事業資金の調達方法
ファクタリングの支払いとは?誰が払うか・払えない時の対処まで解説
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ファクタリング【即日スビード資金調達】

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ファクタリング 支払い

この記事の責任者
高瀬 亮介
高瀬 亮介 スーパーバイザー(営業推進部/オペレーション管理)

中小企業や個人事業主から寄せられる資金繰り相談に対し、初回ヒアリングから審査前の情報整理、担当者への案件引き継ぎまでを統括する現場管理責任者。

詳しいプロフィール・強みを見る

中小企業や個人事業主から寄せられる資金繰り相談に対し、初回ヒアリングから審査前の情報整理、担当者への案件引き継ぎまでを統括する現場管理責任者。請求書ファクタリングや注文書ファクタリングなど、相談内容ごとに必要な確認項目を整理し、スピード感と正確性を両立した対応体制づくりを担う。
前職では金融系コールセンターのSVとして、問い合わせ品質の改善、トークスクリプト設計、チームKPI管理を経験。ベストファクター(アレシア)では「お客様にとって無理のない選択肢を提示する」ことを重視し、単なる契約獲得ではなく、相談者の状況に合った案内を徹底している。

【強み】
  • 初回対応の品質管理
  • 営業担当者への案件振り分け
  • ヒアリング項目の標準化
  • 新人教育・ロールプレイ設計
  • 顧客不安を解消する丁寧な説明
ひと言:「資金繰りの相談は、お客様にとって不安が大きい場面です。だからこそ、最初の対応で安心していただけるよう、正確で誠実な案内を心がけています。」

ファクタリングの支払いとは、資金化した売掛金をファクタリング会社へ送金する手続きを指します。
融資の返済とは仕組みが異なり、支払う人・期日・経理処理にも独自のルールがあります。
この記事では、支払いの流れから払えないときの対処、そして支払いで損をしないための会社選びまでを、実際の取引データとあわせて整理しました。

30秒でわかる結論

  • 支払いは売掛金の送金であり、借入の返済ではありません。
  • 2社間は利用者が送金し、3社間は売掛先が直接支払うため、3社間なら利用者の送金作業は発生しません。
  • 払えそうにないときは、売掛金を回収する前の早めの相談が有効です。
  • 支払いの重さは会社選びで変わります。手数料の上限が明示されているかを必ず確認しましょう。
運営:株式会社アレシア(ベストファクター)
取材・執筆:四ツ柳 啓太

記事の目次

ファクタリングの支払いとは?融資の返済との違い

支払いは債権を売った代金の送金であり、借りたお金を返す返済とは性質が異なります。
そのため信用情報機関には登録されず、原則として一括での送金になります。

項目 ファクタリングの支払い 銀行融資の返済
性質 売った債権の代金を送金 借入金の返済
信用情報への登録 なし あり
担保・保証人 不要 必要な場合あり
回数 原則一括 分割が中心

返済のように毎月の負担が続くわけではなく、送金は基本的に1回で完了します。
信用情報に残らないので、金融機関の借入枠を圧迫しにくい点も特徴といえるでしょう。

誰が・いつ・誰に払う?2社間と3社間の支払いフロー

支払う人は契約方式で変わります。
2社間では利用者がいったん受け取って送金し、3社間では売掛先がファクタリング会社へ直接支払います。
つまり3社間なら、利用者の送金作業自体が発生しません。

方式 支払う人 売掛先への通知 手数料の目安 入金の速さ
2社間 利用者 → ファクタリング会社 なし 6%〜10% 速い
3社間 売掛先 → ファクタリング会社
(利用者の送金は不要)
あり 2%〜4% やや時間

手数料の目安は、当社の実際の取引データにもとづく水準です。
売掛先が直接支払う3社間ほど未回収リスクが低く、手数料も下がりやすい傾向があります。

2社間ファクタリングの支払い 3ステップ

STEP1
売掛先から入金される
STEP2
回収金をそのまま確保する
STEP3
期日までに全額を送金する

Tips送金の手間と横領リスクをなくすなら3社間

売掛先の承諾を得られる取引なら、3社間で送金作業そのものをなくせます。
資金の流用リスクを避けたい方は、3社間の可否を相談してみてください。

支払いの金額はいくら?実受取額シミュレーション

支払いで最も気になるのは、いくら引かれ、いくら手元に残るかという点でしょう。
下表は実際の業種別データで、債権額から手数料を引いた実受取金額を示しています。

実例業種別の実受取金額(株式会社アレシア)

業種 債権額 契約方式 手数料 実受取金額
システム開発(法人) 900万円 3社間 2% 882万円
運送業(法人) 2,500万円 3社間・2社間併用 5% 2,375万円
製造業(法人) 500万円 2社間 6% 470万円
歯科医院(個人) 400万円 3社間 4% 384万円
塗装業(法人) 60万円 3社間 7% 55.8万円
WEB制作(個人) 100万円 2社間 10% 90万円

信用力の高い売掛先ほど手数料は低くなりやすく、システム開発の事例では2%に収まりました。
一方、少額・個人の債権は相対的に高めになる傾向が読み取れます。

0初期費用
2%〜買取手数料
91.9%平均買取率
47.8%即日振込実行率

直近1ヶ月の買取額は最小20万円から最高4,000万円、平均290万円でした(株式会社アレシア)。
数十万円規模から数千万円規模まで、幅広い支払いニーズに対応できます。

支払いの期日と支払いサイト|いつ送金する?

2社間の送金期日は、売掛金を回収した当日から数営業日以内が一般的です。
ベストファクターの場合は、売掛先から入金を受けたら1営業日以内に指定口座へ送金いただく運用になっています。
入金までの支払いサイトが短い債権ほど、手数料は下がりやすくなります。

手数料を軽くするコツ 理由
3社間を選ぶ 売掛先の直接払いで未回収リスクが下がる
支払いサイトが短い債権を出す 回収までの期間が短くリスクが低い
信用力の高い売掛先を選ぶ 貸し倒れの可能性が低く評価される
手数料上限が明示された会社を選ぶ 想定外の高い手数料を避けられる
相見積もりを取る 条件を比較でき交渉材料になる

これらは組み合わせるほど効果が高まります。
迷ったら複数社の見積もりを取り、条件を並べて比べるのが近道でしょう。

経理担当向け|支払いの仕訳・勘定科目・消費税

ファクタリングの会計処理は、売却時と入金時に分けて考えると整理しやすくなります。
下は売掛金100万円を手数料8万円で売却した場合の仕訳例です。

仕訳例:売掛金 100万円 / 手数料 8万円(2社間)

タイミング 借方 貸方
売却時 未収入金 92万円
売上債権売却損 8万円
売掛金 100万円
入金時 普通預金 92万円 未収入金 92万円

会計ソフトに売上債権売却損がない場合は、雑損失や支払手数料で代替できます。
3社間なら回収を売掛先が行うため、入金時の処理を売掛金の消込に置き換えましょう。

消費税で間違えやすいポイント

  • 買取手数料(売上債権売却損)は非課税です。
  • ただし送金時の振込手数料は課税となります。
  • 決算期をまたぐ場合は、売上の計上時期にご注意ください。

手数料は非課税、振込手数料は課税という区分を押さえると処理を誤りにくくなります。
判断に迷う取引は、顧問税理士に確認してから記帳すると安心でしょう。

支払いが払えない・遅れそうなときどうなる?

売掛金を回収したのに送金しないと、法的な責任を問われるおそれがあります。
放置は状況を悪化させるため、起こり得ることを先に把握しておきましょう。

状況 起こり得ること
回収金を流用する 横領・詐欺に問われるおそれ
送金が遅れる 遅延損害金(年14%〜20%程度)が発生
連絡せず放置する 売掛先へ債権譲渡が通知され関係悪化のおそれ
分割を希望する 原則不可。分割を勧める業者は要注意

いずれも、遅れそうだと分かった段階での連絡でリスクを大きく減らせます。
対処の基本は次の3点です。

払えそうにないときの対処法を開く
  1. 遅れが見えた時点でファクタリング会社へ連絡します。
  2. 次回の売掛金など、代わりの資金化手段をあわせて相談しましょう。
  3. 回収金は他の支払いに回さず、送金用に確保しておきます。

失敗例回収金が他の引き落としに消えた

回収金を普段使いの口座で受けたため、家賃や経費の自動引き落としに充当され、送金分が不足したケースがあります。
回収専用の口座を分けておくと、この取り違えを防げます。

編集者コメント(四ツ柳)

支払いが遅れそうな方ほど、売掛金を回収する前にご相談いただくケースが多いです。
早いほど選べる打ち手が増えます。

危険な支払いに注意|給与ファクタリング・偽装ファクタリング

支払いに困った人ほど、違法な手口に巻き込まれやすくなります。
給与ファクタリングは、最高裁が貸金業にあたると判断した違法な取引です。

最高裁の判断(令和5年2月20日 決定)

個人の給与を買い取る給与ファクタリングは、貸金業法・出資法上の貸付けにあたり違法と判断されました。
一方で、事業者の売掛債権を売買する通常のファクタリングは適法な取引です。

分割払いを持ちかける、契約書を出さないといった業者は避けるのが賢明でしょう。
安全に使うための確認ポイントは次のとおりです。

  • 契約書(債権譲渡契約書)を必ず発行してくれる
  • 償還請求権なし(ノンリコース)の買取である
  • 手数料の内訳が明確に示される
  • 分割払いを勧めてこない

この4点を満たすかどうかが、安全な会社を見分ける目安になります。
1つでも当てはまらない場合は、契約前に立ち止まって確認しましょう。

支払いで損しないファクタリング会社10選|スペック徹底比較

支払いの重さは、手数料だけで決まるわけではありません。
誰が送金するのか、上限手数料が示されているか、回収前に相談できる体制があるか。
この3点を軸に、主要10社を比較していきます。

支払いの観点で見る、会社選びの3軸

軸1:契約方式
3社間に対応していれば、自分で送金する作業と流用リスクを消せます。
軸2:手数料の上限
上限が公表されている会社なら、送金額を先に読めます。
軸3:ノンリコース
償還請求権なしなら、売掛先の倒産で二重の負担を負いません。

ファクタリング会社10社 比較一覧表

まずは10社を横並びで確認しましょう。
数値は各社公式サイトの記載にもとづく目安であり、実際の条件は審査後に確定します。

会社名 手数料 契約方式
(誰が送金するか)
最短入金 買取額 注文書対応 対象
ベストファクター 2%〜 2社間・3社間・医療 最短即日 30万〜1億円 個人・法人
ビートレーディング 2%〜(3社間)
4%〜12%(2社間)
2社間・3社間・医療 最短2時間 3万円〜7億円 個人・法人
日本中小企業金融サポート機構 1.5%〜10% 2社間・3社間 最短即日 上限下限なし 個人・法人
アクセルファクター 0.5%〜12% 2社間・3社間 最短2時間 30万円〜上限なし 個人・法人
株式会社No.1 1%〜15% 2社間・3社間・診療報酬 最短30分 10万〜5,000万円 個人・法人
QuQuMo 1%〜14.8% 2社間のみ 最短2時間 上限下限なし 個人・法人
PAYTODAY 1%〜9.5% 2社間のみ 最短30分 10万円〜上限なし 個人・法人
OLTA 2%〜9% 2社間のみ 即日〜翌営業日 下限なし(1万円〜可) 個人・法人
ラボル 一律10% 2社間のみ 最短30分 1万円〜 個人・フリーランス中心
ペイトナー 一律10% 2社間のみ 最短10分 1万〜100万円
(初回は25万円まで)
個人・フリーランス中心
凡例(注文書対応)
=注文書・発注書ファクタリングを商品として明示/=受注段階の買取に対応する場合あり/=要問合せ(対応が限定的・非公表)/=請求書のみ

支払いを「自分で送金しない形」にしたいなら、3社間に対応する上位5社が候補になります。
反対に、売掛先に知られたくない場合は2社間専門のオンライン型が向いており、ここでは手数料の上限が公表されているかが判断材料です。
以下では10社を3つの層に分け、役割ごとに詳しく解説します。

【主力層】3社間に対応し、支払いの形を選べる5社

ここで紹介する5社は、2社間と3社間の両方に対応しています。
送金作業をなくす、手数料を下げるといった調整がしやすく、支払いに不安がある方の中心的な選択肢になるでしょう。

1. ベストファクター|3社間・医療債権まで対応し、回収前の相談がしやすい

株式会社アレシアが運営し、2社間・3社間・医療債権の3方式をそろえています。
契約前に3社間の可否を相談でき、支払いの負担そのものを設計し直せる点が強みです。

ベストファクター 詳細スペック
運営会社 株式会社アレシア(東京・大阪に拠点)
注文書対応 △(請求書買取が中心。受注段階の相談は要問合せ)
契約形態・ノンリコース 2社間・3社間・医療債権/償還請求権なし
通知・債権譲渡登記 2社間は通知なし。登記なしでの契約も相談可(手数料は上がりやすい)
入金・審査スピード 最短即日入金/書類が揃えば最短5分で買取額を提示
手数料 2%〜(上限は案件により変動:要問合せ)/初期費用0円
買取可能額 30万〜1億円(非対面契約は30万〜1,000万円)
対象 法人・個人事業主(赤字決算・税金滞納中も相談可)
必要書類 審査:本人確認書類・入出金通帳(WEB通帳可)・請求書等
契約:納税証明書・印鑑証明書・登記簿謄本
対応方法 書類はWEBアップロード。契約は来社または訪問による対面(全国対応)
実績 審査通過率92.25%/平均買取率91.9%/直近1ヶ月の平均買取額290万円
メリット デメリット
・3社間なら送金作業そのものが不要になる
・償還請求権なしで、売掛先倒産の負担を負わない
・審査通過率92.25%と柔軟。赤字・税金滞納も相談可
・資金繰りコンサルティングを無料で付帯
・契約は対面が原則で、当日の時間を確保する必要がある
・買取下限が30万円のため、数万円の少額には不向き
・手数料の上限は公表されておらず、見積りで確認が必要
・契約時に納税証明書などの取得が必要
こんな人におすすめ 送金の手間と流用リスクをなくしたい人。数百万円規模の債権を、できるだけ低い手数料で資金化したい人。
注意点 3社間は売掛先の承諾が前提です。承諾が難しい取引では2社間となり、送金は自分で行います。
決め手 支払いに不安が出る前に相談できる窓口があること。回収前の相談で、次の売掛金による代替案まで一緒に組み立てられます。

実例システム開発(法人)/債権額900万円

売掛先の信用力が高く、3社間で契約したため手数料は2%に収まりました。
実受取額は882万円で、送金は売掛先からベストファクターへ直接行われ、利用者の送金作業は発生していません。

編集部メモ

対面契約は手間に見えますが、事業内容を把握したうえで買取率を判断する仕組みでもあります。
平均買取率91.9%という数字は、この面談前提の審査から生まれていると考えると理解しやすいはずです。

2. ビートレーディング|取引社数9万社超、注文書買取まで対応する総合型

2012年設立の老舗で、累計取引社数9.1万社・累計買取額1,824億円という実績を持ちます(2026年3月時点)。
2社間・3社間に加えて注文書ファクタリングもそろえ、選択肢の広さが際立つ会社です。

ビートレーディング 詳細スペック
運営会社 株式会社ビートレーディング(2012年設立/全国4拠点)
注文書対応 ◎(注文書ファクタリングを商品として提供)
契約形態・ノンリコース 2社間・3社間・診療報酬介護報酬・注文書/償還請求権なし
通知・債権譲渡登記 2社間は通知なし。登記の要否は案件により異なる(要確認)
入金・審査スピード 最短2時間で入金/3社間は売掛先の承諾待ちで2〜3日遅れる場合あり
手数料 2社間4%〜12%/3社間2%〜9%(実務上の平均は2社間10%前後・3社間5%前後)
買取可能額 3万円〜7億円(公式には上限なしと案内)
対象 法人・個人事業主(売掛先が個人事業主の債権は対象外の場合あり)
必要書類 請求書・通帳コピーの2点(決算書は原則不要)
対応方法 オンライン完結・来社・出張訪問。LINEでの申込・資料提出にも対応
実績 累計取引社数9.1万社以上/累計買取額1,824億円以上(2026年3月時点)
メリット デメリット
・必要書類が2点だけで、準備の負担が小さい
・3万円の少額から7億円の大口まで守備範囲が広い
・注文書買取に対応し、請求書発行前でも相談できる
・9万社超の取引実績で、業種ごとの判断材料が豊富
・手数料は審査後に確定し、事前には幅でしか分からない
・2社間の上限12%は最安水準とはいえない
・売掛先が個人事業主だと買取できない場合がある
将来債権・不良債権は買取対象外
こんな人におすすめ 高額債権を扱う法人や、書類準備に時間をかけられない人。注文書段階での資金化も視野に入れたい建設・製造業。
注意点 「2%〜」は3社間の下限です。2社間で申し込む場合、実務上は10%前後になることを前提に試算しましょう。
決め手 扱える債権の幅が広く、1社で複数の資金化パターンを比較できる点。方式を変えて送金負担を調整しやすくなります。

3. 日本中小企業金融サポート機構|非営利の一般社団法人、手数料上限10%

経営革新等支援機関に認定された一般社団法人が運営しています。
非営利型法人という性格から手数料は1.5%〜10%と上下とも低く、送金額を読みやすいのが特徴です。

日本中小企業金融サポート機構 詳細スペック
運営会社 一般社団法人日本中小企業金融サポート機構(非営利型法人)
認定 関東財務局長・関東経済産業局長認定の経営革新等支援機関
注文書対応 △(請求書買取が中心。要問合せ)
契約形態・ノンリコース 2社間・3社間/償還請求権なし
通知・債権譲渡登記 2社間は通知なし。印鑑証明・登記簿謄本は初期審査では原則不要
入金・審査スピード 最短即日入金/AI審査(FACTOR⁺U)により審査は最短30分
手数料 1.5%〜10%(上限が明示)/買取額が大きいほど下がる傾向
買取可能額 上限・下限の設定なし
対象 法人・個人事業主・フリーランス
必要書類 通帳コピー・請求書など2点が基本
対応方法 オンライン完結・郵送完結(来店や面談は不要)
実績 審査通過率95%以上と案内。助成金・M&Aなど経営支援も実施
メリット デメリット
・手数料の上限10%が明示され、支払額の上振れを避けられる
・非営利型法人で、認定支援機関という公的な裏付けがある
・郵送完結のため、遠方や離島でも利用できる
・買取額に上限・下限の制限がない
・2社間は10%前後になりやすく、下限1.5%は大口・3社間が前提
・郵送を選ぶと書類の往復で日数がかかる
・売掛先が個人事業主だと審査が厳しくなる
・対面で相談したい人には向かない
こんな人におすすめ 手数料の上振れが怖い人。営利業者への不信感があり、公的な認定を判断材料にしたい人。
注意点 1.5%は最低水準の数字です。少額・長い支払いサイトの債権では上限に近づく点を織り込みましょう。
決め手 上限10%という天井。最悪の条件でも送金額が読めるため、資金繰り計画に組み込みやすくなります。

4. アクセルファクター|審査通過率93.3%、長期サイトの債権にも柔軟

経営革新等支援機関に認定された株式会社アクセルファクターが運営します。
審査は最短1時間、入金は最短2時間で、支払いサイトの長い債権にも対応する柔軟さが持ち味です。

アクセルファクター 詳細スペック
運営会社 株式会社アクセルファクター(全国4拠点/経営革新等支援機関認定)
注文書対応 ○(発注書・注文書段階の買取に対応する場合あり/要問合せ)
契約形態・ノンリコース 2社間・3社間/償還請求権なし
入金・審査スピード 審査最短1時間/入金最短2時間(営業時間は平日10:00〜18:30)
手数料 0.5%〜(2社間1%〜12%/3社間0.5%〜10.5%と案内)
買取可能額 30万円〜上限なし
対象 法人・個人事業主(売掛先が法人であることが条件)
必要書類 請求書等の売掛金確認書類・通帳3ヶ月分・代表者の身分証明書
対応方法 オンライン完結(申込はオンラインなら24時間受付)
実績 審査通過率93.3%/累計2万件超の取引/利用者の5割以上が即日入金
メリット デメリット
・審査通過率93.3%で、他社に断られた案件でも通る可能性がある
・下限0.5%と低く、高額債権では大きく手数料を抑えられる
・支払いサイトが長めの債権にも対応した実績がある
・オンライン完結で来店不要
・営業は平日のみで、土日祝の入金には対応していない
・0.5%は3社間・高額案件が前提の下限値
・買取下限30万円のため、小口の請求書には不向き
・上限は12%程度で、少額債権では割高になりやすい
こんな人におすすめ 他社の審査に落ちた経験がある人。支払いサイトが長い債権を抱え、送金までの猶予を確保したい事業者。
注意点 金曜夕方の申込では、入金が翌週になる可能性があります。急ぐ場合は平日午前中に動きましょう。
決め手 通過率の高さと下限の低さの両立。条件が整えば、支払い総額を最も軽くできる候補のひとつです。

5. 株式会社No.1|乗り換え・建設業・診療報酬に特化商品を持つ

2016年設立で、東京・名古屋・福岡に拠点を構えます。
建設業特化、乗り換え特化、個人事業主向けなど複数の特化型商品を展開し、他社からの切り替えに強い会社です。

株式会社No.1 詳細スペック
運営会社 株式会社No.1(2016年設立/東京・名古屋・福岡)
注文書対応 △(請求書・診療報酬・介護報酬が中心。受注段階は要問合せ)
契約形態・ノンリコース 2社間・3社間・診療報酬介護報酬/償還請求権なし
通知・債権譲渡登記 2社間は通知なし。原則として債権譲渡登記なしと案内
入金・審査スピード 最短30分で審査・入金/土日祝入金や24時間受付にも対応
手数料 1%〜15%(初回50%割引や乗り換え時の高額買取保証などの施策あり)
買取可能額 10万〜5,000万円(それ以上も相談可)
対象 法人・個人事業主・フリーランス
必要書類 直近の決算書(個人は確定申告書)・請求書・通帳コピーの3点
対応方法 全国オンライン対応・電子契約可能。LINE相談にも対応
実績 審査通過率90%以上/建設業・乗り換えなど6種類の特化型商品
メリット デメリット
・他社の手数料より安くする乗り換え施策がある
診療報酬・介護報酬の支払いにも対応する
・原則として債権譲渡登記なしで、売掛先に伝わりにくい
・10万円の少額から相談できる
・上限15%と幅が大きく、条件次第で負担が重くなる
・決算書や確定申告書の提出が必要
・下限1%は大口・優良債権が前提
・拠点は3ヶ所で、対面希望だと地域が限られる
こんな人におすすめ すでに他社を使っていて、手数料が重く感じている人。医療・介護・建設業で継続的に資金化したい事業者。
注意点 乗り換え施策の適用条件は案件ごとに異なります。現在の契約書を用意して見積りを取りましょう。
決め手 今の支払いが重い人の受け皿。既存契約と比較する形で条件を提示してもらえる点が独自です。

【オンライン特化層】2社間専門・スピードと手数料の透明性で選ぶ3社

ここからの3社は2社間専門で、送金は必ず自分で行います。
役割は「売掛先に知られず、最短で資金化する」ことにあり、支払いの読みやすさは手数料上限の明示で担保されます。

6. QuQuMo|債権譲渡登記が不要、最短2時間のオンライン完結

株式会社アクティブサポートが運営する完全オンライン型のサービスです。
債権譲渡登記が不要で、売掛先にも第三者にも知られにくい設計になっています。

QuQuMo 詳細スペック
運営会社 株式会社アクティブサポート
注文書対応 ✕(請求書買取のみ)
契約形態・ノンリコース 2社間のみ/償還請求権なし
通知・債権譲渡登記 通知なし・債権譲渡登記も不要
入金・審査スピード 見積り最短30分/申込から入金まで最短2時間
手数料 1%〜14.8%(事務手数料・登録費・交通費などは発生しない)
買取可能額 上限・下限なし(少額から高額まで対応)
対象 法人・個人事業主(全国対応)
必要書類 請求書・通帳の2点(本人確認書類の提出を求められる場合あり)
対応方法 オンライン完結。契約はクラウドサイン(郵送契約にも対応)
実績 口コミ評価は高水準。取引社数・買取総額は非公表(要問合せ)
メリット デメリット
・債権譲渡登記が不要で、取引先に伝わるリスクが小さい
・買取額に上限・下限がなく、金額を選ばない
・書類2点・最短2時間というスピード
・手数料以外の費用が発生しない
・3社間に非対応で、送金は必ず自分で行う
・上限14.8%と高めで、条件次第の振れ幅が大きい
・取引実績が公表されておらず、規模が読みにくい
・状況により面談や電話ヒアリングを求められる
こんな人におすすめ 取引先にも登記にも痕跡を残さず、その日のうちに資金化したい人。
注意点 2社間のみのため、回収金の流用リスクは自分で管理します。専用口座での受け取りを推奨します。

7. PAYTODAY|上限9.5%を明示、最大90日先の請求書も買取

Dual Life Partners株式会社が運営するAI審査型のサービスで、累計買取申込金額は300億円を突破しました。
手数料の上限が9.5%と明示されており、支払い総額を先に読める点が支持されています。

PAYTODAY 詳細スペック
運営会社 Dual Life Partners株式会社(東京都港区/2021年サービス開始)
注文書対応 ✕(請求書買取のみ)
契約形態・ノンリコース 2社間のみ/償還請求権なし
通知・債権譲渡登記 通知なし・債権譲渡登記も不要
入金・審査スピード AI審査は最短15分/入金は最短30分〜即日
手数料 1%〜9.5%(上限を明示)/不明瞭な事務手数料なし
買取可能額 10万円〜(上限なし。最大90日先の請求書まで対応)
対象 法人・個人事業主・フリーランス(創業1年未満も相談可)
必要書類 請求書・本人確認書類・通帳コピー(法人は決算書、個人は確定申告書を求められる場合あり)
対応方法 オンライン完結・来店や面談は原則不要
実績 累計買取申込金額300億円突破。スタートアップ・地方中小企業の利用が多い
メリット デメリット
・上限9.5%が公表され、送金額の上振れが起きない
・少額債権でも上限を超えないため割高になりにくい
・最大90日先の請求書まで買い取れる
・AI審査で最短15分と速い
・3社間に非対応で、送金は自分で行う
・買取下限が10万円で、数万円の請求書は対象外
・決算書や確定申告書を求められるケースがある
・完全非対面のため、対面相談はできない
こんな人におすすめ 2社間でも支払額を確実に読みたい人。支払いサイトが長い請求書を早めに現金化したいスタートアップ。
注意点 90日先の債権を売ると、送金までの期間も長くなります。その間の流用を防ぐ管理が欠かせません。

8. OLTA|クラウドファクタリングの草分け、手数料は2%〜9%

OLTA株式会社が提供する、オンライン完結型の先駆けといえるサービスです。
2社間でありながら手数料2%〜9%と上限が低く、見積り結果は24時間以内に回答されます。

OLTA 詳細スペック
運営会社 OLTA株式会社(東京都港区)。金融機関との提携サービスも多数展開
注文書対応 ✕(請求書買取のみ)
契約形態・ノンリコース 2社間専門/償還請求権なし
通知・債権譲渡登記 通知なし。登記の要否は案件により異なる(要確認)
入金・審査スピード 書類がそろえば見積り結果は24時間以内/入金は即日〜翌営業日
手数料 2%〜9%(手数料以外の費用は発生しない)
買取可能額 制限なし(1万〜50万円の少額利用も可能と案内)
対象 法人・個人事業主
必要書類 請求書・通帳・決算書(個人は確定申告書)・本人確認書類
対応方法 オンライン完結・面談不要(審査状況により電話ヒアリングあり)
実績 クラウドファクタリングという枠組みを業界に持ち込んだ先駆企業
メリット デメリット
・2社間で上限9%は業界でも低い水準
・1〜50万円の少額でも利用しやすい
・面談不要で、拘束時間がほとんどない
・金融機関との提携が多く、運営の透明性が高い
・即日入金とは限らず、翌営業日になる場合がある
・決算書や確定申告書の提出が必要
・開業からの入出金実績を求められることがある
・3社間を選べないため送金は必須
こんな人におすすめ 今日でなくても構わないが、2社間の手数料は抑えたい人。決算書がすぐ出せる事業者。
注意点 見積り回答は24時間以内という設計です。当日中の資金化が必須なら、他社との併用も検討しましょう。

【少額・フリーランス層】1万円から使える2社

最後の2社は、フリーランスや個人事業主の小口債権に特化しています。
手数料が一律のため、申し込む前に送金額を1円単位で計算できるのが役割です。

9. ラボル|24時間365日、土日祝も最短30分で入金

東証プライム上場の株式会社セレスを親会社に持つ、株式会社ラボルが運営しています。
土日祝も含めた24時間365日の入金対応は、他社にはあまり見られない特徴です。

ラボル 詳細スペック
運営会社 株式会社ラボル(株式会社セレスの100%子会社)
注文書対応 ✕(請求書買取のみ)
契約形態・ノンリコース 2社間のみ/償還請求権なし(売掛先倒産時も返還を求めない)
通知・債権譲渡登記 通知なし・郵送物なし
入金・審査スピード 24時間365日・最短30分で審査完了と入金
手数料 一律10%(初期費用・月額固定費・審査料なし)
買取可能額 1万円〜(請求書の一部のみの買取申請も可能)
対象 フリーランス・個人事業主・小規模事業者(売掛先は法人に限る)
必要書類 本人確認書類・請求書・取引を示すエビデンス(決算書や入出金明細は不要)
対応方法 オンライン完結・面談不要
実績 前身のnuggetから続くフリーランス向けサービス。上場企業グループが運営
メリット デメリット
・土日祝・深夜でも入金され、週末の資金ショートに対応できる
・一律10%で、手取り額を申込前に確定できる
・1万円から、しかも請求書の一部だけでも売却できる
・上場企業グループで運営の透明性が高い
・高額債権では10%固定が割高になる
・売掛先が個人事業主の請求書は買い取れない
・3社間を選べず、送金は必ず自分で行う
・法人の大口資金調達には向かない
こんな人におすすめ 金曜の夜や連休中に資金が必要になったフリーランス。数万円単位の請求書を現金化したい人。
注意点 100万円の債権なら手数料は10万円です。金額が大きいなら、上限の低い他社と比較しましょう。

10. ペイトナー|最短10分入金、書類2〜3点で完結する小口特化

ペイトナー株式会社が運営する、フリーランス向けの請求書買取サービスです。
初回の上限は25万円と小さいものの、必要書類の少なさと最短10分という速さが際立ちます。

ペイトナー 詳細スペック
運営会社 ペイトナー株式会社
注文書対応 ✕(請求書買取のみ)
契約形態・ノンリコース 2社間のみ/償還請求権なし
通知・債権譲渡登記 通知なし・登記不要
入金・審査スピード 最短10分で入金(営業時間は平日10:00〜19:00)
手数料 一律10%(掛け目なしの満額買取)
買取可能額 1万〜100万円(初回は25万円まで)/支払期日70日以内の請求書
対象 フリーランス・個人事業主・小規模法人(売掛先が個人事業主でも可)
必要書類 請求書・顔写真付き本人確認書類・実態確認資料(決算書や確定申告書は不要)
対応方法 オンライン完結・面談不要
実績 利用実績に応じて買取枠が拡大する仕組み。フリーランス利用が中心
メリット デメリット
・最短10分という業界最速クラスの入金
・決算書や確定申告書が不要で、開業直後でも使える
・掛け目なしで、請求額の90%が満額で振り込まれる
・売掛先が個人事業主の請求書にも対応する
・初回25万円・以降も最大100万円と枠が小さい
・金額が増えても手数料は10%から下がらない
・平日10時〜19時の営業で、土日祝の入金は不可
・支払期日70日超の請求書は対象外
こんな人におすすめ 30万円以下の資金を、今日中に用意したいフリーランス。決算書を出せない開業直後の事業者。
注意点 大口の資金需要には応えられません。100万円を超える調達が必要なら、主力層の5社を検討しましょう。

記事内診断|あなたに合う支払い方式と会社は?

迷ったときは、優先順位を1つに絞ると答えが出ます。
下の表で、自分の状況に近い行を選んでみてください。

あなたの優先事項 選ぶべき方式 候補になる会社
送金の手間と流用リスクをなくしたい 3社間 ベストファクター/ビートレーディング/日本中小企業金融サポート機構
売掛先に絶対に知られたくない 2社間(登記なし) QuQuMo/PAYTODAY
支払額を1円単位で先に確定させたい 上限明示・一律型 PAYTODAY/OLTA/ラボル/ペイトナー
他社の審査に落ちた・条件が悪い 2社間・3社間の併用検討 アクセルファクター/株式会社No.1/ベストファクター
土日・深夜に資金が必要 2社間(24時間対応) ラボル

複数に当てはまるなら、条件の異なる2〜3社から見積もりを取りましょう。
同じ債権でも、方式と会社で実受取額は数%変わります。

よくある質問

支払いは必ず必要ですか?
2社間では利用者の送金が必要です。
3社間は売掛先が直接支払うため、利用者の送金は発生しません。
分割払いはできますか?
原則できません。
分割払いを勧めてくる業者は、偽装ファクタリングの疑いがあり注意が必要です。
払えないと横領罪になりますか?
回収した送金分を他に流用すると、問われるおそれがあります。
遅れそうなら、回収前の相談で回避しやすくなります。
振込手数料は誰が負担しますか?
一般に利用者の負担です。
金額や条件は契約前に確認しておきましょう。
手数料が一律の会社と、幅がある会社はどちらが得ですか?
少額なら一律型、数百万円以上なら幅のある会社が有利になりやすい傾向です。
100万円の債権で一律10%なら手数料は10万円ですが、3社間で2%なら2万円で済みます。
売掛先が倒産したら、支払う義務は残りますか?
償還請求権なし(ノンリコース)の契約なら、利用者が負担する義務はありません。
この記事で紹介した10社は、いずれもノンリコースでの買取を案内しています。

まとめ|支払いの不安は、回収前の相談で軽くなる

支払いは送金であり返済ではないため、信用情報に残らず一括での対応が基本になります。
手間や横領リスクを避けたいなら3社間、支払額を先に読みたいなら手数料上限が明示された会社を選びましょう。
そして払えそうにないときほど、売掛金を回収する前の早めの相談が効きます。

Tips支払い前の確認リストを手元に置いておくと、送金忘れや流用を防げます。

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請求書を最大98%買取ります
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logo A社 B社
手数料 2〜20%
売掛金300万円の場合
振込金額240〜294万
15〜30%
売掛金300万円の場合
振込金額210〜255万
7〜25%
売掛金300万円の場合
振込金額225〜279万
申込方法 電話、WEB、出張訪問申込 来店申込 オンライン申込
審査通過率 92.25% 70% 40%
振込までの日数 最短当日 最短翌日 最短4日
ファクタリング
利用額
30万円以上の売掛金が必要 50万円以上の売掛金が必要 200万円以上の売掛金が必要
審査時の
必要書類
  • 身分証明書
  • 入出金の通帳
  • (WEB通帳含む)
  • 請求書
  • 見積書
  • 決算書
  • 売掛先との取引内容履歴の確認事項
  • 売掛先との契約書類
  • 発注書、納品書、請求書など
  • 身分証明書
  • 登記簿贈本(履歴事項証明書)
  • 決算書(税務申告済の押印必須)
  • 売掛先との基本契約書
  • 売掛債権の因果資料
  • 入出金の確認事項
コメント 柔軟に買取利率を指定させていただいている為、業界最高水準の審査通過率と、最高水準の買取額と口コミサイトで高評価を頂いております。最大98%で買取が可能です。 審査基準は緩いが、買取手数料が割高なため、調達できる資金が減少する傾向がある。 銀行系信用情報期間への信用審査あり。黒子決算など業績良好でないと利用できない為、審査経過はなかなか難しい。
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