【ケアハウス経営者様のファクタリング利用事例】介護報酬債権の早期資金化でキャッシュフローを改善!

今回は、ベストファクターの介護報酬債権ファクタリングで早期の資金調達とキャッシュフロー改善に成功された、ケアハウス運営会社K様の事例をご紹介します。K様は東京都内と神奈川県でケアハウス、訪問介護、デイサービス等を経営されている介護福祉事業様です。

現在の介護業界はさまざまな課題を抱えています。事業者の売上げは伸びにくく、採用コストも年々高くなる傾向にあります。そのため、ITなどをうまく活用して、業務効率化や生産性の向上ができる企業だけが生き残っていけるといっても過言ではありません。

しかし、介護事業者が介護サービスを提供してから、介護報酬が支払われるのは最大60日先という構造がある以上、業務効率化や生産性向上にリソースを割くことができず、現状維持が精一杯という方がほとんどです。

今回ベストファクターをご利用いただいたK様も同じような経営課題を抱えていました。

ケアハウス運営会社 K様
  • 都道府県:東京都・神奈川県
  • 年商:非公開
  • 調達金額:110万円
  • 資金使途:運転資金
  • 調達方法:介護報酬債権ファクタリング

記事の目次

介護事業は多額の運営資金がかかる一方で支払いサイトが遅いのが難点

四ツ柳
まずはKさんの事業について簡単にご説明いただけますか?

Kさん
当社は、都内と神奈川県でケアハウス、訪問介護、デイサービス等の介護福祉事業を運営しています。老人福祉法に定められている高齢者向けのサービスに加え、障害者総合支援法による障害者向けサービスも提供しています。

四ツ柳
介護事業は多額の運営資金がかかる一方、売上の大半を占める介護報酬が国保連から入金されるのは2ヶ月先です。これが資金繰りを難しくしているのではないでしょうか?

Kさん
おっしゃるとおりです。それに、当社が提供する介護サービスは人員配置基準があるので、利用者様がいない状態でもスタッフは確保しておかなければなりません。本来であれば人件費を含めた運転資金を数ヶ月分用意しておきたいのですが、なかなかその余裕が無いのが現状です。

 

四ツ柳
さらに、度重なる介護報酬改定が資金難に拍車をかけているとも聞きます。

Kさん
2018年の介護報酬改定によって基本報酬が引き下げられ、運営の上では厳しい状況が続いています。いま以上に売上を上げるか、多店舗経営をするか、徹底して生産性を上げるか、さまざまな選択肢がありますが、当社のような小規模な介護事業者が実践するにはどれも非常に厳しいと言わざるを得ません。

 

四ツ柳
キャッシュフローに余裕がなければ、経営の選択肢も狭まってしまいます。

Kさん
はい。キャッシュフローがカツカツなのに業務効率化や生産性向上などと言われても、現状維持が精一杯なのです。

 

ベストファクターの介護報酬債権ファクタリングで早期の資金調達

四ツ柳
当社を利用される前は、どのような資金調達を実践されていましたか?

Kさん
これまでに資金調達として保証付き融資や、助成金を活用してきました。また介護報酬ファクタリングも利用したことがあります。ただし、お付き合いのあった銀行系ファクタリング会社から、今回ベストファクターさんに乗り換えました。

 

四ツ柳
ありがとうございます。なぜ弊社に乗り換えを検討されたのかお聞きしてもよろしいでしょうか?

Kさん
はい。乗り換えの理由の一つは、これまで利用していた介護ソフトから、より効率化した別の介護ソフトに切り替える際に、付き合いのあるファクタリング会社に「そのソフトでは対応できない」と言われたからです。そこで、どんな介護ソフトにも対応できるベストファクターさんを選びました。

 

四ツ柳
たしかに、介護報酬ファクタリングサービスでは、介護ソフトを指定している業者もあると聞きます。

Kさん
もうひとつの理由としては、銀行系のファクタリングのように更新の必要がなく、単発での利用も可能なことです。ベストファクターの担当者の方に当社まで足を運んでいただき、介護報酬ファクタリングについてしっかりと説明していただきました。ベストファクターさんは更新料や更新手続きが必要ないため、資金調達のコストと手間が省けたことは非常に助かりました。

 

四ツ柳
半年以上の契約期間があり、更新料や更新手続きがかかることも、介護報酬ファクタリングサービスの専門業者にありがちなケースです。

Kさん
もうひとつの理由としては、銀行系のファクタリングのように更新の必要がなく、単発での利用も可能なことです。ベストファクターの担当者の方に当社まで足を運んでいただき、介護報酬ファクタリングについてしっかりと説明していただきました。ベストファクターさんは更新料や更新手続きが必要ないため、資金調達のコストと手間が省けたことは非常に助かりました。

四ツ柳
実際に弊社の介護報酬債権ファクタリングを利用したご感想をお伺いしてもよろしいでしょうか?

Kさん
ベストファクターの介護報酬債権ファクタリングのおかげで、申し込みから4日ほどで振り込みしてもらうことができました。懸念していた手数料も、銀行系ファクタリング会社とほとんど変わらず、更新料や審査料がかからない分、結果的にコストを低く抑えることができました。

資金繰りに余裕ができた分、人材確保と利用客増に期待

四ツ柳
介護報酬債権ファクタリングを利用後、資金繰りや経営にどのような変化がありましたか?

Kさん
介護報酬債権ファクタリングと助成金で資金繰りに余裕ができた分、当社の課題であった人材の問題も解決の兆しが出てきました。これまでは資金に余裕がなく、人材確保にかけられる費用も限られていました。そのため、「ベッドは空いているのに介護職員が足りず、新規の受け入れができない」状態だったのが、資金繰りに余裕ができて人材確保と利用客増に成功しました。

四ツ柳
Kさんにはさらに、財務コンサルもご提案させていただきました。

Kさん
はい。ベストファクターさんには、「キャッシュフロー経営」を教えていただいたことも大きいです。これまではとにかく「利益を上げるには借金もやむなし」と思っていましたが、いかにしてキャッシュを残すかを意識した経営を実践して、借金に頼らない自立的な経営にシフトできそうです。

介護報酬債権ファクタリング利用の流れ

介護報酬債権ファクタリングは以下のような流れで実施します。

  1. 介護報酬発生
  2. 国保連に介護報酬を請求
  3. 介護報酬ファクタリングへの申し込み
  4. ファクタリング会社の審査
  5. ファクタリング会社と契約・入金

まず、利用者へ介護サービスを実施し、翌月10日までに国保連へ介護報酬を請求します。

この時点で売掛債権が発生するため、介護報酬債権ファクタリングへ申し込むことが可能です。

ファクタリング会社へ提出が必要な書類は以下のとおりです。

  • 登記簿謄本
  • 印鑑証明書
  • 決算書の写しまたは確定申告書の写し
  • 国保連介護報酬債権請求書の写し
  • 介護給付費支払決定通知書の写し

国保連介護報酬債権請求書などをあらかじめ用意して、ファクタリング会社へ申し込みをおこないましょう。

介護報酬は前月分で翌月10日までに国保連に請求し、請求した翌月の月末に入金になります。

そのため、介護報酬が入金になるのは、売掛債権発生月の翌々月末ということになり、最大で3ヶ月程度の入金サイトが必要です。

介護報酬債権ファクタリングを利用すれば、国保連に請求してから数日後には代金を受け取れるため、期間の長い介護報酬債権の入金サイトを1ヶ月半程度に縮められます

介護報酬債権ファクタリングのメリット

介護報酬ファクタリングには以下の6つのメリットがあります。

  • 支払サイトを半分にできる
  • 手数料が低い
  • 審査に通過しやすい
  • 業者の安全性が高い
  • 初月は2ヶ月分資金調達できる
  • 融資審査に通過できなくても資金調達できる

手数料が低く業者の安全性も高いので、ファクタリングに内在する高コストや悪徳業者のリスクなども排除できます。

介護報酬ファクタリングの6つのメリットを詳しく解説していきます。

支払サイトを半分にできる

介護報酬債権ファクタリングは介護報酬の入金サイトを半分にできます。

通常、介護報酬は発生した介護報酬を翌月10日までに請求し、入金は請求から1ヶ月後となるのが一般的です。

例えば、1月に発生した介護報酬を請求するのは翌月2月10日で、入金は3月末頃になります。

1月に発生してから入金は3月末ですので、介護報酬は債権発生から入金まで最大3ヶ月程度と、支払サイトが極めて長い債権です。

介護報酬債権ファクタリングを利用すれば、請求後数日程度で入金があるため、上記の事例でいえば2月中頃には請求した介護報酬債権をファクタリングできます。

介護報酬債権ファクタリングを利用することで、最大3ヶ月かかる入金サイトと1ヶ月半程度に短縮できるのが最大のメリットです。

手数料が低い

介護報酬債権ファクタリングは手数料が低いのも大きな魅力です。

ファクタリング会社によって手数料は異なるものの、1%〜3%程度で利用できるのが一般的です。

介護報酬は1〜3割を利用者が支払い、残りの7〜9割を介護保険が支払います。

そして、介護報酬債権ファクタリングの請求先は国民健康保険団体連合会(国保連)などの公的機関です。

ファクタリングの手数料は売掛債権のリスクに応じて決定します。介護報酬債権ファクタリングは債務者が公的機関です。

そのため介護報酬債権ファクタリングはファクタリング会社のリスクが極めて低く、その分非常に低い手数料で利用できます。

審査に通過しやすい

介護報酬債権ファクタリングは極めて審査に通過しやすいファクタリングです。

  • 売掛先企業が公的機関であること
  • 3社間ファクタリングで実施されること

以上2つの理由から、介護報酬債権ファクタリングはファクタリング会社にとってリスクがほとんどありません。

介護報酬債権の債務者である国保連などの公的機関が支払不能になるリスクは皆無です。

また、介護報酬債権ファクタリングは3社間ファクタリングによって行われ、国保連などから直接入金されるため、利用者の経営不振によって代金を流用されるリスクはありません。

介護報酬を受け取っている介護事業者であれば、誰でも確実に資金調達できる点が介護報酬債権ファクタリングのメリットです。

業者の安全性が高い

介護報酬債権ファクタリングを取り扱っている業者は安全性が高い点もメリットです。

介護報酬という公的機関を相手としたファクタリングであり、3社間ファクタリングでおこなわれるため、悪徳業者にとっては旨味がほとんどないためです。

悪徳業者は2社間ファクタリングで法外な手数料を設定することを基本的な手口としています。

しかし介護報酬債権ファクタリングは、そもそもの手数料相場が非常に低いため、悪徳業者が参入する余地がほとんどない業界です。

介護報酬債権ファクタリングを取り扱っている業者は、大手の独立系ファクタリング会社か、介護報酬債権ファクタリングのみを取り扱う上場企業の関連会社など、信頼度の高い企業ばかりで安心です。

初月は2ヶ月分資金調達できる

介護報酬ファクタリングを初めて利用する際には2ヶ月分の介護報酬を調達できます。

例えば、3月10日に介護報酬ファクタリングへ初めて申し込みをした場合、請求済の介護報酬は1月分と2月分です。

これらをまとめてファクタリングできるので、非常に大きな資金を手にすることが可能です。

まとまったお金が必要なタイミングで、2ヶ月分の売上が入金されるのは、介護報酬ファクタリングの大きなメリットだといえます。

融資審査に通過できなくても資金調達できる

介護報酬債権ファクタリングは融資の審査に通過できない事業者でも利用できます。

ファクタリングの審査は売掛先企業に対して行われるものです。

前述したように、介護報酬債権ファクタリングの売掛先は公的機関ですので、誰でも審査に通過できます。

一方、融資審査は申込者の決算状況や財務状況や事業計画に対して行われるため、銀行が「返済の見込みが立たない」と判断した場合、審査に通過することは難しくなります。

たとえば、赤字や債務超過や税金滞納がある場合などは、介護事業者が融資審査に通過することは困難です。

介護報酬債権ファクタリングであれば、銀行や日本政策金融公庫の審査に通過できない事業者でも審査に通過できるため、融資を断られた際に活用しましょう。

介護報酬ファクタリングのデメリット

介護報酬ファクタリングには以下の5つのデメリットがあります。

  • 全額受け取れるわけではない
  • 手数料分のコストが発生する
  • 本質的に資金繰りは改善しない
  • 利用をやめるタイミングが難しい
  • 利用できるファクタリング会社が少ない

手数料が低いとはいえコストはかかりますし、一度手を出してしまうと利用できなくなる可能性もあります。

介護報酬ファクタリングの5つのデメリットを詳しく解説していきます。

全額受け取れるわけではない

介護報酬債権ファクタリングを利用しても、介護報酬全額を受け取れるわけではありません。

受け取れる金額は以下の数式で決定します。

介護報酬×掛目ー手数料

介護報酬債権ファクタリングの場合、掛目は80%が適用されるのが一般的です。

例えば、500万円の介護報酬をファクタリングする場合、買取対象になるのは400万円で、残りの100万円は介護報酬の金額が確定した時点で入金されます。

請求した介護報酬に間違いがあり、減額されるケースが少なくないため、請求時点では全額の買い取りをおこないません。

前倒しで請求額の全額を受け取れるわけではない点に注意しましょう。

手数料分のコストが発生する

介護報酬債権ファクタリングには手数料がかかります。

いくら介護報酬債権ファクタリングの手数料が低いと言っても、たった2ヶ月程度の資金調達のために1%〜3%程度の手数料がかかるのは高いと言わざるを得ません。

2ヶ月の資金調達で1%〜3%ということは、年利換算では6%〜18%と極めて高い手数料です。

銀行融資であれば年利1%〜3%程度で利用できるので、介護報酬債権ファクタリングは資金調達コストが高く、利用しすぎると資金繰りと収支を圧迫することになるので注意しましょう。

本質的に資金繰りは改善しない

介護報酬債権ファクタリングを利用しても本質的に資金繰りが改善することはありません。

ファクタリングは待っていればやがて入金になる売掛債権を、前倒しで受け取っているだけです。

そのため、当初の入金期日になったら再度資金繰りが苦しくなることが予想され、本質的に資金繰りが改善するわけではありません。

本質的に介護事業の資金繰りを改善したいのであれば長期借入金を利用し、資金が手元にある間に経営改善をおこなうなどの対策を取る必要があるでしょう。

ファクタリングはあくまでも緊急時の資金調達手段で、本質的に資金繰りが改善するわけではないという点に注意してください。

利用をやめるタイミングが難しい

ファクタリングを一度利用してしまうと、利用をやめるタイミングが非常に難しくなるという点にも注意が必要です。

ファクタリングは将来入金になる予定のお金を前倒しで受け取っているだけです。

そのため、当初の入金期日には入金がないので、再び資金繰りが苦しくなり、またファクタリングを利用するというように、ファクタリングから抜け出せなくなってしまいます。

その都度、高額な手数料を支払わなければならないため、一度利用したことによって、高額な手数料を負担し続けなければなりません。

介護報酬債権ファクタリングは恒常的に利用するのではなく、本当に緊急で資金が必要になったときのみ利用するようにしてください。

利用できるファクタリング会社が少ない

介護報酬債権ファクタリングは取り扱っているファクタリング会社が少ないのが現状です。

介護報酬債権ファクタリングは2社間ファクタリングのように高額な手数料を設定することが難しく、オンラインで契約を完結させることも困難です。

つまり、ファクタリング会社にとっては利鞘が少なく手続きの手間がかかるので、2社間ファクタリングのようにさまざまな業者が簡単に参入できるわけではありません。

介護報酬債権ファクタリングを利用できるファクタリング会社はそれほど多くないので、利用者にとっては選択肢が限られてしまう点はデメリットです。

介護報酬債権ファクタリングを利用すべき場面

介護報酬債権ファクタリングは以下のような場面で利用することで、介護施設の資金繰りが円滑になります。

  • 開業間もなくで入金がない
  • 融資審査に通過できない
  • 大きな支払いが予定されている

介護報酬債権ファクタリングの利用に向いている3つの場面を詳しく解説していきます。

開業間もなくで入金がない

開業間もなくで入金がない場合には、開業当初は介護報酬債権ファクタリングを活用することで資金繰りが可能です。

介護報酬債権は最大で3ヶ月先まで入金がありません

そのため、例えば1月に施設の運営を開始した場合、3月末まで介護報酬の入金がありませんので、手元に1月、2月、3月分の運転資金を確保していないと最初の入金まで施設を運営していくことが難しくなります。

このような場合に、介護報酬債権ファクタリングを利用すれば、最初の入金を開業翌月中頃に前倒しできるので、施設の運営は円滑になります。

介護施設は開業間もなくの資金繰りが最も大変であるため、開業間もなくで入金がないときには介護報酬債権ファクタリングを活用しましょう

融資審査に通過できない

融資の審査に通過できない場合も介護報酬債権ファクタリングが活用できます。

介護報酬債権ファクタリングは請求した介護報酬の内容が正確である限り、ほぼ必ず審査に通過できるためです。

融資は赤字、債務超過、延滞中、税金滞納ありの事業者は審査に通過することは非常に困難です。

売掛先企業の信用で審査に通過でき、売掛先企業が公的機関である介護報酬債権ファクタリングであれば、利用者の決算状況に問題があってもほぼ確実に審査に通過できるため、融資の審査に落ちてしまった場合には、介護報酬債権ファクタリングを活用しましょう。

大きな支払いが予定されている

大きな支払いが予定されており、その資金が不足しているという場合も介護報酬債権ファクタリングが活用できます。

介護報酬債権ファクタリングは最大で2ヶ月分の売上を調達できるので、相当大きな金額を数日程度で確実に用意できます。

融資であれば、高額な資金調達をする場合は2週間〜1ヶ月程度の時間が必要になるので、支払いのタイミングに資金が間に合わない可能性があるので注意が必要です。

介護報酬債権ファクタリングであれば短期間で高額な資金を用意できるので、融資金が降りるまでのつなぎ資金としても活用できるでしょう。

介護報酬債権ファクタリング業者の選び方

介護報酬債権ファクタリングを取り扱っている業者は以下のような視点で選択するのがよいでしょう。

介護報酬債権ファクタリングの取り扱いがあること

  • 業者の安全性
  • 手数料
  • 入金スピード
  • 契約手続きの手間や時間

できる限り低コストでスムーズかつ簡単に利用を開始できる業者を選択しましょう。

介護報酬債権ファクタリングを選択するための4つのポイントを詳しく解説していきます。

業者の安全性

ファクタリング会社を選ぶ際に最も重要なポイントの1つが、業者の安全性です。

ファクタリング業を営むためには許認可や免許や登録などは一切不要なので、どのような業者でも営業することが可能です。

そのため、業者の中には高額な手数料を設定する業者や、償還請求権ありで実質的な貸付を貸金業者登録なしでおこなう闇金も混在しています

介護報酬債権ファクタリングはファクタリングの中でも悪徳業者が少ない業者ですが、それでも悪徳な業者が混在している可能性はゼロではありません。

業者を選択する際には、インターネットなどで口コミを確認し、取引をしても問題ない業者かどうかのチェックを怠らないようにしましょう。

手数料

ファクタリング業者を選ぶ際には手数料も重要です。

ファクタリングの手数料は業者が自由に決めることができ、業者によっては法外な手数料を要求することがあります。

介護報酬債権ファクタリングは大手業者が参入している手数料相場が低い部類ですが、それでも年利に換算すると手数料負担は融資と比較して高額です。

介護報酬債権ファクタリングの手数料相場は1%〜3%程度ですので、相場を超える手数料を要求する業者との取引は避けるとともに、複数社から見積もりをとって、最も低い手数料を設定する業者とのみ取引するようにしてください。

入金スピード

介護報酬債権ファクタリングを選択する際には入金スピードも重要です。

3社間ファクタリングにて実施される介護報酬債権ファクタリングは、業者によって入金スピードがかなり異なります。

速い業者は3営業日程度で入金してもらえる場合がありますが、遅い業者は1週間以上の時間がかかることもあります。

介護報酬債権ファクタリングを利用する理由のほとんどが、「長すぎる入金サイトを縮めたい」というものですので、入金スピードは1日でも速いに越したことはありません。

複数ファクタリング会社を比較して、最も入金スピードが速い業者と取引しましょう

契約手続きの手間や時間

契約手続きの手間や時間がどの程度かかるのかも重要です。

ファクタリング業者によっては、ファクタリングへの申し込みをする前に、事業者登録をおこない、ファクタリング会社と基本契約を締結しなければ利用できない業者もあります。

このような業者は一度契約締結してしまえば手続きがスムーズですが、初回は手続に時間がかかるので、必要なタイミングで資金が間に合わない可能性があるので注意しなければなりません

また、業者によっては1年以上の継続契約しかおこなっていない場合もあります。

この契約をしてしまうと、必要もないのに1年間介護報酬債権ファクタリングを利用し続けなければならず、結果的に手数料負担は膨大になります。

業者のホームページには「最短〇〇日入金」などとスピード入金を謳っているケースがほとんどですが、最短はあくまでも最短で、初回はさらに時間が必要なこともあります

初回契約にどの程度の時間や手間がかかるのか、また、継続プランなのか単発プランなのかという点もしっかりと確認し、自社のニーズに合ったファクタリング会社を選択するようにしてください。

介護報酬債権ファクタリングにおすすめのファクタリング業者7選

介護報酬債権のファクタリングを実施しているおすすめのファクリング業者は以下の7社です。

  • ベストファクター
  • ビートレーディング
  • トップマネジメント
  • カイポケ
  • クレディセゾン
  • エヌエスパートナーズ
  • リコーリース

大手企業や安心の独立系ファクタリング会社ばかりですので、どの業者を利用しても安全に介護報酬を早期資金化できるでしょう。

介護報酬債権ファクタリングにおすすめの7つの業者の特徴やスペックを詳しくご紹介していきます。

ベストファクター

取り扱いサービス 2社間/3社間/医療報酬債権など
契約方式 オンライン
手数料 2%〜
入金スピード 最短即日
介護報酬債権ファクタリングは数日程度
買取限度額 30万円〜
公式サイトURL https://bestfactor.jp/

弊社ベストファクターは介護報酬債権ファクタリングの買取も実施させていただいております。

介護報酬債権ファクタリングは弊社にとってもリスクが低いので、低い手数料が適用される可能性が高くなります。

弊社はお客様とも面談を重視しているため、介護報酬債権ファクタリングをご利用の際には必ず面談を実施させていただいております。

お客様の決算状況や財務状況を詳細に分析させていただき、お客様にとってファクタリングがベストな選択肢であると弊社が判断できた場合のみ、ファクタリングをご提案させていただきます。

弊社はファクタリングを無理に勧めるようなことは致しません

融資の方が資金調達コストが低いため、財務状況や資金が必要なタイミングから融資の方がベストな選択肢であると判断できた場合には、融資を利用した方がお客様のメリットになるためです。

ファクタリングだけでなく、お客様と継続的に信頼関係を築いていきたいと考えておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。

なお、弊社へのご来店が難しいお客様に対しては出張買取も実施しておりますので、お気軽にお申し付けください。

ビートレーディング

取り扱いサービス 2社間/3社間/医療報酬債権など
契約方式 対面/オンライン
手数料 2%〜
入金スピード 最短2時間
介護報酬債権ファクタリングは数日程度
買取限度額 下限上限なし
公式サイトURL https://betrading.jp/

ビートレーディングは独立系ファクタリング会社としても、国内最大規模の実績を誇る老舗ファクタリング会社です。

累計契約者数は5.2万社を超え、毎月1,000社以上が契約しています

売掛債権を活用したあらゆる資金調達法を提供しており、介護報酬債権ファクタリングも実施しています。

ビートレーディングも顧客に対する財務分析から審査をおこなっているので、申し込みをすると財務コンサルティングを受けられます。

また、契約には基本的に対面が必要ですが、オンライン面談やオンライン契約にも力を入れているため、来店不要で契約できます。

顧客情報の保護も徹底しているため、安心して利用できる実績豊富なファクタリング会社と取引したい方にはおすすめです。

トップマネジメント

取り扱いサービス 2社間/3社間/医療報酬債権など
契約方式 対面/オンライン
手数料 2社間:3.5%〜12.5%
3社間:0.5%〜3.5%
入金スピード 最短即日
介護報酬債権ファクタリングは数日程度
買取限度額 下限上限なし
公式サイトURL https://top-management.co.jp/

トップマネジメントも独立系のファクタリング会社としての信頼が非常に高い業者です。

累計契約社数は5.5万社を超えており、東京商工会議所の信頼できる企業です。

取り扱っているファクタリングの種類が豊富で、通常の2社間、3社間ファクタリングの他に、補助金申請と一緒にファクタリングを実施する「ゼロファク」や、入金口座をトップマネジメントが管理することで手数料を引き下げる「電ふぁく」などを取り扱っています。

介護報酬債権ファクタリングは3社間ファクタリングで実施されるため、0.5〜3.5%という非常に低い手数料で利用できるため、低コストで資金調達したい方におすすめです。

コンサル業務も実施しているため、資金繰り改善などを相談したい方にもトップマネジメントはおすすめの業者です。

カイポケ

カイポケ

取り扱いサービス 医療・介護報酬債権
契約方式 対面/オンライン
手数料 0.8%
入金スピード 最短5営業日
買取限度額 下限上限なし
公式サイトURL https://ads.kaipoke.biz/function/factoring.html

カイポケは介護・看護・障害サービス専用の会計、請求書ソフトを提供している会社です。

自社の顧客向けに介護報酬債権ファクタリングを実施しています。

手数料は0.8%と非常に低くなっており、最短5営業日で入金されます。

とにかく手数料が非常に低いので、できる限り低コストでファクタリングを実施したい方におすすめです。

なお、売却できるのは債権の80%だけで、全額を資金化できるわけではないので注意しましょう。

また、大きな特徴は契約期間の縛りがないことです。

最短3ヶ月から契約でき、途中解約時の違約金もありません

介護報酬債権ファクタリング専門の会社は契約期間が1年などと決められていることが多いですが、短期間だけの利用も低コストで利用できるのはカイポケのメリットです。

クレディセゾン

クレディセゾン

取り扱いサービス 医療・介護報酬債権
契約方式 オンライン
手数料 0.6%〜
入金スピード 最短2営業日
買取限度額 〜月1億円
公式サイトURL https://factoring.saisoncard.co.jp/

東証プライム上場の大手信販会社であるクレディセゾンが提供する介護報酬債権ファクタリングです。

最短2営業日という圧倒的なスピードで資金調達が可能です。

手数料も0.6%と業界最低水準ですので、ファクタリングのデメリットである資金調達コストが高いという点をカバーしています。

また、月額1億円までの買取に応じているため、規模の大きな介護事業者でも利用できるでしょう。

WEBで申し込み、必要書類を郵送する形で契約するのが基本ですので、わざわざファクタリング会社の事務所まで訪問する必要はありません。

契約期間は1年〜3年と長めですが、違約金なしで中途解約ができるので、短期間だけ利用したい方も安心です。

なお、2024年4月現在、受付を停止していますので、利用したい方は利用再開のタイミングを待ちましょう。

エヌエスパートナーズ

エヌエスパートナーズ

取り扱いサービス 医療・介護報酬債権など
契約方式 オンライン・郵送
手数料 表記なし
入金スピード 2週間程度
買取限度額 下限上限なし
公式サイトURL https://nspkk.com/

エヌエスパートナーズは医療機関や介護施設のコンサルティング会社です。

買取額に上限がないので、売上規模の大きな介護施設も資金調達が可能です。

また、請求額の85%が原則的な買取額ですので、他社よりも高額な資金調達が期待できるでしょう。

オンラインで問い合わせをおこなうと、申込書などが郵送される流れになるので完全にオンライン完結できるわけではありません。

また、申し込みから資金化までに2週間程度の時間が必要になるので、急ぎで資金が必要な方には不向きなファクタリングだといえます。

コンサルティング会社ですので、審査の際には、財務コンサルティングを受けることも可能です。

短期的な資金調達だけでなく、財務状況を本質的に改善したい方におすすめです。

リコーリース

リコーリース

取り扱いサービス 医療・介護報酬債権など
契約方式 対面
手数料 表記なし
入金スピード 最短5営業日
買取限度額 下限上限なし
公式サイトURL https://www.r-lease.co.jp/business/service/kaigo/

リコーリースは、リースやファクタリングなど、さまざまな金融サービスを提供している東証プライム上場企業です。

契約手続きは、書類に記入をおこない、提出後のリコリースの担当者が訪問しておこなうので、必ず担当者との面談が必要になります。

東証プライム上場企業の担当者ですので、対応もよく不明点を確認しながら利用できるので、「相手の顔を見た上で契約したい」という方にはおすすめです。

また、日本全国対応しているので、地方に所在する介護施設にも担当者が訪問してくれます

最短5営業日入金までの時間がかかりますが、介護報酬債権ファクタリングとしては比較的スピーディーだと言えるでしょう。

手数料の表記はありませんが、多くの介護事業者が利用しているサービスですし、東証プライム上場企業が運営しているため、低めの手数料が設定されるようです。

業者の安全性や実績を重視したい方にリコーリースはおすすめです。

介護事業者の早期の資金調達は、ベストファクターの介護報酬債権ファクタリング

介護報酬債権ファクタリングを利用すれば、最大60日かかる介護報酬の入金を、最短即日~5日以内に短縮できます。

さらに、通常のファクタリングで言うところの「売掛先」は、支払機関の国保連であり、倒産のリスクが極めて低いため、手数料は通常のファクタリングよりも低く設定される傾向にあります。

介護報酬債権ファクタリングで調達した資金は、事業の運転資金やつなぎ資金、介護設備の導入などに利用できます。

私どもベストファクターはファクタリングによる資金調達のお手伝いのみならず、経営改善や事業再生を視野に入れた財務コンサルティングサービスも提供しております。

資金調達や資金繰りでお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談くださいませ。

ファクタリング買取率シミュレーション

[ ¥請求書を最大98%で買取ります ]

インタビュー記事

interview article

インタビュー記事

請求書を最大98%買取ります
img
logo A社 B社
手数料 2〜20%
売掛金300万円の場合
振込金額240〜294万
15〜30%
売掛金300万円の場合
振込金額210〜255万
7〜25%
売掛金300万円の場合
振込金額225〜279万
申込方法 電話、WEB、出張訪問申込 来店申込 オンライン申込
審査通過率 92.25% 70% 40%
振込までの日数 最短当日 最短翌日 最短4日
ファクタリング
利用額
30万円以上の売掛金が必要 50万円以上の売掛金が必要 200万円以上の売掛金が必要
審査時の
必要書類
  • 身分証明書
  • 入出金の通帳
  • (WEB通帳含む)
  • 請求書
  • 見積書
  • 決算書
  • 売掛先との取引内容履歴の確認事項
  • 売掛先との契約書類
  • 発注書、納品書、請求書など
  • 身分証明書
  • 登記簿贈本(履歴事項証明書)
  • 決算書(税務申告済の押印必須)
  • 売掛先との基本契約書
  • 売掛債権の因果資料
  • 入出金の確認事項
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