「ファクタリングって赤字でも利用できるの?」「来店不要で利用できるって本当?」といった疑問をお持ちではありませんか?
ファクタリングは、事業者様がお持ちの売掛債権を早払いする「借金にならない」金融サービスです。
入金待ちの売掛債権をお持ちであれば、最短即日で資金化して運転資金や納税資金として使うことができます。
今回は広島県の事業者の方を対象に、ファクタリングの賢い選び方や、おすすめのファクタリング会社(ファクター)を解説します。
売上の入金が遅くて困っている方や、金融機関からの借入が難しい方は、ぜひご参考になさってください。
記事の目次
広島県のファクタリング事情
2020年8月に広島県中小企業家同友会が、県内の経営者を対象に実施したアンケートでは、以下のような調査結果が報告されています。
- 業種別にみる「現在の経営状況(DI)※」は、製造業で-50、卸・小売業で-36、サービス業でDI-25、建設業で+4という結果。
- 全業種の「経営上の問題点」のトップは民間需要の停滞(34%)、次いで同業者間の価格競争の激化(28%)という結果。
※DIは+100~-100で評価、+が大きいほど良い、-が大きいほど悪い
参考:https://www.hiroshima.doyu.jp/news/17403/
2021年現在、新型コロナの直中にある広島県の中小企業や個人事業者の業況は、いっそう厳しさを増していることが考えられます。
売上不振や人件費の増大などが原因で、金融機関から思うように借り入れができない事業者も増えていることでしょう。
そこで、金融機関からの借入が難しい事業者の方は、売掛債権を早期に資金化できるファクタリングを検討してみてはいかがでしょうか?
ファクタリングは入金前の売掛債権をファクタリング会社が買い取り、所定の手数料を差し引いて最短即日で資金化するサービスです。
赤字や銀行リスケ、税金滞納といった経営状況や借入状況にかかわらず、優良な売掛債権(請求書)があれば資金調達が実現できます。
ファクタリングで資金調達および経営課題の解決を図るには、自社に合ったファクタリングのスキーム、ファクタリング会社を選ぶことが重要となります。
ファクタリングのスキームの選び方3つのステップ
ファクタリングには契約主体の違いにより、「2社間ファクタリング」と「3社間ファクタリング」の2種類のスキームがあります。
両者の違いをまとめると、以下の表のようになります。
ファクタリングのスキーム | 2社間ファクタリング | 3社間ファクタリング |
売掛先への通知・承諾 | 不要 | 必要 |
手数料の相場 | 10%~20% (非対面の場合は10%以下) |
2%~9% |
現金化までにかかる時間 | 最短即日 | 売掛先から承諾が得られ次第 |
債権譲渡登記 | 原則として必要 | 不要 |
売掛債権の回収 | 利用者が売掛先から回収してただちにファクタリング会社に支払う | ファクタリング会社が売掛先から直接回収する |
個人事業者の利用 | 利用できない場合がある | 利用できる |
表を見てわかるように、2社間ファクタリングと3社間ファクタリングは、売掛先への通知や入金までの早さ、手数料、売掛先の回収方法までが大きく違います。
したがって、利用者は2社間と3社間のどちらのスキームが自社の資金ニーズや経営状況に合っているかを検討する必要があります。
ここでは、自社に合ったファクタリングのスキームの選び方を3つのステップで解説します。
現金化する売掛債権は売掛先の信用力の高いものから選ぶ
ファクタリングの審査で売掛債権の買い取り可否を判断するポイントは、申込者の経営状況や信用状況よりも、売掛先の信用力です。
ファクタリングの審査に通過するには、信用力の高い売掛先あての売掛債権を売却することが重要です。
たとえば、大手企業や官公庁など倒産のリスクがきわめて低いと判断され売掛先は、ファクタリングの審査に通りやすく、また手数料も低めに設定される傾向にあります。
さらに、2社間では買い取りが難しい売掛債権も、3社間であれば買い取り可となる場合があります。
保有している売掛債権を希望するスキームで現金化できるかどうか事前に知りたい場合は、ファクタリング会社に見積もりを依頼すると良いでしょう。
売掛先に債権売却の承諾が得られるかどうかで選ぶ
2社間ファクタリングは売掛先の承諾が不要で、3社間ファクタリングが売掛先の承諾が必須です。
ファクタリングは日本の経営者には馴染みが薄いサービスであり、他社に債権を売却して資金調達をするという行為は、「銀行から融資が受けられないほど、経営が悪化している」というイメージで捉えられるおそれがあり
ます。
売掛先がファクタリングに理解を示してくれない場合は、悪いイメージが先行して取引の継続が危ぶまれたり、発注数を縮小されたりするリスクがあるため注意が必要です。
したがって、売掛先に内緒でファクタリングを利用したい場合は、2社間ファクタリングを選びましょう。
一方の3社間ファクタリングは売掛先の承諾が必須ですが、2社間よりも低い手数料で売掛債権の現金化が可能です。
ただし、売掛先から承諾が得られそうでも、急ぎで資金が必要な場合は、最短即日の資金化が可能な2社間ファクタリングを利用したほうが良いでしょう。
ファクタリング会社は店舗型かオンライン型かを選ぶ
2021年7月現在、広島県内にファクタリング会社の営業店舗はありません。
したがって、広島県内の事業者の方がファクタリングを利用するとなると、広島から新幹線で1時間強の福岡県に支店を持つ実店舗型ファクタリング会社を利用するか、オンライン型ファクタリング会社を利用するかの2択となります。
実店舗型ファクタリング会社は初回に限り、利用者とファクタリング会社の担当者による面談が実施されるため、早急に資金調達が必要な場合は、あらかじめ提出書類を揃えておくなどの準備をしておきましょう。
一方のオンライン型はすべての手続きがインターネット上で完結するため、事務所や自宅にいながらスピーディーに資金調達ができます。
やや手間と時間はかかるものの、ファクタリング会社の担当者とじっくり対面で取引したい場合は実店舗型を、とにかくスピーディーに資金調達したい場合は非対面型を選ぶと良いでしょう。
ファクタリング会社選び7つのポイント
ファクタリングによる資金調達の成功のカギは、ファクタリング会社選びにあります。
ここでは、自社の経営状況や資金ニーズに合ったファクタリング会社を選ぶポイントを解説します。
営業実績が豊富な独立系ファクタリング会社か
営業実績が豊富なファクタリング会社は、法人・個人や業種に関わらず、利用者のあらゆる経営状況・資金ニーズに応えられる提案力があります。
ファクタリング業界にはいわゆる「老舗」や「新規参入」、あるいはメガバンク傘下のファクタリング会社、大手ノンバンク傘下のファクタリング会社などがあり、それぞれ取り扱いサービスや対象顧客が異なります。
中小企業や個人事業者の方は、銀行などの傘下ではない「独立系ファクタリング会社」で、年間利用者数が1,000以上の営業実績が豊富な会社をおすすめします。
債権買取可能額はいくらか
ファクタリング会社によって買取可能な売掛債権の下限額・上限額が異なります。
100万円以上の売掛債権から1億円以上までの高額買取を専門とする会社もあれば、売掛債権が10万円台からでも買取可能とする小口専門の会社もあります。
したがって、自社が売却したい売掛債権が買取可能なファクタリング会社を選びましょう。
資金調達までどれくらいかかるか
資金調達までにかかる時間も、ファクタリング業者選びでは重要なポイントのひとつです。
前述したとおり、2社間ファクタリングは売掛先から承諾を得る必要がないため、ファクタリング会社の審査に通過次第、最短即日で資金調達ができます。
一方の3社間ファクタリングは売掛先から承諾を得られるまでに時間を要するため、最短即日の資金調達が難しく、場合によっては1週間以上かかることもあります。
スピードを重視する場合は、2社間ファクタリングを選びましょう。
さらに、2社間ファクタリングでも店舗型を選ぶか、オンライン型を選ぶかで資金調達までにかかる手間やスピード感が変わってきます。
とにかく資金調達に時間や手間をかけたくない場合は、オンライン型のファクタリング会社がおすすめです。
ファクタリング手数料はいくらかかるか
ファクタリングの手数料は、以下の要素で変動します。
手数料が▼下がる要素 | 手数料が▲上がる要素 |
3社間ファクタリングを利用する | 2社間ファクタリングを利用する |
売掛先の信用力が高い | 売掛先の信用力が低い |
売掛先との取引履歴が長い | 売掛先との取引履歴が短い |
支払いサイトが短い(45日以内) | 支払いサイトが長い(45日超) |
債権譲渡登記をする | 債権譲渡登記をしない |
ファクタリングの利用金額が高額 | ファクタリングの利用金額が少額 |
利用者の経営状況が良好 | 利用者の経営状況が芳しくない |
さらに、手数料は売掛債権を売却するファクタリング会社によっても異なります。
売却したい売掛債権がいくらで買い取ってもらえるかを知るには、複数のファクタリング会社から同じ条件で見積もりを取る「相見積もり」がおすすめです。
相見積もりで各社が提示するファクタリングのプラン、買取可能額、手数料、振込までのスピード、実際の振込額などを比較検討して、自社の資金ニーズや経営状況に最適なファクタリング会社を選びましょう。
掛け目は設定されているか
ファクタリグの掛け目とは、売掛債権の「買取率」を指します。
掛け目の有無は、ファクタリング利用時に振り込まれる現金の額にかかわります。
なぜなら、ファクタリング会社によっては、売掛債権の額面の100%を買い取るのではなく、額面に対して80%~90%の掛け目を設定している場合があるからです。
掛け目によって減額された金額に手数料をかけた分が現金化され、ファクタリング会社が売掛債権を回収できた時点で、減額された分の金額が利用者に返還されます。
売掛債権を満額で現金化したい場合は、掛け目が設定されていないファクタリング会社を選ぶか、掛け目が設定される代わりに手数料が低くくなるファクタリング会社を選びましょう。
債権譲渡登記は省略可能か
ファクタリング会社によっては手数料を引き上げる代わりに、債権譲渡登記を省略してくれるところもあります。
債権譲渡登記とは、ファクタリング会社が第三者に対して、債権を買い取ったことの権利(債権者)を主張するための公的な手続きです。
2社間ファクタリングは売掛先の承諾が不要なため、原則として債権譲渡登記が必須となります。
登記をする場合は5,000円の登録免許税と司法書士への報酬が1万円程度かかりますが、ファクタリング手数料は登記しない場合よりも引き下げられる傾向にあります。
ただし、債権譲渡登記は法務局で手続きをすれば、第三者が閲覧することが可能なため、2社間であっても債権譲渡の事実を完全に秘密にすることができません。
このため、売掛先に債権譲渡の事実を一切秘密にしたい場合は、債権譲渡登記の省略が可能なファクタリング会社を選びましょう。
なお、3社間ファクタリングは売掛先に承諾を得て債権を買い取るため、債権譲渡登記が不要です。
コンサルなどの付帯サービスはあるか
ファクタリング会社によっては、財務コンサルティングや新たな資金調達先の斡旋、資金繰り計画表の作成サポートなど、ファクタリングの付帯サービスを提供しているところもあります。
店舗型のファクタリング会社は、契約時の面談で経営課題や事業計画に関するヒヤリングを行うため、自社が必要とする付帯サービスを提案してくれます。
ファクタリングによる資金調達のみならず、自社の経営課題の解決を目指す場合は、付帯サービスにも注目しましょう。
広島県の事業者の方におすすめのファクタリング会社5選
広島県の事業者の方におすすめのファクタリング会社を紹介します。
ベストファクター|最短即日・秘密厳守の2社間ファクタリングが強み
提供サービス | 2社間ファクタリング 3社間ファクタリング |
手数料のめやす | 2%~ |
債権買取可能額 | 30万円~ |
個人事業主の利用 | 可 |
店舗所在地 | 大阪府大阪市中央区島之内1丁目13−28 ユラヌス21ビル 1F |
弊社ベストファクターは、最短即日・秘密厳守の2社間ファクタリングの実績が豊富なファクタリング会社です。
平均買取率92.2%という柔軟な審査に加え、即日振込実行率77.8%というスピードで、事業者様の資金ニーズにお応えします。
買取限度額も30万円からと少額の買取可能ですので、早急な資金調達が必要な中小企業や個人事業者の方におすすめです。
当日中に資金が必要な場合は事前にご連絡をいただければ、必要書類をお伝えした上で、担当スタッフが出張対応いたします。
ビートレーディング|業界注目の注文書ファクタリングも利用可
提供サービス | 2社間ファクタリング 3社間ファクタリング 注文書ファクタリング |
手数料のめやす | 5%~(2社間) 2%~(3社間) |
債権買取可能額 | 30万円~3億円 |
個人事業主の利用 | 可 |
店舗所在地 | 福岡県福岡市博多区博多区博多駅東1丁目1−33 はかた近代ビル8階F号室 |
ビートレーディングは来年で創業10年を迎えるファクタリング業界の老舗です。
豊富な営業実績、業界最安水準のファクタリング手数料、スタッフの丁寧な対応とバランスの取れたサービスを提供しています。
さらに、同社の「注文書ファクタリング」は、仕事を受注した段階の注文書(発注書)を資金化するサービスです。
通常のファクタリングの売掛債権は支払いサイトが最大60日ですが、注文書ファクタリングは最大180日と半年先の債権を早期に資金化することができます。
西日本ファクター|対面不要のクラウド契約でスピーディーな資金調達
提供サービス | 2社間ファクタリング 3社間ファクタリング |
手数料のめやす | 要見積もり |
債権買取可能額 | 3,000万円まで |
個人事業主の利用 | 可 |
店舗所在地 | 福岡市中央区薬院2丁目2-18大地ビル2F |
西日本ファクターは、西日本エリアの中小企業・個人事業者の資金調達を支援するファクタリング会社です。
最短即日1,000万円まで買取可能としており、急ぎの資金ニーズでも必要日時までに対応してくれることでしょう。
さらに、同社は完全非対面での取引が可能な「クラウド契約」も提供しています。
スマホ撮影による請求書送付や電子署名による契約書交付など、すべての手続きがオンラインで完結するため、事務所にいながらにして資金調達が可能です。
日本中小企業金融サポート機構|業界最安水準の手数料1.5%~
提供サービス | 2社間ファクタリング 3社間ファクタリング |
手数料のめやす | 1.5%~10% |
債権買取可能額 | 要見積もり |
個人事業主の利用 | 可 |
URL | https://www.chushokigyo-support.or.jp/lp04/0b/ |
日本中小企業金融サポート機構は、非営利のファクタリングサービスを提供する一般社団法人のファクターです。
同機構のファクタリングはオンライン完結型で、印紙代や郵送代などの無駄なコストが削減されており、業界最安水準の手数料1.5%~を実現しています。
さらに、ファクタリング以外のサービスとして、事業再生や事業承継、事業マッチングなどのサポートも行っています。
資金問題のみならず、後継者不足や事業再生といった課題を抱える事業者は、専門家の支援が受けられるでしょう。
ウィット|買取可能額30万円~500万円の小口専門
提供サービス | 2社間ファクタリング |
手数料のめやす | 5%~ |
債権買取可能額 | 30万円~500万円 |
個人事業主の利用 | 可 |
URL | https://witservice.co.jp/gyomunaiyou.html |
ウィットは債権買取額30万円~500万円までの小口利用に特化したファクタリング会社です。
来店不要、電話一本で成約までの手続きが完了するため、事前に提出書類さえ揃えておけば、即日で資金調達できます。
さらに、ファクタリング利用期間中は、資金対策や事業存続を支援する同社のコンサルティングが無料で受けられます。
ファクタリング利用後の資金繰り計画や、事業承継問題など、自社の経営課題に合った最適な解決方法を提案してくれるでしょう。
広島県のファクタリング会社選びに関するQ&A
広島県の事業者の方のファクタリング会社選びに関して、よくある質問とその回答をQ&Aにまとめました。
- Q.ファクタリングを利用すると銀行融資の審査で不利になったりしませんか?
- ファクタリングは融資とは異なるため、利用にあたって信用情報が照会されず、また利用後も信用情報に記録が残ることはありません。むしろファクタリングで売掛債権(=資産)を現金化してオフバランス化ができれば、将来の銀行融資の審査で有利に働きます。
- Q.個人事業主でもファクタリングは利用できますか?
- 利用できます。ただし、ファクタリング会社によっては法人のみ利用可のところもあります。また個人事業主の利用は可としていても、債権譲渡登記が法人のみ登記可能(個人は登記できない)という性質上、2社間ファクタリングの利用NGとしているファクタリング会社もあります。
- Q.支払期日が過ぎた売掛債権を買い取ってくれるファクタリング会社はありますか?
- ありません。ファクタリングはあくまでも、支払期日前の売掛債権の早期資金可サービスです。すでに支払期日が過ぎた売掛債権は不良債権として扱われるため、ファクタリング会社で買い取ることはできません。
広島県のファクタリング会社をお探しの方へ
広島県の事業者の方を対象に、ファクタリングの賢い選び方や、おすすめのファクタリング会社(ファクター)について解説しました。
ファクタリングで資金調達を成功させるには、自社の資金ニーズや経営状況に合ったファクタリング会社選びが重要です。
ベストファクターは全国出張対応で、広島県の事業者の方にも最短即日のファクタリングサービスを提供いたします。
弊社の2社間ファクタリングは秘密厳守で、ご要望があれば債権譲渡登記の省略も可能です。
まずは「ファクタリングってどんなサービスなの?」「この売掛債権は買い取ってもらえる?」といったご相談だけでも構いませんので、ぜひ弊社までお問い合わせください。