事業資金の調達方法
介護ファクタリングとは?請求書ファクタリングとの違いとおすすめ業者4選
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ファクタリング【即日スビード資金調達】

介護施設は経営が資金繰りが安定している業種と思われている方も多いですが、実は介護施設や医療機関など公的保険から売上が入金になる業種の資金繰りは楽ではありません。

特に介護施設は競争も出入りも激しいため、資金繰りが楽ではない業種です。

介護施設の資金繰りを円滑にできる資金調達方法が介護ファクタリングです。

介護ファクタリングを利用すれば最大3ヶ月先にならないと入金にならない介護報酬を1ヶ月半程度で資金化できます。

この記事では介護施設の資金繰りを円滑にできる介護ファクタリングについて詳しく解説していきます。

介護ファクタリングとは?

介護ファクタリングとは、介護施設が所在地の国保連合会(国民健康保険団体連合会)に対して請求している介護報酬を、入金期日が来る前にファクタリング会社へ売却して資金化する方法です。

まずは介護報酬が発生し、請求、入金になるまでの流れとともに介護ファクタリングの仕組みを解説していきます。

介護報酬の仕組みと入金までの流れ

介護報酬は以下のような流れで請求し、入金されます。1月に介護報酬サービスを提供した場合の流れを見ていきましょう。

  1. 1月末〜2月頭:1月中に提供した介護サービスを集計
  2. 2月10日まで:1月中の介護報酬明細書(レセプト)を国保連へ送付(請求)
  3. 3月末:国保連から介護報酬が入金される

介護報酬は今月の利用代金をまとめ、翌月10日までに国保連へ送付(請求)し、国保連では内容を精査して、翌々月末に介護施設への支払いをおこないます。

1月頭に提供した介護サービスの代金は約3ヶ月後の3月末にならないと受け取れないため、介護施設や医療機関は最大3ヶ月もの入金サイトになる業種です。

最低でも2ヶ月分の運転資金を手元に持っていなければならないため、介護施設は資金繰りが苦しい企業であるといえます。

介護ファクタリングなら入金サイトを半分にできる

介護ファクタリングとは、介護施設が国保連に対して請求した売掛債権をファクタリング会社へ売却することです。

上記の事例の場合、2月10日までに国保連に対してレセプトを送付した後に介護ファクタリングを利用すれば、売却から数日先の2月中旬には売却代金が入金になります。

本来であれば最大3ヶ月先にならないと入金にならない介護報酬ですが、介護ファクタリングを利用することで、その半分の期間で入金になるため、介護施設の資金繰りは楽になります。

3社間ファクタリングで実施される

介護ファクタリングは3社間ファクタリングで実施されます。

介護施設が申し込みを行うと、ファクタリング業者が国保連に連絡して、国保連がファクタリング会社へ代金を支払う契約をおこないます。

通常のファクタリングのように、売掛先は一般企業ではありませんし顧客でもないため、売掛先に秘密にして手数料の高い2社間ファクタリングを必ずしも利用する必要はありません。

また、介護ファクタリングを取り扱う事業者は、大手介護サービスの提供事業者、介護グッズのリース業者など信頼性の高い企業です。そのため連がファクタリング業者との契約を避けることもありません

介護ファクタリングは、介護施設・ファクタリング業者・国保連の3者で契約を締結し、手数料の低い3社間ファクタリングで実施されるのが基本です。

介護ファクタリングと一般の請求書ファクタリングの違い

介護ファクタリングと一般の請求書ファクタリングでは以下のような違いがあります。

  • 手数料が低い
  • 審査に通過できる可能性が高い
  • 2社間ファクタリングは利用できない
  • 悪徳業者が少ない
  • 初回は2ヶ月分入金になる

介護ファクタリングは低い手数料で利用でき、業者の安全性も高いですが、入金までには時間がかかるという特徴があります。

介護ファクタリングと一般のファクタリングの違いを詳しく解説していきます。

手数料が低い

介護ファクタリングは手数料が低く、1%〜3%程度で利用できます。

これは通常の請求書ファクタリングと比較して圧倒的に低いといえます。

介護ファクタリング 1%〜3%程度
3社間ファクタリング 1%〜5%程度
2社間ファクタリング 5%〜20%程度

介護ファクタリングはファクタリング会社にとって以下のメリットがあります。

  • 債務者が公的機関
  • 3社間ファクタリングで代金流用のリスクがない

介護報酬の債務者が国保連という公的機関です。

そのため、支払不能になるリスクはありませんし、請求書の内容が架空のものである懸念も皆無です。

また、3社間ファクタリングで実施されるため、売掛先から入金された代金を利用者が流用するリスクもありません。

ファクタリング会社にとって他のファクタリングと比較して圧倒的に回収リスクが低いため、介護ファクタリングは通常の請求書ファクタリングと比較して手数料が低くなっています。

審査に通過できる可能性が高い

介護ファクタリングは請求書ファクタリングよりも審査通過の可能性が非常に高いといえます。

ファクタリング審査の主なポイントは「売掛債権の信頼性」です。

売掛債権が期日通りに支払われるかどうかが審査がでは最も重要視されますが、介護報酬の債務者は国保連という公的機関ですので、期日を守って支払いがおこなわれる可能性が極めて高い債権だといえます。

ファクタリング会社にとってはリスクがほぼないため、介護事業者は非常に高い確率で介護ファクタリングによる資金調達ができるでしょう。

請求書ファクタリングも審査通過の可能性は融資と比較して圧倒的に高いですが、売掛先企業の業況が悪いと審査に通過できないこともあるため、介護ファクタリングの方がさらに審査通過の可能性が高くなります。

2社間ファクタリングは利用できない

介護ファクタリングでは2社間ファクタリングの利用はできません。

2社間ファクタリングとは利用者とファクタリング業者の2者間でのみ契約するファクタリングで次のような特徴があります。

  • 売掛先企業にファクタリングの利用を秘密にできる
  • 最短即日で資金調達できる
  • 手数料が高い

介護報酬の売掛先は国保連ですので顧客でも取引先でもありません。そのため、売掛先に秘密にする必要性がないため、2社間ファクタリングの取り扱いはありません介護ファクタリングは3社間でのみの取り扱いとなります。

しかし入金までには数日程度かかり即日入金は不可能です。

なお、介護報酬債権を通常のファクタリング業者にて2社間ファクタリングで売却し、即日入金を受けることは可能です。その場合は手数料が高額になると理解しておきましょう。

悪徳業者が少ない

介護ファクタリングは悪徳業者が少ない点も非常に大きなメリットです。

介護ファクタリングを取り扱っている業者は、カイポケやリコーリースなどの上場企業であるケースが少なくありません。

国保連という公的な機関と契約するほどの業者ですので、通常の請求書ファクタリングを取り扱う業者と比較しても信頼度の高い業者が多くなっています。

ファクタリングは違法業者や悪徳業者に引っ掛かってしまうことが非常に大きなリスクですが、介護ファクタリングは悪徳業者が少ないという点がメリットです。

ただし、介護ファクタリングを名乗る業者の中にも、悪徳業者がいる可能性はゼロではないため注意しましょう。

初回は2ヶ月分入金になる

介護ファクタリングは初回利用時には2ヶ月分入金を受けることが可能です。

初回利用時には前月利用分を請求できるのとともに、前々月利用分の入金になっていない状態であるためです。例えば3月中旬に2月分のレセプトを国保連へ請求した後に介護ファクタリングを利用すれば、1月分と2月分の介護報酬を受け取れます。

ファクタリングというと、それほど多くの資金調達ができないと一般的に思われていますが、介護ファクタリングを初回に利用する際には2ヶ月分の売上を調達できるため、資金繰りには大きなプラスになります。

まとまったお金が欲しいときや、銀行融資が下りてくるまでのつなぎとしても利用できるでしょう。

介護ファクタリングの注意点

介護ファクタリングは一般のファクタリングと比べて低い手数料で利用でき、業者の安全性は高いですが、以下の3点には注意して利用しましょう。

  • 請求した介護報酬全額が入金になるわけではない
  • 契約期間の縛りがある場合がある
  • 長期的には資金繰りが悪化する

介護報酬ファクタリングは請求額全額が入金されるわけではありません。また、1年程度継続して利用しなければならない業者が多くなっています。

介護報酬ファクタリングの3つの注意点について解説していきます。

請求した介護報酬全額が入金になるわけではない

介護ファクタリングは請求した金額の全額が入金になるわけではありません。

入金になる金額は請求金額の8割程度です。

国保連はレセプトを受け取った後に、レセプトの内容を精査して最終的な入金金額を決定します。

そして、請求内容に間違いがあり、入金額が請求額よりも少なくなることは決して珍しいことではありません。

そのため、ファクタリングの際には請求額の8割程度の入金にとどめ、金額の修正に備えます。

最終的に金額が確定したら残りの2割が入金になる仕組みとなっているため、ファクタリング利用時に請求額全額を受け取ることはできない点に注意しましょう。

契約期間の縛りがある場合がある

介護ファクタリング業者の中には契約期間の縛りがある業者も存在するため注意が必要です。

1年契約とか2年契約として、その間は資金が必要であろうとなかろうと、ファクタリングを強制的に利用することになり手数料の支払いが続きます。

通常の請求書ファクタリングでは契約期間の縛りはありませんので、必要なタイミングだけ利用でき効率的ですが、介護ファクタリングでは必要もないのにファクタリングを利用しなければならない業者が存在します。

介護ファクタリングは契約期間の縛りがある業者とない業者があるため、契約する前に契約期間の縛りがあるかどうか確認しましょう。

なお、契約期間の縛りがある業者の方が手数料が低くなるなどのメリットもあります。

長期的には資金繰りが悪化する

ファクタリングでは本質的に資金繰りは解決できず、むしろ長期的には資金繰りが悪化する点には注意しましょう。

ファクタリングは一定期間経過すれば入金になる予定の売上を前倒しで受け取っているだけです。

そのため当初の入金期日になれば再び資金繰りが苦しくなり、再度ファクタリングを利用せざるを得ない悪循環になる可能性があります。

その都度、手数料負担は生じるため、利用を継続することによって手数料負担によって収益や資金繰りが悪化するリスクが高くなります。

介護ファクタリングは通常のファクタリングと比較して手数料が低いため、2社間ファクタリングよりは収益も資金繰りも悪化させません。

しかし、銀行借入の方がコストが低いことも間違いないため、無計画に利用するのではなく、ファクタリングは短期的に利用しファクタリングで調達したお金が手元にある間に銀行から低金利融資を受けるなどした方がよいでしょう。

介護ファクタリング業者の選び方

介護ファクタリングを取り扱う業者は比較的安全な業者は多いですが、それでも次のようなポイントを押さえて申し込みを検討してください。

  • 手数料は相場の範囲内か
  • 償還請求権や買戻特約がついていないか
  • 担保や保証人を要求されることはないか
  • 運営業者の情報があり問題ない企業か

介護ファクタリングを取り扱う業者の中にも悪徳な業者が混じっている可能性があるため、契約の前には安全な業者であることをしっかりと確認しましょう。

介護ファクタリング業者の選び方を解説していきます。

手数料は相場の範囲内か

適用される手数料は相場の範囲内かどうか確認しましょう。

介護ファクタリングの手数料は相場は1%〜3%台で、1%台で利用できる業者も少なくありません。

そのため、3%を超えるような手数料を設定している業者は高コストの業者ですので利用しない方がよいでしょう。

ひどい業者になると、一般の請求書を売買する業者と変わらないような手数料を設定することも多いため、契約する前に手数料が相場の範囲内であることを必ず確認しましょう。

償還請求権や買戻特約がついていないか

償還請求権や買戻特約がついている業者でないことは必ず確認してください。

  • 償還請求権:売掛債権が回収不能になった場合にその損失を元の所有者へ請求する権利
  • 買戻特約:売掛債権が回収不能になった場合に当該売掛債権を元の所有者が買い戻さなければならない契約

どちらも万が一売掛債権が回収不能になった場合に、ファクタリング会社がその回収リスクを負わず、利用者が負わなければならないというものです。

このような契約は実質的な貸付ですので、取り扱う業者は実質的な貸付を無登録でおこなう闇金です。

絶対に取引しないようにしてください。

ファクタリングが融資よりも高い利率の手数料を設定できる根拠は、売掛債権を売却する際に売掛債権の未回収リスクも一緒に売却するためです。

つまり、万が一の場合の損失はファクタリング会社が負うからこそ融資とは異なり、貸金業者登録をおこなわずに利息制限法を超える手数料を設定できます

介護ファクタリングは債務者が国保連という公的機関ですので、貸し倒れの心配はまずありませんが、それでも償還請求権や買戻特約がついているファクタリングは、業者が貸金業者登録を守り、利息制限法の範囲内の手数料を設定しない限りは違法ですので、取引しないようにしましょう。

担保や保証人を要求されることはないか

ファクタリングでは担保や保証人は必要ありません。

ファクタリングは売掛債権という資産を売却して資金化するだけの行為で、償還請求権もないため、担保や保証人を設定する必要がないためです。

担保や保証人はもしも債務を返済できなかった場合の保険的な役割として設定するものです。

しかしファクタリングでは債務者が売掛先企業ですので、自社が担保や保証人をファクタリング会社へ提出する法的な根拠がありません。

担保や保証人を要求する業者は法的な根拠がないにもかかわらず、もしもの場合に利用者へ返済を迫る悪徳業者ということですので、このような業者とも絶対に取引をしないようにしましょう。

運営業者の情報があり問題ない企業か

ファクタリングサービスのホームページに運営業者情報がしっかりと記載されているかも必ず確認しましょう。

運営業者名や業者の住所や電話番号が記載されていない業者は、怪しい業者の可能性が圧倒的に高いため利用すべきではありません。

また、電話番号が固定電話ではなく携帯電話の業者も安全な業者であるとは言い難いため、利用しない方がよいでしょう。

また、業者名を調べたら、その業者が本当に存在する法人かどうかを確認しましょう。

国税庁の法人番号公表サイトでは商号や所在地から法人番号を検索できます。

検索結果に商号(社名)と会社住所が一致する会社が見つかったのであれば、そのファクタリング業者は安全な業者です。

検索結果にヒットしないのであれば、架空の社名をでっちあげてホームページにそれらしく載せているだけの可能性があるため、利用しない方が無難です。

安心して利用できる介護ファクタリング業者4選

手数料が低く、業者の安全性も高いおすすめの介護ファクタリング業者は次の4社です。

  • カイポケ
  • リコーリース
  • ビートレーディング
  • アクリーティブ

おすすめの介護ファクタリング業者4社の特徴などについて詳しく解説していきます。

カイポケ

カイポケ

取り扱いサービス 介護報酬診療報酬調剤報酬
契約方式 オンライン・対面
手数料 〜0.8%
入金スピード 5営業日程度
買取限度額 下限上限なし
公式サイトURL https://ads.kaipoke.biz/factoring.html

カイポケは介護施設や医療機関向けにレセプトなどを作成するサービスで、株式会社エス・エム・エスという上場企業が運営しています。

その一環として介護ファクタリングの取り扱いもおこなっています。

カイポケのファクタリングは手数料の上限が0.8%と圧倒的に低い点です。他社と比較しても手数料が圧倒的に低いため、資金繰りや収支を圧迫することなく、ファクタリングを利用できます。

また、カイポケには契約期間の縛りがありません。契約中に中途解約をしても違約金や解約金が取られることがないため、必要なタイミングのみファクタリングを利用できます。

介護ファクタリングの契約には来店して対面契約をおこなわなければならない場面も多いですが、カイポケであればオンライン完結で日本全国から利用可能です。

近くにファクタリング会社がない事業者や、ファクタリング会社の事務所へ訪問している時間がない事業者もカイポケであればオンライン完結で早期資金調達が可能です。

リコーリース

リコーリース

取り扱いサービス 介護報酬
契約方式 対面
手数料 表記なし
入金スピード 最短10日程度
買取限度額 下限上限なし
公式サイトURL https://www.r-lease.co.jp/business/service/kaigo/

リコーリースは東証プライム市場上場のリースや集金代行をおこなう会社です。

さまざまな金融業を営んでいますが、その一環として介護ファクタリングを取り扱っています。

医療系のファクタリングには診療報酬・調剤報酬ファクタリングがありますが、リコーリースは介護報酬のみファクタリングに対応しているため、介護報酬の買取に関しては高い専門性を持っています。

手数料の表記はありませんが、上場企業ならではの低コストで利用できる点が特徴です。

また、介護ファクタリング業者の中にはレセプトの集計をおこなう介護ソフトを業者所定のものに切り替えなければならないケースが多いですが、リコーリースのファクタリングではそのような必要はありません。

これまで使用していた介護ソフトをそのまま使用できるため、施設のオペレーションや事務をそのままに介護報酬を早期資金化できます。

また更新料がかからないため、長期契約の際にもコストをかけずに利用を続けられます。

ビートレーディング

取り扱いサービス 2社間
3社間
介護報酬
診療報酬
調剤報酬
契約方式 対面・オンライン
手数料 2社間:4%~12%
3社間:2%~9%
入金スピード 最短2時間
買取限度額 下限上限なし
公式サイトURL https://betrading.jp/

ビートレーディングは介護報酬だけでなく、さまざまん売掛債権の資金化に対応したファクタリングの専門家会社です。

通常の請求書、注文書、介護報酬診療報酬、調剤報酬とさまざまなファクタリングを取り扱っています。

介護報酬については3社間ファクタリングで他の介護報酬ファクタリング専門の業者と同じように取り扱うため、低い手数料で利用可能です。

また、ビートレーディングはコンサル機能も高い業者ですので、ファクタリング審査の際には希望すれば財務コンサルティングを受けられます。

財務コンサルティングでは介護施設の資金繰り改善などのアドバイスを受けられるため、毎月のように資金繰りに苦労されている事業所は一度コンサルティングを受けてみるとよいでしょう。

東京・仙台・名古屋・大阪・福岡と日本国内5箇所に店舗を構えているため、日本全国から来店しやすい業者です。

また、オンライン完結にも力をいれており、2社間ファクタリングであれば最短2時間、介護ファクタリングでも数日程度で契約が完了します。

急いでいる際にも活用できる信頼の独立系ファクタリング会社です。

アクリーティブ

アクリーティブ

取り扱いサービス 診療報酬介護報酬
契約方式 対面
手数料 0.25%〜
入金スピード 1~2週間
買取限度額 下限上限なし
公式サイトURL https://www.accretive.jp/

アクリーティブは医療機関や介護施設向けのファクタリングや診療期間や介護施設のレセプト最適化サービスなどを取り扱っている、医療機関や介護施設の金融専門の業者です。

アクリーティブは東証一部上場企業ですので、上場企業が運営するファクタリングサービスとして信頼度が高いといえるでしょう。

また、申込から契約まではすべてオンライン完結で、審査結果は申込から最短2営業日で回答されます。

審査結果が出るまで時間がかかることが多い介護ファクタリングですが、アクリーティブであればたったの2営業日で審査結果がわかるため、資金繰りの計画を立てやすくなります。

さらに、新設法人や個人事業主の介護事業者も利用でき、そのような事業者は保険請求額が100万未満でも利用できます。下限も上限もないため、どのような規模の介護事業者であっても介護報酬を早期に資金化可能です。

特養などの有床施設(20床以上)であれば、保険請求額3ヵ月分の買取に対応しているため、他の業者よりも多くの資金調達ができる点も特徴です。

介護ファクタリングについてよくある質問

介護ファクタリングについてよくある質問としては以下の通りです。

  • クリニックが療養費のファクタリングをすることはできますか?
  • 介護ファクタリングはいくらまで資金調達できますか?
  • 医療ファクタリングと介護ファクタリングの違いを教えてください

クリニックが療養費のファクタリングをすることはできますか?

クリニックや大きな病院が医療費のファクタリングをすることは可能です。

クリニックも国保連や健康保険組合などに前月分のレセプトを送り、その代金が入金になるのが翌月末です。

クリニックなどの病院関係も入金サイトが最大3ヶ月先になる業種で、介護報酬とほどんと同じ仕組みになっているため、介護ファクタリングを取り扱っている業者の多くが医療報酬のファクタリングも実施いています。

医療機関の方で資金繰りが厳しい場合には医療報酬のファクタリングを利用してみましょう。

介護ファクタリングはいくらまで資金調達できますか?

介護ファクタリングで利用できる金額は国保連への請求金額×80%程度です。

ファクタリングですので、売掛債権の金額までしか調達できないのが大前提ですし、介護ファクタリングは請求額の80%が入金額の目安となっています。

規模の大きな介護事業所になると数百名分の介護報酬債権を請求しますが、介護ファクタリングでは介護施設の規模にかかわらず、数十万円〜数億円の資金調達を、介護報酬を限度としておこなうことが可能です、

医療ファクタリングと介護ファクタリングの違いを教えてください

医療ファクタリングとは一般的に以下の3つのファクタリングの総称を指します。

  • 診療報酬ファクタリング
  • 調剤報酬ファクタリング
  • 介護報酬ファクタリング(介護ファクタリング)

そのため、介護ファクタリングは医療ファクタリングの中の1つと言えるでしょう。

これら3つのファクタリングは、債務者が国保連などの公的機関で、病院や薬局や介護施設が国保連等に請求すると売上が国保連等から入金になるという仕組みは同じです。

そのため、これらをまとめて医療ファクタリングと呼ぶことがあります。

医療ファクタリングを取り扱っている業者は、診療報酬調剤報酬、介護報酬の3つ全てに買取に応じていることが多く、いずれも審査に通りやすく低コストで高額の資金調達が可能という特徴があります。

まとめ

介護施設はサービス提供から入金まで最大3ヶ月かかる資金繰りが厳しい業種です。

請求済みの介護報酬は介護ファクタリングを利用することで、入金サイトを半分にできるため、資金繰りが厳しい業者は介護ファクタリングを利用するとよいでしょう。

介護ファクタリングは、業者の安全性が高く、手数料が低く、審査に通りやすい特徴がありますが、それせも悪徳業者が混在している可能性があります。

手数料や運営業者の安全性を必ず確認し、業者が安全であることを確かめた上で契約するようにしてください。

なお、介護ファクタリングは申込から入金まで数日〜1週間程度の時間がかかるため即日入金ができません。

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  • 身分証明書
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