事業資金の調達方法
【2025年4月最新】個人事業主・フリーランスが利用できる資金繰り支援制度
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ファクタリング【即日スビード資金調達】

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本記事は、個人事業主やフリーランスの方が利用できる国や自治体の資金繰り支援制度をまとめています。

家賃支援給付金や低金利の融資はもちろん、保証制度や利子補給制度までも網羅していますので、ぜひご自身が利用できる支援制度をご確認ください。

なお、2021年2月時点で申請期限を過ぎている制度については除外しています。

記事の目次

家賃支援給付金

家賃支援給付金のまとめ

<申請期限>
2021年2月15日(月)24時まで

<対象者要件>
2020年5月から2020年12月までの間で、新型コロナウイルス感染症の影響により1ヶ月の売上が前年の同じ月と比較して50%以上減っている、もしくは連続する3ヶ月の売上の合計が前年の同じ期間の売上の合計と比較して30%以上減っている

<支援概要>
申請日の直前1ヶ月以内に支払った賃料などをもとに算定された金額
最大300万円まで

支援制度の概要

支払い賃料(月額) 給付額(月額)
支払賃料(月額)37.5万円以下の個人 支払賃料×2/3
支払賃料(月額)37.5万円超の個人 25万円+[支払い賃料の37.5万円の超過分×1/3]※月額50万円が上限

家賃支援給付金は、新型コロナの影響で売上の減少に直面する法人や個人事業主の事業継続を支えるため、事業用に使用している土地や建物の地代・家賃(賃料など)の負担を軽減する給付金です。

給付額は申請時の直近1ヶ月における月額支払賃料に基づいて算定した月額給付額の6倍が給付額となります。つまり、半年分の支払い賃料の何割かが一度に支給されるという制度です。

具体的な算定方法は以下のとおりです。

たとえば、支払賃料(月額)が30万円の事業者の方には、30万円×2/3×6=120万円が一括支給されます。

事業経費のなかでも地代・家賃の支払いは大きな割合を占めるため、対象となる事業者の方は積極的に本制度の利用をおすすめします。

ただし、本制度はローン支払い中の自己保有の土地・建物や、私宅として使用している建物の地代・家賃は対象外です。複数店舗を有する場合は、賃料の合計額が給付額の算定の基礎となります。

申請に必要な書類

申請に必要な書類は次のとおりです。

  • 賃貸借契約の存在を証明する書類(賃貸借契約書)
  • 申請時の直近3ヶ月分の賃料支払実績を証明する書類(銀行通帳の表紙および支払実績がわかる部分の写し、振込明細書等)
  • 本人確認書類
  • 売上減少を証明する書類(確定申告書、売上台帳等)

申請から受給までの流れ

  1. ポータルサイトで手続き用ログインIDとパスワードを登録
  2. マイページから各種情報を入力して必要書類を添付
  3. 給付通知書の受領
  4. 登録の口座に入金

新型コロナウイルス感染症特別貸付

新型コロナウイルス感染症特別貸付のまとめ
<申請期限>

期限なし

<対象者要件>
最近1ヶ月間等の売上高または過去6ヶ月(最近1ヶ月を含む)の平均売上高が前3年のいずれかの年の同期と比較して5%以上減少している方
※創業後3ヶ月未満は対象外

<支援概要>
無担保・基準利率・別枠8,000万円以内の貸付
ただし、6,000万円を限度として当初3年は基準利率-0.9%(利子補給制度の適用あり)、4年目以降は基準利率

支援制度の概要

融資限度額 8,000万円(別枠)
利率(年) 基準利率1.26%~1.65%
ただし、6,000万円を限度として融資後3年目までは基準利率-0.9%(利子補給制度の適用あり)、4年目以降は基準利率
返済期間 設備資金 20年以内(うち据置期間5年以内)
運転資金 15年以内(うち据置期間5年以内)
担保・保証人 不要
参考URL https://www.jfc.go.jp/n/finance/search/covid_19_m.html

新型コロナウイルス感染症特別貸付は、新型コロナの影響で最近の売上高が減少している事業者に向けた日本政策金融公庫(以下、公庫)の支援制度のひとつです。

公庫の既存の融資制度を適用した貸付残高にかかわらず、別枠で8,000万円まで融資を受けることができます。

たとえば、公庫のマル経融資ですでに700万円の貸付残高のある方でも、新型コロナウイルス感染症特別貸付に申し込みをして、最大8,000万円まで借り入れ可能です。

さらに、6,000 万円(公庫の既存融資の借換部分も含む)を限度として、当初3年は基準利率-0.9%が適用され、その利子に対しても特別利子補給制度で実質無利子となる可能性があります。

融資を受けるにあたっては、電話や面談等により資金の使いみちや事業の状況などについてヒヤリングが行われます。公庫の融資制度に初めて申し込む方は、原則来店のうえ面談が必須です。

申込に必要な書類

詳しくはこちら
https://www.jfc.go.jp/n/finance/saftynet/pdf/covid_19_info_a.pdf

申込から融資までの流れ

  1. 申込に必要な書類を準備して、最寄りの公庫支店まで郵送
  2. 資金使途や事業の状況などについて公庫の担当者と面談
  3. 融資決定後、公庫から借用証書などの契約に必要な書類を送付
  4. 契約手続き完了後、2週間程度で融資金が指定の金融機関の口座に振り込み

生活衛生新型コロナウイルス感染症特別貸付

生活衛生新型コロナウイルス感染症特別貸付のまとめ
<申請期限>

期限なし

<対象者要件>
新型コロナウイルス感染症の影響により、一時的な業況悪化を来たしているが、中長期的に業況が回復し、発展することが見込まれる生活衛生事業者

<支援概要>
無担保・基準利率・別枠8,000万円以内の貸付
ただし、6,000万円を限度として融資後3年目までは基準利率-0.9%(利子補給制度の適用あり)、4年目以降は基準利率

支援制度の概要

融資限度額 8,000万円(別枠)
利率(年) 基準利率1.26%~1.65%
ただし、6,000万円を限度として融資後3年目までは基準利率-0.9%(利子補給制度の適用あり)、4年目以降は基準利率
返済期間 設備資金 20年以内(うち据置期間5年以内)
運転資金 15年以内(うち据置期間5年以内)
担保・保証人 不要
参考URL https://www.jfc.go.jp/n/finance/search/covid_19_seiei_m.html

生活衛生新型コロナウイルス感染症特別貸付は、飲食店や理容店・美容店、旅館業などの生活衛生事業者を対象とした融資制度で、支援概要については先ほど解説した新型コロナウイルス感染症特別貸付と同じです。

こちらも最大6,000 万円まで、当初3年は特別利子補給制度で実質無利子となる可能性があります。

申込に必要な書類

詳しくはこちら
https://www.jfc.go.jp/n/finance/saftynet/pdf/covid_19_info_c.pdf

申込から融資までの流れ

  1. 申込に必要な書類を準備して、最寄りの公庫支店まで郵送
  2. 資金使途や事業の状況などについて公庫の担当者と面談
  3. 融資決定後、公庫から借用証書などの契約に必要な書類を送付
  4. 契約手続き完了後、2週間程度で融資金が指定の金融機関の口座に振り込み

マル経融資(新型コロナウイルス感染症関連)

マル経融資(新型コロナウイルス感染症関連)のまとめ
<申請期限>

期限なし

<対象者要件>
新型コロナウイルス感染症の影響により、最近1ヶ月間等の売上高または過去6ヵ月(最近1ヶ月を含む)の平均売上高が前3年のいずれかの年の同期と比較して5%以上減少しているまたはこれと同様の状況にある方※
※商工会議所、商工会または都道府県商工会連合会の実施する経営指導を受けており、商工会議所等の長の推薦が必要です。

<支援概要>
通常の融資額 + 別枠1,000万円

支援制度の概要

融資限度額 通常の融資額(最大2,000万円) + 別枠1,000万円
利率(年) 基準利率1.21%
ただし、別枠の1,000万円以内を限度として融資後3年目までは基準利率-0.9%(利子補給制度の適用あり)、4年目以降は基準利率
返済期間 設備資金 10年以内(うち別枠1,000万円以内で据置期間4年以内)
運転資金 7年以内(うち別枠1,000万円以内で据置期間3年以内)
担保・保証人 不要
参考URL https://www.jfc.go.jp/n/finance/search/kaizen_m.html

マル経融資は商工会議所や商工会などの経営指導を原則6ヶ月以上受けている小規模事業者が、経営改善に必要な資金を無担保・無保証人で借り入れできる制度です。

新型コロナ発生後は、売上減少およびそれと同等の影響を受けている事業者の方を対象に、通常の融資額(最大2,000万円)に別枠1,000万円の拡充措置が取られています。

ただし、マル経融資で借り入れを希望する場合は商工会会頭などの推薦が必須です。

こちらも新型コロナウイルス感染症特別貸付と同じく、当初3年は基準利率-0.9%に加え、特別利子補給制度で実質無利子も可能な場合があります。

申込に必要な書類

申請に必要な書類は次のとおりです。

  • 前期・前々期の決算書および確定申告書
  • 決算後6ヶ月以上経過の場合は最近の残高試算表
  • 法人税・事業税・法人住民税の領収書または納税証明書
  • 商業登記簿謄本(履歴事項全部証明書)
  • 見積書・カタログ等(設備資金の申込みの場合)

申込から融資までの流れ

申し込みから融資までの流れは次のようになります。

  1. 地域の商工会・商工会議所への加入、経営相談
  2. 商工会・商工会議所で金融指導を受け、経営改善に取り組む
  3. 商工会・商工会議所にマル経融資の相談
  4. 商工会・商工会議所から推薦を受ける
  5. 公庫から推薦を受けた事業者に融資決定通知
  6. 推薦を受けた事業者と公庫で融資契約
  7. 融資実行

新型コロナウイルス感染症にかかる衛生環境激変特別貸付

新型コロナウイルス感染症にかかる衛生環境激変特別貸付のまとめ
<申請期限>

期限なし

<対象者要件>
新型コロナウイルス感染症の影響により、最近1ヶ月の売上高が前年または前々年の同期に比較して10%以上減少しており、今後も売上高減少が見込まれるが、中長期的に業況が回復し発展することが見込まれる生活衛生事業者

<支援概要>
別枠1,000万円(旅館業は別枠3,000万円)

支援制度の概要

融資限度額 【旅館業】別枠3,000万円
【飲食店営業および喫茶店営業】別枠1,000万円
利率(年) 1.91%
ただし、振興計画の認定を受けた生活衛生同業組合の組合員の方については基準金利-0.9%
返済期間 7年以内(うち据置期間2年以内)
担保・保証人 要相談
参考URL https://www.jfc.go.jp/n/finance/search/shihonseiretsugo_m.html

衛生環境激変特別貸付は、生活衛生事業者を対象とした特別貸付制度です。

新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、最近1ヶ月の売上高が前年または前々年の同期に比較して10%以上減少している飲食店営業者、美容店・理容店営業者、旅館業者等は、既存の公庫の融資制度の借入額とは別枠で最大1,000万円(旅館業は別枠で最大3,000万円)まで融資が受けられます。

資金の使いみち(運転資金に限る)、返済期間、担保の有無などによって、異なる利率が適用されます。また生活衛生同業組合の組合員で振興計画の認定を受けている方は、基準利率-0.9%の利率が適用されます。

申込に必要な書類

最寄りの公庫支店へお問い合わせください。

申込から融資までの流れ

申し込みから融資までの流れは次のようになります。

  1. 最寄りの公庫支店に融資の相談
  2. 各種確認資料、証明書の準備
  3. 融資の申込
  4. 公庫から融資決定通知
  5. 融資契約
  6. 融資実行

新型コロナ対策資本性劣後ローン

新型コロナ対策資本性劣後ローンのまとめ
<申請期限>

期限なし

<対象者要件>
新型コロナウイルス感染症の影響を受けているスタートアップや事業再生に取り組む方

<支援概要>
7,200万円以内(別枠)

支援制度の概要

融資限度額 7,200万円以内(別枠)
利率(年) 融資後3年間は1.05%
融資後3年経過後は、毎年直近決算の業績に応じる
返済期間 5年1ヶ月、10年、20年のいずれか
担保・保証人 要相談
参考URL https://www.jfc.go.jp/n/finance/search/47_gekihen_2_m.html

資本性劣後ローンとは、自己資本とみなすことができる返済順位の低い(劣後する)ローンを指します。

劣後ローンで融資を受けた事業者が倒産や廃業した場合、他の債務を全て弁済した後、資産が残っていれば劣後ローンの返済に充てることになります。

さらに、倒産もしくは廃業後に回収できる可能性が極めて低いという点で、株式と性格が似ており、帳簿上は債務に分類されますが、金融機関では自己資本(純資産)の一部とみなされます。

新型コロナ対策資本性劣後ローンの対象となる事業者は、以下のとおりです。

  • J-Startupプログラムに選定された企業または中小企業基盤整備機構が出資する投資ファンドから出資を受けた方
  • 中小企業再生支援協議会の支援を受けて事業の再生を図る方
  • 原則として認定経営革新等支援機関(認定支援機関)の指導を受けて事業計画を策定した方であって、かつ民間金融機関等との協調支援により事業の発展又は継続を図る方

参考:https://www.jfc.go.jp/n/finance/search/shihonseiretsugo_m.html

すでに公庫の別の融資制度で借り入れがある方でも、別枠で最大7,200万円まで融資が受けられます。

金利は当初3年間は1.05%で固定、4年目以降は返済期間(5年1ヶ月、10年、20年のいずれか)と直近決算の業績に応じた利率が適用されます。

税引き後当期純利益額 期間5年1ヶ月 期間10年 期間20年
0円以上 3.4% 3.4% 4.8%
0円未満 1.05% 1.05% 1.05%

なお、契約にあたっては完済までの間、毎期の経営状況の報告等を含む特約の締結が必要です。

申込に必要な書類

詳しくはこちら
https://www.jfc.go.jp/n/finance/saftynet/pdf/shihonseiretsugo_info.pdf

申込から融資までの流れ

申し込みから融資までの流れは次のようになります。

  1. 最寄りの公庫の支店まで必要書類を郵送もしくはインターネット申込
  2. 公庫から面談等についての通知
  3. 面談
  4. 融資決定、借用証書など契約に必要な書類が公庫から郵送される
  5. 手続き完了後、融資金が登録した口座に入金

商工中金による新型コロナウイルス感染症特別貸付

商工中金による新型コロナウイルス感染症特別貸付のまとめ

<申請期間>
令和3年3月1日まで

<対象者要件>
最近1ヶ月等の売上高または過去6ヶ月(最近1ヶ月を含む)の平均売上高が、前3年のいずれかの年の同期比5%以上減少している方

<支援概要>
元高20億円以内※、残高6億円以内、商工中金所定の利率(下限は日本公庫の基準金利1.11%)
※貸出額の累計

支援制度の概要

融資限度額 元高20億円以内、残高6億円以内
利率(年) 商工中金所定の利率(下限は日本公庫の基準金利1.11%)
返済期間 設備20年以内、運転15年以内(据置期間5年以内)
担保・保証人 原則として無担保
参考URL https://www.shokochukin.co.jp/disaster/pdf/covid_01.pdf

商工組合中央金庫の危機対応業務のひとつである「新型コロナウイルス感染症特別貸付」です。

元高20億円以内、残高6億円以内の融資限度額を、公庫の基準金利1.11%を下限金利とする商工中金所定の利率で借り入れができます。

さらに、金利について要件を満たす方は、利子補給制度と特別利子補給制度の2つが適用されます。

利子補給制度 ①商工中金所定の利率が公庫の基準金利1.11%を上回る場合は、元高6億円の借入残高に対して、借入期間中にわたり、1.11%までの利子補給
②元高3億円の借入残高に対して、当初3年間は-0.9%の利子補給
特別利子補給制度 売上高が-15%以上の小規模事業者は元高3億円の借入残高に対して、当初3年間は金利0%となるまでの利子補給

ただし、商工中金は株主である中小企業組合と、その組合員のを融資の対象としているため、未加入の場合は融資が受けられない可能性があります。

借入を検討する場合は、あらかじめ最寄りの商工中金本支店で相談しましょう。

申込に必要な書類

申請に必要な書類は次のとおりです。

  • 借入申込書(危機対応制度融資用)
  • 商業登記簿謄本の写し(履歴事項全部証明書)
  • 決算書の写し(直近決算期3期分)
  • 事業の概要が分かる資料
  • 直近の売上高が把握できる資料

申込から融資までの流れ

申し込みから融資までの流れは次のようになります。

  1. 申込みに必要な書類を準備する
  2. 最寄りの商工中金店舗の相談窓口へ申込み
  3. 商工中金で審査
  4. 融資実行

セーフティーネット保証4号

セーフティーネット保証4号のまとめ

<指定期間>
2021年3月1日まで(認定申請を行うことができる期間)

<対象者要件>
①1年間以上継続して事業を行っている中小企業・個人事業者
②新型コロナウイルスの影響により最近1ヶ月間の売上高または販売数量(建設業にあっては、完成工事高または受注残高)が前年同月に比して20%以上減少しており、かつ、その後2ヶ月間を含む3ヶ月間の売上高等が前年同期に比して20%以上減少することが見込まれること
③②について市区町村で認定を受けていること

<支援概要>
一般保証とは別枠で2億8,000万円までを100%保証

支援制度の概要

保証限度額 一般保証とは別枠で最大2億8,000万円までを100%保証
保証料 実質無保証料
保証期間 金融機関所定の期間
担保・保証人 担保は必要に応じて、保証人は原則不要
参考URL https://www.chusho.meti.go.jp/kinyu/2020/201120_4gou.pdf

セーフティーネット保証4号は、新型コロナ影響で売上高が20%以上減少した事業者が、市区町村の認定を受けることで、一般保証とは別枠で最大2億8,000万円まで100%保証される制度です。

保証が適用されることにより、銀行や信用金庫などから融資が受けやすくなります。

対象となる個人事業主やフリーランスの方は、主たる事業所がある市区町村の商工担当課等の窓口に認定申請書を提出、認定を受けたうえで希望の金融機関または所在地の信用保証協会に認定書を持参して保証付き融資を申し込み、所定の審査を受けます。

保証料率はおおむね1.0%ですが、国または都道府県が保証料補助を行うため、実質無保証料となります。

なお、2021年3月1日までの指定期間とは、市区町村長に対して事業者が認定申請を行うことができる期間をいいます。

申請に必要な書類

    自治体によって提出書類が異なる場合があるため、相談窓口へお問い合わせください。

    相談から保証決定までの流れ

    申し込みから融資までの流れは次のようになります。

    1. 市区町村の認定窓口で必要書類の確認
    2. 必要書類を添え、市区町村の認定窓口にて申請
    3. 取得した認定書を添えて、金融機関へ保証付融資の申込
    4. 信用保証協会による審査、および金融機関による審査
    5. 保証決定
    6. 融資実行

    セーフティーネット保証5号

    セーフティーネット保証5号のまとめ

    <指定期間>
    2021年6月30日まで(認定申請を行うことができる期間)

    <対象者要件>
    ①指定業種に属する事業を行っており、最近3ヶ月間の売上高等が前年同期比で5%以上減少している
    ②市区町村長の認定を受けている

    <支援概要>
    一般保証とは別枠で2億8,000万円までを80%保証

    支援制度の概要

    保証限度額 一般保証とは別枠で最大2億8,000万円までを80%保証
    保証料 実質無保証料
    保証期間 金融機関所定の期間
    担保・保証人 担保は必要に応じて、保証人は原則不要
    参考URL https://www.chusho.meti.go.jp/kinyu/sefu_net_5gou.htm

    セーフティーネット保証5号は、指定業種に属する事業を行っており、最近3ヶ月間の売上高等が前年同期比で5%以上減少している事業者が、一般保証とは別枠で最大2億8,000万円まで80%保証される制度です。

    保証が適用されることにより、銀行や信用金庫などから融資が受けやすくなります。また、何らかの理由で返済が滞った場合は、いったん信用保証協会が返済額の80%までを肩代わりしてくれるため、借主は返済までに猶予が生まれます。

    保証料率はおおむね0.8%ですが、国または都道府県が保証料補助を行うため、実質無保証料となります。

    ただし、保証を受ける際に必要となる市区町村への認定申請は2021年6月30日までです。

    申請に必要な書類

      自治体によって提出書類が異なる場合があるため、相談窓口へお問い合わせください。

      相談から保証決定までの流れ

      申し込みから融資までの流れは次のようになります。

      1. 市区町村の認定窓口で必要書類の確認
      2. 必要書類を添え、市区町村の認定窓口にて申請
      3. 取得した認定書を添えて、金融機関へ保証付融資の申込
      4. 信用保証協会による審査、および金融機関による審査
      5. 保証決定
      6. 融資実行

      特別利子補給制度

      特別利子補給制度のまとめ

      <指定期間>
      2021年12月31日まで

      <対象者要件>
      公庫の「新型コロナウイルス感染症特別貸付」「新型コロナウイルス対策マル経融資」もしくは商工中金等による「危機対応融資」により借入を行った個人事業主・フリーランス

      <支援概要>
      借入後当初3年間まで実質無利子化

      支援制度の概要

      補給限度額 公庫(国民事業):4,000万円まで
      商工中金:2億円まで
      ※新規融資と公庫等の既往債務借換との合計金額
      金利 -
      補給期間 借入後当初3年間
      担保・保証人 不要
      参考URL https://tokubetsu-riho.jp/

      特別利子補給制度は、公庫の「新型コロナウイルス感染症特別貸付」「新型コロナウイルス対策マル経融資」、もしくは商工中金等の「危機対応融資」により借入を行った個人事業主・フリーランスを対象に、貸付を受けた日から最長3年間にあたる利子相当額を一括して助成することにより、実質的な無利子とする制度です。

      法人は売上高要件がありますが、個人事業主・フリーランスは要件無しで利子補給が受けられます。

      当該の融資制度で借入を行っている方は、利子補給制度で返済負担を軽減されることをおすすめします。

      申請に必要な書類

      申請に必要な書類は次のとおりです。

      • 特別利子補給助成金交付申請書及び請求書
      • 誓約・同意書
      • 申告書

      申請から利子補給定までの流れ

      申し込みから融資までの流れは次のようになります。

      1. 特別利子補給制度ホームページからオンライン申請または必要書類を郵送申請
      2. 事務局から交付決定通知書の送付
      3. 事務局から利子補給金の交付
      4. 借主が当該融資制度の利子の支払い
      5. 完済もしくは借入後3年経過で利子補給金額の確定
      6. 交付された利子補給金と実際に支払った利子額に差異があった場合は、返還や追加交付の手続き

      個人事業主は「資金繰り表」を作成して現状把握

      個人事業主・フリーランスの方の多くは、資金繰りの悪化を「資金繰り表」で把握されているでしょうか?

      資金繰り表を作成しておくと、事業で出ていくお金(支出)と入ってくるお金(収入)の流れから、将来の資金不足を予測することができます。

      たとえば、個人で飲食店や喫茶店を経営されている方は、今般の新型コロナの影響で時短営業を余儀なくされた方も多いでしょう。

      その場合、時短営業でどれだけ売上が減少するか、1日6万円の休業協力金でいつまで資金を確保できるかなど、資金繰り表で近い将来のお金の流れを把握できます。

      資金繰り表でいつごろ資金不足になるかを予測できれば、銀行融資やビジネスローンでお金を借りたり、次に紹介する「ファクタリング」で売掛債権を早期に資金化したりして、資金ショートに到る前に事業資金を確保することができます。

      なお、資金繰り表はExcelで手作りしたり、テンプレートをダウンロードしたり、あるいは会計ソフトのオプションで作成できたりします。

      当サイトではだれでも簡単に、数字を入れるだけで資金繰り表(Excelベース)が作れるテンプレートを無料で配布しておりますので、ぜひダウンロードしてご活用ください。

      その他の個人事業主・フリーランスの資金調達方法

      銀行や日本政策金融公庫などの融資制度の他にも個人事業主やフリーランスは資金調達する方法がいくつかあります。

      これらの方法であれば公的な資金繰り支援制度を利用できない方も必要な資金を調達できる可能性があります。

      公的な資金繰り改善制度以外で、個人事業主やフリーランスが資金繰りできる方法を詳しく解説していきます。

      ビジネスローン

      ビジネスローンは消費者金融などのノンバンクから事業資金を借りる方法です。

      ビジネスローンは最短即日で資金調達でき、銀行や日本政策金融公庫よりも審査が緩い点が大きな特徴です。

      銀行や日本政策金融公庫の融資では赤字や債務超過では審査に通過できませんが、ビジネスローンの場合は赤字や債務超過でも審査に通過できる可能性があります。

      その分金利が15%〜18%程度と高額になるので、計画的に利用する必要がありますが、銀行や日本政策金融公庫の審査に通過できない場合には、活用できる資金調達方法です。

      融資限度額は300万円〜500万円程度と比較的少額ですが、低金利の融資審査に通過できない方や急いで資金が必要な方は利用を検討してください。

      個人向けの融資

      カードローンなどの個人向けの融資を経営者が借りて、その資金を会社に貸し付けることで資金調達することも可能です。

      大手消費者金融のカードローンであれば最短30分程度と、非常にスピーディーに資金調達できますし、信用情報がブラックでない限り審査に通過できる可能性は非常に高いでしょう。

      ただし、個人向けの融資は総量規制の対象です。

      個人事業主やフリーランスの方は、申告所得を非常に低くしているケースが多いですが、このような方は個人向け融資を借りることは不可能です。

      個人向け融資は年収の3分の1以内しか借入ができないと理解しておきましょう。

      ファクタリング

      ファクタリングとは、売掛債権を売却して早期に資金調達する方法です。

      売掛金などの売掛債権は入金期日になるまで資金化できない資産です。

      ファクタリングでは、この売掛債権をファクタリング業者へ売却することによって入金期日前に資金調達できます。

      例えば5月31日が入金期日の売掛債権を4月30日にファクタリングした場合、本来であれば1ヶ月後にならないと調達できない資金が1ヶ月先に調達できます。

      また、売掛債権の債務者は売掛先企業なので、ファクタリングの審査は主に売掛先企業に対しておこなわれるのが特徴です。

      自社が赤字や債務超過で融資審査に通過できなくても、売掛先企業の業況に問題さえなければ審査に通過できます。

      融資審査に通過できない場合の、代替的な資金調達方法としてもファクタリングは活用できるでしょう。

      資産の売却

      会社の資産を売却することでも資金調達できます。

      売却しても事業継続に支障がない不動産や株式などの資産を保有しているのであれば、売却することによって売却代金で資金調達ができます。

      また、資産を売却することによって資産の管理コストを削減できます。

      例えば、不動産は所有していることで固定資産税などのコストがかかりますが、売却によってこれらのkストを削減できる点は大きなメリットだといえるでしょう。

      会社の資産を洗い出し、売却できる資産がないかどうか検討しましょう

      個人的な借入

      親戚、友人、知人などから個人的な借り入れをおこなって資金調達する方法です。

      個人的な借り入れであれば、融資審査に通過できない事業者でも資金調達できるでしょう。

      また、消費者金融やファクタリングで資金調達するよりもコストを抑えて借りられることが一般的で、親からなどの借り入れであれば利息なしで資金調達できることもあります。

      ただし、個人的なお金の貸し借りは、人間関係を壊してしまう可能性が高くなりなります。

      どれだけ親しい間柄であっても、お金を借りる際には必ず借用書を作成し、期日を必ず守ってお金を返済するようにしてください。

      個人事業主が利用しやすい「ファクタリング

      個人事業主やフリーランスの方は、たとえ業績が好調でも「法人ではないから収入が不安定」という理由で、金融機関からの借入が難しいという現状があります。

      今般の新型コロナの影響にあっては、売上高減少でさらに借入が難しくなった、借入を断られたという方も少なくないでしょう。

      そこで、個人事業主やフリーランスの方が、借入よりもさらに簡単に、まとまった資金を調達できる方法として「ファクタリング」をおすすめします。

      ファクタリングは入金前の売掛債権(=請求書)をファクタリング会社が買い取り、所定の手数料(5%~20%)を差し引いた買取代金を、最短即日~1週間以内に指定の口座に振り込むサービスです。

      通常、個人事業主やフリーランスの方が仕事を完了、売上が入金されるまでには、売掛先(取引先、クライアント等)に請求書を送付してから、1ヶ月~2ヶ月程度かかります。

      売上が入金される1ヶ月~2ヶ月間は手元の資金が不足して、新しい仕事の受注や仕事の備品の購入などが思うように進められないケースも少なくありません。

      ファクタリングで売上入金までのタイムラグを解消すれば、調達した資金を活用してビジネスを加速させることができます。

      個人事業主やフリーランスの方は、売掛先の同意が不要かつオンラインで手続きが完了する2社間ファクタリングがおすすめです。

      個人事業主フリーランスが利用できるおすすめファクタリング会社11選

      個人事業主やフリーランスの方が気軽に資金繰りができる方法としてファクタリングが挙げられます。

      ファクタリング会社は数多くありますが、個人事業主やフリーランスでも安心して、低コストで利用できるファクタリングサービスは次の11社です。

      • OLTA
      • ラボル
      • ペイトナーファクタリング
      • PAYTODAY
      • ビートレーディング
      • フリーナンス
      • 日本中小企業金融サポート機構
      • 電子請求書早払い
      • アクセルファクター
      • トップマネジメント
      • ベストファクター

      ファクタリング会社に対して業者の安全性や手数料の負担などについて不安を抱えている方は多いですが、これらのファクタリング会社であれば、個人事業主やフリーランスの方も安心して低コストで利用できます。

      個人事業主やフリーランスにおすすめのファクタリング会社をご紹介していきます。

      OLTA

      取り扱いサービス 2社間
      契約方式 オンライン
      手数料 2%〜9%
      入金スピード 最短即日
      買取限度額 下限上限なし

      OLTAはオンライン完結型のファクタリングを日本で最初に広めた会社です。

      OLTAの登場以降、他社もオンライン完結型のファクタリングを開始して、オンライン完結型のファクタリングが世に広まったと言っても過言ではありません。

      オンライン完結型で店舗を持たないので、店舗管理コストや人件費を抑えられる点が大きな特徴です。

      そのため上限手数料は9%と、2社間ファクタリングとしては業界最低水準となっています。

      また、申込から24時間以内に審査結果が届き、そのまま即日入金を受けられるので、緊急で資金が必要な方にも向いています。

      運営会社の安全性が業界トップクラスに高く、数々の大手企業やベンチャーキャピタルから出資を受けており、資本金150億円超の企業です。

      また、銀行や信用金庫などの金融機関と提携し、金融機関の顧客に対してファクタリングを販売しています。

      大手企業が出資し、銀行と提携するほどの企業ですので、運営業者の安全性は非常に高い優良ファクタリング会社だといえます。

      安心な企業から低コストで資金調達したい方にはOLTAがおすすめです。

      ラボル

      labol(ラボル)

      取り扱いサービス 2社間
      契約方式 オンライン
      手数料 10%
      入金スピード 最短60分
      買取限度額 1万円〜上限なし

      ラボルは24時間365日最短60分入金に対応している対応力に最も優れたファクタリング会社です。

      ファクタリング会社の数は多いですが、24時間365日最短60分入金に対応している業者はOLTAだけです。

      土日祝日も、早朝から深夜までいつでも最短60分で資金調達できるため、緊急で資金調達できる方法として頭に入れておいて損はないでしょう。

      手数料は10%固定なので比較的低いコストで利用できますし、金額や審査によって手数料が変わることはありません。

      1万円から上限なしで買取をおこなっているので、小規模の事業者から法人まで幅広く利用できます。

      運営業者の株式会社ラボルは東証プライム市場上場企業の株式会社セレスの100%子会社です。

      運営会社の安全性についても問題ない、対応力に優れた優良なファクタリング会社です。

      ペイトナーファクタリング

      ペイトナーファクタリング

      取り扱いサービス 2社間
      契約方式 オンライン
      手数料 10%
      入金スピード 最短10分
      買取限度額 〜100万円
      (初回25万円迄から徐々に拡大)

      ペイトナーファクタリングは最短10分で入金されることで有名なスピードに優れたファクタリング会社です。

      事前にアカウントを作成しておけば、請求書をアップロードしてから最短10分で審査が完了し、そのまま登録した口座へ入金されます。

      数あるファクタリング会社の中でも申込から最短10分で入金されるのはペイトナーファクタリングだけです。

      「とにかく急いで資金が必要」という方はペイトナーファクタリングを検討するとよいでしょう。

      また、ペイトナーファクタリングは個人事業主へ発行した請求書の買取を実施している唯一のファクタリング会社です。

      個人事業主に対する請求書を早期資金化したい方はペイトナーファクタリング一択になります。

      買取限度額が100万円で初回は25万円までと、かなり少額になっています。

      個人事業主やフリーランス向けで、規模の大きな法人などは利用できないので注意してください。

      PAYTODAY

      取り扱いサービス 2社間
      契約方式 オンライン
      手数料 1%〜9.5%
      入金スピード 最短30分
      買取限度額 10万円〜上限なし

      PAYTODAYはAIファクタリングの名称でオンラン完結型の2社間ファクタリングを提供している会社です。

      申し込みや審査がシステム化されているので、申込手続きに時間がかからない点が大きな特徴です。

      申込から審査完了までは最短15分、申込から入金完了まで最短30分と、業界最速水準のスピードを誇ります。

      また、オンライン完結型なので低コストで運営しており、上限手数料9.5%と業界最低水準の低い手数料が設定されています。

      サービス開始から4年程度で累計申込額は200億円を突破しており、多くの人が利用しているファクタリング会社です。

      初めてファクタリングを利用する方にもおすすめのサービスです。

      ビートレーディング

      取り扱いサービス 2社間
      3社間
      契約方式 対面・オンライン
      手数料 2社間:4%~12%
      3社間:2%~9%
      入金スピード 最短2時間
      買取限度額 下限上限なし

      ビートレーディングはファクタリング会社の代名詞的な企業と言っても過言ではない実績と知名度のある企業です。

      累計買取実績が1,300億円超、累計取扱社数は5.8万社を超えており、圧倒的な実績を誇ります。

      店舗型のファクタリング会社として、東京、仙台、名古屋、大阪、福岡の全国5箇所に店舗を構えており、店舗では財務コンサルティングなどの経営支援を受けることも可能です。

      オンライン完結型のファクタリングにも力を入れており、オンラインであれば最短2時間で日本全国から非対面で資金調達ができます

      顧客から預かった情報はSalesforceで保管し、顧客との契約はクラウドサインでおこなうので、顧客情報の管理も徹底しているです。

      頼れる相談先としても、オンライン完結型のファクタリングでスピーディーに資金調達したい方も活用できる優良なファクタリング会社です。

      フリーナンス

      取り扱いサービス 2社間
      契約方式 オンライン
      手数料 2%〜10%
      入金スピード 最短即日
      買取限度額 〜1,000万円

      フリーナンスはGMOグループのGMOクリエイターズネットワークが運営する、個人事業主・フリーランスの支援向けサービスです。

      個人事業主やフリーランスのビジネスを支援する様々なサービスを運営しており、代表的なサービスには次のようなものがあります。

      あんしん補償 業務上生じた賠償責任を補償
      フリーナンス口座 個人名ではなく屋号やペンネームで口座作成できる
      バーチャルオフィス 月額780円で銀座と福岡のバーチャルオフィスを利用可能
      即日払い 2社間ファクタリング

      即日払いは数あるフリーナンスのサービスの1つです。

      フリーナンス口座の利用状況に応じてスコアが決まり、スコアに基づいて手数料が決まる仕組みです。

      フリーナンス口座を利用すればするほど手数料が下がっていきます。

      フリーナンス口座を利用しない方も、手数料は10%で利用できるので、手数料が低いファクタリングサービスだといえます。

      なお、フリーナンス口座は屋号やペンネームなどで無料で口座を作成できます。

      そのほかにも、アカウント作成だけで、業務上の損害賠償責任などに補償を得られる「あんしん補償」などを受けることが可能です。

      すぐにファクタリングを利用しない方も、アカウント作成だけしておいて損はありません。

      日本中小企業金融サポート機構

      日本中小企業金融サポート機構online

      取り扱いサービス 2社間・3社間
      契約方式 対面・オンライン
      手数料 1.5%〜10%
      入金スピード 最短3時間
      買取限度額 下限・上限なし

      日本中小企業金融サポート機構は、ファクタリングとコンサル業務をおこなう一般社団法人です。

      国が中小企業支援の専門家として認定している認定経営革新等支援期間なので、高い専門性があるのはもちろん、国が認定している専門家なので運営業者としても信頼性があります。

      ファクタリングの申し込みだけでなく、資金繰り改善など、様々な相談をおこなうことができ、財務コンサルティング、M&A、事業承継、補助金申請などを受けつけています。

      また、法人形態が一般社団法人という非常に珍しい業者です。

      一般社団法人は株式会社と異なり、非営利の団体なので、日本中小企業金融サポート機構は手数料が低くなっており、10%を切る手数料で資金調達できるケースも珍しくありません。

      原則として店頭での契約ですが、日本中小企業金融サポート機構はオンライン完結型にもかなり力を入れています。

      オンライン完結型のFACTORUというサービスを展開しており、FAKUTORUであれば、最短10分で審査が完了し、最短40分で資金調達可能です。

      運営業者の安全性・専門性に定評がある優良なファクタリング会社です。

      電子請求書早払い

      電子請求書早払い

      取り扱いサービス 2社間
      契約方式 オンライン
      手数料 1%〜6%
      入金スピード 最短2営業日
      買取限度額 〜1億円

      電子請求書早払いは数あるファクタリングサービスの中でも、最も手数料が低い業者の1つです。

      2社間ファクタリングでありながら上限6%の手数料は、業界最低ですし、3社間ファクタリングとも遜色ない設定になっています。

      運営業者はGMOペイメントゲートウェイと、インフォマートという2つの東証プライム上場企業なので安心して利用できるでしょう。

      安心・安全な業者から低いコストで資金調達したい場合に、電子請求書早払いが向いています。

      手数料が低い分、審査は厳格に行うので、申込から入金までに最短2営業日、初回は5営業日かかります。

      時間に余裕をもって申し込むようにしてください。

      また、利用できるのは法人のみで、個人事業主やフリーランスの利用は不可です。

      時間に余裕がある法人が低コストで資金調達したい場合におすすめのサービスです。

      トップマネジメント

      トップマネジメント

      取り扱いサービス 2社間・3社間・注文書
      契約方式 対面・オンライン
      手数料 2社間ファクタリング:3.5%~12.5%
      3社間ファクタリング:0.5%〜3.5%
      注文書ファクタリング:3.5%~12.5%
      ゼロファク:3.5%~12.5%
      電ファク:1.8%~8.0%
      入金スピード 最短即日
      買取限度額 下限上限なし

      トップマネジメントは累計取引社数5.5万社と超える優良な店舗型の独立系ファクタリング会社です。

      創業15年以上、東京商工会議所会員でもあるので、運営業者には高い信頼度があります。

      取り扱っているファクタリングの種類がとにかく豊富で、通常の2社間・3社間ファクタリングの他に次のようなサービスがあります。

      • 注文書ファクタリング:取引先からの注文書を売掛債権とみなしてそうき資金化
      • ゼロファク:補助金申請とファクタリングを同時に実施し、前払いの補助対象経費支払い資金を提供
      • 電ふぁく:トップマネジメントが管理する利用者名義の口座を支払口座と指定する2.5社間ファクタリング
      • ペイブリッジ:広告・IT業界専用のファクタリングサービス

      このうち、電ふぁくは2社間ファクタリングでありながら上限手数料8%と非常に低い手数料で利用できる点が大きなメリットです。

      売掛債権を活用した資金調達方法を検討している方は、トップマネジメントへ相談することで、自社に最適な資金調達方法を見つけられる可能性があるでしょう。

      アクセルファクター

      アクセルファクター

      取り扱いサービス 2社間・3社間
      契約方式 対面・オンライン
      手数料 2社間:1〜12%
      3社間:0.5〜10.5%
      入金スピード 最短即日
      買取限度額 下限上限なし

      アクセルファクターは独立系店舗型ファクタリング会社として利用者の評判が非常に高いサービスです。

      アクセルファクターも国が中小企業支援の専門家として認定している認定経営革新等支援機関です。

      高い専門性と、国が認めた事業者としての安心感が特徴のファクタリング会社だといえます。

      店舗型でありながら、オンライン完結やスピード入金に力を入れている点が特徴です。

      アクセルファクターでは、ファクタリングの大きな魅力である「スピード」を最大限に活かすべく、即日2時間での振込をモットーに業務を実施。
      実際にお申込みいただいたお取引のなんと半数以上が即日中の決済となっています。
      引用:アクセルファクター|アクセルファクターが選ばれる理由

      半数以上が即日決済で、最短2時間入金は店舗型としてはかなり速くなっています。

      また、手数料も上限12%は店舗型とすればそれほど高額ではありません。

      コストを抑えて、スピーディーに資金調達できる安全なファクタリング会社です。

      ベストファクター

      取り扱いサービス 2社間・3社間
      契約方式 対面
      手数料 2%〜
      入金スピード 最短即日
      買取限度額 下限上限なし

      弊社ベストファクターはお客様との対面を重視しているファクタリング会社です。

      契約の際には必ずお客様と面談させていただいており、数字ではわからないお客様の長所やお人柄を把握した上で審査を実施しております。

      そのため、他社よりも有利な条件で売掛債権の買取を実施させていただく場合がありますし、他社の審査に通過できないお客様も審査に通過できるケースもございます。

      また、お客様の状況を勘案し、ファクタリングや融資などの中でベストな資金調達方法をご提案させていただくので、ファクタリングありきで手続きを進めるようなことはございません

      審査では財務コンサルティングを実施させていただいておりますので、本質的に資金繰り改善や経営改善を希望させる方はぜひ弊社へお気軽にお申し付けください。

      契約時には必ず面談を実施させていただいておりますが、東京新宿の弊社のオフィスへのご来店が不可能なお客様に対しては弊社の担当者が訪問によって買取を実施させていただいております。

      ぜひお気軽にお申し付けください。

      個人事業主やフリーランスが資金繰りを改善する方法

      個人事業主やフリーランスの方が資金繰りを改善するには次のような方法があります。

      • 不要な在庫を持たない
      • 売掛債権の入金サイトを早める
      • 買入債務の支払いサイトを先延ばしにする
      • 不要な資産を売却する
      • 利益率を高める

      すぐにできる方法や、本質的に経営改善する方法など様々です。

      個人事業主が資金繰りを改善する5つの方法について詳しく解説していきます。

      不要な在庫を持たない

      不要な在庫を持たないことで資金繰りは改善します。

      仕入れた在庫は棚卸資産として資産にカウントされます。

      つまり、在庫の仕入れのために現金が流出しているはずなのに、支出としては計上されないので、不要な在庫が多い企業ほど「利益は出ているのに、資金が不足している」という状況に陥りやすくなります。

      また、不要な在庫が多ければ多いほど、在庫ロスや管理コストも発生して、資金繰りにも収支にもマイナスです。

      できる限り不要な在庫を抱えずに、利用する在庫は利用する分だけ仕入れる回転率のよい経営を目指しましょう。

      売掛債権の入金サイトを早める

      売掛債権の入金サイトを早めることで資金繰り改善します。

      入金サイトとは売掛債権が発生してから入金になるまでの時間のことです。

      資金繰りは手元に1日でも長く資金を置いておくことで改善するので、売掛債権の入金サイトを早めることで、資金繰りは改善します。

      月末締め翌々月末払いと決められている取引先と交渉し、月末締め翌月末払いへ変更できれば、入金サイトは1ヶ月早くなるので、その分だけ資金繰りは改善します。

      売掛先企業の中で、入金サイトの前倒しを交渉できそうな企業があるのであれば、前倒しを交渉しましょう。

      なおファクタリングを利用することでも、入金サイトは前倒しになるため、資金繰りは改善するでしょう。

      買入債務の支払いサイトを先延ばしにする

      買掛金などの買入債務の支払いサイトを先延ばしにすることによっても資金繰りは改善します。

      資金繰りは手元の資金流出を1日でも遅らせることによってでも改善するためです。

      仕入れ先企業の中で、支払い期日の先延ばしに応じてくれる業者がるあるのであれば交渉するとよいでしょう。

      なお、交渉が難しい場合には、請求書カード払いサービスを利用することで、支払いを最長60日間先延ばしにすることも可能です。

      請求書カード払いサービスなども上手に活用し、手元資金が苦しいときには資金繰りの調整をおこないましょう。

      不要な資産を売却する

      不要な資産を売却することでも資金繰りは改善します。

      不要な資産を売却することで売却代金が入金になるので、その分資金繰りは改善します。

      また、資産の管理コストがなくなるので、支出の圧縮につながり、資金流出も防ぐことができます。

      不動産や有価証券など、自社が保有する資産の中で売却できるものがないかどうかを検討し、売却しても事業継続に支障がない資産があるのであれば、売却を検討しましょう。

      利益率を高める

      利益率を高めることで資金繰りは改善します。

      利益が出れば、その分手元に資金の確保ができるので資金繰りが改善するというシンプルな仕組みです。

      利益が出ていなければ経費の支払いのために資金が流出するので、資金繰りは悪化してしまいます

      売上の増加、経費の圧縮、このいずれかまたは両方によって利益率は高くなります。

      自社の利益率を高める経営努力をおこないましょう。

      個人事業主の資金調達はベストファクターへ

      新型コロナの影響で売上減少や資金繰り悪化を来たしている個人事業主・フリーランスの方は、国や自治体、金融機関のホームページ等で、利用できる資金繰り支援制度を確認しましょう。

      公的な支援制度はハードルが高いと思われがちですが、個人事業主やフリーランスは新型コロナの影響をとくに受けやすいとして、むしろ支援制度を利用しやすくなっています。

      ただし、ここでご紹介した支援制度の多くは先着順で、相談や申込で事業者が殺到している状況です。申請してから実際に資金が入金されるまでには、2週間~1ヶ月ほどかかってしまう場合があります。

      「一刻も早く資金投入が必要!」という緊急性の高い資金ニーズには、入金前の売掛債権(=請求書)を早期資金化するファクタリングがおすすめです。

      ファクタリングは赤字決算・債務超過・税金滞納といった条件のある方でも、良好な売掛債権があれば資金調達ができます。

      弊社ベストファクターは個人事業主やフリーランスの方の資金ニーズに即した「2社間ファクタリング」の実績が豊富です。

      最短即日振込のスピード、業界最安水準の手数料に加え、補助金・助成金や融資制度を利用するためのサポートも行っておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。

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      [ ¥請求書を最大98%で買取ります ]

      インタビュー記事

      interview article

      インタビュー記事

      請求書を最大98%買取ります
      img
      logo A社 B社
      手数料 2〜20%
      売掛金300万円の場合
      振込金額240〜294万
      15〜30%
      売掛金300万円の場合
      振込金額210〜255万
      7〜25%
      売掛金300万円の場合
      振込金額225〜279万
      申込方法 電話、WEB、出張訪問申込 来店申込 オンライン申込
      審査通過率 92.25% 70% 40%
      振込までの日数 最短当日 最短翌日 最短4日
      ファクタリング
      利用額
      30万円以上の売掛金が必要 50万円以上の売掛金が必要 200万円以上の売掛金が必要
      審査時の
      必要書類
      • 身分証明書
      • 入出金の通帳
      • (WEB通帳含む)
      • 請求書
      • 見積書
      • 決算書
      • 売掛先との取引内容履歴の確認事項
      • 売掛先との契約書類
      • 発注書、納品書、請求書など
      • 身分証明書
      • 登記簿贈本(履歴事項証明書)
      • 決算書(税務申告済の押印必須)
      • 売掛先との基本契約書
      • 売掛債権の因果資料
      • 入出金の確認事項
      コメント 柔軟に買取利率を指定させていただいている為、業界最高水準の審査通過率と、最高水準の買取額と口コミサイトで高評価を頂いております。最大98%で買取が可能です。 審査基準は緩いが、買取手数料が割高なため、調達できる資金が減少する傾向がある。 銀行系信用情報期間への信用審査あり。黒子決算など業績良好でないと利用できない為、審査経過はなかなか難しい。
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