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将来のことを考え貯金や資産形成を行うも、なかなか上手くできないケースが多いのではないでしょうか?効率よく自己資金を形成するためには、キャッシュフロー表を作成してお金を管理することが大切です。
今回はキャッシュフロー表を効率的に作成できるアプリ・ソフトを10選紹介します。キャッシュフロー表作成時の注意点も解説するため、自己資金管理をしっかり行い、お金の不安を解消したい方はぜひ参考にしてください。
記事の目次
- 1 キャッシュフローとは
- 2 キャッシュフロー表・資金繰り表・キャッシュフロー計算書の違い
- 3 キャッシュフロー表アプリの選び方
- 4 キャッシュフローおすすめアプリ・ツール比較表
- 5 キャッシュフロー表を作成するメリット
- 6 キャッシュフロー表の作り方・手順
- 7 キャッシュフロー表を作成する手段
- 8 キャッシュフロー表を作成できるおすすめのアプリ・ソフト10選
- 9 キャッシュフロー表作成時の注意点
- 10 キャッシュフロー表作成時の入力項目チェックリスト
- 11 アプリやソフトでキャッシュフロー表を作る手順
- 12 よくある質問(FAQ)
- 13 事業のキャッシュフローが厳しいときの対処
- 14 キャッシュフローの安定化には「ファクタリング」の活用がおすすめ
- 15 キャッシュフロー表を作成しお金の不安をなくそう
キャッシュフローとは
キャッシュフローとは、お金の出入りを指します。企業や個人の日常的なお金の動きである「収入と支出」を、時系列で把握することがキャッシュフローの基本です。
キャッシュフローは主にビジネスで使われる用語ですが、個人の家計管理にも活用可能です。例えば、個人の収入や支出の例として、以下のものが挙げられます。
- 収入:給与、投資からの収益など
- 支出:家賃や食費、光熱費など
上記の収入と支出をしっかりと管理することで、将来の人生設計を立てやすくなり、経済的な安定を生み出せます。
キャッシュフロー表・資金繰り表・キャッシュフロー計算書の違い
「キャッシュフロー」と聞くと、似た言葉がいくつも出てきて混乱しがちです。
結論から言うと、目的と時間軸が違うと理解するとスッキリします。まずは次のように言葉の違いを整理しておくと、アプリ選びも迷いにくくなります。
| 名称 | 主な対象 | 時間軸 | 目的 |
|---|---|---|---|
| キャッシュフロー表(家計) | 個人・家庭 | 年次(長期) | 住宅・教育・老後までの家計の見通しを立てる |
| 資金繰り表(事業) | 会社・個人事業 | 月次〜日次(短中期) | 入金と支払のズレを管理し、資金ショートを防ぐ |
| キャッシュフロー計算書 | 企業(決算) | 期間(過去実績) | 一定期間の現金の増減を、区分して報告する |
3つの違いについて詳しく解説していきます。
家計のキャッシュフロー表(年次・ライフイベント)
家計のキャッシュフロー表は、今の家計状況を起点にして、20年〜30年など長い期間の収支を年単位で並べ、貯蓄残高がどう推移するかを確認する表です。
住宅購入、教育費、車の買い替え、退職、老後など、ライフイベントを織り込みながら「このままで赤字にならないか」「いつ資金が細るか」を予測していきます。
家計簿アプリなどで日々の支出を整えつつ、ライフプラン系のツールで将来をシミュレーションする、というように、複数のツールを使い分けることで、短期・長期の家庭のキャッシュフローの管理が可能です。
事業の資金繰り表(入金/支払のタイミング管理)
事業の資金繰り表は、月次や週次、場合によっては日次で、入金予定(売掛金の回収など)と支払予定(外注費・仕入・家賃・人件費・税金など)を並べ、現金残高がマイナスにならないかを管理する表です。
予定を詳細に把握することで「いつ・いくら資金が枯渇するのか」ということを把握できるので、あらかじめ借入などの方法で資金調達を検討できます。
利益が出ていても、入金より支払いが先に来ると資金が不足します。
資金繰り表は「利益」ではなく「現金の動き」に焦点を当て、資金ショートの可能性がある日付を早めに掴むための重要な管理だと考えるとよいでしょう。
最近は銀行の取引明細の自動反映や将来予測まで備えたツールも増えています。
キャッシュフロー計算書(決算書の1つ)
キャッシュフロー計算書(CF計算書)は、決算書の一部として作成される「財務諸表」です。
営業活動・投資活動・財務活動などに区分し、一定期間における現金の増減をまとめます。
ただし、これは基本的に決算をもとに「結果」を整理するための書類で、資金繰り表のように「来月の支払いに足りるか」を直接管理する用途とは少し違います。
決算期間において現金がプラスだったのか、マイナスだったのか、その原因は何かを投資家などの利害関係者へ報告するための決算書類で、企業の資金繰り予測のために利用するわけではありません。
会計ソフトのレポート機能では、CF計算書に準じた集計を出力できるものもあります。
キャッシュフロー表アプリの選び方
アプリ選びで失敗しやすいのは、「人気ランキング」だけで決めてしまうことです。
キャッシュフロー表は、自分にあったものを使い続けることのほうが大切なので、次の観点で自分に合うかをチェックしていきましょう。
- 目的
- 入力方式
- 将来シミュレーション
- 出力
- 料金
- セキュリティ
- サポート
キャッシュフローアプリを選ぶ際に重要な7つのポイントについて詳しく解説していきます。
目的
キャッシュフローアプリは目的に応じて、家計/事業、年次/日次・月次などで最適なものを選択する必要があります。
たとえば、家計のライフプランなら「年次」「イベント入力」「残高推移」などの機能が重要です。
事業の資金繰りなら「入金予定・支払予定」「月次/週次」「残高予測」などの機能が大切になります。
目的がズレると、入力の手間だけが増えて挫折しやすくなるので、まずは目的を明確にし、目的に適した機能のアプリを選択しましょう。
入力方式
キャッシュフローアプリの入力方式には手入力/口座連携/会計ソフト連携などの方法があり、この視点もキャッシュフローアプリを選択する際には重要です。
手入力は自由度が高い一方、入力が増えるほど続けにくくなります。口座連携は手間が減りますが、連携できる金融機関、分類精度、家族口座の扱いなどを確認しましょう。事業の場合は会計ソフト連携があると、売掛・買掛の把握がしやすくなり、運用が安定します。
将来シミュレーション
キャッシュフローアプリにはシナリオ比較やイベント入力などの将来シミュレーション機能が搭載されているものがあります。
事業用を利用する場合、採用や設備投資や賞与などの大きなキャッシュアウトや支出そのものが増えるタイミングを織り込んだ資金繰り予測ができるので、将来シミュレーション機能が搭載されているものの方が安心です。
出力方式
ExcelやPDFなどの出力形式でキャッシュフローアプリを選択することも重要です。
CSV・Excel出力やPDF保存があると相談や社内共有などで活用できるためです。
アプリだけで完結し、出力ができないのであれば、社内で共有することは困難になります。
キャッシュフローアプリが社内で共有できる形で出力できるかどうかで、最適なアプリを選択しましょう。
料金
キャッシュフローアプリは料金も異なります。
無料でできる範囲はどこまでなのか、有料のアプリにすると何が変わるのかなどをしっかりと比較しましょう。
無料プランで十分な人もいれば、連携口座数や高度な分析をおこなうためには有料版の方が適している場合もあります。
まずは無料で試し、足りない機能が明確になったら課金を検討すると無駄がありません。
なお、事業用途は「担当者の工数削減」そのものが価値になるため、使い勝手なども比較材料として検討してみるとよいでしょう。
セキュリティ
アプリで連携した金融データのセキュリティも重要な比較要素です。
アプリとの口座連携をするなら、どんな情報を取得し、どう保管するかは必ず確認したいポイントです。
なお、ツールによっては「入力情報を取得・蓄積しない」といった機能があり、そちらの方がセキュリティ面は上昇しますが、口座連携がない分、担当者の入力の工数は多くなり、手続きは困難です。
サポート
アプリを利用する事業者へのサポート体制がどの程度充実しているのかどうかもキャッシュフローアプリを選択するうえで重要な要素です。
事業用途のアプリの場合、設定の相談や運用の面でサポートを受けなければならない場面が多々あります。
どの従業員が利用してもスムーズにアプリを利用できるよう、ヘルプやサポート体制が整ってアプリを選択した方がよいでしょう。
また、常に最新の会計ルールなどが適用されるよう、サポート体制だけでなくアプリの更新頻度やマニュアルの充実度も確認しておくとよいでしょう。
キャッシュフローおすすめアプリ・ツール比較表
ここでは、用途別に「どんなタイプのアプリやツールが向くか」を早見表で整理します。
機能や料金は更新によって変わるので、最終的には公式情報の確認が必要ですが、「どのタイプのアプリを選択するのか」を決める際の材料としてご活用ください。
家計向けアプリの比較表
| タイプ | 向いている人 | 強み | 注意点 |
|---|---|---|---|
| 家計簿アプリ(口座連携) | まず支出を整えたい | 自動連携で記録が続きやすい | 未来のイベント入力は弱い場合がある |
| 家計簿アプリ(手入力中心) | 現金払いが多い | 仕分けの自由度が高い | 入力が手間で挫折しやすい |
| ライフプラン系ツール | 住宅・教育・老後を見通したい | 年次のキャッシュフロー表が作りやすい | 日々の実績がないと精度が落ちる |
家計でいきなり精密な将来表を作ろうとすると、入力が大変なので途中でアプリの利用をやめてしまうケースが少なくありません。
最初は家計簿で「実績」を作り、そのうえでライフイベントを載せると、現実に近い表になります。
また、家計簿アプリには「日々の入出金(短期)」が得意なもの、ライフプラン系には「年次の推移(長期)」が得意なものがあります。
どちらか一方で完結させようとせず、役割分担で考えるほうが、続けやすくなるでしょう。
複数のアプリを使い分けるのがおすすめです。
事業向け(資金繰り予測・会計連携系)
| タイプ | 向いている人 | 強み | 注意点 |
|---|---|---|---|
| 資金繰り表機能(銀行明細連携) | 口座が複数、更新が続かない | 残高・入出金が自動反映、予測がしやすい | 予定入出金の登録ルール作りが必要 |
| 会計ソフトの資金繰りレポート | 会計入力が整っている | CF計算書に近い集計や、将来シミュレーションが可能な場合がある | 勘定科目の設計次第でズレが出ることがある |
| Excel/スプレッドシート運用 | 取引が単純、少人数 | 自由に設計できる | 属人化・入力ミス・更新停止が起きやすい |
銀行口座と連携するアプリは入力の手間が圧倒的に減るので、少ない作業でキャッシュフローを管理したい方におすすめです。ただし、連携が開始される前の設定に時間と手間がかかることがあるので注意が必要です。
また、会計ソフトにもキャッシュフローアプリが付帯されていることがありますが、このソフトはあくまでも実績であるキャッシュフロー計算書を作成することがメインになっているので、キャッシュフローの予測である資金繰り表の作成には不向きです。
自社でExcel等を利用してキャッシュフローや資金繰り管理をおこなう方法もあります。
自由に設計できるので、便利ですが、入力ミスや漏れなどが発生しやすく、シートを作った人に属人化するリスクがあるので注意が必要です。
キャッシュフロー表を作成するメリット
キャッシュフロー表とは、現在の収支状況と今後のライフプランをもとに、将来の収支状況を予想し貯蓄残高の推移を時系列にした表のことです。キャッシュフロー表を作成することで得られるメリットは、主に以下の3つが挙げられます。
- 将来の資金計画を立てられる
- お金をためやすくなる
- 心理的安定を保てる
将来の資金計画を立てられる
1つ目は将来の資金計画を立てられることです。キャッシュフロー表を作成すれば、ライフイベントごとに必要な出費を俯瞰して把握でき、将来の資金計画を具体的に立てやすくなります。
例えば、企業であれば新しいプロジェクトや新規事業にかかる資金、個人であれば住宅ローンや子どもの教育費など将来必要な資金を時系列順に把握できます。キャッシュフロー表により将来の資金計画を立てることで、予想以上の出費があるなど不測の事態が起きた時に慌てずに済むでしょう。
お金をためやすくなる
2つ目はお金をためやすくなることです。キャッシュフロー表を作成することで、収入と支出が明確になります。収入と支出を明確にしたことで、無駄遣いしている部分を把握し改善すれば、効率よくお金をためられるでしょう。
例えば、カフェで毎日500円使っているとキャッシュフロー表で気づき、カフェ代を削減すれば月に15,000円(1ヶ月を30日として計算)節約できます。また、キャッシュフロー表の情報をもとに自動的に積み立てるなど、貯金をより効率的に行えます。
心理的安定を保てる
3つ目は、心理的安定を保てることです。キャッシュフロー表があると、自分の財務状況が明確になるため、感じるストレスを大きく減少させられるでしょう。
具体的な数字を見ることで「感覚」で不安に思っていたことが、「実はそんなに悪くない」または「改善の余地がある」など状況を客観的に把握できます。
キャッシュフロー表の作り方・手順
キャッシュフロー表を作成する場合、以下の手順で行うと効果的です。
- 1.理想のライフプランを書き出す
- 2.自身・家族の年齢やライフイベントを表に記載
- 3.今後の収入を見積もって表に記載
- 4.今後の支出を見積もって表に記載
- 5.収支を計算し貯蓄額の推移を確認
キャッシュフロー表を作成する場合は、上記手順を参考にしてください。
1.理想のライフプランを書き出す
キャッシュフロー表作成の前に、まずは理想のライフプランを書き出しましょう。目指すライフプランがないと、具体的にどのような収入や支出が必要か明確になりません。退職後のライフスタイルや子どもを通わせる学校、自宅の購入など具体的な目標を設定しましょう。
目標が明確になれば、必要な資金も計算しやすくなります。さらに、目標に到達するための期間や優先順位も考慮に入れるとよいでしょう。理想のライフプランが明確になれば、具体的な計画に進む土台ができます。
2.自身・家族の年齢やライフイベントを表に記載
次に、自身・家族の年齢や今後のライフイベントを表に記載します。年齢ごとにライフイベントを整理すると、「いつどのくらいの資金が必要か」が明確になり、将来の収入や支出をより正確に見積もれます。
例えば、子どもが大学に進学する年や自身が定年退職する年など、大きな支出や収入の変動が予想される時期を明記しましょう。年齢ごとにライフイベントを整理できたら、今後の収入と支出を見積もります。
3.今後の収入を見積もって表に記載
理想のライフプランとライフイベントが明確になったら、今後の収入を見積もり表に記載します。基本的な月々の給与やボーナス、副業からの収益など全ての収入源を考慮に入れて計算しましょう。
収入が明確になると、収入に応じた適切な支出額や貯蓄できる額が見えてきます。また、収入が増加する可能性や、将来受け取ることになる年金なども考慮するとよいでしょう。
4.今後の支出を見積もって表に記載
次に、今後の支出を見積もります。日常生活の支出(食費、住居費など)から、将来的な大きな支出(自宅の購入費用、子どもの教育費、退職後の生活費など)まで、可能な限り詳細に計算しましょう。
特に大きな支出が予想される場合は、時期と必要な金額、資金を用意する手段を明確にすることが重要です。支出の見積もりが正確であれば、将来にわたって安定した経済状況を保ちやすくなります。
5.収支を計算し貯蓄額の推移を確認
最後に、収入と支出を合算して収支を計算します。収支の差額によって貯蓄できる額や貯蓄額の推移を確認し、ライフプラン実現のために必要な調整を行いましょう。
貯蓄額が目標に達していない場合、支出を削減する方法や収入を増やす方法を考え、再度計画を修正することが必要です。キャッシュフロー表を常に最新の状態に保ち、計画に沿って行動しましょう。
キャッシュフロー表を作成する手段
キャッシュフロー表を作成する手段として、主に以下の3つが挙げられます。
- エクセル・テンプレート
- 専用のPCソフト
- アプリ
各手段にはメリットとデメリットが存在するため、自分に合った方法を選ぶことが大切です。
エクセル・テンプレート
1つ目は「エクセル・テンプレート」です。エクセルにはキャッシュフロー管理に適したテンプレートも多数存在し、自分仕様にカスタマイズできます。収入や支出のカテゴリは自由に設定でき、複雑な計算にも対応できる点もメリットです。
ただし、エクセルは機能の豊富さゆえに、PCの扱いに慣れていない初心者には難しいかもしれません。基本的な関数の使い方を覚える必要があり、難しいと感じる人もいるでしょう。
専用のPCソフト
2つ目は「専用のPCソフト」です。キャッシュフロー管理専用のPCソフトは、キャッシュフロー表作成に必要な項目が最初から用意されており、項目を入力するだけで表を作成できます。PCの扱いに慣れていなくても、簡単にキャッシュフロー表を作成できる点がメリットです。
一方で、専用ソフトは有料プランを売り出しているケースも多く、機能を多く利用する人であれば費用がかかってしまうデメリットがあります。
アプリ
3つ目は「アプリ」です。最近ではスマートフォンで簡単にキャッシュフロー表を作成できるアプリも増えています。
アプリはスマホから簡単にデータを入力でき、最新のキャッシュフロー表を簡単に作成できる利便性がメリットです。ただし、アプリの場合も有料プランを打ち出しているケースがあり、利用方法によってはコストがかかってしまいます。
キャッシュフロー表を作成できるおすすめのアプリ・ソフト10選
キャッシュフロー表を作成できるおすすめのアプリ・ソフトとして、以下の10個を紹介します。
- マネーフォワードME
- Zaim
- Moneytree
- マネソル
- 日本FP協会「ライフプラン診断」
- 全国銀行協会「ライフプランシミュレーション」(掲載終了)
- SMBCコンシューマーファイナンス「ライフプランシミュレーター」
- 松井FP~将来シミュレーター
- JAバンク「ライフプランシミュレーション」
- 金融庁「ライフプランシミュレーション」
マネーフォワードM
| 料金プラン(年間) | スタンダードコース:5,300円〜 資産形成アドバンスコース:10,700円〜 ※無料プランあり |
| こんな方におすすめ | ・家計管理から資産管理まで1つのツールで管理したい方 |
| 公式サイトURL | https://moneyforward.com/ |
マネーフォワードMEは、家計管理と資産管理の両方に役立つキャッシュフロー表作成アプリです。使用するクレジットカードや金融機関を登録しておけば、毎月の給料や買い物などの支出を自動で振り分けてくれるため、キャッシュフローを効率的に把握できます。
単純な収入・支出の記録だけでなく、家計や資産状況を分析してレポートする機能も備えており、支出の無駄を省くなどキャッシュフローの改善にも役立ちます。日常生活のキャッシュフローだけでなく、長期間で見た家計・資産管理を行いたい方におすすめのアプリです。
Zaim
| 料金プラン(年間) | 4,378円〜 ※無料プランあり |
| こんな方におすすめ | キャッシュレスだけでなく、現金の支払いも効率的に管理したい方 |
| 公式サイトURL | https://zaim.net/ |
Zaimは、グッドデザイン賞にも選出された実績のあるキャッシュフロー表作成アプリです。銀行・クレジットカードを連携するだけで収入・支出を自動で管理できることはもちろん、レシートを撮るだけで支出データを作成できる機能も搭載しています。
キャッシュレスだけでなく、現金のキャッシュフローを管理したい方にもおすすめです。退職後の生活費や子どもの教育費などを入力し、将来にかかるお金を自動でシミュレーションできる機能を搭載している点も特徴です。
Moneytree
| 料金プラン(年間) | 3,600円〜 ※無料プランあり |
| こんな方におすすめ | 支出管理をとにかく効率化したい方 |
| 公式サイトURL | https://getmoneytree.com/jp/app/about |
Moneytreeは、日常生活から仕事までさまざまなシーンでの資産管理ができるキャッシュフロー表作成ツールです。AIを活用した資産管理が特徴で、日々の支出データをAIが学習し自動的に支出をカテゴリ別に振り分けてくれます。支出管理に手間をかけたくない方におすすめです。
収入と支出の状況をグラフ表示できるため、月別の家計収支や資産推移をひと目で把握できます。キャッシュフロー表を効率的に作成・把握したい方にもおすすめです。
マネソル
| 料金プラン(年間) | 6,000円(月500円) |
| こんな方におすすめ | ライフプランを簡単に作成したい方 |
| 公式サイトURL | https://alphardic.com/moneysol/ |
マネソルは、日本経済新聞など多数のメディアで掲載実績のあるキャッシュフロー表作成アプリです。日々の収入・支出の管理はもちろん、運営元であるアルファ・ファイナンシャルプランナーズが携わったお金に関する相談16,000件のデータをもとに、ライフプランを作成する機能も搭載しています。
キャッシュフロー表だけでなく、ライフプランも効率的に作成したい方におすすめです。ライフプランのシミュレーション作成後も、無料でファイナンシャルプランナーに相談できる特典もついており、人生設計に不安がある方に向いたキャッシュフローアプリです。
日本FP協会「ライフプラン診断」
| 料金プラン(年間) | 無料 |
| こんな方におすすめ | 将来のキャッシュフローを手軽に把握したい方 |
| 公式サイトURL | https://www.jafp.or.jp/know/lifeplan/simulation/ |
「ライフプラン診断」は、日本FP協会が提供するキャッシュフロー表作成ソフトです。9つの質問に答えることで、10,000ケース以上のライフスタイルから自身と似ている、または診断してみたいライフプランを決定できる点が特徴です。
設定したライフスタイルの条件をもとに、将来の家計状況をグラフ上で把握できます。ブラウザ上からすぐに利用できるため、将来のキャッシュフローを手軽に把握したい方におすすめです。
全国銀行協会「ライフプランシミュレーション」(掲載終了)
「ライフプランシミュレーション」は、全国銀行協会が提供するキャッシュフロー表作成ソフトです。ライフプランのシミュレーションを、以下2通りから選択できる点が特徴です。
- きほんシミュレーション:世帯属性や収入など答えて簡単なライフプランを作成
- くわしくシミュレーション:きほんシミュレーションより細かいライフプランを設定可能
「とりあえずライフプランを簡単に把握したい」方から「細かく将来の人生設計を行いたい」方まで、さまざまな目的に利用できます。
SMBCコンシューマーファイナンス「ライフプランシミュレーター」
| 料金プラン(年間) | 無料 |
| こんな方におすすめ | キャッシュフローの管理だけでなく、金融に関する知識も勉強したい方 |
| 公式サイトURL | https://www.promise-plaza.com/useful/ |
「ライフプランシミュレーター」は、SMBCコンシューマーファイナンスが提供するキャッシュフロー表作成ソフトです。家族構成や収入など6つの項目を入力することで、将来のキャッシュフローを作成できます。
また、同サイトにはライフプランの作成方法など、キャッシュフロー管理に関する動画教材も多数掲載しています。キャッシュフローの管理だけでなく、金融に関する知識も勉強したい方におすすめです。
松井FP~将来シミュレーター
| 料金プラン(年間) | 無料 |
| こんな方におすすめ | 将来の自己資金確保のため、投資信託を検討している方 |
| 公式サイトURL | https://www.matsui.co.jp/tool/simulator/?mnu=sd |
「松井FP~将来シミュレーター」は、松井証券が提供するキャッシュフロー表作成ソフトです。必要項目を入力することで、自社で保有するさまざまな統計データをもとに「85歳時点での生涯収支」をシミュレーションできます。
また、 PCだけでなくスマホでの画面表示にも対応しており、時間や場所を問わずにキャッシュフロー表を作成できます。証券会社が提供するソフトであるため、目標金額から月々の積立金額を算出し、将来ためられる金額をシミュレーションできる「投信積立シミュレーション」に対応している点も特徴です。
JAバンク「ライフプランシミュレーション」
| 料金プラン(年間) | 無料 |
| こんな方におすすめ | お金の使い道に関してアドバイスが欲しい方 |
| 公式サイトURL | https://www.jabank.org/money/lifeplan.html |
「ライフプランシミュレーション」は、JAバンクが提供するキャッシュフロー表作成ソフトです。6つの質問に答えるだけで、「資産」「月収」の使う割合を自動で色分けしてアドバイスしてくれる機能を搭載しています。
キャッシュフロー表を作成する上で、お金の使い道に関するアドバイスをもらいたい方にはうってつけです。年間収入や生活費を細かく入力して、詳細なキャッシュフローシミュレーションも作成できます。
金融庁「ライフプランシミュレーション」
| 料金プラン(年間) | 無料 |
| こんな方におすすめ | 将来の生活資金を確保する方法が知りたい方 |
| 公式サイトURL | https://www.fsa.go.jp/policy/nisa2/lifeplan_sim/index.html |
「ライフプランシミュレーション」は、金融庁が提供するキャッシュフロー表作成ソフトです。12の質問に答えるだけで、将来の家計におけるキャッシュフロー表を作成し診断できる点が特徴です。
また、キャッシュフロー表をもとに、生活資金の捻出方法について資産運用の観点からアドバイスを提供してくれます。将来の生活資金を捻出する方法をくわしく知りたい方におすすめです。
キャッシュフロー表作成時の注意点
キャッシュフロー表作成時の注意点として、以下の3つが挙げられます。
- 正確な数字を記載
- 可処分所得で記載
- 各種手当も考慮する
正確な数字を記載
キャッシュフロー表を作成する際は、正確な数字を記載しましょう。キャッシュフロー表では給与などの収入や日々の支出を記載し、収支状況を把握します。
「おおよそ〇〇円」などざっくりとした数字では、将来の正確なキャッシュフローを予測できません。もし将来の支出を少なく見積もってしまうと、計画通りに貯蓄ができないなどトラブルが発生する可能性があります。
具体的には毎月の家賃や食費、電気代など定額の支出はもちろん、保険料や税金、将来的な大きな出費(例:車の買い替え費用、子どもの教育費)も正確に記載しましょう。正確な数字が前提でないと、キャッシュフローの予測精度が落ちてしまいます。
可処分所得で記載
収入を記載する場合、可処分所得で記載しましょう。「収入」と一口に言っても、実際に手元に残る金額とは異なる場合が多くあります。
税金や社会保険料などが引かれた後の「可処分所得」で記載し、正確なキャッシュフロー表を作成しましょう。さらに、ボーナスや臨時収入に関しても税金等を引いた後の実際に使える金額で、キャッシュフロー表に記載します。
各種手当も考慮する
キャッシュフロー表を作成する場合、各種手当も考慮することが大切です。手当の中には一時的に受け取れるものや、特定の時期にしか発生しないものもあります。各種手当を計画に組み込むことで、より現実的なキャッシュフロー表が作成できるでしょう。
例えば、子どもが生まれた場合、出産時に一時金を受給できます。子育てを行えば児童手当や育児休業給付なども受けられるでしょう。手当がもらえる状況を前もって計画に盛り込むことで、将来のキャッシュフローをより正確に予測できます。
キャッシュフロー表作成時の入力項目チェックリスト
自社でExcel等を使用してキャッシュフロー表を作成する際に必要な項目を解説します。
キャッシュフロー表は「何を入れるか」が分かれば、半分完成したようなものです。
ここでは、家計用と事業用で、入力項目をご紹介します。最初は完璧を目指さず、分かる範囲から埋めていくとよいでしょう。
事業の資金繰り表の入力項目
1)入金(予定含む)
-
売掛金回収(請求書ごとの入金日)
-
現金売上(入金日と一致)
-
補助金・助成金(入金予定日)
-
借入実行(入金日)
-
その他入金(返金、保険金など)
2)支払(予定含む)
-
仕入・外注費(締め日/支払日)
-
人件費(給与・社会保険・賞与)
-
家賃・リース料
-
広告費・システム利用料
-
税金(消費税・法人税・住民税・事業税)
-
借入返済(元金・利息)
-
設備投資、修繕費
3)残高の管理
-
期首残高(口座別でもOK)
-
期末残高(予測)
事業の資金繰りはできる限り週次や日次など、細かい日数で確認をおこなっていった方がより正確な資金繰り表を作成できます。
日々のお金の出入りを詳細に把握して、「いつ、いくらお金が足りなくなのか」について詳細に把握し、資金不足になる状態を防ぎましょう。
【参考】家計キャッシュフロー表の入力項目
1)収入(年次)
-
本人給与(手取り/賞与を分けると見やすい)
-
配偶者給与
-
児童手当・各種給付(見込みでOK)
-
年金(将来見込み)
-
副業収入・家賃収入など
-
一時収入(退職金、満期保険金など)
2)支出(年次)
-
生活費(食費・日用品・光熱費・通信費など)
-
住居費(家賃/住宅ローン、固定資産税、修繕積立)
-
教育費(保育園〜大学、塾・習い事含む)
-
保険料(生命・医療・自動車など)
-
車関連(購入・車検・税金・保険・駐車場)
-
旅行・レジャー、冠婚葬祭
-
大きな買い物(家電更新、リフォームなど)
- 住宅ローン返済額(ある場合)
- その他ローン返済額
3)貯蓄・資産
-
預金残高(普通/定期)
-
投資残高(つみたて、株、投信など)
4)ローン
-
住宅ローン残高
-
自動車ローン残高
- 教育ローン残高
いくらの収入があり、いくら支出し、いくら余るのかを計算し、目標とする貯蓄額を積み立てることができないのであれば「どの支出を削減するか」というような具体的な削減計画を立てていきましょう。
アプリやソフトでキャッシュフロー表を作る手順
ここからは「アプリを使って、実際にキャッシュフロー表を作る」流れを、簡単に整理します。
アプリやソフトポイントは、最初から数年分程度の長い計画を完璧に作ろうとしないことです。
まずは土台を作り、少しずつ精度を上げていきましょう。基本的な流れは次のとおりです。
- 1か月分をアプリで実績を作る
- 固定費→変動費→一時支出の順で入力する
- 将来の計画を入力する
- 最低でも年に1回は計画を見直す
アプリでキャッシュフロー表や資金繰り表を作成するポイントを順番に見ていきましょう。
①1か月分をアプリで実績を作る
まず、最初の1か月は「現状把握」の期間にします。
口座連携ができるアプリなら、自動で入出金を取り込みやすく、手入力しなければならない項目は自動で反映されない現金での支出だけとなるので、簡単です。
現金払いが多い事業者の方は、面倒でも最初だけはレシートや領収書を集めてアプリやソフトへ入力していきましょう。
ここが曖昧だと、将来シミュレーションの数字がすべてずれてしまうので、面倒でもできる限り正確な入出金の実績を入力するようにしてください。
②固定費→変動費→一時支出の順で入れる
入力する順番は次のように意識すると簡単になります。
-
固定費(家賃、人件費、通信費、保険、借入金返済等)
-
変動費(仕入、外注費等)
-
一時支出(、車検、旅行、冠婚葬祭)
固定費は金額が安定しているので、最初に入れると支出の輪郭を把握できます。
次に変動費を入力し、最後に一時支出を入力することで、キャッシュフロー表が大きく実用的なものとなります。
③将来の計画を入力する
実績の入力が完了したら、将来のイベントを入れていきます。ここは正確さより抜け漏れ防止が大事です。
次のような将来の計画や予定を入力していきましょう。
-
固定費:毎月発生する家賃などの固定費の見込み
-
変動費:売上の予測から判断できる変動費の予測
-
一時的な支出:投資計画、社員の新規雇用など一時的に予定されている大きな支出
固定費は②で入力した実績を入力すれば問題ないでしょう。
変動費は、変動比率(変動費 ÷ 売上高 × 100)を先に求め、将来の売上の予測に変動比率を乗じて求めます。
投資や新規雇用などの計画があるのであれば、これらの計画は漏れなく入力しましょう。
④最低でも年に1回は計画を見直す
キャッシュフロー表は、一度作って終わりではありません。
個人であれば昇給、転職、家族構成、保険の更新、物価などで前提が変わりますし、事業者であれば売上の変動は常に生じます。
年末年始や決算期など、節目となるようなタイミングで年1回更新するようにしてください。
更新のたびに「当初の想定とズレた項目」をメモしておくと、次回以降はさらに精度が高いキャッシュフロー表や資金繰り表を作成できるでしょう。
【参考】日常生活の資金繰り表をアプリで作成するポイント
日常の支出では、入力の「粒度」を最初に決めておくと継続しやすくなります。
例えば、支払いが多い場合は明細をすべて追うのではなく、まずは「固定費(家賃・光熱費・通信費)」「税金」「変動費(食費や交際費等)」の3〜4項目程度に絞り、残りは「その他の支出」でまとめても問題ありません。
また、更新頻度は毎日でなくても構いません。週1回の更新でも、翌月の資金不足は早めに察知できますし、月1回や年1回でも家庭であれば貯蓄計画などを立てるには十分活用できます。
年に1回とか誕生日など、わかりやすいタイミングで更新を継続することが、家計で資金不足が生じず、無理なく貯蓄を継続できるポイントになるでしょう。
よくある質問(FAQ)
キャッシュフロー表作成アプリについてよくある質問は次のとおりです。
- 無料でもキャッシュフロー表は作れますか?
- アプリとExcel、どちらが向いていますか?
- 家計のキャッシュフロー表は何年分作るべきですか?
- 事業者は家計アプリで代用できますか?
- 口座連携が不安です。連携しない運用でも意味はありますか?
- データは安全に管理されますか?
無料でもキャッシュフロー表は作れますか?
無料でもキャッシュフロー表は作れます。
例えば家計簿アプリの無料プランで実績を取り、Excelや無料のライフプランツールで表を作る方法があります。
ただし、口座連携数や高度な分析は有料になる場合が多いので、「無料で何ができるか」を先に確認すると安心です。
アプリとExcel、どちらが向いていますか?
利用者によってどちらが向いているのかは異なります。
キャッシュフロー管理を続けることを重視するならアプリ、自由度とカスタマイズを重視するならExcelが向いています。
ただし、Excelは更新が止まりやすいのが最大の弱点です。
最初から完璧な表を作るより、アプリで運用して数字を育てるほうが、結果的に活用できるキャッシュフロー表になるので、自分自身で継続できる自信がないのであれば、最初からアプリを利用した方がよいでしょう。
家計のキャッシュフロー表は何年分作るべきですか?
目安として20〜30年程度を想定すると、住宅・教育・老後まで見通しやすくなります。
ただし、最初から30年分を細かく作る必要はありません。まずは10年、次に20年、と段階的に広げていき、無理のない範囲でキャッシュフロー表を作成していきましょう。
事業者は家計アプリで代用できますか?
事業者の規模によっては家計サプリで代用することが可能です。
事業者の規模が小さくで取引が単純なら、支出管理の入口としては家計アプリでも役立ちます。
ただし、売掛金の回収予定や税金、借入返済など「事業特有の予定」を管理するには家計アプリには限界があります。
取引が複雑で、詳細な管理をしたいのであれば資金繰り表や会計連携のあるツールを検討したほうが、有用なキャッシュフロー表や資金繰り表を作成できるでしょう。
口座連携が不安です。連携しない運用でも意味はありますか?
口座連携をしなくても、キャッシュフロー表作成アプリを運用する方法はあります。
最初は「テンプレ項目に沿って手入力」で十分です。
口座連携が不安であればある程度作成が継続し、キャッシュフロー表が形になってから、連携を検討することでも問題ありません。
大切なのは、完璧さよりも更新頻度です。週1回でも更新できれば、資金ショートの兆候は早めに掴むことが可能です。
データは安全に管理されますか?
安全なアプリや自社での安全なデータ管理を心がければ、情報流出の懸念はそれほど高くありません。
一般論として、口座連携をする場合は「どの情報を取得するか」「保存するか」「認証方式はどうか」を必ず確認しましょう。
また、運営会社の安全性を確認することも非常に重要です。
実績がない会社、事業実態が怪しい会社とは取引が作成したアプリは利用しない方が無難です。
不安がある場合は、まず手入力やローカル管理(Excel)から始め、慣れてから連携を検討するとよいでしょう。
事業のキャッシュフローが厳しいときの対処
最後に、事業の資金繰りが厳しい場合の解決方法を整理しておきましょう。
ここでも大切なのは、対処法を利用する手順です。順番を間違えると、対策が遅れてしまいます。
事業のキャッシュフローが厳しいときには次のような方法と順番で対処していきます。
- まずは資金繰り表で「資金ショート日」を見える化
- 支払サイト/回収サイトの調整、請求早期化
- それでも間に合わないときの選択肢としてファクタリング
資金繰りが厳しい時の3つの対処法について詳しく解説していきます。
まずは資金繰り表で「資金ショート日」を見える化
最初にやるべきことは、資金繰り表(または資金繰り機能)で、いつ資金が足りなくなるかを日付で把握することです。
「今月が苦しい」という感覚だけだと、対策が後手に回ります。
逆に、資金ショート日が分かれば、具体的な対処方法を計画しやすくなり、早い段階であれば資金調達まで時間がかかある融資の申し込みも可能です。
最低でも3か月先まで見える形にしておくと、交渉や手続きの時間を確保しやすくなります。
支払サイト/回収サイトの調整、請求早期化
次に、キャッシュの出入りを前倒し・後ろ倒しできないかを検討します。
-
請求の締め・発行を早める、請求漏れをなくす
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入金条件(サイト)の見直しを交渉する
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支払いは可能な範囲で後ろ倒し交渉をする
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在庫や外注の発注量を一時的に調整する
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固定費(サブスク、外注、広告)を短期で削る
この段階で「改善できる余地」が見えると、外部からの資金調達に頼らずに乗り切れる場合もあります。とくに請求漏れと回収遅延は、最優先で潰しておき、早期に資金調達することで資金不足を乗り切ることができるため、請求漏れと回収遅延がある場合には早期に解決しましょう。
それでも間に合わないときの選択肢としてファクタリング
どうしても支払いが先に来て間に合わない場合、選択肢としては、銀行融資のほか、売掛債権を早期資金化する手段(ファクタリング等)を検討する余地があります。
ただし、どの手段でも共通して大事なのは、資金繰り表で「必要金額」「必要時期」「返済/コストの影響」を見える化したうえで判断することです。
アプリで資金繰りを完璧に把握できる状態を作っておくと、いざという時の意思決定が早くなります。
早期に資金不足が発覚できたのであれば銀行や日本政策金融公庫の融資の利用を検討し、時間がないのであればファクタリングや請求書カード払いの利用を検討するというように、「資金ショートまでの時間」に合わせて最適な方法で外部からの資金調達を検討してください。
キャッシュフローの安定化には「ファクタリング」の活用がおすすめ
将来にわたりキャッシュフローを安定させたい場合は、「ファクタリングの活用」がおすすめです。ファクタリングとは、売掛債権をファクタリング会社に売却し資金化する手法のことです。すでに提供したサービスや商品に対する売掛金を、第3者のファクタリング会社に売却し即座に現金を得られます。
ファクタリングは売掛金回収までの期間を待つことなく、必要な資金を速やかに調達できる点がメリットです。ファクタリングを活用すれば、「売上は上がっているが資金が不足している」など資金繰りの問題を柔軟に解決できます。
特に急な病気や出産など、想定していなかった出費が発生し手元資金に不安がある場合、ファクタリングで即座に資金を調達できれば資金不足のリスクを最小限に抑えられます。想定していなかった出費等で資金繰りに困ったら、ファクタリングを活用しましょう。
ちなみに、ファクタリング会社を利用する場合は「ベストファクター」がおすすめです。ベストファクターは必要書類さえ準備できれば、最短即日で売掛債権を資金化できます。
売掛債権の確認さえとれれば担保や保証人も必要ないため、資金化する手間も少ない点がメリットです。「ファクタリング会社を利用したいけれども、どの会社にすべきか迷う」方は、ベストファクターをぜひ検討してください。
キャッシュフロー表を作成しお金の不安をなくそう
キャッシュフロー表を作成し管理することは、資産形成と安定した生活のために不可欠です。キャッシュフロー表を作成するメリットは多く、将来の資金計画を立てられ心理的な安定を得やすくなります。
作成手順としては、まず理想のライフプランを考えてから収入・支出を詳細に記載し、収支バランスと貯蓄額の推移を確認しましょう。ただし、キャッシュフロー表を作成する際は、正確な数字の記載や可処分所得で計算するなどいくつかの注意点もあります。
キャッシュフロー表を正確に作成し、十分な資金を確保することでお金の不安をなくしましょう。「急な出費で自己資金が足りるか不安」などキャッシュフローに不安がある場合は、「ファクタリング」がおすすめです。ファクタリングで資金調達をスムーズに行い、安定したキャッシュフローを実現しましょう。












