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PayPay後払い(PayPayクレジット)とは?返済方法と遅れた場合のリスクを解説
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PayPayや楽天PayなどのQRコード決済は基本的に事前にチャージしなければ利用できません。

しかしPayPayには後払いサービスの「PayPayクレジット」という方法があります。

「PayPayクレジット」であれば、事前にチャージするお金がなくても、PayPayで使ったお金を後払いできるので、手元にお金がなくても支払いができますし、支払いを先延ばしにできるので資金繰り改善にも寄与できます。

しかし後払いで利用したPayPayクレジットは翌月に支払いをしなければなりませんし、支払いに遅れるとさまざまなペナルティが科されるので注意が必要です。

PayPay後払い(PayPayクレジット)の利用方法・返済方法などについて詳しく解説していきます。

PayPayの後払いとは?

PayPayでは当月の利用残高を翌月にまとめて支払えるサービスがあり、これを「PayPay後払いサービス」ということがあり、正式には「PayPayクレジット」といいます。

本来、PayPayのようなQRコード決済サービスは事前のチャージが必要です。

しかし、PayPayの後払いを利用すると、事前にチャージすることなくPayPayで支払いができますし、手元にチャージするお金がなくても、PayPayで買い物ができます。

当月PayPayで支払ったものの支払いが翌月におこなわれるという点で、PayPay後払い(PayPayクレジット)にはクレジットカードや請求書カード払いのような資金繰り改善効果があります。

PayPayの後払いのメリット

PayPayを後払いで支払うことには以下の5つのメリットがあります。

  • チャージなしでPayPayが利用できる
  • PayPayポイントの付与率がアップ
  • 年会費無料
  • 支払時に選択の手間なくスムーズに支払える
  • 公共料金、税金も支払える

PayPay後払い(PayPayクレジット)を利用すれば手元にお金がなくても、PayPayで支払いができるだけでなく、効率的にポイントを貯めることができ、支払いができる範囲も非常に広くなっています。

PayPay後払い(PayPayクレジット)の5つのメリットを詳しく解説していきます。

チャージなしでPayPayが利用できる

PayPay後払い(PayPayクレジット)を利用すると、事前にチャージすることなくPayPayを利用できます。

PayPayのようなQRコード決済は事前にチャージをして、チャージした分だけ使用するのが基本です。

しかしPayPay後払いを利用すれば、事前にチャージなしでも、PayPayを利用できます。

PayPay後払い(PayPayクレジット)で利用できる金額は、本人確認未了の場合と本人確認済みの場合で次のように異なります。

  • 本人確認未了の場合:10万円/過去24時間/、10万円/過去30日間
  • 本人確認済みの場合:クレジットカードの利用限度額を上限とした金額

本人確認をしていなくても10万円までチャージなしで利用可能です。

手元にPayPayへチャージするお金がなおことも、PayPay後払い(PayPayクレジット)を利用すれば支払いに利用できる点は大きなメリットです。

PayPayポイントの付与率がアップ

PayPay後払い(PayPayクレジット)を利用することでPayPayポイントの付与率がアップします。

通常の支払方法である事前にチャージして支払う場合のPayPayポイントの還元率は0.5%ですが、PayPay後払い(PayPayクレジット)を利用して支払う場合は1.0%ポイント還元率が2倍になります。

また、PayPayには利用状況に応じてポイント付与率が上がるPayPayステップという仕組みがあります。

基本付与率0.5%〜1.0%+条件達成0.5%+ゴールドカード特典0.5%=1.5%〜2.0%という仕組みになっています。

PayPay後払い(PayPayクレジット)を利用することによって、基本付与率が1.0%となることから、PayPayステップの上限である2.0%の還元を受けられるようになる可能性があります。

PayPay後払い(PayPayクレジット)を利用することで、あらかじめチャージするよりも、効率的にポイントを貯められる点はメリットです。

年会費無料

PayPay後払い(PayPayクレジット)を利用するのに年会費は必要ありません。

PayPay後払い(PayPayクレジット)を利用するにはPayPayカードの契約が必須になりますが、PayPayカードの保有にも年会費がかかりません。

クレジットカードもQRコード決済も年会費無料で利用でき、高い還元率でポイントを貯められる点は魅力です。

支払時に選択の手間なくスムーズに支払える

支払いの際には、選択をすることなくスムーズに支払える点もPayPay後払い(PayPayクレジット)のメリットです。

PayPay後払い(PayPayクレジット)を設定済みの場合、あらかじめ支払いの優先順位を「クレジット」を最優先にしておくだけで、PayPay後払い(PayPayクレジット)を簡単に利用できます。

支払いの際に「どの方法で支払うか」と選択する必要はありません

画面右上の「クレジット」をタップするだけで、PayPay後払い(PayPayクレジット)での支払いモードになり、PayPay後払い(PayPayクレジット)での支払いモードの状態で画面左上のPayPay残高をタップすると、PayPay残高での支払いモードに切り替わります。

支払いの都度選択する必要はありませんし、支払方法の変更も非常に簡単という点はPayPay後払い(PayPayクレジット)のメリットです。

公共料金、税金も支払える

PayPay後払い(PayPayクレジット)はPayPay請求書払いで支払うことも可能です。

PayPay請求書払いとは、公共料金や税金など請求書の支払いをPayPayアプリでおこなうサービスです。

請求書をコンビニや金融機関に行かなくても、手元のアプリで支払えます。

各種税金や日本全国の自動車税をPayPay後払い(PayPayクレジット)で支払うことが可能です。

本来、税金はクレジットカードで支払うことが難しいですが、PayPay後払い(PayPayクレジット)を利用すれば手元にお金がなくても、税金を支払えるので税金滞納のリスクを大幅に軽減できます

PayPayの後払いのデメリット

PayPayの後払いを利用することには次の3つのデメリットがあります。

  • PayPayカードの発行が必須
  • 一括払い以外の支払方法は手数料がかかる
  • 加盟店以外では利用できない

すでにPayPayカードを利用している方にとっては便利ですが、PayPayカードを持っていないのであれば、利用するメリットはそれほど多くはありません。

PayPay後払いの3つのデメリットについて詳しく解説していきます。

PayPayカードの発行が必須

PayPay後払い(PayPayクレジット)を利用するにはPayPayカードの発行が必須となります。

そのため、PayPayカードを保有していない場合には、まずPayPayカードに申し込み、審査に通過したうえでPayPay後払い(PayPayクレジット)を利用する流れとなります。

なお、PayPayカードへの申し込みはPayPayアプリから簡単にできるので、申し込み手続きの手間はかなり簡略化されています。

PayPayカードを契約するには審査があるので、個人信用情報に問題がある方は審査に通過できない可能性もあるので注意しなければなりません

PayPayカードにはバーチャルカードとプラスチック製のリアルカードの2つの種類があります。

リアルカードの発行を希望する場合は、到着までに1週間程度かかりますが、カード到着前であってもPayPay後払い(PayPayクレジット)は利用可能です。

なお、PayPayカード以外のその他のクレジットカードを利用する場合には、あらかじめクレジットカードからチャージしてPayPay利用しなければならないので手間がかかります。

一括払い以外の支払方法は手数料がかかる

PayPay後払い(PayPayクレジット)で請求書払いを利用した代金については、後からリボ払いや分割払いへ変更することが可能です。

1回の支払いの負担を軽減できるメリットはありますが、分割やリボで支払った場合には高額の手数料が発生します。

支払回数 実質年率(%)
3回 12.19
5回 13.49
6回 13.85
10回 14.57
12回 14.73
15回 14.87
18回 14.93
20回 14.95
24回 14.95
30回 14.90
36回 14.81
48回 14.60
リボ 18.00

分割払いは支払い回数が長くなればなるほど手数料が高額になりますし、リボの場合は18%ものさらに高額な手数料が発生します。

なお、2回払いの場合は手数料はかからないので、月々の負担を軽減するためには2回払いを上手に活用することがポイントです。

PayPayのようなコード決済で分割やリボを利用できるのは便利ですが、手数料負担はかなり高額になるので利用する際には計画的におこなうようにしてください。

加盟店以外では利用できない

PayPay後払い(PayPayクレジット)はPayPay加盟店以外では利用できません。

今や多くのお店やネットショップでの決済に対応しているPayPayですが、加盟店以外の店舗ではPayPayそのものが利用できないので、PayPay後払い(PayPayクレジット)の利用も不可能です。

また、PayPay加盟店であっても、一部の商品やサービスへの支払いにはPayPay後払い(PayPayクレジット)が利用できないこともあるので注意しましょう。

PayPay後払いを利用する流れ

PayPay後払いにはPayPayカードの保有が必須です。

そのため、カードをすでに保有している人とカードを保有していない人で手続きが異なります。

PayPayカードを保有している人と、していない人それぞれの利用の流れを解説していきます。

PayPayカードを持っていない人の利用方法

PayPayカードを持っていない人がPayPay後払いを利用する際の流れは次のとおりです。

  1. PayPayアプリをインストールし[クレジット]と記載の部分をタップ
  2. 氏名・生年月日などを入力し口座情報を登録しPayPayカードに申請する
  3. 審査が完了
  4. PayPayアプリの[クレジット]と記載の部分をタップし設定が[クレジット]へ変更
  5. 支払いをすると後払いで利用可能

PayPayカードを保有していない方は、クレジットカード審査通過後に利用可能になります。

PayPayカードを保有していない人がPayPay後払いを利用する流れについて詳しく解説していきます。

①PayPayアプリをインストールし[クレジット]と記載の部分をタップ

まずはGooglePlayやAppStoreなどから、PayPayのアプリをダウンロード・インストールをおこないます。

初回は以下の流れでアプリに情報登録をおこないます。

  1. アプリを起動し、電話番号とパスワードを入力
  2. SMSで認証コードを受信しする
  3. 受信した認証コードをアプリに入力し登録完了

以上でPayPayアプリの初期設定は完了です。

これでチャージをすればすぐにPayPayを使用可能になります。

PayPay後払い(PayPayクレジット)を利用する場合は、画面右側の「クレジット」と記載されている部分をタップします。

②氏名・生年月日などを入力し口座情報を登録しPayPayカードに申請する

アプリの「クレジット」と記載された部分をタップすると、個人情報の取り扱い事項が表示されるので同意します。

次に、氏名、生年月日を入力し、「次へ」をタップし、PayPayカードの国際ブランドを選択します。

PayPayカードの支払いに利用する、銀行口座の情報登録画面になるので、銀行名、支店名、口座名義などを入力し、口座を登録し、PayPayカードへの申請は完了です。

③審査が完了

申し込みが完了すると審査がおこなわれます。

PayPayカードは非常に早く審査が完了する仕組みになっており、申込から最短2分で審査結果が届きます。

ただし、審査をおこなっている時間は限られており、21:30~翌10:00の間に申し込みをした場合は、翌日の12時以降の審査となります。

PayPay後払い(PayPayクレジット)をすぐに利用したい方は、21時くらいまでには申し込みを完了させておきましょう。

④PayPayアプリの[クレジット]と記載の部分をタップし設定が[クレジット]へ変更

審査通過後に再度PayPayアプリの画面右側の「クレジット」と記載された部分をタップしましょう。

タップすると、設定が「PayPayクレジット」に切り替わり、画面が赤色から青色に変わります。

画面が青色に変わったら、PayPayでPayPay後払い(PayPayクレジット)が利用できる状態になったということです。

⑤支払いをすると後払いで利用可能

PayPayカードの審査に通過し、画面が赤色から青色に変わった状態で、PayPayで支払いをすると、その支払いは後払いとなります。

これで、事前にチャージしなくても、後払いでPayPayを使用できるようになります。

手元の資金が乏しいときには、「クレジット」をタップするだけで簡単に後払いが可能なので、簡単に資金繰りできるようになるでしょう。

PayPayカードを持っている人の利用方法

すでにPayPayカードを持っている人は次のような流れでPayPay後払いを利用していきます。

  1. ホーム画面の[クレジット]と記載の部分をタップ
  2. 個人情報の取り扱い事項を確認して同意する
  3. 登録する

すでにPayPayカードを保有してる場合には、非常に簡単にPayPay後払いを利用できます。

PayPayカードを持っている人の利用方法を解説します。

①ホーム画面の[クレジット]と記載の部分をタップ

すでにPayPayカードを契約している方は、PayPayアプリを開いて画面右側の「クレジット」と記載の部分をタップします。

②個人情報の取り扱い事項を確認して同意する

「クレジット」をタップすると、個人情報の取り扱い事項が表示されるので、内容を確認して同意します。

③登録する

個人情報の取り扱いについて同意すると、「申込内容の確認」という画面が表示されるので、内容を確認し、「PayPayアプリに登録する」をタップすることで、アプリにPayPayカードが登録されます。

以後は、PayPayアプリホーム画面の「クレジット」をタップすることで、画面が青色に切り替わり簡単にPayPay後払い(PayPayクレジット)での支払いが可能になります。

また、画面が青色の状態で画面左側の「PayPay残高」をタップすれば、画面が赤くなりPayPay残高での支払いができるようになります。

PayPay後払いの返済方法

PayPay後払いでは、前月に利用したPayPayの代金は翌月に支払い(返済)となります。

PayPay後払いの返済は次の4つの方法でおこないます。

  • 翌月27日に口座から引き落とされる
  • 振込依頼書で銀行やコンビニで支払い
  • 銀行振込
  • 請求書払いはリボ払い・分割払いが可能

通常は毎月27日で口座引き落としがおこなわれますが、支払いができない場合などは他の方法での支払いも可能です。

PayPay後払いの4つの返済方法について詳しく解説していきます。

翌月27日に口座から引き落とされる

PayPay後払い(PayPayクレジット)とは、PayPayで支払った代金の決済をPayPayカードの利用料金と一緒に支払うだけですので、PayPay後払い(PayPayクレジット)で利用した代金はPayPayカードの決済用口座から引き落とされます。

PayPayカードの支払日は毎月27日ですので、前日には支払代金を口座へ入金しておきましょう。

なお、支払いに遅れると遅延損害金が発生したり、個人信用情報に「遅れた」という趣旨の記録が記載されるので注意が必要です。

PayPayカードの利用代金は、PayPay後払い(PayPayクレジット)での利用代金と合わせて、アプリやWEBの会員メニューで確認できます。

個人信用情報を綺麗に維持するためにも、あらかじめPayPayカードの利用代金を確認し、不足のないよう、毎月27日には入金を完了させておくようにしてにしてください

振込依頼書で銀行やコンビニで支払い

27日の支払日に銀行口座から引き落としができなかった場合は、PayPayカードから督促状や通知書が郵送されます。

督促状や通知書には、コンビニや金融機関で代金の支払いができる振込依頼書も添付されているので、振込通知書を使用して、銀行やコンビニで代金を支払います。

なお、PayPayカードは27日に支払いができなかった場合の再引き落としはおこないません

27日を過ぎてから口座にお金を入金しても決済はされないので、必ず早めに振込依頼書で代金の支払いを済ませるようにしてください。

銀行振込

PayPayカードの利用代金やPayPay後払い(PayPayクレジット)の利用代金は27日の支払期日を待たずに繰り上げて返済をすることが可能です。

この場合はPayPayが指定する銀行口座へ振り込む形でおこなわれます。

繰上げ返済を希望する場合、あらかじめPayPayカードのカスタマーセンターへ連絡をして「いつ繰り上げ返済をしたい」と伝えましょう。

繰り上げ返済日を伝えると、振込額や振込先の銀行口座の情報を教えてもらえます。

なお、繰り上げ返済の際に発生する振込手数料は利用者負担となるので、よほど事情がない限りは27日の支払日に決済した方がメリットがあります。

なお、分割やリボへ変更した支払いも毎月27日に口座から引き落とされます。

請求書払いはリボ払い・分割払いが可能

PayPay後払い(PayPayクレジット)で請求書払いをおこなった場合には、リボ払いへ分割払いへの変更が可能になります。

「手元の資金が乏しく27日の支払日に資金が用意できない」という方は、請求書払いをおこなった分に関しては、リボ払いや分割払いへ変更することで、支払いによる資金繰りの負担を軽減できます。

ただし、2回払い以外の分割払いやリボには高額な手数料が発生するので慎重に利用してください

注意!PayPay後払いの支払いに遅れた場合のペナルティ

PayPay後払いは、前倒しで銀行振り込みによって返済しない限りは27日にPayPayカードの利用代金と一緒に引き落としがおこなわれます。

銀行口座の残高不足などを原因として、27日に引き落としができない場合は次のような督促がおこなわれたりペナルティが科されることあるので注意が必要です。

  • 新規でPayPay後払いが利用できない
  • 遅延損害金が発生する
  • 長期延滞で個人信用情報がブラックになる
  • 周囲の人に滞納がバレる
  • 他のカードも利用停止になる可能性がある

PayPay後払いの返済に遅れた場合の5つのペナルティについて詳しく解説していきます。

新規でPayPay後払いが利用できない

PayPay後払い(PayPayクレジット)の支払いに遅れると、PayPay後払い(PayPayクレジット)の新規利用が停止されます。

滞納が解消されるまではPayPay後払い(PayPayクレジット)が利用できなくなってしまうので、日常的にPayPay後払い(PayPayクレジット)を利用している人は不便です。

また、滞納を解消したとしても、滞納が解消したことをPayPay側が確認するために数日程度の日数を要するケースもあります。

滞納を解消したからといって、すぐにPayPayが使用できるようになるとは限らないので注意してください。

遅延損害金が発生する

PayPay後払い(PayPayクレジット)の支払いに遅れると遅延損害金が発生します。

遅延損害金とは支払いに遅れた際の罰金のようなもので、分割やリボの手数料とは別に発生してしまうのでコストが大きくなります。

PayPay後払い(PayPayクレジット)の遅延損害金は年14.6%です。

PayPay後払い(PayPayクレジット)を10万円利用し、10日間滞納した場合、10万円×14.6%÷365日×10日=400円です。

このケースでは、たった10日滞納しただけで手数料とは別に400円の遅延損害金が必要になるのでこの点はデメリットだといえます。

遅延損害金は日割り計算になるので、1日でも早く支払ば負担を軽減できます

金銭的な負担を抑えるためにも、PayPay後払い(PayPayクレジット)の返済には遅れない方がよいでしょう。

長期延滞で個人信用情報がブラックになる

2ヶ月を超える延滞をすると、個人信用情報がいわゆるブラックと呼ばれる状態になります。

具体的には個人信用情報に異動や金融事故の情報が記録され、この情報はPayPayカードを完済してから5年間は消えることはありません

PayPay後払い(PayPayクレジット)はもちろん、PayPayカードの新規利用は停止されますし、ローンやクレジットカードの新規契約は不可能になります。

場合によっては一括返済請求や財産の差し押さえにまで発展する事態になるので、例えばPayPay後払い(PayPayクレジット)やPayPayカードの支払いに遅れてしまっても、信用情報がブラックになる前には延滞を解消しましょう。

周囲の人に滞納がバレる

PayPayカードの滞納をすると、自宅に郵送によって督促状や通知書が届きます。

この通知書を見た家族が「PayPayカードやPayPay後払い(PayPayクレジット)を滞納しているかもしれない」と知ってしまうリスクがあります。

また自宅に電話で督促がおこなわれる可能性もあるでしょう。

さらに本人と連絡がつかない場合には、勤務先にも電話がくる可能性があるので、場合によっては勤務先の人にPayPay後払い(PayPayクレジット)などの滞納を知られてしまうリスクもあります。

PayPayは例え滞納しても本人以外に督促内容を話すことはありませんが、急に勤務先にPayPayから電話がかかってきたら「滞納しているかもしれない」と考える従業員がいるかもしれません。

また、督促状が郵送された場合は、督促を家族が目にするので、家族にPayPayカードやPayPay後払い(PayPayクレジット)を滞納していることを知られる可能性は非常に高くなるでしょう。

滞納をすると、周囲の人にその事実を知られてしまうリスクがあるのは大きなデメリットです。

他のカードも利用停止になる可能性がある

PayPayカードやPayPay後払い(PayPayクレジット)の支払いに遅れて信用情報がブラックになると、他のカードも利用停止になる可能性があります。

クレジットカード会社は、利用者との契約途中に利用者の個人信用情報を確認する途上与信という資産を定期的におこなっています。

この際に、契約者がPayPayカードの返済に長期間遅れてブラックになっていることに気づいた場合「自社のカードの支払いも危うくなる」と判断し、契約を解除されてしまう可能性があるのです。

例え、これまで返済に遅れたことがないカードであっても、途上与信で「問題あり」と判断されると契約解除のなる可能性があります。

PayPay後払い(PayPayクレジット)の返済に遅れたことで、他のカードの契約継続にまで悪影響を及ぼす可能性がある点には注意しましょう。

PayPay後払いの返済や利用についてよくある質問

PayPay後払いの返済や利用についてよくある質問は次のとおりです。

  • ペイペイ後払いの代金を一括返済はできますか?
  • 一括払いにした支払いをリボへ変更することはできますか?
  • PayPay後払いが終了したと聞いたのですが

ペイペイ後払いの代金を一括返済はできますか?

基本的に分割やリボへ変更しない限りはPayPay後払い(PayPayクレジット)の利用代金は翌月27日に一括払いとなります。

27日よりも前に一括払いしたい場合には、銀行振込によって一括で支払うことが可能です。

銀行振込による一括払いを希望する場合には、カスタマーセンターへ連絡し、「一括払いしたい旨と一括払いする日」を知らせて、振込先口座番号と支払金額を確認しましょう。

一括払いにした支払いをリボへ変更することはできますか?

PayPay後払い(PayPayクレジット)で支払った代金は、請求書払いだけを分割やリボへ変更できます。

PayPayカードの支払い方法を分割やリボへ変更する場合は、毎月15日または20日(金融機関によっては異なる)までと決められています。また口座未登録の場合は10日までとなっています。

分割やリボへの変更を希望する場合には、期日に遅れることなく変更するようにしてください。

PayPay後払いが終了したと聞いたのですが

2023年10月3日(火)まで「PayPayあと払い」という決済サービスがありましたが、今は終了しています。

「PayPayあと払い」とは、お支払い後にリボ払いへの変更が可能で、Yahoo! JAPANカードも決済用カードとして利用可能なサービスで、月額料金300円で試験的に導入されていました。

今はPayPayの利用代金を後からおこなうことができるサービスは、PayPayクレジットに統合されています。

PayPayの利用代金を後払いで支払いたいのであれば、「PayPayクレジット」を契約するとよいでしょう。

まとめ

QRコード決済のPayPayは、決済で利用した代金の支払いを後からおこなえる、PayPay後払い(PayPayクレジット)というサービスを提供しています。

PayPay後払い(PayPayクレジット)を利用すれば、事前にチャージしなくてもPayPayで支払いができます。

また、PayPay後払い(PayPayクレジット)でPayPay請求書払いにも利用できるので、税金や公共料金も後払いで支払い可能になります。

非常に便利なPayPay後払い(PayPayクレジット)ですが、当然ながら決済に利用した代金は後から支払わなければなりません。

PayPay後払い(PayPayクレジット)はPayPayカードの利用代金と一緒に翌月27日に銀行口座から引き落としになります。

27日の引き落とし日に決済できない場合には、督促状が郵送されたり督促電話が来たりすることがあるので家族や周囲の人に支払いに遅れたことを知られるリスクがあります。

さらに長期間滞納すると、個人信用情報がブラックになり、PayPay後払い(PayPayクレジット)やPayPayカードだけでなく他のクレジットカードまで使用できなくなるリスクがあるので注意が必要です。

PayPay後払い(PayPayクレジット)で利用した代金はアプリなどで必ず確認し、27日に遅れないよう必ず返済してください。

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