservice.co.jp/

ウィットはオンライン完結のファクタリング会社の中でも柔軟な審査をおこなっている会社です。

手数料の表記はありませんが、リスクの低い事業者には低い手数料を、リスクの高い事業者には高めの手数料を設定することによって様々な事業者へ請求書ファクタリングを提供しています。

また、ウィットは建設業専門のファクタリングサービスである「けんせつくん」を運営していることでも知られています。

建設業や売掛債権のサイトが長いため、最も審査に通過しにくい業種の1つですが、このような業種に対して積極的にファクタリングを取り扱っていることから、ウィットの審査はかなり柔軟だと考えられます。

20万円〜500万円と少額専門のファクタリング会社ですので、審査に自信のない小規模事業者の方は利用を検討しましょう。

請求書ファクタリングの審査のポイント

請求書ファクタリングを利用する際には必ず審査があります。

審査では主に売掛債権の信用が確認されますが、売掛債権の信用は具体的に以下のポイントを確認しています。

  • 売掛先企業の規模
  • 売掛先企業の業況
  • 売掛債権のサイト
  • 売掛先企業との取引歴
  • 売掛債権の金額

これらのポイントを押さえておけば、利用者の決算が赤字や債務超過でも審査に通過できる可能性があります。そのため、ファクタリング審査は融資の審査とは全く基準が異なります。

ファクタリング審査における5つのポイントについて詳しく解説していきます。

売掛先企業の規模

売掛先企業の規模が大きければ、売掛債権が支払われる可能性が高いと判断できるため、請求書ファクタリングの審査に通過できる可能性は高いでしょう。

そのため上場企業や官公庁が売掛先であれば審査では有利になり、反対に、売掛先企業が小規模事業者の場合は審査で不利になる傾向があります。

複数の売掛債権を保有しているのであれば、売掛先企業の規模が大きな請求書をファクタリングしましょう。

売掛先企業の業況

売掛先企業の業況がよい方がファクタリング審査には有利になります。

業況がよい企業は資金繰りも良好だと考えられるため、売掛債権も「期日通りに支払うだろう」と判断されるためです。

反対に売掛先企業が赤字や債務超過の企業は、法的整理中などの場合は「支払いが難しい」と考えて請求書ファクタリングの審査に通過できない可能性が高くなります。

複数の売掛債権を保有しているのであれば、最も業績が良好だと考えられる企業に対する売掛債権をファクタリングしましょう

売掛債権のサイト

売掛債権のサイトは短ければ短いほどファクタリング審査で有利になります。

売掛債権のサイトとは、売掛債権の入金日までの期間です。

サイトが長くなると、期日になるまでに売掛先企業が倒産や経営悪化するリスクが高い判断される傾向があります。そもそもそれほど長いサイトを設定している時点で「資金繰りが苦しいのでは?」と疑われる傾向があります。

一方、売掛債権のサイトが短ければ、「現在、普通に営業している会社が、数日〜数週間で倒産する可能性は低く、期日通りに支払われる」と判断されるため審査には有利になるでしょう。

スピーディーに審査に通過したいのであれば、期日までのサイトが短い請求書をファクタリングするようにしてください。

売掛先企業との取引歴

ファクタリング審査では売掛先企業との取引歴も重要です。

取引歴は長ければ長いほど審査には有利になります。

毎月継続的に取引があり、これまでの取引でも入金遅れがない売掛債権であれば「今回も期日通りに入金される」と判断されますし、架空の請求書を偽造している疑いも持たれないでしょう。

一方、取引歴が少ない会社や、初めて取引する企業に対する売掛債権は、取引歴のある企業に対する売掛債権と比較して、期日通りに入金されるかどうかが不透明ですし、場合によっては請求書を偽造している可能性も疑われます。

ファクタリング会社にとっては、取引歴の長い企業への請求書の方が信頼度が高いため、可能な限り取引歴が長く取引回数が多い、毎月継続的に取引が発生しているような企業への請求書をファクタリングしましょう。

売掛債権の金額

請求書ファクタリングでは売掛債権の金額も重要です。これは多ければ有利不利というものではなく、利用者の売上規模に見合ったものかどうかという点が重視されます。

例えば月商500万円の企業が100万円売掛債権をファクタリングするのであれば、金額的にはそれほど不自然ではないため、審査に通過できる可能性は高いでしょう。

一方、平均月商100万円の企業が200万円の売掛債権をファクタリングするようなケースでは、月商を大きく超えるような金額の売掛債権が発生していることについて「架空の請求書では?」と疑われてしまうこととなります。

基本的には売上規模から見て不自然な金額の売掛債権は審査でマイナスになってしまいます。

毎月継続的に販売している取引先に対して、毎月売り上げている程度の金額の請求書をファクタリングした方が審査にはプラスになります。

ファクタリングでは売上規模を超えるような高額な資金調達をすることは困難です。

審査の甘い請求書ファクタリング会社の特徴

審査の甘い請求書ファクタリング会社を選びたいのであれば、以下のポイントに注意してください。

  • 手数料の上限表記がない
  • 必要書類が少ない
  • オンライン完結
  • 2社間ファクタリングに対応
  • 独立系ファクタリング会社

審査の甘い請求書ファクタリング会社の5つの特徴について詳しく解説していきます。

手数料の上限表記がない

手数料の上限表記がない請求書ファクタリング会社の方が審査は緩いといえるでしょう。

上限表記がないということは、リスクの高い売掛債権に対しても、高めの手数料を設定して審査に通している可能性が高いということです。

一方、手数料の上限がないファクタリング会社は、その上限手数料を超える手数料を設定することはありませんので、どうしても許容できるリスクが一定範囲内に限られてしまいます。

審査の甘い請求書ファクタリング会社を探しているのであれば、手数料の上限表記のない会社への申し込みを検討してください。

ただし、相場を超えるような高額な手数料を要求する悪徳業者とは取引しないようにしましょう。

必要書類が少ない

必要書類が少ないファクタリング会社の方が審査が甘い傾向があります。

ファクタリングでは主に以下のような書類が必要になります。

  • 決算書・確定申告書
  • 請求書
  • 取引先との基本契約書
  • 取引先からの入金が確認できる通帳の写し
  • 代表者の本人確認書類等

例えば、決算書や確定申告書の提出が必要になるファクタリング会社は、利用者の業況までしっかりとチェックしています。

そのため、必要書類として決算書や確定申告書の提出が不要であれば、利用者の決算状況を知られることがないため、赤字や債務超過でも審査に通過できる可能性があるでしょう。

審査の甘いファクタリング会社は請求書と通帳の写しと本人確認書類など、必要書類が2点〜3点程度と少なめです。

できる限り必要書類が少ないファクタリング会社への申し込みを検討しましょう。

オンライン完結

オンライン完結型のファクタリング会社は、審査のプロセスや基準を簡素化しているため、審査に通過しやすい傾向があります。

面談などで経営者の人柄などを確認されることもないため、売掛債権のリスクを判定し、一定以下のリスクであればスムーズに審査に通過できます。

また、利用者の決算状況についても確認を行っていないオンライン完結型のファクタリング会社も数多く存在します。

もちろん、基準に満たなければ問答無用で審査落ちになってしまいますが、基本的な審査基準はオンライン完結型の方が緩くなっている傾向があるため、審査に自信がないのであればオンライン完結型のファクタリング会社への申し込みを検討しましょう

2社間ファクタリングに対応

2社間ファクタリングに対応しているファクタリング会社の方が審査が緩い傾向があります。

これは、3社間ファクタリングよりも2社間ファクタリングの方が審査が甘いという理由ではありません。

2社間ファクタリングには「取引先に知られず、即日入金できる」という特徴があります。

取引先に知られたくないという企業は、取引先との力関係の弱い小規模事業者である可能性が高く、即日入金を希望する企業は資金繰りに困っている企業である可能性が高いでしょう。

つまり、2社間ファクタリングは規模の小さな資金繰りに困った企業を想定している商品です。

このようなファクタリングを取り扱っているということは、緩い審査をおこなって幅広い事業者の請求書を買い取りたいと考えているため、2社間ファクタリングを取り扱っているファクタリング会社は審査が緩めになっている傾向があります。

一方、3社間ファクタリングしか取り扱いのないファクタリング会社は銀行系ファクタリング会社をはじめとして審査が厳しいファクタリング会社です。

審査が甘い請求書ファクタリングを探しているのであれば、2社間ファクタリングを取り扱っているファクタリング会社を選択しましょう

独立系ファクタリング会社

独立系ファクタリング会社も審査が緩い傾向があります。

ファクタリング会社には以下の3つに大別されます。

  • 銀行系ファクタリング会社:銀行傘下の企業が取り扱うファクタリング会社
  • 消費者金融系ファクタリング会社:消費者金融や信販会社が取り扱うファクタリング会社
  • 独立系ファクタリング会社:銀行系でも消費者金融系でもない独自のファクタリング会社

銀行系ファクタリング会社はかなり厳格な審査をおこない、2社間ファクタリングの取り扱いはほとんどありません。また買取金額も高額でないと対応してもらえません。

消費者金融系も買取額の下限が大きく、法人でなければ利用できない会社も少なくないため、銀行系の次に審査は厳しい傾向があります。

独立系ファクタリングは、2社間ファクタリングを最短即日入金で取り扱っており、個人事業主やフリーランスも利用できます。

買取金額も数万円単位から対応している業者も多く、決算書・確定申告書不要で利用できる業者も多いことから、最も審査の緩いファクタリング会社だといえます。

審査が甘い請求書ファクタリングを探しているのであれば、独立系のファクタリング会社へ申し込みましょう。

審査の甘い請求書ファクタリングを利用する際の注意点

審査に通過したいからと言って、「審査が甘い」という視点だけで請求書ファクタリングを選択すると、後からトラブルに巻き込まれたり、高額な手数料負担をしなければならないリスクもあるため注意が必要です。

審査の甘い請求書ファクタリングを利用する際には以下の3点に注意しましょう。

  • 悪徳業者・違法業者の存在
  • 高額な手数料負担
  • 長期的な資金繰り改善計画

「審査が甘い」という文句で悪徳業者に引っかかったり、高額な手数料を払ったりしないよう注意が必要です。

また、ファクタリングでは長期的な資金繰りは難しいため、先のことを考えた資金調達をおこないましょう。

審査の甘い請求書ファクタリングを利用する際の3つの注意点について詳しく解説していきます。

悪徳業者・違法業者の存在

審査が甘い請求書ファクタリングを利用する際には悪徳業者や違法業者に注意しなければなりません。

ファクタリング業を営むためには登録も免許も許認可も一切必要ないため、どんな企業でも営業できます。

そのため、業者の中には法外な手数料を設定する悪徳業者や、ファクタリングと称して実質的な貸付をおこなう違法業者も存在します。

違法業者・悪徳業者について金融庁は以下のように注意喚起をおこなっています。

ファクタリング業者から受け取る金銭(債権の買取代金)が、債権額に比べて著しく低額である
といったケースは、偽装ファクタリングの疑いがありますので、ヤミ金融を利用しないよう、十分注意してください。
ファクタリングとして行われ、契約書に「債権譲渡契約(売買契約)」であることが定められた取引であっても、経済的に貸付けと同様の機能を有していると思われるようなものについては、貸金業に該当するおそれがあります。
引用:金融庁|ファクタリングの利用に関する注意喚起

「審査が甘い」ファクタリングを探している人お金に困った人を狙って、悪徳業者や違法業者は法外な手数料を設定したり、実質的な貸付を取り扱うことがあります。

甘い文言に乗せられて、危険な業者を使用しないようくれぐれも注意してください。

高額な手数料負担

ファクタリングの手数料は融資と比較して非常に高額です。

一般的に請求書ファクタリングの手数料相場は以下のようになっています。

2社間ファクタリング 5%〜20%
3社間ファクタリング 1%〜5%

ファクタリングの手数料は年利ではないため、例えば1ヶ月先が支払期日の売掛債権を手数料10%でファクタリングした場合、年利に換算すると120%もの手数料率となります。

銀行融資の金利が年利で1%〜4%台ほどですので、ファクタリングの手数料負担は非常に高額です。

無計画に利用することによって、かえって収益や資金繰りを圧迫してしまうリスクもあるため、ファクタリングは手数料負担も考慮して、計画的に利用してください。

長期的な資金繰り改善計画

ファクタリングを利用する際には、長期的な資金繰り計画を立てることが重要です。

ファクタリングは将来の入金期日に入金される予定の請求書を前倒しで受け取っているだけで、新たな資金を外部から調達している訳ではありません。

そのため、当初の入金期日には予定されていない入金がないこととなり、資金繰りは再び苦しくなることが予想されます。

その際に、また安易にファクタリングを利用してしまうと、ファクタリングから抜け出せなくなり、継続的に高額な手数料負担を強いられることとなってしまいます。

このような事態に陥らないよう、ファクタリングを利用するには長期的な資金繰り改善計画を立てて、ファクタリングは短期的に資金が必要な際の緊急時の資金調達手段とするようにしましょう。

ファクタリングは資金繰り計画をずらしてしまう行為であることを強く認識し、ファクタリングを利用したら資金繰り計画を必ず見直し、ファクタリングに依存し続けなくても資金繰りできる方法を検討してください。

審査の甘い請求書ファクタリングについてよくある質問

審査の甘い請求書ファクタリングについてよくある質問をご紹介します。

  • 審査なしのファクタリングはありますか?
  • 個人事業主と法人ではどちらが審査が甘いですか?
  • 2社間ファクタリングと3社間ファクタリングはどちらが審査が甘いですか?
  • ファクタリングの審査通過率はどの程度ですか?

審査なしのファクタリングはありますか?

審査なしのファクタリングはありません。ファクタリングは償還請求権なしで実施されるため、もしも売掛債権が回収不能になった場合はファクタリング会社がその損失を負います。

もしも審査なしでファクタリングを実施してしまったら、ファクタリング会社は高額な損失を負ってしまうリスクが高くなるでしょう。

そのため、違法性のないファクタリング会社は必ず審査を実施します

「審査なし」と広告しているファクタリング会社は償還請求権ありで実質的な貸付をおこなっている業者である可能性が高いでしょう。

審査なしのファクタリング会社は闇金であると認識し、くれぐれも取引しないようにしてください。

個人事業主と法人ではどちらが審査が甘いですか?

どちらが甘いということはありません。

ファクタリング審査では売掛債権の信用度が審査に大きく影響するため、法人であろうと個人事業主であろうと、信用度の高い売掛債権であれば審査に通過できる可能性は高いですし、信用度の低い売掛債権は審査通過が難しくなります

ただし個人事業主は債権譲渡登記が不可能です。債権譲渡登記は法人しかできないため、信用度を補完するために債権譲渡登記を実施するようなファクタリング会社の審査では法人の方が有利になります。

また、個人事業主の取り扱いをおこなっている業者は法人よりも少ないため、法人の方が選択肢は多いでしょう。

いずれにせよ、ファクタリング審査では利用者の属性よりも、売掛先企業の信用が重視されるため、個人事業主も法人も同じような条件で審査を受けられます。できる限り信用度の高い売掛債権を売却しましょう。

2社間ファクタリングと3社間ファクタリングはどちらが審査が甘いですか?

2社間ファクタリングと3社間ファクタリングで審査の難易度は大きくは変わりません。

信用度の高い売掛債権であればどちらも審査には通りやすくなります。

しかし利用者に対する見方は2社間と3社間では大きく異なるのが実情です。

売掛先企業の同意が必要ない2社間ファクタリングにおいては、利用者の信用度が低いとファクタリング会社にとって以下のリスクが生じします。

  • 利用者が架空の請求書を偽造してファクタリングへ申し込む
  • すでに他社へ売却した請求書を二重に売却する
  • 売掛先から入金された代金をファクタリング会社へ支払わずに流用する

利用者の決算状況や資金繰りが悪いとファクタリング会社へ損失を及ぼすリスクがあるため、2社間ファクタリングの審査では利用者の業況も重視されます

一方、売掛先企業とファクタリング会社が直接やりとりする3社間ファクタリングでは、2社間ファクタリングのようなリスクはありません。そのため審査では利用者の業況はそれほど重視されません。

業況が悪く2社間ファクタリングの審査に落ちてしまった場合には、3社間ファクタリングの利用を遣唐使てみるとよいでしょう。

ファクタリングの審査通過率はどの程度ですか?

業界全体のファクタリング審査の通過率は公表されていません。

しかしファクタリング会社の中には個別に審査通過率を公表している会社も多数あります。

ファクタリング会社によって審査通過率は異なるものの、80%〜90%台というファクタリング会社が多くなっています。

大手消費者金融の審査通過率が40%台ですので、ファクタリングは大手消費者金融よりも審査に通過しやすい資金調達手段だと言えるでしょう。

どこからも資金調達ができないときの資金調達手段としてファクタリングを頭に入れておくことによって円滑な資金調達が可能になります。

まとめ

審査の甘い請求書ファクタリング業者は多数存在します。

そもそも、ファクタリングの審査基準は融資とは全く異なり、赤字や債務超過の企業でも、優良な売掛債権さえ手元に持っておけば審査に通過できる可能性は非常に高いでしょう。

そのため、審査の甘い請求書ファクタリング業者を探すよりも、手数料が低く安心安全な業者は探すことの方が重要です。

手数料が相場の範囲内であることや、利用者の口コミなどを事前に確認し、安全な業者と取引するようにしてください。

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