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「ファクタリングってどんなサービスなの?」「ファクタリングは銀行リスケ中でも利用できる?」といった疑問をお持ちではありませんか?
ファクタリングは、事業者様がお持ちの売掛債権を早払いする「借金にならない」金融サービスです。
入金待ちの売掛債権をお持ちであれば、最短即日で資金化して運転資金や納税資金として使うことができます。
今回は山梨県の事業者の方を対象に、ファクタリングの賢い選び方や、おすすめのファクタリング会社(ファクター)を解説します。
売上の入金が遅くて困っている方や、金融機関からの借入が難しい方は、ぜひご参考になさってください。
記事の目次
山梨県の経済の動向
山梨県の経済は、機械電子産業、観光業、地場産業(宝飾・ワインなど)が三本柱です。特にメトロニクス(半導体製造装置やロボット関連)やエレクトロニクス分野が集積しており、首都圏へのアクセスが良いことも強みです。
最新の動向(2025年時点)としては、県内景気は持ち直しの動きが続いています。
雇用・所得環境の改善や各種政策効果に支えられ持ち直していますが、米国の通商政策や物価上昇の継続による下振れリスクが懸念されています。
また、山梨県の産業は主に以下の3つの動向に大別されます。
-
- 製造業:自動車関連部品では堅調な動きがある一方、液晶・半導体製造装置関連や工作機械関連部品では動きが鈍く、総じて横ばいからやや弱含みで推移しています。
- 個人消費:物価上昇の影響が見られるものの、全体として持ち直しており、観光・宿泊は回復しています。
- 地場産業:ワイン、宝飾、織物などは、物価高による需要低迷や原材料高で厳しい状況にあります。
今後、山梨県は自動化・半導体」「水・健康食品」「観光・地域流通」の三分野が将来的に経済を牽引すると期待されています。
山梨県の金融機関の動向
山梨県の金融機関は、地域内での広域連携と景況感の慎重さが特徴です。
金融機関の動向と再編
地方銀行では、県内トップシェアを誇る山梨中央銀行が、2025年3月に静岡銀行、八十二銀行(長野)と包括業務提携(「富士山・アルプス アライアンス」)を締結しました。
これは、経営統合を伴わずに隣接県地銀との連携を強化し、地方創生や共通課題に取り組むもので、広域連携による生き残り戦略の具体例といえます。
融資残高と企業収益
山梨県内の貸出金(融資残高)は、詳細な全国比較データはないものの、地方銀行のディスクロージャー誌などから、コロナ禍からの景気持ち直し局面で伸長していることが示唆されます。
一方、企業の景況感を示す景況判断BSI(法人企業景気予測調査より)は、2025年4-6月期において「下降」超幅が縮小しているものの、慎重な見方が残っています。
特に、2024年度の経常利益計画は前年度比で減益見込みとなっており、企業の収益力の回復には課題が残る状況です。
これは、全国的なコスト高に加え、山梨県の主要産業である電子部品や地場産業の一部が不振であるためです。
金融機関は、こうした状況下で、増加傾向にある設備投資資金の需要にどう応えるかが焦点となっています。
山梨県の企業が抱える資金繰りの問題点
山梨県の資金繰りの問題点は、コロナ融資の返済本格化とコスト高の直撃にあります。
山梨県内の企業では、2024年8月時点で約2割がコロナ関連融資の返済に不安を感じており、全国と同様に「ゼロゼロ融資」の返済が重荷となっています。最大の懸念材料は原材料価格の高騰です。
製造業や地場産業が多い山梨県では、価格転嫁が進まない場合、収益悪化が資金繰りに直結しやすい構造です。
倒産件数に関する最新の全国比較データはありませんが、製造業が集積する滋賀県では、2025年上半期に倒産リスク企業が特に製造業や建設業で増加しており、山梨県でも同様に、価格転嫁が難しい中小規模の製造業や建設業を中心に、倒産件数が増加するリスクが高いと考えられます。
資金繰り支援から事業再生への政策転換が求められています。
山梨県のファクタリング事情
2019年に帝国データバンクがまとめた「2020年の景気見通しに対する山梨県内企業の意識調査」によると、山梨県内企業の業績について以下の回答が寄せられています。
- 2020 年の景気見通しは「回復」局面を見込む県内企業が9.5%で2年連続1ケタ台、「悪化」局面を見込む企業が 32.1%と2年連続増加。
- 山梨県の業種の中でもっとも売上金額の多い製造業は「輸出分野の製造品生産が大幅に減少した」
意識調査は2019年12月に発表されたものです。
この後、わが国は2020年からの新型コロナの影響を受け、中小企業を取り巻く環境はいっそう厳しさを増していきます。
売上不振や人件費の増大などが原因で、金融機関から思うように借り入れができない山梨県内の経営者も増えていることでしょう。
そこで、金融機関からの借入が難しい経営者の方に、売掛債権を早期に資金化できるファクタリングのご検討をおすすめします。
ファクタリングは入金前の売掛債権をファクタリング会社が買い取り、所定の手数料を差し引いて最短即日で資金化するサービスです。
赤字や銀行リスケ、税金滞納といった経営状況や借入状況にかかわらず、優良な売掛債権(請求書)があれば資金調達が実現できます。
ファクタリングで資金調達および経営課題の解決を図るには、自社に合ったファクタリングのスキーム、ファクタリング会社を選ぶことが重要となります。
ファクタリングのスキームの選び方3つのステップ
ファクタリングには契約主体の違いにより、「2社間ファクタリング」と「3社間ファクタリング」の2種類のスキームがあります。
両者の違いをまとめると、以下の表のようになります。
ファクタリングのスキーム | 2社間ファクタリング | 3社間ファクタリング |
売掛先への通知・承諾 | 不要 | 必要 |
手数料の相場 | 10%~20% (非対面の場合は10%以下) |
2%~9% |
現金化までにかかる時間 | 最短即日 | 売掛先から承諾が得られ次第 |
債権譲渡登記 | 原則として必要 | 不要 |
売掛債権の回収 | 利用者が売掛先から回収してただちにファクタリング会社に支払う | ファクタリング会社が売掛先から直接回収する |
個人事業者の利用 | 利用できない場合がある | 利用できる |
表のとおり、2社間ファクタリングと3社間ファクタリングは、売掛先への通知や手数料、現金化までにかかる時間、売掛債権の回収方法までが大きく違います。
ファクタリングでは一般的に、売掛先の同意が不要な2社間のほうが、審査が厳しい傾向にあります。
利用者は資金ニーズや経営状況、取引先との関係性も含めて、自社に合っているほうのスキームを選ぶ必要があります。
ここでは、自社に合ったファクタリングのスキームの選び方を3つのステップで解説します。
現金化する売掛債権は売掛先の信用力の高いものから選ぶ
ファクタリングの審査で売掛債権の買い取り可否を判断するポイントは、売掛先の信用力です。
たとえば、大手企業や官公庁など倒産のリスクがきわめて低いと判断され売掛先は、ファクタリングの審査に通りやすく、また手数料も低めに設定される傾向にあります。
申込者の経営状況や信用状況よりも、信用力の高い売掛先あての売掛債権を売却することが、ファクタリングの審査では極めて重要ということになります。
さらに、2社間では買い取りが難しい売掛債権も、3社間であれば買い取り可となる場合があります。
保有している売掛債権が買取可能かどうかを事前に知りたい場合は、ファクタリング会社に見積もりを依頼すると良いでしょう。
売掛先に債権売却の承諾が得られるかどうかで選ぶ
2社間ファクタリングは売掛先の承諾が不要で、3社間ファクタリングは売掛先の承諾が必須です。
ファクタリングは日本の経営者には馴染みが薄いサービスであり、他社に債権を売却して資金調達をするという行為は、「銀行から融資が受けられないほど、経営が悪化している」というイメージで捉えられるおそれがあります。
売掛先がファクタリングに理解を示してくれない場合は、資金繰りが悪いというイメージが先行して取引を打ち切られたり、発注数を縮小されたりするリスクがあるため注意が必要です。
したがって、売掛先に秘密でファクタリングを利用したい場合は、2社間ファクタリングを選びましょう。
スピード重視かコスト重視かで選ぶ
2社間ファクタリングは売掛先の承諾が不要なため、ファクタリングの審査に通過次第、最短即日で資金調達が可能です。
「明日までに現金が必要」といったスピード重視の場合は、2社間ファクタリングを選ぶと良いでしょう。
さらに、2社間ファクタリングでも対面契約とオンライン契約では、スマホやパソコンの操作だけで手続きが完了するオンライン契約のほうが、資金調達にかかる時間と手間を大幅に省くことができます。
一方の3社間ファクタリングは売掛先の承諾が必須ですので、同意書に署名をもらうまでにどうしても時間がかかってしまいますが、手数料が10%以下と低コストです。
「なるべく安い手数料でファクタリングを利用したい」というコスト重視の場合は、3社間ファクタリングを選ぶと良いでしょう。
ファクタリング会社選び10のポイント
自社に合ったファクタリング会社選びのポイントは、以下のとおりです。
- 営業実績が豊富な独立系ファクタリング会社か
- 債権買取可能額はいくらか
- 資金調達までどれくらいの時間がかかるか
- ファクタリング手数料はいくらかかるか
- 掛け目は設定されているか
- 債権譲渡登記は省略可能か
- コンサルなどの付帯サービスはあるか
- 3社間ファクタリングの取り扱いができる
- 安全な業者か
- 面談ができるか
それぞれのポイントについて、詳しく解説します。
1. 営業実績が豊富な独立系ファクタリング会社か
ファクタリング会社には大きく分けて、以下の3つの系列があります。
ファクタリング会社の系列 | 経営母体 | 特徴 |
独立系ファクタリング会社 | 非貸金業者、コンサルティング会社、社団法人 | 中小企業・個人事業主向け |
銀行系ファクタリング会社 | メガバンク、地方銀行、ネット銀行 | 大手企業向け(3社間のみ) |
ノンバンク系ファクタリング会社 | 証券会社、信販会社、消費者金融会社等ノンバンク | 中小~大手企業向け |
小規模事業者の方は、銀行やノンバンクなどの傘下ではない「独立系ファクタリング会社」で、年間利用者数が1,000以上の営業実績が豊富な会社をおすすめします。
独立系ファクタリング会社は2社間・3社間のどちらのスキームでも対応可能で、銀行系やノンバンク系に比べて審査も柔軟です。
また営業実績が豊富なファクタリング会社は、法人・個人や業種に関わらず、利用者のあらゆる経営状況・資金ニーズに応えられる提案力があります。
一方の銀行系やノンバンク系は、独立系よりも低コストで利用できることがメリットです。
ただし、債権買取額1,000万円以上、年商1億円以上、3社間ファクタリングのみ、預金取引(融資取引)のある利用者のみなどの利用制限があります。
2. 債権買取可能額はいくらか
ファクタリング会社によって買取可能な売掛債権の下限額・上限額が異なります。
100万円以上の売掛債権から1億円以上までの高額買取を専門とする会社もあれば、売掛債権が10万円台からでも買取可能とする小口専門の会社もあります。
したがって、自社が必要とする調達額での買い取りが可能なファクタリング会社を選びましょう。
3. 資金調達までどれくらいの時間がかかるか
資金調達までにかかる時間も、ファクタリング業者選びでは重要なポイントのひとつです。
前述したとおり、2社間ファクタリングは売掛先から承諾を得る必要がないため、ファクタリング会社の審査に通過次第、最短即日で資金調達ができます。
一方の3社間ファクタリングは売掛先から承諾を得られるまでに時間を要するため、最短即日の資金調達が難しく、場合によっては1週間以上かかることもあります。
スピードを重視する場合は、2社間ファクタリングを選びましょう。
さらに、近隣にファクタリング会社の店舗がなかったり、面談にあてる時間がなかったりする場合は、オンライン完結型の非対面ファクタリングがおすすめです。
オンライン完結型は対面での書類のやり取りや面談等が不要なため、よりスピーディーに資金調達ができます。
4. ファクタリング手数料はいくらかかるか
ファクタリングの手数料は、以下の要素で変動します。
手数料が▼下がる要素 | 手数料が▲上がる要素 |
3社間ファクタリングを利用する | 2社間ファクタリングを利用する |
売掛先の信用力が高い | 売掛先の信用力が低い |
売掛先との取引履歴が長い | 売掛先との取引履歴が短い |
支払いサイトが短い(45日以内) | 支払いサイトが長い(45日超) |
債権譲渡登記をする | 債権譲渡登記をしない |
ファクタリングの利用金額が高額 | ファクタリングの利用金額が少額 |
利用者の経営状況が良好 | 利用者の経営状況が芳しくない |
さらに、手数料は売掛債権を売却するファクタリング会社によっても異なります。
前述した独立系ファクタリング会社の中でも、建設業界に強い会社、IT業界に強い会社などさまざまあります。
売却したい売掛債権がいくらで買い取ってもらえるかを事前に知るには、複数のファクタリング会社から同じ条件で見積もりを取る「相見積もり」がおすすめです。
相見積もりで各社が提示するファクタリングのプラン、買取可能額、手数料、振込までのスピード、実際の振込額などを比較検討して、自社の資金ニーズや経営状況に最適なファクタリング会社を選びましょう。
5. 掛け目は設定されているか
ファクタリグの掛け目とは、売掛債権の「買取率」を指します。
掛け目の有無は、ファクタリング利用時に振り込まれる現金の額にかかわります。
ファクタリング会社によっては、売掛債権の額面の100%を買い取るのではなく、額面に対して80%~90%の掛け目を設定しています。
掛け目によって減額された金額に手数料をかけた分が現金化され、ファクタリング会社が売掛債権を回収できた時点で、減額された分の金額が利用者に返還されるのが一般的です。
売掛債権を満額で現金化したい場合は、掛け目が設定されていないファクタリング会社を選ぶか、掛け目が設定される代わりに手数料を低くしてくれるファクタリング会社を選びましょう。
6. 債権譲渡登記は省略可能か
ファクタリング会社によっては手数料を引き上げる代わりに、債権譲渡登記を省略してくれるところもあります。
債権譲渡登記とは、ファクタリング会社が債権を買い取ったことの権利(債権者)を、第三者に対して主張するための公的な手続きです。
2社間ファクタリングは売掛先の承諾が不要なため、原則として債権譲渡登記が必須となります。
登記をする場合は5,000円の登録免許税と司法書士への報酬が1万円程度かかりますが、ファクタリング手数料は登記しない場合よりも引き下げられる傾向にあります。
ただし、債権譲渡登記は法務局で手続きをすれば、第三者が閲覧することが可能なため、2社間であっても債権譲渡の事実を完全に秘密にすることができません。
このため、売掛先に債権譲渡の事実を一切秘密にしたい場合は、債権譲渡登記の省略が可能なファクタリング会社を選びましょう。
なお、3社間ファクタリングは売掛先に承諾を得て債権を買い取るため、債権譲渡登記が不要です。
7. コンサルなどの付帯サービスはあるか
店舗型のファクタリング会社は、契約時の面談で経営課題や事業計画に関するヒヤリングを行い、利用者が必要としているサポートをファクタリングの付帯サービスとして提案してくれます。
付帯サービスは、たとえば財務コンサルティングや新たな資金調達先の斡旋、資金繰り計画表の作成サポートなどです。
ファクタリングによる資金調達のみならず、自社の経営課題の解決を目指す場合は、付帯サービスにも注目しましょう。
8. 3社間ファクタリングの取り扱いができる
3社間ファクタリングの取り扱いがある業者を選択するのがおすすめです。
3社間ファクタリングは2社間ファクタリングよりも審査の基準が緩いので、2社間ファクタリングの審査に落ちても3社間ファクタリングであれば審査に通過できる可能性があるためです。
2社間ファクタリングは売掛先企業の秘密で契約し、代金の回収は利用者がおこないます。
そのため、あまりにも資金繰りが悪い企業は、架空の債権を計上したり、1つの売掛債権を複数のファクタリング会社に二重に譲渡したり、回収した代金を流用するなどのリスクがあり、審査に通過できないことがあります。
3社間ファクタリングはあらかじめ売掛先企業の同意を得て契約し、売掛先企業がファクタリング会社へ代金を支払うので二重譲渡や代金流用のリスクがありません。
2社間ファクタリングの審査に通過できないときにも、3社間ファクタリングであれば審査に通過できる可能性があるので、万が一に備えて3社間ファクタリングの取り扱いがあるファクタリング会社へ申し込むとよいでしょう。
9. 安全な業者か
ファクタリング会社を選ぶ際に最も重要と言っても過言ではないので、安全な業者を選ぶことです。
ファクタリングには営業のための許認可や免許や登録制度などが一切ありませんし、手数料の上限などの業務内容の詳細を定めたいわゆる業法も存在しません。
そのため、ファクタリング会社を名乗る業者の中には法外な手数料を設定する悪徳業者や、実質的な貸付をおこなう違法業者が存在します。
- 手数料が20%超
- ファクタリング会社が売掛債権未回収時のリスクを負わない
これら2つの特徴がある業者は違法業者か悪徳業者です。
山梨県の事業者の方にとってもこれらは大切なポイントなので詳しく解説していきます。
手数料が20%超
手数料が相場を超える業者は基本的に悪徳業者だと考えた方がよいでしょう。
金融庁は手数料が高額な業者に対して以下のように注意喚起をおこなっています。
ファクタリング業者から受け取る金銭(債権の買取代金)が、債権額に比べて著しく低額である
といったケースは、偽装ファクタリングの疑いがありますので、ヤミ金融を利用しないよう、十分注意してください。
引用:金融庁|ファクタリングの利用に関する注意喚起
金融庁は明確に「ヤミ金」という言葉を使っています。
「債権額に比べて著しく低額」という具体的な数字は挙げていませんが、基本的には相場を超えている手数料と認識すべきでしょう。
2社間ファクタリングの手数料相場は5%〜20%程度なので、基本的に20%を超える手数料を要求してくる業者はヤミ金だと認識した方がよいでしょう。
そもそも優良ファクタリング会社の手数料の上限は10%〜12%程度が相場なので、わざわざ20%を超える手数料を設定する業者と取引することは、経済的なメリットもありません。
高額な手数料を要求する業者とは絶対に取引しないようにしてください。
ファクタリング会社が売掛債権未回収時のリスクを負わない
ファクタリング会社が売掛債権未回収時のリスクを負わない契約も闇金の可能性が非常に高いといえます。
ファクタリングが貸付と異なるのは、まさに売掛債権が未回収になったときの損失リスクをファクタリング会社が負うためです。
未回収時のリスクプレミアムとして、ファクタリングは貸付よりも高い手数料を設定できると考えられています。
つまり、ファクタリングの前提条件が「売掛債権が未回収になったときの損失リスクをファクタリング会社が負う」ということで、未回収時のリスクを負わない契約はファクタリングではなく貸付になります。
ファクタリングとして行われ、契約書に「債権譲渡契約(売買契約)」であることが定められた取引であっても、経済的に貸付けと同様の機能を有していると思われるようなものについては、貸金業に該当するおそれがあります。
例えば、譲渡した債権の回収(集金)がファクタリング業者から売主に委託されており、売主が集金できなかった場合に、
○ 売主が債権を買い戻すこととされている
○ 売主自身の資金によりファクタリング業者に支払をしなければならないこととされている
などといったようなものについては、貸金業に該当するおそれがあります。
引用:金融庁|ファクタリングの利用に関する注意喚起
ファクタリングと称して高い手数料を設定しておきながら、売掛債権未回収時のリスクを負わないということは、「違法金利かつ無登録で貸付行為をおこなっている闇金」です。
ファクタリングは売掛債権未回収のリスクをファクタリング会社が負う償還請求権なし(ノンリコース)が基本中の基本です。
償還請求権あり(ウィズリコース)の契約や、未回収時の買戻特約などがついている契約は闇金からお金を借りることと同じだと認識し、絶対に利用しないでください。
10. 面談ができるか
山梨県の事業者の方はファクタリング会社と面談ができるかどうかという点でもファクタリング会社を選択するとよいでしょう。
東京が近いので山梨県の事業者の方はファクタリング会社と面談するのが比較的簡単です。
面談によってファクタリングの契約や申し込みをすると企業にとっては次のようなメリットがあります。
- 審査に通過しやすい
- 即日入金の可能性が高くなる
- コンサルティングを受けられる
面談でファクタリング会社の担当者と顔を合わせることによって審査に通過しやすくなると言われています。面談では利用者の人間性などの数字ではわからない部分が確認されるので「人間的に信頼できる」と判断すれば審査でプラスになるためです。
また、窓口で申し込むことによって窓口で審査結果を確認し、そのまま契約を締結し、窓口で現金を受け取れる場合があります。必要書類を持参して申し込みに行くことで即日資金調達できる可能性が高まるでしょう。
また、面談で申し込むことによってその場で決算書を確認してくれるので財務コンサルティングを受けられる点もメリットです。財務状況を改善するためのさまざまなアドバイスを受けられます。
山梨県の事業者の方はファクタリング会社の店頭へ訪問することがそれほど難しくないので、オンラインよりもメリットの大きい店頭申し込みも検討するとよいでしょう。
山梨県の事業者の方におすすめのファクタリング会社12選
山梨県は東京と近いので、東京に店舗を構える会社かオンライン完結型で対応しているファクタリング会社から選ぶことができます。
利用者からの口コミが良好で、手数料等も比較的低い安全に利用できる業者は次の12社です。
- ベストファクター
- ビートレーディング
- フリーナンス
- アクセルファクター
- マネーフォワードアーリーペイメント
- ラボル
- OLTA
- ペイトナーファクタリング
- 日本中小企業金融サポート機構
- トップマネジメント
- PMG
- 電子請求書早払い
これらのファクタリング会社であれば店頭かオンラインで契約できますし、手数料も抑えられるので安心して取引できます。
山梨県の事業者におすすめのファクタリング会社の特徴やスペックについて詳しく解説していきます。
ベストファクター
種類 | 2社間ファクタリング 3社間ファクタリング |
手数料 | 2%~ |
入金スピード | 最短当日 |
買取可能額 | 30万円~1億円 |
個人事業主の利用 | 利用可能 |
手続き方法 | オンライン・電話・出張訪問 |
公式サイト | https://bestfactor.jp/ |
ベストファクターは東京に店舗を構えているので山梨県の事業者の方も多くご来店いただいております。
ベストファクターは審査でお客様と担当者のヒアリングか面談を必ずおこない、担当者とお客様が直接対話をする機会を非常に重視しています。
お客様との会話の中から、お客様の人間性や経営者としての資質などを判断させていただき、審査に活用させていただくのがベストファクターの審査の特徴です。
決算書や確定申告書などの数字からは分からない情報を確認するので、オンライン完結型のファクタリングよりも審査に通りやすく、場合によって低い手数料で契約させていただく場合がございます。
他社の審査に落ちてしまった方はベストファクターであれば審査に通過できる可能性があります。
また、他社の手数料が高いと感じている方はベストファクターであれば手数料を引き下げられる可能性があるのでお気軽にご相談ください。
さらに審査ではお客様の財務状況を確認させていただき、財務コンサルティングを実施させていただいております。
ベストファクターはお客様との面談を重視しているので、契約時には必ず担当者と面談をしなければなりません。
ベストファクターの事務所までご来店が難しい方に対しては、ベストファクターの担当者が訪問しますのでお気軽にご相談ください。
ビートレーディング
種類 | 2社間ファクタリング 3社間ファクタリング |
手数料 | 2%~12% |
入金スピード | 最短2時間 |
買取可能額 | 上限なし |
個人事業主の利用 | 利用可能 |
手続き方法 | オンライン・対面・出張訪問 |
ビートレーディングは店舗型の独立系ファクタリング会社として最も知名度があり、実績豊富な会社です。
2025年3月末時点で累計契約件数7.1万社、累計買取実績1,550億円を誇っており、他社と比較して圧倒的に多くの実績があります。多くの人が利用しているファクタリング会社なので利用をファクタリング会社の信頼性を重視したい方に向いています。
東京・仙台・名古屋・大阪・福岡に店舗を構えており、全国規模の店舗型ファクタリグ会社です。
店頭では財務コンサルティングも受けられるので、山梨県の事業者の方は東京の本社でファクタリングの申し込みをするのがよいでしょう。
またビートレーディングはオンライン完結型のファクタリングにも力を入れています。
オンライン完結の場合、最短2時間で日本全国から即日資金調達が可能です。
個人情報はSalesforceで保管し、オンライン契約は弁護士ドットコムが監修するクラウドサインでおこなっています。
情報管理にも力を入れている優良ファクタリング会社です。
フリーナンス
種類 | 2社間ファクタリング |
手数料 | 3%~10% |
入金スピード | 最短即日 |
買取可能額 | 〜1,000万円 |
個人事業主の利用 | 利用可能 |
手続き方法 | オンライン |
フリーナンスはオンライン完結型のファクタリングを取り扱っているサービスです。
山梨県の事業者の方はもちろん利用できますし、日本全国どこからでもオンライン完結で請求書の資金化がでいます。
フリーナンスが取り扱っているのはファクタリングだけではありません。
個人事業主やフリーランスなどの小規模事業者の事業に活用できる次のようなサービスを取り扱っています。
即日払い | 2社間ファクタリングサービス |
---|---|
あんしん補償 | 業務上生じた賠償責任等を補償 |
フリーナンス口座 | 屋号やペンネームなどで口座を作成できる |
バーチャルオフィス | 銀座や福岡のバーチャルオフィスを格安料金で利用可能 |
2社間ファクタリングサービスである「即日払い」はフリーナンス口座の利用状況に応じて手数料が決まる仕組みです。
フリーランス口座を利用すればするほど手数料が下がるので、中には一桁台半ばの手数料で利用している方もいますので、コストを抑えて利用したい方におすすめです。
フリーナンス口座を利用しない方も上限手数料である10%が適用されるので、フリーナンスは手数料がかなり低いサービスだといえます。
また、請求書のアップロードから最短30分で審査結果が届き、そのまま即日入金を受けられます。
アカウントを作成するだけで「あんしん補償」などの補償を得られるので、すぐにファクタリングを利用しない方もフリーナンスのアカウントを作成しておいて損はないでしょう。
アクセルファクター
種類 | 2社間ファクタリング 3社間ファクタリング |
手数料 | 2社間ファクタリング:1%〜12% 3社間ファクタリング:0.5%〜10.5% |
入金スピード | 最短即日 |
買取可能額 | 30万~1億円 |
個人事業主の利用 | 利用可能 |
手続き方法 | オンライン・対面 |
アクセルファクターは利用者からの評価がとても高い店舗型のファクタリング会社です。
東京・仙台・名古屋・大阪に店舗を構えているので、山梨県の事業者の方は東京の店舗で申し込みができますし、オンライン完結にも対応しています。
アクセルファクターは国が中小企業支援の専門家として認定している認定経営革新等支援機関です。
中小企業支援のプロフェッショナルなので、自社の経営状況や財務状況を改善したい方におすすめです。
また、国の認定を受けている事業者なので、安心して利用できる業者である点もメリットです。
さらに、アクセルファクターは入金スピードにも強いこだわりを持っています。
アクセルファクターでは、ファクタリングの大きな魅力である「スピード」を最大限に活かすべく、即日2時間での振込をモットーに業務を実施。 実際にお申込みいただいたお取引のなんと半数以上が即日中の決済となっています。 引用:アクセルファクター|アクセルファクターが選ばれる理由
ホームページにここまで具体的に「申込者の半数以上が即日入金」と明記しているということは入金スピードには相当な自信を持っているということなので、アクセルファクターは急いで資金調達したい方にも向いているサービスだといえるでしょう。
手数料の上限は12%と、店舗型のファクタリング会社としては高くはないので、コストを抑えて利用したい方にもおすすめです。
マネーフォワードアーリーペイメント
種類 | 2社間ファクタリング |
手数料 | 初回:2%~10% 2回目以降:1%~10% |
入金スピード | 最短1営業日 |
買取可能額 | 50万円~数億円 |
個人事業主の利用 | 利用可能 |
手続き方法 | オンライン |
マネーフォワードアーリーペイメントはオンライン完結型のファクタリングサービスです。
申込から入金まですべてオンライン上で完結するので、東京のファクタリング会社の店舗まで訪問できない山梨県の事業者の方もマネーフォワードアーリーペイメントであれば会社にいながら資金調達が可能です。
マネーフォワードアーリーペイメントは買取価格の上限がなく、実際に過去には数億円規模のファクタリングも取り扱ったことがあるので、売上規模の大きな事業者におすすめです。
また、2回目以降の手数料設定が低くなっているので、継続的にファクタリングを利用する方は2回目、3回目と利用するたびに手数料が下がっていきます。毎月のようにファクタリングを利用している方にもおすすめです。
運営しているのは、東証プライム上場企業のマネーフォワードの完全子会社のマネーフォワードケッサイです。
上場企業運営のサービスなので、運営業者の安全性にも定評があります。
なお、申込から入金までには最短1営業日かかるので即日入金は不可能です。時間に余裕を持って申し込みましょう。
ラボル
種類 | 2社間ファクタリング |
手数料 | 10% |
入金スピード | 最短60分 |
買取可能額 | 1万円〜上限なし |
個人事業主の利用 | 可 |
手続き方法 | オンライン |
ラボルもオンライン完結型のファクタリングサービスなので、日本全国の事業者が利用できます。
数あるオンライン完結型のファクタリングサービスの中でもラボルは対応力が圧倒的に優れており、365日24時間最短60分入金に対応しています。
土日も祝日も早朝から深夜まで最短60分で資金調達できるので、緊急時の資金調達に活用できるでしょう。
甲府市内の飲食店やサービス業などの深夜お金が必要になることが多い事業者の方もラボルであれば緊急時の活用できます。
手数料は10%で固定されているので、高額な手数料を要求される懸念は皆無です。
また、買取金額は1万円〜上限なしと幅広いので、売上規模が小さな小規模事業者から売上の多い法人まで幅広く利用できます。
運営業者の株式会社ラボルは東証プライム上場の株式会社セレスの100%子会社です。
実質的に上場企業が運営しているファクタリングなので安心して利用できるでしょう。
OLTA
種類 | 2社間ファクタリング |
手数料 | 2%〜9% |
入金スピード | 最短即日 |
買取可能額 | 下限上限なし |
個人事業主の利用 | 利用不可 |
手続き方法 | オンライン |
OLTAはオンライン完結型のファクタリングサービスの中で、国内で最も有名な会社の1つです。
オンライン完結のファクタリングというものを日本で最初で始めた会社で、OLTAがオンライン完結型のファクタリングを取り扱ってから、他社もオンライン完結を取り扱うようになりました。
注目のスタートアップとして多くの企業がから出資を受けて、今は独立系ファクタリング会社の中でもトップクラスの大きな企業へと成長しています。
OLTAは日本各地の金融機関と提携し、金融機関の顧客に対してファクタリングを販売しています。
山梨県では山梨県内で圧倒的なシェアを誇る、山梨中央銀行と提携しており、山梨県の事業者の方は山梨中央銀行の窓口でファクタリングを申し込みすることが可能です。
銀行が提携している信頼性の高さもOLTAの特徴です。
OLTAは店舗を持たない効率的な経営をしているので手数料が低く、上限9%は即日入金に対応した業者の中では最も低くなっています。
請求書を提出して買っら24時間以内に審査結果が届くので、即日入金が可能です。
山梨県の事業者の方にとっては山梨中央銀行の窓口で申し込みができる信頼度の高いファクタリングだといえるでしょう。
ペイトナーファクタリング
種類 | 2社間ファクタリング |
手数料 | 10% |
入金スピード | 最短10分 |
買取可能額 | 最大100万円まで |
個人事業主の利用 | 利用可能 |
手続き方法 | オンライン |
ペイトナーファクタリングはオンライン完結型のファクタリング会社で、入金スピードが圧倒的に速い点が特徴です。
申込から最短10分で入金されるので、緊急時の資金調達方法として活用できます。
事前にアカウントを作成しておけば、請求書をアップロードしてから最短10分で審査結果が届き、そのまますぐに口座へ代金が振り込まれるので、万が一に備えてアカウント作成だけおこなっておいて損はありません。
また、個人事業主やフリーランスに対する売掛債権の買取をおこなっています。
取引先が法人以外の事業者の山梨県の事業者の方は、ペイトナーファクタリングであればファクタリングで資金調達できます。
手数料は10%固定なので、高額な手数料を要求される心配がなく安心です。
ただし、ペイトナーファクタリングは利用金額が少ない点に注意が必要です。
初回は25万円まで、2回目以降も100万円までしか利用できません。高額の資金調達はできないので注意しましょう。
日本中小企業金融サポート機構
種類 | 2社間ファクタリング 3社間ファクタリング |
手数料 | 1.5%~10% |
入金スピード | 最短40分 |
買取可能額 | 上限下限なし |
個人事業主の利用 | 利用可能 |
手続き方法 | オンライン・対面 |
日本中小企業金融サポート機構は法人形態が一般社団法人というとても珍しいファクタリング会社兼コンサル会社です。
一般社団法人は非営利の法人なので、手数料が低く、10%を切るような低い手数料で利用できるケースも多いようです。
また、コンサル業にもかなり力を入れており、国が中小企業支援の専門家として認定している認定経営革新等支援機関として登録されているので安心です。
山梨金の事業者の方は東京の日本中小企業金融サポート機構の店舗まで訪問することによって、財務コンサルティングや、事業承継、M&A、補助金申請などさまざまなサポートを受けられます。
また、店舗までの来店が難しいという方のために日本中小企業金融サポート機構はオンライン完結型にもかなり力を入れています。
日本中小企業金融サポート機構のオンライン完結型のサービスのFACTORUはAIが審査を実施するので、審査完了までは最短10分、入金までは最短40分という圧倒的なスピードを誇っている点が特徴です。
オンラインでも店頭でもそれぞれでメリットの大きな優良業者です。
トップマネジメント
種類 | 2社間ファクタリング 3社間ファクタリング |
手数料 | 2社間ファクタリング:3.5%~12.5% 3社間ファクタリング:0.5%〜3.5% 注文書ファクタリング:3.5%~12.5% ゼロファク:3.5%~12.5% 電ふぁく:1.8%~8.0% |
入金スピード | 最短即日 |
買取可能額 | 上限下限なし |
個人事業主の利用 | 利用可能 |
手続き方法 | オンライン・対面 |
トップマネジメントは創業15年超、累計取扱件数5.5万社と豊富な実績があり、東京商工会議所の会員でもあります。
実績と信頼が厚く、利用者からの評価も高い優良なファクタリング会社です。
さらに、トップマネジメントは取扱商品の種類が多いことでも知られています。
ファクタリング | 内容 |
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注文書ファクタリング | 取引先から発行された注文書を受注段階で資金化する |
ゼロファク | 補助金申請をサポートし、補助決定通知を債権とみなして買い取り、補助対象経費の前払い分をファクタリグで用意 |
電ふぁく | 入金口座をトップマネジメントが管理する利用者名義へ変更する2.5社間ファクタリング。取引先に知られずに低い手数料で利用可能 |
ペイブリッジ | IT・広告業者専門のオンライン完結型のファクタリング |
注文書ファクタリングの取り扱いにも対応しているので、注文書が発行された段階で資金調達でき、高額な受注が入った際の増加運転資金の確保も簡単です。
補助金を受給する際にはゼロファクを利用すれば、補助対象経費の前払い分を簡単に用意できます。
また、手数料を下げたい方には「電ふぁく」がおすすめです。
「電ふぁく」とは、売掛先からの入金口座をトップマネジメントが管理する利用者名義の口座へと変更することで上限手数料が8%まで下がるファクタリングです。
トップマネジメントはさまざまなファクタリングを取り扱っているので自社に合った最適な方法を見つけることができます。
山梨県の事業者の方は、トップマネジメントの店舗まで来店が可能なおで、自社に合った最適な資金調達方法を相談してみるとよいでしょう。
PMG
種類 | 2社間ファクタリング 3社間ファクタリング |
手数料 | 2%〜 |
入金スピード | 最短2時間 |
買取可能額 | 最大2億円 |
個人事業主の利用 | 利用可能 |
手続き方法 | オンライン・FAX |
PMGは2025年2月の東京商工リサーチの調査で独立系ファクタリング会社売上No1に選ばれている業者です。
日本で最も多くの金額を取り扱っており、実際に多くの人が利用しているうので、PMGは初めてファクタリングを利用する人にも安心です。
全国規模で店舗を展開しており、東京・札幌・仙台・千葉・さいたま・横浜・名古屋・大阪・広島・福岡の全国に店舗や営業所を構えています。
店頭ではファクタリングの相談だけでなく、次のような本格的なコンサルティングを受けられます。
- 企業健康診断[財務諸表(決算書)無料診断]
- 銀行格付け
- 税金/社保等猶予申請支援
- 税理士マッチング
- 人財コンサルティング[組織づくり]
- 経費削減
- 販路先/協業先の紹介
- 補助金助成金の紹介
- M&Aコンサルティング
- 不動産コンサルティング
- 会計業務フロー改善
山梨県の事業者の方はPMGの店舗まで訪問することが比較的簡単なので、店頭へ訪問して専門家によるコンサルティングを受けるのがおすすめです。
また、オンライン完結にも対応しており、オンライン完結の場合には、最短2時間で日本全国から資金調達できます。
店頭でもオンラインでも優れた優良ファクタリングサービスです。
電子請求書早払い
種類 | 2社間ファクタリング |
手数料 | 1%~6% |
入金スピード | 最短即日 |
買取可能額 | 〜1億円 |
個人事業主の利用 | 不可 |
手続き方法 | オンライン |
少しでも低い手数料でファクタリングを利用したい方には電子請求書早払いが向いています。
電子請求書早払いは2社間ファクタリング専門の会社ですが、上限手数料が6%と圧倒的に低くなっています。
2社間ファクタリングの中では最も手数料が低いサービスですし、オンライン完結型なので山梨県の事業者の方をはじめとして日本全国から申し込むことが可能です。
運営業者はGMOペイメントゲートウェイと、インフォマートの2つの東証プライム上場企業です。
上場企業2社が共同で運営しているサービスのなので、運営業者の安全性がとても高いと言えるでしょう。
ただし、審査には時間がかかり、申込から入金までは最短2営業日で、初回利用時は最短5営業日かかります。
時間に余裕を持って申し込むようにしてください。
山梨県のファクタリング会社選びに関するQ&A
山梨県の事業者の方のファクタリング会社選びに関して、よくある質問とその回答をQ&Aにまとめました。
- Q.店舗型とオンライン完結型のどちらを選べば良いですか?
- 店舗型は初回利用に限り、利用者とファクタリング会社の担当者が面談を行ってから契約を結びます。一方のオンライン完結型は面談不要なので、すべての手続きがパソコンやスマホの操作だけで完結します。スピードを重視するならオンライン完結型、対面による安心感を重視するなら店舗型をおすすめします。
- Q.ファクタリング会社が買い取ってくれるのはどんな売掛債権ですか?
- 法人あてで、入金前の売掛債権(確定債権)です。個人向けの売掛債権は基本的に買い取っていません。また、すでに入金された売掛債権や、金額や入金日が不確定の将来債権、入金日を過ぎて不良債権化した売掛債権は買取不可です。
山梨県のファクタリング会社をお探しの方へ
山梨県の事業者の方を対象に、ファクタリングの賢い選び方や、おすすめのファクタリング会社(ファクター)について解説しました。
ファクタリングで資金調達を成功させるには、自社の資金ニーズや経営状況に合ったファクタリング会社選びが重要です。
ベストファクターは全国出張対応で、山梨県の事業者の方にも最短即日のファクタリングサービスを提供いたします。
弊社の2社間ファクタリングは秘密厳守で、ご要望があれば債権譲渡登記の省略も可能です。
まずは「ファクタリングってどんなサービスなの?」「この売掛債権は買い取ってもらえる?」といったご相談だけでも構いませんので、ぜひ弊社までお問い合わせください。