ファクタリング会社選び
ネット完結型ファクタリングのおすすめ10選!メリットや選び方のポイントを解説
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ファクタリング【即日スビード資金調達】

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Web上で申請を完了できる売掛債権の売却による資金調達サービスとして、ネット完結型ファクタリングがあります。

経営状況の悪化や資金不足が影響して資金繰りが悪化して、資金調達を早急に必要とする事業者が多いのではないでしょうか。ファクタリングを利用すれば、会社の信用力が問われず借入による負担もなく資金調達が可能です。

ファクタリングサービスは、申請方法にも多くの種類があります。そのうち、来店不要でオンライン上で手続きが完了するのがネット完結型です。申込の形態は対面型とネット完結型のどちらがいいのか、どのファクタリング会社を選ぶべきか悩みがちです。

本記事では、ネット完結型ファクタリングのおすすめ10選から、メリット・デメリットや選び方のポイントまでをご紹介します。

この記事を読めば、ネット完結型ファクタリングの概要を網羅でき、資金繰りの改善につながる資金調達の実現が可能です。ファクタリングによる資金調達を実施するため、ネット完結型を利用したいとお考えの方は、ぜひ参考にしてみてください。

ネット完結型ファクタリングとは

ネット完結型ファクタリングとは、現金化に至るまでの申請から契約の手続きをオンライン上で完結可能なファクタリングサービスの一種です。

売掛債権の請求書売却によって現金化を図る資金調達手法が、ファクタリングです。ファクタリングの申請は、従来だと対面での手続きが必要でしたが、ネット完結型ではWeb上で申込を行えます。

対面型のファクタリングでは、店舗の窓口に足を運んで申請を進める必要があります。ファクタリングを利用して資金調達を行う事業者や経営者は、日々のビジネス活動で忙しく対面申込・店舗までの移動に時間をかけられません。

ネット完結型ファクタリングであれば、対面での手続き作業の時間を省いて移動することなくオンライン上で完了できます。また、申請や審査の手続きがWeb上でスムーズに進められるため、即日入金など現金化までのスピードが迅速に行える申込形態です。

ネット完結型ファクタリングおすすめ10選

おすすめのネット完結型ファクタリングとして、以下の10選が挙げられます。

  • ベストファクター
  • OLTA
  • ビートレーディング
  • ペイトナー
  • PayToday
  • labol
  • FREENANCE
  • QuQuMo
  • SOKULA
  • GMOフリーランスファクタリング

ファクタリング会社によって受けられるサービスの内容が異なるため、おすすめごとに比較してみましょう

ベストファクター

手数料 2%〜20%
買取可能金額 30万円以上の利用額が必要
現金化スピード 最短即日
対象者 法人・個人事業主
ファクタリング形態 2社間ファクタリング
申請方法 電話・出張訪問・Web(面談必須)
公式サイト https://bestfactor.jp/

ベストファクターは、Web上での申請から現金化までに対応しているおすすめのファクタリング会社です。

ベストファクターのファクタリングサービス申込方法は、電話や出張訪問に加えてWebでの手続きに対応しています。ただし、ネット上での手続きに加えて、ベストファクターでは面談の実施が必要です。面談は来社または出張訪問で対応する形で実施されます。

ベストファクターの審査から契約までの間に提出が求められる必要書類は、下記のとおりです。

【審査時の必要書類】

  • 身分証明書などの本人確認書類
  • 請求書・見積書・基本契約書
  • 入出金の通帳

【契約時の必要書類】

  • 納税証明書
  • 印鑑証明書
  • 登記簿謄本

ベストファクターは、手数料2%からの低コストで利用できる2社間ファクタリングです。最短即日での入金に対応しているため、早急な資金調達におすすめのファクタリングサービスです。

OLTA

OLTA

手数料 2%〜9%
買取可能金額 制限なし
現金化スピード 最短即日
対象者 法人または個人事業主(法人向け売掛債権のみ)
ファクタリング形態 2社間ファクタリング
申請方法 オンライン完結型(面談不要)
公式サイト https://www.olta.co.jp

低手数料率かつネット完結で利用可能なおすすめのファクタリング会社が、OLTAです。

OLTAのクラウドファクタリングはネット完結型のため、事前の面談が不要で申込できます。オンライン上でのアップロードで書類提出が完了するので、煩雑な書類作成の負担がなく利用できるのがメリットです。さらに、AI審査が導入されており、対面での審査を受けに行く手間が省けて、全国どこにいても申込できます。

OLTAのクラウドファクタリングの大きな魅力の一つが、リーズナブルな手数料です。上表のとおり、2%〜9%と非常に安価で利用しやすい手数料設定です。ファクタリング会社によっては10%以上や20%近い手数料率の場合もありますが、OLTAであれば費用負担を最小限に軽減して資金調達できます。

また、OLTAでは買取可能金額に制限が設けられておらず、売掛債権の金額で引っかかることがないのも利用しやすいポイントです。個人事業主も対象者に含まれており、売上の規模が大きくない中小企業や個人が選びやすいファクタリングサービスとしておすすめです。

ビートレーディング

ビートレーディング

手数料 最低2%〜
買取可能金額 無制限
現金化スピード 最短即日(最短2時間)
対象者 法人
個人事業主(売掛先が法人の場合のみ)
ファクタリング形態 2社間ファクタリング3社間ファクタリング
申請方法 オンライン・対面
公式サイト https://betrading.jp/

ネット完結型で最短2時間での入金を実現するファクタリング会社が、ビートレーディングです。

ビートレーディングのファクタリングサービスはオンラインと対面の申込に対応し、ネット完結で申請可能です。ネット申請の場合は、電子契約サービスのクラウドサインを利用して契約締結を行います。

申請に必要な提出書類は、売掛債権の請求書等と通帳の写しの2点のみです。Webフォーム経由で提出できるため、紙ベースでの書類準備が不要です。書類審査は最短30分、入金までは最短2時間と迅速に資金調達を行えます。

手数料は最低2%からの設定でリーズナブルに利用可能です。また、買取可能金額に制限はなく、数億円に及ぶ買取実績を持っていることがビートレーディングの強みです。

ペイトナー

ペイトナーファクタリング

手数料 10%
買取可能金額 1万円〜25万円(初回のみ)
現金化スピード 最短即日(最短10分)
対象者 法人・個人事業主・フリーランス
ファクタリング形態 2社間ファクタリング
申請方法 オンライン完結型(面談不要)
公式サイト https://paytner.co.jp/factoring

少額でスムーズな資金調達に向いているネット完結型ファクタリングとしておすすめなのが、ペイトナーのファクタリングです。

メールや電話でのやりとりが一切不要で、オンライン上の申請だけで現金化までの手続きが完了するのがメリットです。事業計画書や決算書などの細かな書類準備が不要で、請求書等をアップロードするだけで申請が完了します。

ペイトナーファクタリングであれば、買取可能金額の下限が1万円からに設定されています。小規模な事業者にも利用しやすい、少額からでも利用可能なのがペイトナーのおすすめポイントです。

また、なんといっても最短10分で振込が行われるなど、申請や審査の手続きが非常に迅速です。少額で早急なファクタリングをネット完結型で利用したい方に、ペイトナーファクタリングをぜひ利用してみてください。

PayToday

PayToday

手数料 1%〜9.5%
買取可能金額 10万円〜上限なし
現金化スピード 最短即日(最短30分)
対象者 法人・個人事業主・フリーランス
ファクタリング形態 2社間ファクタリング
申請方法 オンライン完結型(面談不要)
公式サイト https://paytoday.jp/

面談不要なネット完結型で申込可能なAIファクタリングが、PayTodayです。

PayTodayが独自で実施するAI審査の導入により、審査から契約の手続きまでネット上で完結できます。対面での面談を介さないため余計な時間を取らず、迅速かつどこからでも申込できる申請形態が魅力です。

ネット完結型の申請方法のため、PayTodayでは最短30分の即日での資金調達を実現しています。

PayTodayにかかるコストは、業界最低水準を誇る1%以上の安価な手数料が特徴です。また、手数料の上限9.5%が設定されているため、過度な負担にならずに利用できるのがメリットです。

買取可能金額は上限がなく、10万円以上での利用条件が設けられています。個人事業主やフリーランスにも対応しているため、売上規模が大きくない事業者も利用しやすいサービス内容です。

ネット完結の申込で、コストを抑えて迅速に資金調達したい事業者におすすめのファクタリングサービスです。

labol

手数料 10%
買取可能金額 1万円〜(初回利用時上限10万円)
※サービス利用の実績に応じて上限が増加
現金化スピード 最短即日(最短60分)
対象者 法人・個人事業主・フリーランス
ファクタリング形態 2社間ファクタリング
申請方法 ネット完結型
公式サイト https://labol.co.jp/

labolとは、売上規模の大きくないフリーランスや個人事業主向けのファクタリングサービスです。

ネット完結型のlabolは、審査時の面談不要かつ申込手続きをWeb上で全て済ませられます。入出金明細や決算書などの煩雑な書類準備が不要で、本人確認書類・請求書・取引の証明のみで申請可能です。

現金化までのスピードは、最短60分の即日入金のため、迅速に資金調達が実施できます。買取可能金額1万円以上の少額から利用できるため、個人事業主やフリーランスにやさしいファクタリングとしておすすめです。

FREENANCE

手数料 3%〜10%
買取可能金額 1万円〜
現金化スピード 最短即日(最短30分)
対象者 法人・個人事業主・フリーランス
ファクタリング形態 2社間ファクタリング3社間ファクタリング
申請方法 ネット完結型
公式サイト https://freenance.net/

FREENANCEとは、ネット完結で売掛債権の請求書を迅速に資金化できるフリーランスや個人事業主向けファクタリングサービスです。

「フリーナンス即日払い」では、事業者が保有する請求書を買い取って即日で現金化してくれます。フリーナンス口座を開設して会員登録後、マイページから請求書をアップロードすることでネット上で申込が完了します。

審査時の面談は不要ですが、希望する場合はオンラインで実施可能です。FREENANCEはネット完結で申込と審査の手続きを完了できるため、最短30分の即日での入金が受けられておすすめです。

QuQuMo

QuQuMo

手数料 1%〜
買取可能金額 制限なし
現金化スピード 最短即日(最短2時間)
対象者 法人・個人事業主・フリーランス
ファクタリング形態 2社間ファクタリング
申請方法 オンライン完結型
公式サイト https://ququmo.com/

QuQuMoはオンライン上で全ての申込手続きが完了できる、来店不要のネット完結型ファクタリングです。

ネット完結型のQuQuMoの申請はスマートフォンやPCなどの端末からオンラインでどこからでも手続きできます。QuQuMoの名称は、「Quality(高品質」「Quick(スピーディー)」「Money(資金調達)」で構成された略称です。ネット完結型の迅速な手続きと高品質な資金調達を両立したファクタリングサービスとして、おすすめできます。

即日の資金調達に対応しており、最短2時間での現金化まで見込めるスピーディーさが魅力です。手数料はファクタリング業界でもトップクラスに低い1%から設定されるため、リーズナブルに資金調達を実施できます。

また、買取可能金額の下限と上限がなく、金額の大きい売掛債権が見込めない個人事業主やフリーランスにもおすすめです。

SOKULA

SOKULA

手数料 2社間:2%〜15%
3社間:2%〜
買取可能金額 制限なし
現金化スピード 最短即日(最短2時間)
対象者 法人・個人事業主・フリーランス
ファクタリング形態 2社間ファクタリング3社間ファクタリング
申請方法 Web・電話
公式サイト https://sokula.info/

SOKULAは、資金調達を急ぐ方や初心者でも簡単に利用できるネット完結型ファクタリングです。

SOKULAのファクタリングは、審査の柔軟さが特徴の一つです。独自の審査基準を設けているSOKULAは審査通過率が93%以上と、高確率で審査に引っかかることなく利用できます。仮に他社のファクタリングサービスで審査落ちしてしまった際も、SOKULAなら審査通過する可能性があるのでチャレンジしてみましょう。

申請手続きも「より簡単に・簡潔に」のコンセプトを掲げ、簡素化されています。申請に必要なエビデンス資料が最低限の準備で済むため、最短2時間での入金など迅速かつ簡易なサービス利用を実現しています。

営業時間内であれば即日現金化が可能なため、急ぎでの資金調達を希望する方にSOKULAがおすすめです。

GMOフリーランスファクタリング

GMOフリーランスファクタリング

手数料 9.5%
買取可能金額 1万円〜
現金化スピード 最短即日(最短30分)
対象者 法人・個人事業主・フリーランス
ファクタリング形態 2社間ファクタリング
申請方法 ネット完結型
公式サイト https://freelance.factoring.inc/

フリーランスで仕事をするクリエイターを対象にしたファクタリングサービスが、GMOフリーランスファクタリングです。

GMOフリーランスファクタリングは会員登録が不要なため、スムーズに申込ができます。審査書類は売掛債権の請求書のみであり、公式HPの申込フォームでアップロードし必要事項の記入で申請完了します。

申請後、業界最速レベルの最短30分で現金化でき、迅速な資金調達が魅力です。

GMOフリーランスファクタリングは、FREENANCEと同じGMOクリエイターズネットワーク株式会社が運営しています。2つのサービスをそれぞれおすすめする人の特徴は、以下のとおりです。

  • 現金化スピード重視ならGMOフリーランスファクタリング
  • 手数料を低く抑えたい、補償を充実させたいならFREENANCE

とにかく簡単にすばやくファクタリングの申請から資金調達を行いたいフリーランスの方に、GMOフリーランスファクタリングがおすすめです。

ネット完結型ファクタリングのメリット

ネット完結型でファクタリングサービスを利用するメリットは、以下の4つが挙げられます。

  • 即日での入金が可能
  • 手数料が対面型に比べてリーズナブル
  • 窓口まで足を運ぶ手間が省ける
  • 場所を選ばずどこからでも申請可能

従来の対面申込よりも、ネット完結型の方が余計な手間を省けて現金化までスムーズに進められるのがメリットです。以下で、各メリットの詳細をご紹介します。

即日での入金が可能

ネット完結型ファクタリングの多くが、即日での入金が受けられるのがメリットです。

従来の対面型のファクタリングでは契約手続きに人手が必要であるため、現金化まで数日程度など審査に一定の時間がかかります。ファクタリングの申請は複数の書類提出が求められるため、書面上の手間が発生します。

ネット完結型ファクタリングは、AI審査の導入などで書類確認の工程を簡素化しているため、最短で即日の現金化を実現しています。

手数料が対面型に比べてリーズナブル

ネット完結型ファクタリングは、手数料が対面型と比べてリーズナブルであることがメリットの一つです。

対面型とネット完結型それぞれの2社間ファクタリング手数料の相場は、下記のとおりです。

【2社間ファクタリング手数料相場】

ネット完結型は対面型の窓口対応が不要なため、申請手続きに人員を配置する必要がありません。店舗を設ける必要もないため、店舗運営にかかる費用や人件費を大幅に削減できます。

申請方法にこだわりがなければ、手数料がリーズナブルなネット完結型を選ぶのがおすすめです。

窓口まで足を運ぶ手間が省ける

ネット完結型ファクタリングであれば、窓口まで足を運ぶ必要がありません。

対面型のファクタリングは、店舗を構える窓口まで足を運んで申込する手間が発生します。日々忙しい事業者が、対面の申請時間を確保するのは困難な場合が多いです。

ネット完結型ファクタリングを利用すれば、窓口への移動時間や手続きにかかる時間をかけずに申請可能です。また、ネット完結型は対面型に多い面談を不要とするものも多く、余計な時間をかけずにファクタリングサービスを利用できます。

さらに、提出書類や契約手続きもネット完結型なら電子送付が可能なため、煩雑な書類作成も省略できます。申請手続きを時短で簡略化して進めたい方に、ネット完結型の利用がおすすめです。

場所と時間を選ばずどこからでも申請可能

ネット完結型ファクタリングの手続きは、場所や時間に縛られずに申請できるのがメリットです。

従来の対面型ファクタリングでは、店舗の営業時間が定まっており、時間内に申込手続きを済ませなければなりません。また、決まった店舗まで行って担当者と対面での面談が必要な場合があるなど、固定の場所と時間での申請が必須です。

ネット完結型ファクタリングであれば、24時間365日フル稼働でネット上から申請を完了できます。契約手続きや審査の進行は、あくまでファクタリング会社の営業時間内での実施のため注意が必要です。時間を確保できず忙しい事業者の方に、ネット完結型ファクタリングは最適です。

ネット完結型ファクタリングのデメリット

ファクタリングサービスの利用をネット完結型で申請するデメリットは、以下の3つが挙げられます。

  • 対面申込ほど柔軟な対応が受けられない
  • 3者間ファクタリングに非対応
  • 必要書類のデータ化が求められる

従来の対面型申込であれば受けられるサービスも、ネット完結型では非対応で省略されている場合があります。以下で、各デメリットの詳細をご紹介します。

対面申込ほど柔軟な対応が受けられない

ネット完結型ファクタリングは、対面型ほどの柔軟な対応が期待できないデメリットがあります。

対面型で実施される面談では、担当者からのヒアリングを通じてサービス利用者の要望を伝える機会があります。利用者が求めるニーズに合わせてサービスの提案を受けられる場合もあるなど、対面ならではの柔軟な対応が特徴です。

ネット完結型はWeb上で申請が完結してしまうため、面談が実施されない場合も多いです。担当者からの柔軟な提案が期待できないのが、ネット完結型ファクタリングのデメリットです。

3社間ファクタリングに非対応

ネット完結型ファクタリングは、3社間ファクタリングに対応していない点が大きなデメリットの一つです。

ファクタリングは契約形態に種類があり、2社間ファクタリングと3社間ファクタリングの2つです。

2社間ファクタリングは、ファクタリング会社・申請者で契約を締結するサービス形態です。一方、3社間ファクタリングはファクタリング会社・申請者・売掛先で契約を締結します。

2社間ファクタリング・3社間ファクタリングのメリット・デメリットは、以下の表の通りです。

ファクタリングの種類 メリット デメリット
2社間ファクタリング
  • 資金調達がスピーディー
  • 売掛先に利用を知られない
  • 手数料が3社間ファクタリングに比べて高め
3社間ファクタリング
  • 手数料が2社間ファクタリングよりリーズナブル
  • 売掛先の承諾が必要
  • 資金調達に数日~1週間ほどの時間がかかる

ただし、3社間ファクタリングは売掛先企業との取引に関する契約時の承諾が求められるため、契約手続きに時間を要することが難点です。そのため、ネット完結型ファクタリングでは、ファクタリング会社と申請者の直接取引である2社間ファクタリングにのみ対応しています。

低コストで利用可能な3社間ファクタリングを希望する場合は、ネット完結型では実現が難しいため、対面申込でのサービス利用を検討しましょう

必要書類のデータ化が求められる

ネット完結型ファクタリングの申請は、必要書類をデータ化した提出が求められます

画像での証明を除き、スプレッドシートやエクセルなどで数値を管理する書類はPDF変換が必要です。書面での提出であればプリントアウトするだけですが、Web上ではアップロードするファイル形式を揃える必要があります。

PC作業に慣れている人であれば問題なく進められますが、不慣れな場合はデータでの提出方法を入念に確認しておきましょう

ネット完結型ファクタリングの選び方

ネット完結型ファクタリングの選び方として、見るべきポイントがあります。利用者のニーズに合わせて、求めるサービスが受けられるかを確認してファクタリング会社を選ぶことが重要です。

ネット完結型ファクタリングを選ぶ際の確認すべき項目は、以下の6点が挙げられます。

  • 現金化までのスピード
  • 手数料
  • 買取可能金額
  • 必要書類
  • 償還請求権の有無
  • 個人事業主・フリーランスに対応しているか

現金化までのスピード

ネット完結型ファクタリングの大きなメリットの一つである、現金化までのスピードの早さがどれくらいかを確認しましょう

最短即日で入金を受けられることが多いネット完結型ですが、入金に至るまでのスピードはファクタリング会社によって異なります。入金スピードの内容は、即日に限らず時間や分単位で最短の早さを掲げる会社もあります。

また、最短即日が入金スピードではなく審査スピードを意味している場合もあるため、注意が必要です。資金調達のためにどれくらいのスピード感で入金が必要かをあらかじめ考え、ニーズにあったサービスを提供するネット完結型ファクタリングを選びましょう。

手数料

ネット完結型ファクタリングのサービスを、いくらの手数料で利用できるかが選ぶポイントの一つです。

ネット完結型で採用されている2社間ファクタリングの手数料率の相場は、約2%〜12%で推移しているのが現状です。相場の手数料率に幅があるため、利用するファクタリング業者によってかかるコストが大きく変わってきます。

場合によっては、相場からかけ離れた法外な手数料を要求する悪徳な業者も存在します

高額な手数料が必要な業者を避け、サービスの内容が伴っていて安価な手数料で利用可能なファクタリング会社を選びましょう

買取可能金額

売掛債権の買取可能金額が希望額の範囲内かどうか、確認が必要です。ファクタリング会社ごとに設定されている買取可能金額が異なるためです。

仮に利用額50万円以上の条件の場合、売掛債権の金額は必ず50万円以上でなければ利用できません。事業や売上の規模が大きくない事業者は、買取可能金額が高いと条件を満たせない可能性もあります

ネット完結型ファクタリングでは、買取可能金額1万円以上など数万円単位の金額から利用可能な会社が多く存在します。売掛債権の金額や売上規模に応じて、見合った買取可能金額で設定されたファクタリング会社を選ぶようにしましょう。

必要書類

申請や審査の手続きに求められる必要書類も、ファクタリング会社を選ぶ際に確認すべきポイントです。

主なファクタリングサービスの申請において、提出を求められる必要書類の例は下表のとおりです。

ファクタリングサービス 必要書類
ビートレーディング
  • 請求書
  • 通帳の写し
ペイトナー
  • 請求書
  • 本人確認書類
PayToday
  • 請求書
  • 本人確認書類
  • 入出金明細(直近6ヶ月以上)
  • 確定申告書B
labol
  • 請求書
  • 本人確認書類
  • 取引の証明(取引先とのメール等)
FREENANCE
  • 請求書
  • 本人確認書類
  • 登記簿謄本(法人)
QuQuMo
  • 請求書
  • 本人確認書類
  • 入出金明細
  • 開業届・確定申告書

売掛債権の請求書と本人確認書類のみで済む業者もあれば、発行に時間がかかる証明書が必要な場合もあります。

ファクタリング会社を選ぶ際は、準備可能な書類かどうか事前に確認しましょう

償還請求権の有無

ファクタリングの契約締結時に設定される償還請求権の有無も、選ぶ際に注意すべきポイントです。

償還請求権とは、売掛債権の金額が支払われない場合に、全額請求できる権利のことです。未払いの際に、債券の支払いにかかる責任を問われかねません。

通常のファクタリングは、償還請求権がない場合がほとんどです。償還請求権が求められるファクタリングサービスは、融資に該当するか悪徳業者の可能性があります。契約締結時に償還請求権が設定されていないか、注視しましょう。

個人事業主・フリーランスに対応しているか

ネット完結型ファクタリングを利用可能な対象者として、個人事業主やフリーランスが含まれているかの確認が必要です

ファクタリング会社によっては、法人の事業者のみを対象としている場合も多くあります。法人対象のファクタリングサービスは、当然ながら個人事業主やフリーランスには利用できません。

債権譲渡登記を条件とするファクタリングの場合も、法人のみ登記可能なため、個人事業者とフリーランスは対象外です。

ネット完結型のファクタリング会社を選ぶ際は、個人事業者やフリーランスの人であれば利用可能な対象者として含まれているか確認しましょう

ネット完結型ファクタリングを利用するまでの流れ

ネット完結型ファクタリングを実際に利用する場合に、申込から入金までの具体的な流れは以下のとおりで進められます。

  1. Web申請
  2. 必要書類の送付
  3. 審査
  4. 契約締結
  5. 売掛債権の売却から入金

現金化に至るまでの流れで発生する各フェーズにおけるポイントを、以下で解説します。

①Web申請

利用するファクタリング会社の公式サイトにアクセスして、Web上での申請を行います。

Web申請では、必要事項や情報の入力が必要です。入力する主な項目は、以下の例が挙げられます。

【入力項目例】

  • 会社名
  • 所在地
  • 代表者の氏名
  • 売掛先企業
  • 買取希望金額

申請にあたって事前に会員登録が必要か否かはファクタリング会社によって異なり、業者によっては不要な場合もあります。Webサイト上で設けられている申込フォームから入力するケースが多いです。

対面型とは異なり、申請時の記載内容を担当者に確認してもらえないため、正確な内容での入力に注意が必要です。

②必要書類の送付

Web上での申請が完了したのちに、審査に使用される必要書類の送付が必要です。

ネット完結型では公式サイトや会員のマイページなどからアップロードした必要書類を通じて、ファクタリングの審査が実施されます。送付する必要書類は、下記の例が挙げられます。

  • 請求書
  • 本人確認書類
  • 通帳の写し
  • 入出金明細

ファクタリング会社によってはその他証明書類が求められる場合もあるため、確認して申請までに事前に準備しておきましょう。

③審査

必要書類の提出が完了したら、審査が実施されます

ファクタリングサービスの審査には、AI審査を導入している会社もあれば、審査員による手作業でのチェックを行う会社もあります。AI審査の場合は、数分や数時間で審査が完了可能です。一方で、人手を必要とする審査は数日程度を要する場合もあるなど、審査の形態によって完了までのスピードが変わります。

ネット完結型ファクタリングの中でも、AIによって審査を自動化している場合もあれば、AI審査に非対応の場合もあります。即日現金化を希望する場合は、AI審査を選ぶのがおすすめです。また、入金を希望する日の午前に申請を済ませることで、即日で審査完了と現金化までが可能になりやすいです。

審査が終了するとともに審査完了の旨がメールなどで通知されるため、逃さず確認しましょう。

④契約締結

審査完了して通過の連絡を受けたら、契約内容の条件確認を経て契約締結を行います。

ネット完結型ファクタリングの場合、書面での契約は不要でオンライン上で締結可能です。クラウドサインなどの電子契約サービスを利用するケースや、ファクタリング会社独自の契約システムを活用するケースがあります。

電子契約のため、端末上に表示される契約内容を確認して、同意するだけで完了します。書面での印鑑の押印や記名なども不要なため、手間を省いてスムーズに契約締結が可能です。

電子契約であっても、認識の齟齬がないよう契約内容は入念に確認しておきましょう

⑤売掛債権の売却から入金

契約締結手続きの完了によって、指定口座に売掛債権の売却額が実際に入金される流れです。即日入金の場合は、当日の審査から数時間程度で入金が完了します。

入金を受けたあとは、期日に応じてファクタリング会社へ売掛金を入金します。3社間ファクタリングでは取引先企業がファクタリング会社への入金を実施しますが、2社間のネット完結型では利用者による入金が必要です。

設定されている支払期日までの入金を忘れず行いましょう。

ネット完結型ファクタリングでスムーズに資金調達を利用しよう

ファクタリングサービスの申込形態の一つとして、ネット完結型ファクタリングのおすすめから、メリット・デメリットや選び方のポイントまでご紹介しました。

借入不要な資金調達手法として、急速に普及しているのがファクタリングです。通常の対面で申請するタイプのみならず、オンライン上で申請が完結するネット完結型ファクタリングも次々と登場しています。

ネット完結型で申請することで、対面による書面による手間や面談の実施が不要で利用できます。ネット完結型ファクタリングであれば、忙しい事業者にも申請から現金化までスムーズに進められるのがメリットです。

一方で、対面での柔軟な対応や提案は受けられないため、注意して選ぶ必要があります。また、ネット完結型ファクタリングは多くの会社が運営しており種類が豊富です。手数料や買取金額に差があるため、ニーズに合った業者を選ぶのが重要です。

経営や資金繰りを安定させるための迅速な資金調達には、ネット完結型ファクタリングが最適です。ネット完結型ファクタリングを利用して、スムーズな資金調達を実現しましょう。



ファクタリング買取率シミュレーション

[ ¥請求書を最大98%で買取ります ]

インタビュー記事

interview article

インタビュー記事

請求書を最大98%買取ります
img
logo A社 B社
手数料 2〜20%
売掛金300万円の場合
振込金額240〜294万
15〜30%
売掛金300万円の場合
振込金額210〜255万
7〜25%
売掛金300万円の場合
振込金額225〜279万
申込方法 電話、WEB、出張訪問申込 来店申込 オンライン申込
審査通過率 92.25% 70% 40%
振込までの日数 最短当日 最短翌日 最短4日
ファクタリング
利用額
30万円以上の売掛金が必要 50万円以上の売掛金が必要 200万円以上の売掛金が必要
審査時の
必要書類
  • 身分証明書
  • 入出金の通帳
  • (WEB通帳含む)
  • 請求書
  • 見積書
  • 決算書
  • 売掛先との取引内容履歴の確認事項
  • 売掛先との契約書類
  • 発注書、納品書、請求書など
  • 身分証明書
  • 登記簿贈本(履歴事項証明書)
  • 決算書(税務申告済の押印必須)
  • 売掛先との基本契約書
  • 売掛債権の因果資料
  • 入出金の確認事項
コメント 柔軟に買取利率を指定させていただいている為、業界最高水準の審査通過率と、最高水準の買取額と口コミサイトで高評価を頂いております。最大98%で買取が可能です。 審査基準は緩いが、買取手数料が割高なため、調達できる資金が減少する傾向がある。 銀行系信用情報期間への信用審査あり。黒子決算など業績良好でないと利用できない為、審査経過はなかなか難しい。
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