事業資金の調達方法
ブラックでも借りれる融資が危険な理由と個人事業主におすすめファクター10選
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ファクタリング【即日スビード資金調達】

この記事は約33分で読めます。

信用情報がブラックの方は融資を受けることが困難です。

では、個人事業主の場合は事業資金融資も受けることはできないのでしょうか?

結論的に言えば、信用情報ブラックの個人事業主は融資を受ける方法が非常に狭まってしまいます。

そのため、資金調達方法を厳選する必要があります。

この記事ではブラックの個人事業主がお金を借りる方法や、審査されるポイント、さらにブラックでも資金調達できる方法であるファクタリングのおすすめ業者について詳しく解説していきます。

記事の目次

ブラックとはどんな状態?

信用情報がブラックとは、個人信用情報に金融事故や異動と呼ばれる情報が記録されている状態です。

日本には3つの信用情報機関がありますが、具体的にはそれぞれの信用情報機関に以下のような情報が記録されていると信用情報はブラックになります。

信用情報機関 ブラックになる情報 保存期間
CIC ・61日以上または3ヶ月以上の延滞
・代位弁済
・裁判所による破産手続開始決定
5年以内
JICC ・債務整理
・保証履行(代位弁済)
・強制解約
・破産申立
・債権譲渡等
5年以内
KSC ・延滞
・代位弁済
・差し押さえ
・破産手続開始決定
・民事再生開始決定
5年以内
破産手続開始決定と民事再生開始決定は7年以内

参考:CIC|信用情報開示報告書の見方JICC|信用情報の内容と登録期間KSC|全国銀行個人信用情報センターのご案内

どのような情報がブラックになるのかは異なりますが、基本的にはローンやクレジットカードを長期間滞納すると上記いずれかの事態にはなるため信用情報はブラックになります。

ブラックになる情報は原則的に、事故の原因となった債務を完済してから5年しないと信用情報からは消えません。

信用情報にブラックの情報が記載されている間は、基本的にお金を借りることやクレジットカードを作成することはできませんので注意しましょう。

ブラックでも借りれるローンはある?

ブラックでも借りれるローンはそれほど多くありません。

しかし不動産担保融資と、独自審査を実施している融資であればブラックの方でも借入ができる可能性があるでしょう。

ブラックでも借りれる可能性のある2つの融資がどのようなものなのか、具体的に解説していきます。

不動産担保融資

不動産担保融資とは、不動産を担保にして民間の貸金業者からお金を借りる方法です。

代表者の個人信用情報に対してではなく、不動産の価値に対して融資をおこなうため、ブラックでもお金を借りられる可能性が高いでしょう。

また、不動産担保融資は万が一返済ができない場合には不動産を売却して返済に充当するため、不動産担保の評価額の範囲内でしか融資を受けることができません。

そのため、ブラックの方でも融資を受けられる可能性が高い方法ですが、担保に入れる不動産がない方はお金を借りることは不可能です。

独自審査の融資

独自審査をおこなっている貸金業者であれば、ブラックの方でも融資を受けられる可能性があります。

独自審査とは、大手消費者金融などが実施している「スコアリング」と呼ばれる審査手法ではない審査のことです。

スコアリングとは、審査のポイントを加点・減点の基準があらかじめ決まっており、その基準点以上になった人だけ審査通過になる審査です。そして、多くのスコアリング審査においてはブラックの方はその時点で審査に通過できません。

一方、独自審査には一律の審査基準はありません。申込者1人1人の仕事の状況や借入状況や収入の状況、家族の状況などをヒアリングして、「返済には問題なさそう」と判断できた場合には、ブラックの方に対しても融資を実施します。

過去に借入で失敗し信用情報がブラックという方でも、今は真面目に働いて返済には問題がなさそうという人は多数います。独自審査の貸金業者であれば、信用情報がブラックでも返済に問題ないと判断されれば融資を受けられる可能性があります。代表的なのか以下のような業者です。

  • ニチデン
  • ファンドワン
  • MRF
  • オージェイ
  • デイリーキャッシング
  • ユニーファイナンス

なお、これらの業者は時間をかけてじっくりと審査するため、即日融資は不可能であると理解しておきましょう。

ブラックOKの独自審査の融資に通過するための4つのポイント

ブラックOKの独自審査を実施している融資に通過するためには、以下の4つのポイントを押さえて申し込みをする必要があります。

  • 滞納を解消する
  • 必要最小限の金額に申し込む
  • 面談での態度は誠実に
  • 面談で反省の態度を見せる

審査に通過するために重要な4つのポイントについて、具体的に解説していきます。

滞納を解消する

借入金やクレジットカードを今も滞納中という方は、滞納がある間は融資を受けることは困難です。

ブラックでもお金を借りれる可能性のある貸金業者は、「過去に事故があっても、今は返済に問題ない」と判断できるために融資をしてくれます。しかし現在滞納中の場合には、「今は返済に問題ない」とは判断してくれません。

ブラックOKの貸金業者であっても、今現在滞納しているという方がお金を借りることは非常に難しいため、まずは滞納を解消した上で、借入の審査に申し込んでください。

必要最小限の金額に申し込む

ブラックOKの貸金業者は必要もないお金は絶対に融資してくれません。

そのため、申込金額は必要最小限のみとしてください。

そもそも、独自審査をおこなう貸金業者は50万円〜100万円程度が融資限度額です。

また、ブラックの人に対して「返済には問題ない」と判断できる金額は数十万円程度が限度で、高額の融資をした場合、貸金業者のリスクが高くなってしまいます。

審査に通過したいのであれば申込額は必要最小限に留めましょう。

面談での態度は誠実に

面談では絶対に嘘をつかないようにしてください。

独自審査ではヒアリングによって「この人に融資をしても問題なさそうか」と判断しています。

判断基準には「お金を貸しても返済する誠意のある人かどうか」という人間性も確認されています。

にもかかわらず、面談で嘘をついてしまったら審査担当者からの信頼関係と信頼関係は構築できません

審査担当者は何百人ものお金に困った人との面談をおこなっているため、嘘をついてもすぐにバレてしまいます。

聞かれたことには誠実に答え、約束した時間を守り、必要書類は漏れなく速やかに提出しましょう。

面談で反省の態度を見せる

ブラックOKの貸金業者との面談では「なぜ事故を起こしてしまったのか」「なぜお金がないのか」ということをかなり突っ込んで聞かれます。

この際に「そんな意識ではダメだ」「反省した方がいい」などと、かなり強く説教されることがあります。

これも、貸金業者の審査ポイントです。この際にしっかりと反省の態度を見せられるかどうかを確認していますので、お金の使い方や意識などについて怒られた場合には、しっかりと反省の態度を見せ「今後は改める」という旨を伝えましょう。

「ブラックOK」と広告する融資は危険

ブラックでも借りることができる可能性のある融資は存在しますが、「ブラックOK」と広告している融資は非常に危険です。

そもそも貸金業法では広告について以下のような規制を設けています。

Ⅳ.誇大広告の禁止等に関する遵守事項及び留意事項等
1.誇大広告の禁止等
2.資金需要者等を誘引することを目的とした特定の商品を当該貸金業者の中心的な商品であると誤解させるような表示又は説明
3.他の貸金業者の利用者又は返済能力がない者を対象として勧誘 (広告から誘引すること)する旨の表示又は説明
4.借入れが容易であることを過度に強調することにより、資金需要者等の借入意欲をそそるような表示又は説明
(中略)
引用:貸金業者の広告に関する細則

「ブラックOK」「審査なし」「100%融資」「必ず借りれる」などの文言は、上記3、4に該当する可能性が非常に高いため、そもそも広告すること自体が貸金業法違反です。

そのため「ブラックOK」などと広告する業者は、その時点で違法業者の可能性が高いといえます。

違法業者と取引すると以下のようなリスクがあります。

  • 大半は闇金
  • 法外な利息を要求される
  • 支払えないと脅迫的な督促が行われる

「ブラックOK」などと広告する業者の3つの特徴について詳しく解説していきます。

大半は闇金

「ブラックOK」という業者の大半は闇金です。

「ブラックOK」という広告自体が違法ですし、「ブラックOK」と広告するということは、どこからもお金を借りることができない人に対してお金を貸し付けたいと考えているということです。

返済できない見込みの人に対して、違法な広告を出してでも貸し付けようと考えている時点で、違法業者の可能性が高いでしょう。

法外な利息を要求される

「ブラックOK」という広告を出すことは違法ですし、このような違法業者からお金を借りてしまうと、元金返済すら困難な金利を設定されます。

闇金の金利はトイチと呼ばれる金利が設定されることが一般的です。

トイチとは「10日で1割」ということで、言葉とおりに10日で1割ずつ利息が発生します

10日で10%ということは月間30%、年間360%です。

例えば、10万円借りたら、利息だけで月間3万円、年間36万円になります。

闇金からお金を借りなければならないほどお金に困っている人は、これだけの高額な利息を払うことすら困難です。いつまでも元金を返済できないため、利息だけを延々と支払わなければならなくなります

支払えないと脅迫的な督促が行われる

闇金からお金を借り、返済できない場合には、自宅・職場・実家など、あらゆる場所へ脅迫的な督促がおこなわれます。

電話がずっと鳴り続け、電話の内容は脅迫です。

自分の携帯以外に対しても脅迫が行われるため、借主は「自分のせいで、家族や親族や同僚が脅迫されている」と感じ「お金を支払えば救われる」という心理状態になります。

高額な利息を設定→元金を支払えない→脅迫的な取り立てて利息だけを支払わせる

このサイクルを生み出して、ずっと利息だけを支払わせるのが闇金の目的ですので、絶対に闇金からお金を借りてはなりません。

ブラックでは借りられないローン

ブラックでは借りることはできないローンも存在するため、信用情報ブラックの方は以下の2つのローンは避けた方がよいでしょう。

  • 大手のビジネスローン
  • 個人向けの大手消費者金融

これらのローンは個人信用情報を重視するため、ブラックでは借りることができないでしょう。

ブラックでは借りることができないローンの特徴を解説していきます。

大手のビジネスローン

大手貸金業者のビジネスローンは審査で代表者の個人信用情報を確認するケースがほとんどです。

ビジネスローンの中には決算書も確定申告書も提出が必要ないケースが多いため、代表者がブラックの場合にはお金を借りることができません。

大手のビジネスローンは最短即日融資に対応しており、税金滞納や赤字や債務超過でも融資を受けられます。

しかし、大手のビジネスローンの審査のウェイトを占めているのは、代表者の個人信用情報ですので、法人代表者や個人事業主本人の信用情報がブラックの場合は審査に通過するのは難しいでしょう。

大手消費者金融や銀行の個人向けローン

大手消費者金融や銀行が融資する個人向けローンも信用情報がブラックの場合には審査通過できません。

これらのローンはスコアリング審査をおこなっているため、年収や勤務先などの他の情報がどうであれ、信用情報がブラックの時点で審査には通過できません。

なお、大手消費者金融や銀行の個人向けローンで借りたお金をビジネスに利用することはできません。

利用したことが発覚した場合には、融資金の一括返済などを求められることがあるため注意してください。

信用情報がブラックかどうか確認する方法

信用情報がブラックかどうか、まずはご自身で確認することが重要です。

自分ではブラックだと思っていても、実はブラックではなかったということは珍しいことではありません。

信用情報機関ごとの確認方法と、具体的な確認の手順をご紹介していきます。

信用情報機関ごとの確認方法

個人信用情報の確認方法は信用情報機関によって異なります。信用情報機関ごとの確認方法は以下のとおりです。

  • CIC:インターネット、郵送、窓口
  • JICC:スマホ、窓口
  • KSC:郵送、インターネット

KSCだけは窓口での情報開示はおこなっていません。

それぞれの開示をどのようにおこなうのか詳しく解説していきます。

スマホからの手続き方法

スマホからの情報開示はJICCでおこなっています。主な流れは以下のとおりです。

  1. アプリのダウンロード
  2. 本人認証
  3. お客様情報の入力
  4. 手数料の支払
  5. 開示結果の受け取り

JICCではアプリをダウンロードして、本人確認書類などを本人認証をおこない情報を入力し、クレジットカードなどで代金を支払うことで請求できます。

代金支払い後にはスマホアプリまたは本人限定受取郵便で信用情報を受け取れます。

郵送での手続き方法

KSCの基本的な開示方法が郵送です。KSCでは以下の流れで郵送開示をおこないます。

  1. コンビニで「本人開示・申告手続利用券」(1,679円~1,800円)を購入する
  2. 登録情報開示申込書をダウンロードして記入する
  3. 登録情報開示申込書、本人確認書類、本人開示・申告手続利用券をKSCへ郵送する
  4. 書留郵便で開示報告書が郵送される

開示料金はコンビニで「本人開示・申告手続利用券」で購入することで支払います。

料金は1,679円~1,800円とコンビニによって異なります。

KSCは窓口での開示を行なっておらず、インターネットと郵送のみとなっているため注意しましょう。

窓口での手続き方法

窓口での開示手続きはCICとJICChが実施しています。

窓口へ本人確認書類を持参して手数料を支払うことでその場で開示報告書を受け取ることが可能です。

東京のCICとJICCの事務所まで訪問できる方は、窓口で開示をおこなうことが最もスムーズでしょう。

信用情報で確認すべき点

信用情報でブラックかどうか確認すべき点は信用情報機関によって以下のように名称が異なります。

  • CIC:「26.返済状況」欄に異動と記載されていたらブラック
  • JICC:「取引事実に関する情報」に債権回収、債務整理、保証履行、強制解約、破産申立、債権譲渡等などの情報が記録されていたらブラック
  • KSC:「取引情報」に延滞、強制回収手続などの情報、「官報情報」が記録されていたらブラック

信用情報機関によって、ブラックになる情報が記載されている場所や、記載されている名称が異なるため注意してください。

ブラックならファクタリングがおすすめ!ファクタリングの審査基準

ブラックの方が資金調達したいのであれば、わざわざ審査が厳しい融資を利用するのではなく、ファクタリングへの申し込みを検討した方がよいでしょう。

ファクタリングはブラックでも問題なく利用できますし、そもそも審査でブラックかどうかすら確認しません。

ファクタリングの主な審査基準は以下の6点です。

  • ファクタリングは信用情報を確認しない
  • 売掛債権の支払能力
  • 売掛債権のサイト
  • 売掛先との取引歴
  • 売掛債権の金額
  • 利用者の信用

ファクタリングの6つの審査基準について詳しく解説していきます。

ファクタリングは信用情報を確認しない

ファクタリングは審査で信用情報を確認することはありません。

個人信用情報を確認できるのは、個人信用情報機関に加盟している事業者だけですが、ほとんどのファクタリング会社は信用情報機関には加盟していないため、信用情報の確認は不可能です。

また、ファクタリング審査では利用者の支払能力などはほとんど加味されないため、ファクタリング審査でわざわざ信用情報を確認する必要性もないでしょう。

ファクタリングでは信用情報を確認しないため、代表者の信用情報がブラックかどうかは審査に影響しませんし、そもそもブラックかどうか把握されることもありません。

売掛債権の支払能力

ファクタリング審査で重視されるのは売掛債権の支払能力です。

ファクタリング会社にとっての債務者は売掛先企業ですので、ファクタリング審査では売掛先企業が支払いができるかどうかが最も重要になります。

そのため、大手企業・優良企業・官公庁などが売掛先の場合には審査で有利になります。

利用者の信用情報がブラックかどうかよりも、売掛債権に支払能力があるかが審査では重要です。

売掛債権のサイト

売掛債権のサイトとは入金期日までの日数です。

サイトが長ければ長いほど、入金期日になるまでに売掛先企業が倒産する可能性が高くなるためファクタリング会社のリスクは高くなります。

また、長いサイトを設定する売掛先企業は資金繰りに余裕がないと判断される可能性が高いため、審査で不利になってしまいます。

そのため、売掛債権のサイトは短い方がファクタリング審査には有利になるでしょう。

手元に期日の異なる複数の売掛債権があるのであれば、最も入金サイトが短い売掛債権をファクタリングした方がよいでしょう。

売掛先との取引歴

売掛先企業との取引歴はファクタリング審査では非常に重要です。

取引歴が長く、これまでも期日通りに代金を支払ってきた企業であれば、「今回も期日通りに支払いをする可能性が高い」と判断されるため審査では有利になります。

一方、取引歴が短い場合や、初めて取引する場合には、期日通りに代金を支払うかどうかが不透明です。

ファクタリング会社にとってはリスクが高いため、審査に落ちてしまうこともあります。

また、ファクタリング会社の中には「初めての取引先との売掛債権は取り扱わない」と決めている業者も存在します。

審査にスムーズに通過したいのであれば、毎月継続的に取引が発生している企業に対する売掛債権をファクタリングするのがよいでしょう。

売掛債権の金額

売掛債権の金額は利用者の売上規模からみて自然な金額の方がよいでしょう。

例えば年商2,000万円の企業が2,000万円を超えるような金額の売掛債権の売却を希望した場合、金額的にはかなり不自然です。

1つの売掛債権の金額が年商を超えることなど一般的にはないため、架空の売掛債権を疑われてしまいます。

仮にそのような高額な請求書が実在したとしても、これまでに例のないような高額な売掛債権の代金を売掛先企業が期日通りに支払えるかどうかは不透明です。

継続的に発生している程度の金額の売掛債権でなければ、ファクタリング会社のリスクが高いため、審査では不利になります。

審査にスムーズに通過したいのであれば、毎月継続的に発生している程度の金額の売掛債権を売却するようにしましょう。

利用者の信用

売掛先企業の同意を得ずに契約する2社間ファクタリングでは、ファクタリング利用者の信用もかなり重要です。

2社間ファクタリングでは利用者が悪意をもって以下のような行為をするリスクがあるためです。

  • 架空債権の計上
  • すでに他社へ売却した売掛債権の二重譲渡
  • 売掛先企業から回収した代金をファクタリング会社へ支払わない

利用者の資金繰りやあまりにも悪いと、このような行為におよぶリスクが高まるため、2社間ファクタリングの審査では利用者の信用も審査されます。

あまりにも資金繰りが悪い企業や、ファクタリング会社から「この経営者は信用できない」と判断されてしまうと審査には通過できません。

ファクタリング会社との信頼関係がしっかりと構築されていれば、審査に通過できる可能性が高くなるため、約束の時間は守り、必要書類はもれなくスピーディーに提出するなど信頼関係構築に努めましょう。

ブラックの人でも利用しやすいファクタリング会社10選

信用情報ブラックの方でもファクタリングであれば問題なく利用でき、審査に通過できる可能性があります。

ブラックの人でも、低コストで安心して利用できるおすすめのファクタリングは以下の10社です。

  • ベストファクター
  • OLTA
  • ラボル
  • ペイトナーファクタリング
  • PAYTODAY
  • ビートレーディング
  • フリーナンス
  • 日本中小企業金融サポート機構
  • QuQuMo
  • ウィット

それぞれのファクタリング会社の特徴やスペックを詳しく解説していきます。

ベストファクター

取り扱いサービス 2社間・3社間
契約方式 対面
手数料 2%〜
入金スピード 最短即日
買取限度額 下限上限なし
公式サイトURL https://bestfactor.jp/

弊社ベストファクターは、お客さまの個別の事情を詳細に把握して、お客さまにとって最低な資金調達方法を提案させていただきます。

例えば、お客さまが「信用情報がブラックだから、借入が難しい」という事情を抱えているのであれば、その事情を考慮して、最適な資金調達方法をご提案します。

ファクタリングありきで資金調達方法を提案するようなことはありません

そのため、審査ではまずお客さまの財務コンサルティングを実施させていただき、お客さまの財務状況や資金繰りを見える化します。

その上で長期的に資金繰り改善が期待できる資金調達方法をご提案させていただきますので、多くのお客さまから財務コンサルティングがご好評をいただいております。

審査はお客さまと対面で話をさせていただくため、面談が必須です。

もしも弊社への来店が難しい場合には、弊社の担当者が訪問させていただきますので、お気軽にご相談ください。

OLTA

取り扱いサービス 2社間
契約方式 オンライン
手数料 2%〜9%
入金スピード 最短即日
買取限度額 下限上限なし
公式サイトURL https://www.olta.co.jp/

OLTAはオンライン完結型のファクタリング会社です。

日本で最初にオンライン完結型のファクタリングを広げた会社で、個人事業主も法人と同じ条件でファクタリングを利用できます。

審査完了までに24時間以内、審査通過後に最短即日で入金が可能です。

また、手数料の上限は9%と、業界最低水準となっているため、ブラックの方でも低コストで資金調達できる可能性があります。

多くの大手企業から出資を受け、資本金は44億円超と巨大な企業です。

また、日本中の多くの銀行と提携し、銀行の顧客に対してもファクタリングを販売しています。

信用を売りにする銀行が大切な自行の顧客への接触を認めるほどの企業ですので、運営会社としての信頼度は抜群です。

どこからもお金を借りられない方も、スピーディーかつ低コストで資金調達できる安心な業者です。

ラボル

labol(ラボル)

取り扱いサービス 2社間
契約方式 オンライン
手数料 10%
入金スピード 最短60分
買取限度額 1万円〜上限なし
公式サイトURL https://labol.co.jp/

入金スピードや対応している時間、業者の安全性などの面で最も信頼できるファクタリング会社の1つがラボルです。

ラボルは最短60分入金に24時間365日対応している入金スピードに優れたファクタリング会社です。

土日祝日や深夜など、曜日や時間を問わずに最短60分で資金調達できます。

大手消費者金融よりも対応力に優れているため、ブラックでない方も緊急時の資金調達手段としてラボルを頭に入れておいて損はないでしょう。

また、運営会社の株式会社ラボルは東証プライム上場企業である株式会社セレスの100%子会社です。

プライム市場上場企業が実質的に運営しているファクタリング会社ですので、運営会社の安全性を重視したい方にもおすすめです。

手数料は10%固定ですので、法外な手数料を要求される心配もありません。

対応力に優れた優良ファクタリング会社ですので、「急いでお金を借りたいが大手消費者金融から断られた」という方はラボルでファクタリングを利用することを検討しましょう。

ペイトナーファクタリング

ペイトナーファクタリング

取り扱いサービス 2社間
契約方式 オンライン
手数料 10%
入金スピード 最短10分
買取限度額 〜100万円
(初回25万円迄から徐々に拡大)
公式サイトURL https://paytner.co.jp/factoring

ペイトナーファクタリングは「とにかく急いで資金が必要」という方におすすめです。

あらかじめアカウントを作成しておけば、なんと申し込みから最短10分という圧倒的なスピードで資金調達が可能です。

請求書のアップロードから審査結果通知まで最短10分で、審査通過後すぐに入金があります。

大手消費者金融よりも早いスピードですので、信用情報がブラックで大手消費者金融からお金を借りられない方におすすめです。

また、個人事業主に対する請求書の買取りもおこなっている唯一の主要ファクタリング会社です。

個人事業主相手にビジネスをされている方は、ペイトナーファクタリングを利用することで最短10分で資金調達できる可能性があります。

買取額の上限が100万円(初回は25万円)と低いため、個人事業主やフリーランス向けのファクタリング会社です。

急ぎで資金調達できる方法として頭に入れておきましょう。

PAYTODAY

取り扱いサービス 2社間
契約方式 オンライン
手数料 1%〜9.5%
入金スピード 最短30分
買取限度額 10万円〜上限なし
公式サイトURL https://paytoday.jp/

PAYTODAYはAIファクタリングという名前でオンライン完結型のファクタリングを実施しています。

審査はすべてシステム化されていますが、ローンとは異なるためブラックでも審査に通過できます。

審査には時間がかからず、申し込みから入金までは最短30分という速さです。

また、店舗を持たないためコストが低く、上限手数料は9.5%と業界最低水準となっています。

10万円から上限なしで利用できるため、規模の小さな個人事業主やフリーランスから中堅以上の法人まで幅広く利用できます。

すでに100億円を超える買取り実績があり、多くの人がPATODAYでファクタリングを実施しているため安心です。

希望すれば対面での説明にも応じてくれるため、「オンライン契約は心配」「オンラインで個人情報を渡すのは不安」という方も安心して利用できるでしょう。

ビートレーディング

取り扱いサービス 2社間
3社間
契約方式 対面・オンライン
手数料 2社間:4%~12%
3社間:2%~9%
入金スピード 最短2時間
買取限度額 下限上限なし
公式サイトURL https://betrading.jp/

ビートレーディングは知名度と実績で独立系ファクタリング会社の中でもNo1の企業といっても過言ではありません。

累計買取実績は1,170億円、累計取引社数5.2万社、月間契約件数1,000件を超える非常に大きなファクタリング会社です。

審査の際には財務コンサルティングを行い、顧客の財務状況をしっかりと把握したうえで最適な資金調達方法を提案しています。ブラックだという情報を伝えれば、その状況を加味した資金調達方法を提案してもらえるでしょう。

店舗型ファクタリング会社ですので、契約には面談が必要ですが、最近はオンライン面談・オンライン契約も実施しており、オンラインであれば最短2時間で資金調達できます。

顧客とのオンライン契約は弁護士ドットコム監修のクラウドサインで実施し、顧客情報はSalesforceで保管し、情報管理はかなり厳格です。

安心安全なファクタリング会社と取引したい方におすすめです。

フリーナンス

取り扱いサービス 2社間
契約方式 オンライン
手数料 2%〜10%
入金スピード 最短即日
買取限度額 〜1,000万円
公式サイトURL https://freenance.net/

フリーナンスは個人事業主やフリーランスの仕事に役立つさまざまなサービスを提供しています。

運営しているのはGMOクリエイターズネットワークで、GMOグループですので安心です。

フリーナンスの2社間ファクタリングサービスの「即日払い」は最短30分審査回答で即日入金に対応しています。

上限手数料10%は利用を重ねるごとにさらに下がっていく可能性があるため、継続利用によってより低コストで資金調達できるでしょう。

このほかにもフリーナンスは以下のようなサービスを実施しています。

  • あんしん補償:業務上生じた賠償責任などを補償
  • フリーナンス口座:屋号やペンネームなどで口座を作成できる
  • バーチャルオフィス:銀座や福岡のオフィスを月額780円で借りられる

ファクタリングを利用しない方にとってもメリットの多いサービスとなっているため、アカウント作成だけでも検討してみましょう。

日本中小企業金融サポート機構

日本中小企業金融サポート機構online

取り扱いサービス 2社間・3社間
契約方式 対面・オンライン
手数料 1.5%〜10%
入金スピード 最短3時間
買取限度額 下限・上限なし
公式サイトURL https://chushokigyo-support.or.jp/scomplete/

日本中小企業金融サポート機構は一般社団法人が運営するファクタリング業者です。

一般社団法人という非営利団体が運営するため、手数料は低く上限10%で、売掛債権に信用があればさらに低い手数料で利用できる可能性があります。

以前は契約は対面または郵送のみでしたが、最近は日本中小企業金融サポート機構onlineというサービスを始めており、日本中小企業金融サポート機構onlineであれば必要書類は2つだけで、最短3時間でオンライン完結で入金を受けられます。

日本中小企業金融サポート機構はコンサル業にも力を入れており、認定経営革新等支援機関として国から認定されています。

認定経営革新等支援機関は中小企業支援の専門家ですので、業況が悪い企業や資金繰りが悪い企業は専門的な観点から改善に対するアドバイスを受けられるでしょう。

専門性の非常に高いファクタリング会社からスピーディーに資金調達を受けたい方におすすめです。

QuQuMo

取り扱いサービス 2社間
契約方式 オンライン
手数料 1%〜
入金スピード 最短2時間
買取限度額 下限上限なし
公式サイトURL https://ququmo.com/

QuQuMoはオンライン完結型のファクタリング会社の中でも、ファクタリング利用者からの評判が非常に高い業者です。

最短2時間入金ですが、実際に利用者の多くが「当日中に資金調達できた」と口コミで評価しています。

契約は弁護士ドットコムが監修するオンライン契約システムの「クラウドサイン」を使用しているため、情報漏洩などの心配はありません。

手数料の上限明記されておらず、場合によっては15%弱程度の高めの手数料が設定されることもありますが、その分審査は柔軟に行なっています。

信用情報ブラックの個人事業主はもちろん、資金繰りが悪く他のファクタリング会社の審査に落ちてしまった方でもQuQuMoであれば審査に通過できる可能性があります。

審査に自信のない方で、当日中に資金調達を希望する方はQuQuMoの利用を検討してみましょう。

ウィット

ファクタリング ウィット

取り扱いサービス 2社間
契約方式 オンライン
手数料 表記なし
入金スピード 最短2時間
買取限度額 20万円〜500万円
公式サイトURL https://witservice.co.jp/

ウィットはオンライン完結型のファクタリング会社として老舗です。

手数料についての記載はありませんが、リスクに応じて柔軟に審査をおこなっているため、他社の審査に通過できない方も高い手数料で審査に通過できることもあります。

また、ウィットは上限500万円までの少額専用のファクタリング会社です。

規模の大きな法人よりも、小規模法人や個人事業主・フリーランスなどの方が利用しやすいファクタリング会社です。

小規模の売掛債権をスピーディーに資金化したい方に向いています。

信用情報ブラックの個人事業主についてよくある質問

信用情報がブラックの個人事業主の借入についてよくある質問をご紹介していきます。

  • ブラックでも個人事業主になることはできますか?
  • ブラックリストというリストが存在するのですか?
  • ブラックリストに載ったら、その後何年でローンが組めるようになりますか?
  • 個人事業主はいくらまでお金を借りられますか?
  • ブラックでも作れるクレジットカードはありますか?

ブラックでも個人事業主になることはできますか?

個人事業主になるには、個人名義で事業をはじめて税務署へ開業届を提出するだけですので、信用情報とは無関係に個人事業主になることが可能です。

また、個人事業主名義の銀行口座を作る際にも、銀行でブラックかどうかを確認することはありませんので、ブラックでも個人事業主になることができます。

なお法人を設立する際には、代表者の個人信用情報は法人設立とは無関係ですので、代表者がブラックでも法人設立は可能です。

ブラックリストというリストが存在するのですか?

ブラックリストというリストは存在しません。

信用情報に金融事故情報や異動情報が記録されている人のことを「ブラックリストにのっている」などと表現しているだけで、実際に審査の際にブラックリストなどという名称のリストを見ているわけではありません。

なお、金融機関や消費者金融内部には、過去に返済に関する事故を起こした人や、クレーマーをリスト化していることがあり、このような人を「社内ブラック」と言います。

社内ブラックに関してはリストがあるため、ブラックリストは社内限定で存在することがあります。

ブラックリストに載ったら、その後何年でローンが組めるようになりますか?

基本的にはブラックのうちはお金を借りることもクレジットカードを作成することもできません。

そのため、ブラックの情報が信用情報から消えるまではお金を借りられません。

ブラックの情報は事故を起こした債務を完済してから5年間(官報記載情報は7年間)記録されます。

つまり、ローンを長期延滞してブラックになった方はローンを完済してから5年間はブラックです。

仮に、完済までに7年の時間がかかった場合は、ブラックになってから7年+5年=12年間は借入ができなくなってしまいます。

私生活などに及ぼす影響も大きいため、返済期日は守って借入をおこないましょう。

個人事業主はいくらまでお金を借りられますか?

個人ローンでお金を借りる場合には、年収の3分の1が限度です。

しかし事業資金で借りる場合には、総量規制対象外ですので年収の3分の1を超える金額の借入も可能です。

運転資金の場合は月商の半年分程度が融資限度額と言われているため、目安としては月商の3ヶ月分程度が個人事業主の借入限度額であると理解しておきましょう。

ブラックでも作れるクレジットカードはありますか?

ブラックの方はクレジットカード審査でも不利になるため、基本的にはブラックでも必ず作成できるクレジットカードは存在しません。

しかし、審査難易度は発行会社によって異なり、カードの発行元によって審査は以下の難易度で緩くなっていくと言われています。

銀行系→信販系→流通系→消費者金融系

カード発行会社が消費者金融の場合には、審査を柔軟におこなう傾向があるため、流通系のクレジットカード審査に通過できない場合には、消費者金融系であれば審査に通過できる可能性があるでしょう。

まとめ

ブラックでも必ず借りれるローンは存在しません。

多くの貸金業者や銀行はスコアリングによって審査を実施しており、スコアリング審査ではブラックという時点で審査落ちになります。

また、「ブラックOK」と広告すること自体、違法行為の可能性が非常に高く、そのような広告をしている業者は闇金ですので、絶対に取引しないうようにしてください。

ブラックの方でも独自審査をおこなっている中小の消費者金融や不動産担保ローンであれば借入ができる可能性はありますが、金額的には少額ですし確実に借入ができるわけではありません。

ブラックの方でもスムーズに資金調達したいのであればファクタリングがおすすめです。

ファクタリングは審査で信用情報を確認しないため、ブラックであることすらわかりません。

個人事業主に対して即日入金を実施している業者も多いため、「ブラックOK」の貸金業者を探すくらいであれば、ファクタリングの利用を検討しましょう。

 

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  • 発注書、納品書、請求書など
  • 身分証明書
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